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【フェブラリーS】インティ 連覇へ万全!余力十分に4F51秒1

 連覇へ向けて文句なしの仕上がりを見せるインティ(撮影・石湯恒介)

 「フェブラリーS・G1」(23日、東京)

 完全復活だ。昨年の覇者インティが19日、栗東坂路で最終リハ。単走でしまい重点に脚を伸ばし、力強く駆け上がった。丸一年、勝利から見放されているが、近2走連続3着と復調ムード。久々のV&連覇達成へ、視界は良好だ。東の大将格アルクトスは美浦Pで併走先着。久々の一戦にも文句なしの態勢を整えた。

 日差しが照り始めた午前9時40分。後半のハロー(馬場清掃)明けに登場したインティは、われ先にと3番目にスタート。栗毛の馬体を弾ませ、馬場の真ん中を堂々と駆け上がった。ラスト1Fはやや内に切れ込むも、鞍上が肩ムチで矯正すると体勢を整えてスパート。余力十分にゴール板を通過し、目下の出来の良さを伝えた。

 大きなストライドがスピードを感じさせないが、たたき出したタイムは4F51秒1−37秒7−12秒5。さすがの数字に、野中師は「“馬のリズムを重視して、しまい1Fだけ流す感じで”と指示。思っていたよりも速くなったが、それだけ動ける体になってきたということ。このひと追いで態勢は整ったと思う」と納得の表情だ。

 G1初制覇から丸一年勝ち星から遠ざかっているが、馬自身は着実に進化している。指揮官は「トレセンでの振る舞いを見ても、成長を感じる。ほれぼれする馬体。競馬を使ってもへこたれなくなっている」とフィジカルの成長を感じている。

 あとはメンタル。ここに強さが加われば、連覇がグッと近づく。「気性的に繊細な面があるけど、平常心でさえ臨めれば。自分のペースでレースをつくれれば強いからね。連覇に挑戦できるのはこの馬しかいない。ぜひ、成し遂げたい」。人事は尽くした。あとは、名手・武豊にバトンを託す。


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