
小倉・芝2600m
コース図・コース高低断面図


元JRA騎手 ダービージョッキー 大西直宏の解説
小倉芝2600mは、そのまま長丁場ということもあり、やはり乗り役はスタートから構え気味。序盤はユッタリでペースはスローから平均といったところ。ラスト4Fか5Fの持続力勝負になることが多いです。
芝2600mという距離としては他場(函館・札幌)と基本的な考え方は同じですが、一番の違いは時計が出やすいこと。特に夏場の良馬場だと顕著ですね。
あとは繰り返し触れていますが、こういった特殊コースはリピーターの有無が大事。この舞台を目標に狙ってきた馬がいたら、近走成績は度外視して注目する価値はあると思います。
また、北海道の芝2600mほどではないものの、直近でも2021年夏の当舞台を制したディヴァインラヴが菊花賞で3着と健闘していますし、長丁場で渋い活躍を見せているメロディーレーンも当舞台を制しており、先々へ向けて楽しみな素材が集まる舞台。馬券はもちろんですが、レースとしても注目する価値はありますね。
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