一般ニュース & トピックス
【香港カップ2018】
WORLDスタッフによる展望コラム!
STAFF阿部の「香港カップ」展望
日本馬9頭が参戦!2016年以来の勝利を大いに期待したい!!
第32回 香港カップ(GⅠ) 芝2000m・右回り
12月9日(日) シャティン競馬場(香港) 第8レース
日本時間12月9日(日)17時30分(現地時間12月9日(日)16時30分)発走予定
最後は日本馬の上位独占まで!
9頭立てで日本馬が3頭。地元の5頭はどれも決め手に欠ける印象で、他の国からの遠征もストーミーアンタークティック(英)1頭だけ。ココは日本馬にとって最大のチャンス、そして⑨ディアドラと①サングレーザーによるワンツーのチャンスだ。
本命にしたいのは牝馬の⑨ディアドラの方。この馬は府中牝馬Sの時や天皇賞・秋の時、そしてエリザベス女王杯の時にも「ディアドラは香港が大目標だから」という話をずっと聞いていた。2000mの秋華賞でGⅠを勝ち、今春はドバイで牡馬相手に3着。そして、前走の府中牝馬Sは本当に強さを感じる勝ち方だった。
エリザベス女王杯は「京都外回りの下り坂に良いイメージがない」ということで初めから眼中になかったらしく、府中牝馬Sの後は香港カップのために入念に準備を進めてきた。コレは勝ってしまうのではないか。
①サングレーザーは札幌記念から新境地。同じGⅠレーシングのペルシアンナイトと路線を分けるために中距離に回したような気もするが、これだけ実績が出ているならば距離を不安視することはないだろう。モレイラ騎手も心強い。リスグラシューもそうだが、こうやって日本で乗った日本馬に続けて乗ってくれるのは良い。
3番手には②タイムワープを挙げるが、このメンバーならば⑦ステファノスにも上位進出のチャンスはある。多少の衰えは感じるが、相手なりに走れるしぶとさと海外遠征の経験と実績がある。
香港馬が頼りないと見るならば、英国の⑥ストーミーアンタークティックも注意。馬券とすればこの辺りまでか。
このレースは日本馬のワンツースリーまで。むしろ、日本での発売だと日本馬3頭が売れすぎて配当が…という心配すら出てくるが、とにかく堂々と最後は決めてもらおう。
◎ ⑨ディアドラ
○ ①サングレーザー
▲ ②タイムワープ
△ ⑦ステファノス
☆ ⑥ストーミーアンタークティック
Copyright © 2006 WORLD, Inc All Rights Reserved.
このサイトに掲載の記事・写真・映像などの無断複製、転載を禁じます。