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【神戸新聞杯】ファントムシーフ 華麗にV強奪へデータは唯一の準パーフェクト 真の狙い菊の大輪へ

「神戸新聞杯・G2」(24日、阪神)
4年ぶりに阪神を舞台に行われる菊花賞(22日・京都)の最重要トライアル。春のクラシックを制したビッグネームの参戦はなく、やや混戦ムードが漂っている。そんな中で、データ班がプッシュするのはファントムシーフ。皐月賞で1番人気(3着)に推された素質馬が、次に見据える大一番へ向けて弾みをつけられるか。
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▼傾向(過去10年)
07年から12F戦に。05年ディープインパクト、11年オルフェーヴル、20年コントレイルはここをステップにクラシック3冠を達成した。京都競馬の改修工事に伴い、20~22年は中京芝2200メートルで施行。
▼人気
1番人気〈6・1・0・3〉
2番人気〈2・2・1・5〉
3番人気〈1・2・2・5〉
4番人気〈0・0・2・8〉
5番人気〈1・1・0・8〉
勝ち馬は全て5番人気以内。
▼ステップ
ダービー〈9・6・2・31〉
OP競走〈0・0・2・9〉
準OP〈1・0・0・3〉
2勝ク〈0・4・3・30〉
1勝ク〈0・0・2・20〉
ダービー組が9勝、15連対と他を圧倒している。
▼前走内容
勝ち馬9頭がVか、負けても0秒5差以内だった。同8頭が5番人気以内に支持されていた。
▼実績
勝ち馬8頭が3勝以上をマーク。また、同じく8頭に重賞V経験があった。
▼決め手
勝ち馬9頭が前走の4角を8番手以内で通過するか、最速上がりをマークしていた。
▼注目馬 全項目クリアはゼロで、ファントムシーフが唯一の減点1。春の悔しさを菊へぶつけるためにも、ここはしっかりと存在感を示したい。
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