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【京都記念】クロノジェネシス貫禄V!雨の馬場もなんの、圧倒的パフォーマンス見せた

 渋った馬場を楽々抜け出すクロノジェネシス(左)=撮影・石湯恒介

 「京都記念・G2」(16日、京都)

 昨年の秋華賞馬クロノジェネシスが、好位から力強く抜け出して2馬身半差の快勝。見事1番人気に応え、10年ブエナビスタ以来となる牝馬による勝利を飾った。2着には2番人気のカレンブーケドールが続き牝馬ワンツー。3着には3番人気のステイフーリッシュが入った。

 貫禄勝ちだった。メンバー唯一のG1馬クロノジェネシスが、1番人気に応え、秋華賞以来の重賞3勝目を決めた。デビューから全9戦で手綱を取る北村友は「強かったです。返し馬、ゲート裏も落ち着いていましたし、(12キロ増の)体重が示す通り、馬に幅が出て、パワーアップしていました」と心身両面で成長を示したパートナーをたたえた。

 スタートを決めると、道中は3番手で流れに乗り、余力十分のまま直線へ。馬場のいい外に持ち出し、残り1F手前で先頭に立つと、あとは独壇場だ。雨で重くなった馬場を物ともせず、2馬身半差の完勝。斉藤崇師が「安心して見ていられました」とうなずけば、主戦も「道中のリズムが良く、手応え通りに脚を使ってくれた」と笑顔で振り返った。

 昨年はG13勝を含む85勝を挙げた鞍上も、今年は騎乗停止もあって約1カ月半未勝利と苦しんだ。それでも前日の京都11R・洛陽S(ヴァルディゼール)で初勝利を挙げると、土日メインVに加え、日曜最終レースも勝利。「流れに乗りたいですし、乗らないといけないと思っています」と自覚を口にした。デビュー15年目。飛躍を続ける相棒に負けないよう、さらなる技術向上を目指すだけだ。

 今後は放牧を挟み、登録済みのドバイターフ・G1(3月28日・UAEメイダン)、シーマクラシック・G1(同)を含む、国内外のG1戦がターゲットになる。「2200メートルで折り合って勝ち切ってくれたし、選択肢はさらに広がった。どの競馬場、どのレースでもしっかりしたパフォーマンスを見せていきたい」と北村友。新たな栄冠奪取へ向け、人馬ともに今以上の進化を遂げていく。


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