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【CBC賞】今村聖奈騎手!快挙のオンパレード!重賞初挑戦初V!日本レコード!



今年デビューの新人今村聖奈騎手(栗東寺島厩舎所属)が、初重賞挑戦となる本日のCBC賞にて、手綱を取ったテイエムスパーダ号を見事に導き逃げ切りVを飾った。

初重賞挑戦・初重賞制覇の快挙。これは2008年の宮崎北斗騎手(セラフィックロンプ)の愛知杯以来、新人騎手のデビュー年重賞制覇も2008年の三浦皇成騎手(フィフスペトル)の函館2歳ステークス以来の14年ぶり。

さらに勝ち時計1分5秒8は、昨年のCBC賞の勝ち時計1分6秒0をコンマ2秒上回る日本レコード。日本競馬史上初めて1200mで1分6秒を切る快挙。

競馬史に残る歴史的レースとなった。


当初、今村聖奈騎手は自厩舎のシホノレジーナで参戦予定だったが、テイエムスパーダのハンデが48キロとなり、騎乗できるジョッキーが極めて少なかった事で声が掛かり、自厩舎の許しを経てこのコンビが誕生した。


当サイトで今村聖奈騎手が話題になったのは、昨年の2月のこと。

フェブラリーSに出走したヘリオスの調教に跨っていたのが、まだ下乗り(騎手候補生)の頃の彼女だった。

※当時の内容を引用

父はユウフヨウホウで中山大障害を制した今村元騎手ですが、これが「この女の子は乗れる」と評判らしいんです。騎座がしっかりしていて、女性騎手らしからぬ動かし方をするらしいですよ。

今年も間もなく新たな女性騎手が誕生しますが、事情通の間では、この今村聖奈さんにスター性を感じている人が多いようです。今村さんのデビューは最短で来年になりますが、怪我せず、無事デビューを迎えて欲しいですね。
=原文まま=

デビュー当時は、周囲の期待が高過ぎたからか実力を出せずそこまでの成績は残せなかったものの、自分の騎乗が出来るようになってきてからは着々と勝ち星を重ね、早くも快挙を成し遂げてしまった。

1年前に囁かれていたことが現実になりつつある。今後もまだまだ競馬を盛り上げてくれることだろう。


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