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先週の馬場傾向
≪先週の馬場傾向≫
【中山芝】
開催6週目。コースはBコースに替わった。
馬場状態は土曜日が終日稍重、日曜日は後半から良馬場に回復した。時計は掛かっていたが、馬場状態から受けるイメージほどは遅くなかった。
土曜日は外からの差し、追い込みが決まっていたが、日曜日は馬場が乾いていった影響もあったか、先行馬が押し切るレースが多かった。ただし、いずれにしても好走馬の大半は直線で外目に持ち出していた。
血統では、2レースあった1200m戦でいずれもアドマイヤムーン産駒が連対。マイル~中距離ではサンデー系とキングマンボ系が優勢だった。
【中山ダート】
馬場状態は土曜日が終日不良、日曜日が終日重馬場。時計はかなり速かった。
中山としてはかなり上がりが速く、まさに前が止まらないという感じで逃げ、先行馬が有利だった。
血統ではロベルト系とミスプロ系が好調。特に1200m戦ではフォーティナイナー系の活躍が目立った。
【阪神芝】
開催6週目。コースはBコースを使用。
馬場状態は土曜日が稍重、日曜日は良馬場に回復した。時計は土曜日は若干遅かったが、日曜日は水準級だった。
先行、差しどちらでも戦えるフラットな馬場。
血統はサンデー系の天下。ディープインパクト産駒が3勝2着5回、ハーツクライ産駒が2勝3着2回、そして大阪杯はブラックタイド産駒のキタサンブラックが完勝と、馬券圏内の大半を独占した。他系統ではキングカメハメハ産駒が唯一健闘。トータルすると、リーディング上位の種牡馬がごく順当に活躍した。
【阪神ダート】
馬場状態は土曜日の午前中のみ重馬場、以降は稍重での開催。
ペース次第で差しも決まるが、基本的には先行有利。
血統では、短距離戦でサウスヴィグラス産駒の活躍が顕著だった。
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