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【東京新聞杯】ウォーターリヒト 初タイトル奪取だ 唯一の全項目クリア 河内師「動きは良かった」

「東京新聞杯・G3」(9日、東京)
G1馬3頭を含む、重賞勝ち馬が9頭参戦と好メンバーが集結。中心を担うのは一昨年のエリザベス女王杯覇者ブレイディヴェーグだ。2度目のマイル戦でしっかりと結果を残し、次に見据えるドバイ遠征へ弾みをつけたい。一方、データ班のイチ推しはウォーターリヒト。唯一Vデータを全てクリアした伸び盛りの4歳馬が、重賞ウイナーらにひと泡吹かせることができるか。
▼傾向(過去10年)
▼人気
1番人気〈1・1・2・6〉
2番人気〈0・1・2・7〉
3番人気〈3・0・1・6〉
4番人気〈3・1・1・5〉
5番人気〈2・2・1・5〉
上位人気馬の信頼度は決して高いとは言えないが、一方で2桁人気馬の突入も2頭のみ。
▼所属
美 浦〈5・6・7・55〉
栗 東〈5・4・3・65〉
▼ステップ
エ女王杯〈2・1・1・1〉
マイルCS〈2・0・1・11〉
京都金杯〈1・1・3・33〉
中山金杯〈1・0・1・3〉
OP競走〈0・3・1・36〉
準OP〈4・1・0・7〉
勝ち馬全頭が芝1600メートル以上の重賞か準OPから参戦。同じく全頭が前年11月以降に一度は出走していた。
▼前走内容
勝ち馬7頭がVか、負けても0秒4差以内だった。また、同全頭が1桁人気だった。
▼性齢
4歳馬〈4・5・5・31〉
5歳馬〈2・2・4・31〉
6歳馬〈3・1・1・31〉
7歳以上〈1・2・0・27〉
7歳以上馬は苦戦。牝馬は〈3・4・2・15〉と活躍。
▼重賞実績
勝ち馬7頭に4着以内があった。
▼距離&コース実績
勝ち馬7頭が芝1600メートルで2勝以上をマーク。同じく7頭に東京で勝利経験があった。
▼決め手
逃 げ〈3・1・0・6〉
先 行〈1・1・3・28〉
差 し〈5・5・5・44〉
追 込〈1・3・2・42〉
勝ち馬7頭が前走の4角を6番手以降で通過していた。
▼注目馬 ウォーターリヒトが唯一の全項目クリア。昨秋から①①②着と着実に力をつけてきた明け4歳馬が、初タイトル奪取で飛躍へのステップとするか-。(記録室)
河内師「しまいもしっかり伸びていたし、動きは良かったです。前走は外枠だったけど、しっかり来てくれたね。ワンターンの競馬がいいだろうし、東京だと枠はそんなに関係ないんじゃないかな。力を発揮してくれると思う」
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