
札幌・芝2600m
コース図・コース高低断面図


元JRA騎手 ダービージョッキー 大西直宏の解説
基本的な考え方は『函館芝2600m』と同じでいいと思います。
洋芝の長丁場ということでスタミナが無ければ好走はできない条件なので、乗り役としても、ロスなく立ち回ることも含めて「如何に体力を温存して勝負どころを迎えるか」を意識しての騎乗になります。
特殊コースですので、馬券的な狙いは『リピーター』優先の考え方でいいと思いますが、やはり函館芝2600m同様、この舞台をステップに菊花賞を目指す3歳馬の存在は無視できません。
2021年も当舞台を制したモンテディオが神戸新聞杯を経て菊の舞台に立っていますが、僕が協力している【WORLD競馬WEB】は「勝って菊花賞を目指す」という話を陣営から聞いていたようですね(417倍的中)。
もちろん、菊花賞以外にも、ウインキートスやポンデザールのように当舞台を勝った馬がのちに古馬重賞で好走するシーンも多くありますので、レースとしても注視しておきたいですね。
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