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「涙が止まりません」1着入線後に見せたジョッキーの行動にファンもらい泣き 「優しさの塊」「泣けちゃう」藤岡康太元騎手を偲ぶ

山藤賞を勝利したビーオンザカバーの馬上で藤岡康太さんを追悼するリボンを触る川田=12日
昨年4月10日に亡くなったJRAの藤岡康太元騎手を追悼し、12日の開催では福島、中山、阪神の各競馬場で、有志の騎手たちが康太さんが好きだったピンクのリボンを着けて騎乗したのだが、ファンの涙を誘うシーンがあった。
康太さんの13学年先輩である幸英明騎手が、4、9、12レースで3勝を挙げた際、そのいずれのレースでも、ゴール板を駆け抜けると同時に、腰部分に着けたリボンに手を伸ばすしぐさがあった。また、1レースで勝利した鮫島克駿騎手も、腰につけたリボンを馬上で握り締め、中山9レースで1着になった川田将雅騎手もリボンに触れる動きが見られた。
SNSでは「幸さん、3レースともリボンに手を伸ばしてたよね」「腰に着けた藤岡康太騎手のピンクのリボン触ってくれてるのほんとすき」「彼らしくていいね」「克駿くんもやってた」「ピンクリボンに手を添えてるの泣けちゃう」「優しさの塊だね」「人を想う心ってこういうところに表れるよね」「握りしめた拳に涙が止まりません」「幸騎手の想いは絶対空に届いてます」「今後とも人馬ともに頑張れ」といったコメントが集まっていた。
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