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【京都記念】クロノジェネシス、始動戦へ好仕上がり 北村友「調子すごく良く感じる」

 北村友を背に力強い動きを披露したクロノジェネシス(手前)=撮影・石湯恒介

 「京都記念・G2」(16日、京都)

 主力の4歳牝馬が、ともに上々の気配を伝えた。19年の秋華賞馬クロノジェネシスの最終追いは12日、栗東CWで併せ馬。僚馬を追走し、馬なりながらもパワフルな脚さばきを披露。併入に持ち込み、始動戦に向けて好仕上がりを伝えた。

 パワーがまるで違っていた。クロノジェネシスは北村友を背に栗東CWでサマーセント(4歳3勝クラス)と併せ馬。約9馬身後方から追走すると、道中は鞍上が押さえるのに苦労するほどだ。抜群の手応えのまま、4角で楽々と追いつくと、直線では内へ。最後まで持ったままながら、力強い脚さばきで5F68秒1−38秒0−11秒6を刻み、きっちり併入した。

 2週続けて騎乗した鞍上は「馬の調子はすごく良く感じます。1週前も良かったので特に違いはないですが、今週もよく動けていますよ」と高評価を与える。斉藤崇師も「いいんじゃないですかね。体もしっかりしてきた。ひと回り大きくなって、大人っぽくなりましたね。毎回、成長を感じるので、本当に楽しみなんですよ」と笑顔でうなずいた。

 3歳春は430キロ台だった馬体も、19年の秋華賞V時は約20キロ増の452キロまで成長。明け4歳となり、さらに厚みが増した。主戦は「馬体重が増えて力がついた。もう少しリラックスして走れるといいんですが」と精神的な課題を口にしつつも、「馬は賢いのでレースの方が乗りやすいと思う」と実戦では不安視していない。

 師は「距離も含め、(今後)どういう方に進んで行くのがいいのかだと思います」と路線を占う一戦と位置づける。「始動戦なので頑張りたい」と気を引き締める鞍上。メンバー唯一のG1馬が、10年ブエナビスタ以来となる10年ぶりの牝馬Vで、復帰戦から貫禄を示す。


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