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【シンザン記念】サンクテュエール 20年初の3歳重賞V ルメール「能力あります」

 たたき合いを制したサンクテュエール(左)=撮影・石湯恒介

 「シンザン記念・G3」(12日、京都)

 20年最初の3歳重賞は、2番人気のサンクテュエールが直線の激しいたたき合いを制し、栄冠を手にした。人馬ともに初タイトルが懸かった5番人気のプリンスリターンは惜しくも2着。断然1番人気のルーツドールは7着に終わった。

 桜へ視界を広げた。年明け最初の3歳重賞を制したのはサンクテュエール。思わぬ出遅れも冷静に対処し、内から手応え良く3番手に上がり、直線ではプリンスリターンとの激しい追い比べとなった。ルメールか、原田和の重賞初制覇か−。内からゴール寸前で首差かわしたのは、3年連続のリーディングジョッキーの相棒だった。

 「能力があります」と主戦が笑顔で振り返る。「前走はペースが遅くて掛かったが、今回はちょうどいいペース。スタートはちょっとビックリしたけど、逃げ馬の後ろで冷静に走れた。最後もいい脚を使った」と満足げだった。

 ホッとした表情を見せたのは(有)キャロットファームの秋田博章代表だ。「もまれたし、大きなところへ向かうには、そういう経験ができて勉強になったのかなと思う」。初の関西遠征にも見事に対応し、「こういう馬場は精神的にタフじゃないと頑張れない。体も減らなかったし、十分な収穫があった。奥手のきょうだいたちよりも、早く素質が開花しているかもしれない」と喜んだ。

 もちろん、目標は桜花賞(4月12日・阪神)。ルメールは「藤沢厩舎の馬はだんだん良くなるので。この馬もハイレベルだし、G1に行ける」と胸を張る。2年前にアーモンドアイがステップにした登竜門を制し、桜の主役候補へと急浮上。まだつぼみのディープインパクト産駒だが、春には大輪の花を咲かせる。


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