【SPECIALTY情報】13番人気も相手に引いて3連複3万馬券的中!
3回中京2日目9R
天竜川特注
◎ムルソー
3連複3万6950円的中
◎本命馬の話
我々、元厩務員グループ【マムシ】が“某大物関係者との接触”も経て『勝負』の結論に辿り着いたのが、本命情報馬の②ムルソー。
某大物関係者の個人名などを明かすわけにはいかないが、現役調教師をはじめ厩舎関係者とも電話一本で連絡が取れる人物。故に厩舎内の事情や勝負のタイミングなどを随時知ることができるが、この馬に関しては「ココは通過点。絶対に負けられない」というアツい気持ちが伝わってくる。
同馬のオーナー【長谷川祐司】氏は、期待の所有馬を斉藤崇史厩舎に預託。その中には3億円を上回る高馬(オープンファイア)もいるのだが、重賞戦線で目立った活躍に至っていないのが実情。厩舎サイドとしては「今後の厩舎経営を考えても、大きなところを」という意識は常に持っているだろう。
そして大きな期待が寄せられているのが②ムルソー。
↓一部でこんな話も↓
「実はこのムルソーは、本来は別の馬主の所有馬になっていた可能性も、別の厩舎に預託されていた可能性もあったというが、某大物関係者が“間を取り持ったこと”で『長谷川祐司氏の所有馬として、斉藤崇史厩舎への預託が決まった』という話もある」
それだけにユニコーンSは惜しい競馬だったが、実はこんな話も。
↓↓↓↓↓
『当初は使う予定がなかったのだが、1勝クラスの勝ちっぷりが良かったこともあって、“使えるなら使おう”という話に。ただ、体が大幅に減っていたこともあって、正直出がらし状態だったことは否めない。あのデキでよくあそこまで頑張ったよ(笑)やっぱり力あるわ』
(一般メディアでは出遅れ&相手が強かったという報道が殆どだが、実はそういった裏話があった。そして、そういった話を知ることができるのも【マムシ】の情報力)
その後は、盛岡の交流重賞(不来方賞)も視野に入れられたが、賞金的に厳しいということで、この自己条件から再出発。
むろん“必勝”態勢で臨む一戦。先々に見据える重賞制覇をよりクッキリとイメージするためにも「ココは勝ち方だけが焦点と言っても過言ではない」との声も。その走りに大注目である。
※猛暑によって体調管理が難しいこの時期だが、管理する斉藤崇史師は“競走馬に最も近い存在”である『厩務員』の経歴もあることから仕上げもOK(減っていた体も戻している様子)。
逆転も視野の相手本線は③ブレイゼストと⑩デルマアートマンの2頭。
③ブレイゼストの前走は控えて雑な競馬をしたことが全て。この騎乗にはオーナーを含めた関係者もご立腹だったようで、一部では“乗り替わり”の動きもあったようだが、様々な経緯を経て継続騎乗が実現。今度は先行策で巻き返しムード。
⑩デルマアートマンは、中間に障害練習を取り入れた前走の勝ちっぷりが上々。「脚元もパンとしてきたし、ようやくこの馬の良いところが出てきた」と関係者。まだまだ気難しいところはあるものの、鞍上サイドが入念にコミュニケーションを取っているようで、同馬を手の内に入れている。昇級戦でも注目に値する。
そして一撃大回収の肝が⑧ヒデノレインボー。
前走は地方交流戦で4着という結果だったことからも10番人気(11時時点)と世間的には低評価だが、関係者は「この間(6走前)の中京は動くに動けない形で脚を余してしまったけど、やれそうな感触はあった。スムーズに動ければアッと言わせる感触はある。甘く見ていると痛い目にあうかもよ」とニヤリ。
過去には本命公開から万馬券的中にも繋がった馬だが、今回のトーンはその時に近いものを感じる。②ムルソーが先行勢を掃除し後続をちぎった際に突っ込んでくるシーンを想定しておきたい。
以下、①ジーニアスバローズ、⑥ショーヘーフェイス、⑨メイトースイ、④メジェド。3連系だけ、穴中の穴として⑫メイショウマントル、⑬レッドベルアームも押さえておきたい。
【スーパーショット】『土曜の1番』から3種馬券ズバリ的中!
3回中京1日目12R
◎スターターン
馬連1点目620円的中
3連複5510円的中
3連単1万0820円的中
◎本命馬の話
土曜の中京からは「もう一丁イケる!」「土曜の中京はコイツだろう」と情報筋の間でも盛り上がりを見せている⑥スターターンに注目。
前走は『WASJの裏』ということで幸騎手に乗り替わり。その幸騎手の裏話もお届けした上で169倍的中に沸いた一戦だが、ゲートで出負けというアクシデントがありながらも直線では力強い伸び脚で快勝。2着に2馬身差は完勝と言っていいだろう。
関係者も同様の手応えで「それまでの形と違って砂を被る形で勝てたのも収穫だし、あれだけやれたら昇級でも十分通用する」とキッパリ。
状態面に関しても、デキ落ちどころか「むしろ前走以上の雰囲気」とも言われている。今回は坂井瑠騎手に手が戻るが、それによってスタートを決めることができれば、昇級戦と言えど、前走以上にレース運びにも余裕ができる可能性もあるだろう。今回も強い競馬を期待したい。
逆転も視野の相手本線は、休み明けを一度叩いて上昇気配の⑧タカネノハナコサンと、コチラは休み明けも雰囲気良好で「自分のリズムで走れそうな外枠が引けたのは好材料」とムードが良い⑪メイショウホウレン。
妙味は④アネモス。
前走は休み明けで太め残りだったこともあって度外視可能。この中間は中身の濃い稽古を消化しており、関係者は「体も絞れてきたし気配良好。2勝クラスでもやれる手応えはあるよ」と色気アリ。勝ち切れないタイプではあるものの、⑥スターターンが強い競馬で押し切った際に食い込む余地アリ。
【チームMK】断然人気より関西馬が上!森厩舎の決断から3種馬券的中締め!
4回中山2日目12R
◎ブシン
馬連1点目300円的中
3連複1070円的中
3連単7870円的中
◎本命馬の話
破格の勝ちっぷりを見せている⑫インビンシブルパパは強力。この馬が快勝しても、何ら不思議ではないのだが、今回推したいのは武豊鞍上の⑭ブシンだ。
森秀行厩舎らしく使う条件は一定していない。今回だって中京の1800mにも登録していたほどだし、前走も盛岡の交流に投入したくらいである。
それでも馬の能力は「2勝クラスは優に突破できる」と評判。ただ、抜け出したら気を抜いたり、他馬を気にしたり、そんな気性で成績にムラが出ているそう。
そこで選択したのは今年3月以来の中山ダート1200m戦。当時もユタカの鞍上で10着と結果を残せなかったが、違いと言えばブリンカーを着けたこと。それでも成績にムラはあるが、近4戦でブリンカーを着けており、1勝クラスでは素質馬アッシュバニパルら好メンバーを退けている。
「気性面は課題だけど、外枠でも当たれば面白いんじゃないんか。本質的には短距離馬だし、上手く進められれば勝っておかしくないよ」とは関係者。幸いこの枠をゲット。前に強い馬がいそうな点も好感で、勝利のおぜん立ては整った。
混戦レースを制して3種馬券ズバリ的中!
4回中山2日目8R
◎カンジ
馬連1320円的中
3連複4500円的中
3連単1万4330円的中
◎本命馬の話
メンバーレベルが低くて大混戦の1勝クラス。ゴール前はハンデ戦並みの横一線での雪崩れ込みになりそうだ。
立て直せばこのクラスに居る馬ではないのが⑮カンジ。
師のコメントにもあるように、復帰が遅れたのは「牧場で重度の疝痛になった」ためで、その間に大きく馬体が成長。まだ見た目が細いくらいに見えながら20キロ近く増えているが、それらは全て成長分だろう。
未勝利を勝った時の横山武も「芯が入ってくればもっと上でも活躍できる」と太鼓判を押しており、休養を挟んでポンポンと勝ち続けてもおかしくない。鞍上に乗れてる佐々木大輔を起用したのも期待の表れだ。
相手は⑧ロードインフェルノ、⑦コレクテイニア、⑤マーゴットミニモが本線。
『日曜1番の穴情報』で3連複万券的中!
4回中山2日目10R
セプテンバーS
◎アシャカタカ
3連複1万2600円的中
◎本命馬の話
日曜中山一番の穴情報は[中山10R]から公開。信頼できる情報筋からのイチオシが④アシャカタカである。
鈴木伸尋厩舎に関する情報と言えば、本年も【404倍(◎ニシノスピカ)】を筆頭に数々の高配当を仕留めているが、秋競馬一発目にプッシュされたのが同馬。
前走は結果的に速い馬が1頭いたことで控える形となり敗れたが、その後はひと息入れてリフレッシュ。この中山開幕週を目標に調整されてきた。「今回のメンバーならハナを取り切れそうだし、イメージ通り開幕週の馬場も絶好。55キロでやれるのも有利だし、押し切れるでしょう」と関係者も強気な構えだ。
オーナーの『吉冨学』氏は、言わずと知れた厩舎サイドにとってお得意様中のお得意様だが、実は4月を最後に勝ち星から遠ざかっている。その背景を踏まえてもココは是が非でも結果が欲しいところだろう。
本線は⑧ブッシュガーデン、⑦レッドアヴァンティ、⑥ブルースピリットの3頭だが、中でも妙味は⑥ブルースピリット。
前走はダートが合わず、2走前&3走前は道悪が直接的な敗因。土曜の傾向からも時計の出やすい超高速馬場は1.07.4の持ち時計がある同馬には絶好。関係者も「今の状況なら一発あっていい」と色気十分なだけに、ガラリ一変に期待できる。
新馬でも中山ダート1200mから万馬券!
4回中山1日目4R
◎ナインオブレター
3連複1万1950円的中
◎本命馬の話
ダートの短距離ということもあって「レベルは高くないんじゃないか」といった見解も各所から伝わるが、①ナインオブレターが本命。
ここに至るまで2度の除外があったが、実は新潟を目指していた際は夏負けの兆候もあった様子。「その分、乗り込めたし、気温が下がってきたことで持ち直してきた」という話だ。「小柄な馬で非力なことは否めないけれど、身のこなしはしっかりしているし、走りに前向き。ちゃんとギアを持っている」と評価。
厩舎の主戦格である吉田豊を配して、初戦から勝ち負けのムードだ。
代打騎乗でも譲れないと馬連&3連複的中!
3回中京2日目11R
セントウルS
◎ママコチャ
馬連2050円的中
3連複9640円的中
◎本命馬の話
『スプリンターズSの前哨戦』と『サマースプリントシリーズ最終戦』という2つの側面を持ち、関係者の様々な思惑が交錯する一戦。そんな中で「ココは譲れない!」「全力で勝ちに行く」というアツい気持ちが伝わってくる⑱ママコチャを本命視したい。
鞍上の鮫島駿騎手と言えば、ジャンタルマンタルを筆頭に数々の不遇な乗り替わりを経験しており、関係者の中には「本来ならとっくにGⅠ勝ちをしているよ」と話す者も少なくないが、今回は韓国遠征している川田騎手に替わっての騎乗。既に本番のスプリンターズSでは川田騎手に戻ることが決まっており、完全な代打騎乗となる。
この状況下に燃えないハズがない。近しい関係者によると「僕にとってのGⅠはココ。全力で勝ちに行きますよ」と言わんばかりに力が入っているという。(見方によっては“いいように使われている”状況でもあるが、腕を評価している関係者も多い)
また、厩舎サイドも“本番へ向けての叩き台”という意識は毛頭ない。「あくまで目標はスプリンターズS連覇だけど、それを目指す上で恥ずかしい競馬はできない」とキッパリ。一時は爪の不安も報じられたが、この中間はその不安もなく乗り込みは十分。
稽古では追う事に良化しており「これまでの休み明けと比較してもかなり雰囲気はいい」とのことで、実績馬が前哨戦からその存在感を全力で示してくれるだろう。
相手筆頭は⑬ピューロマジック。
3走前には【満場一致勝負レース】の本命馬として246倍的中に貢献。その当時にも、関係者の話を踏まえ「天才スプリンター」としてご紹介したが、直後2戦で重賞を連勝。資質をいかんなく発揮。
関係者は「CBC賞を回避し影響は全くないし、調整は順調。GⅠへ向けて強い競馬でも好勝負してほしいね」と力を込めている。
土曜の中京芝の傾向を考えると、差しが利く一方で、見た目ほどイン前の馬場状態が悪くなかったことを考えると、ダッシュ一番、今回もハナが濃厚な同馬の粘り込みもかなり現実的だろう。
その他、情報筋の間で「穴はコレ」と盛り上がっている⑤サウザンサニー、厩舎サイドが1200m仕様に体を造ってきた⑭ダノンスコーピオンを本線に、穴中の穴なら侮れない中京巧者⑪トゥラヴェスーラ。年齢的な衰えはなくココを目標に仕上がりは上々だ。
強気に勝ちに行く姿勢見せ連対は死守!馬連&3連複高配当ゲット♪
4回中山2日目6R
◎シークレットヴァウ
馬連1790円的中
3連複8050円的中
◎本命馬の話
武藤厩舎の悩みの種は、息子である武藤雅の勝利が遠のいていること。今年3月24日のミモザ賞を勝って以来、武藤厩舎の馬では44連敗という不名誉な記録が続いている。期待馬モリアーナを重賞で騎乗させても、人気以上に走らせることができず、師も「これだけ勝てないと、調教師としても庇い切れない」と嘆くほどだ。
そんな連敗を止める期待がかかるのが、今回で“3度目の正直”となる⑩シークレットヴァウ。厩舎は「普通に回ってくれば勝てる馬。ここはいい加減決めて欲しい」と、鞍上に大きな期待をかけており、勝負気配が漂う。
このコースでは、オウバイトオリやインビンシブルパパの2着に入った実績がある。相手大幅弱化の今回はさすがに取りこぼすことは許されない一戦だ。相手探しの一戦だろう。
関係者はレース前から勝利を確信!の情報から的中!
3回中京1日目11R
エニフS
◎エンペラーワケア
馬連2点目1420円的中
3連複1680円的中
3連単6350円的中
◎本命馬の話
1週前には佐賀のサマーチャンピオン、2週後に浦和のオーバルスプリントとダート1400mの重賞が続く時季。そこに入ることのできなかった面々の争いになるが、②エンペラーワケアが中心。
5月の東京は2着に屈したものの、勝ち馬との斤量差もあったもの。担当者は「勝ち祝い(レース後の食事会)をしますよ」と既に言っているそうで、厩舎としても「今後のために賞金を加算したい」と意識。
⑤レオノーレが穴っぽい存在。番組選びや調教法などあらゆる面に気を配る頭脳派で知られる福永師だが、ココは「少頭数になることを見込んで狙ってきた」という選択。
3頭前には軽ハンデだったとしても、ハイペースを先行して連対。オープンクラスにメドが立ったと言えるし、同様の戦法を狙っているように映る。しかし、福永師曰く「行かせると甘くなる」ということで溜める形を意識しているそうだ。新味発揮に期待。
鞍上の進言で初距離に対応!
3回中京1日目8R
◎ガットネロ
3連複2150円的中
◎本命馬の話
1勝クラスにおいて優勢な3歳馬もおりながら、前走で馬券圏内に入った馬が手薄。入っていても休み明けといったメンバー構成。想定の段階から権利のある馬も少なかったようにココは穴っぽいんじゃないか、と評判だ。
④ガッドネロに期待。約一年前は中距離に使われていたものの、今回は1200m。初めての距離になるのだが、これは鞍上の進言によるそう。
「最後に甘くなったとはいえ、外々を回って厳しい展開をよく凌いでくれました」と厩舎サイド。
これまで6度、乗っている岩田望来騎手も以前は中距離で良いと判断をしていたそうだが、前走を踏まえて1200mを進言。今は短距離の馬と判断しているわけで乗り手の感触がマッチする今回は久々に激走も。
【チーム飯塚】前走敗退馬の本命&対抗でワンツー!
4回中山1日目12R
◎エコロエイト
馬連1点目1810円的中
◎本命馬の話
連続好走中の存在もいるが、魅力は⑬エコロエイト。前走は転厩初戦で手探りな面もありながらの札幌1700m。最後の直線を向く前に手応えがいっぱいになっており、条件が合わなかったことは否めない。
「距離が戻るのは良いし、状態も上がっている」とは情報筋。転厩してから月日を重ねたことで厩舎サイドも手の内に入ってきたようだ。
2走前には、その後に連勝を続けた勝ち馬(エスカル)にこそ水を開けられたものの、それ以外とは差のない走り。力を発揮すれば巻き返しは可能だ。
「勝負の乗り替わり」と腕を撫すのは⑫メモリーグラス。木幡育也→戸崎圭太へのスイッチとその言葉も頷ける。
事実、2022年以降でも松永康利厩舎にこの騎手が乗るのは4度のみ。メモリーグラスでの2度を含め全て馬券になっているのだが、マイナー厩舎らしく、勝負になる時だけ乗せているということ。調教に木幡育が乗り続けていながらも替えてきた。
「ある程度、砂を被り過ぎずに運べればもっと上があっていい」との見通し。課題を挙げるならば結果の出ていない右回りなのだが、「もともと叩き良化タイプ」ということで、上向きのデキでカバーする見立て。
ダート替わりが情報通りにプラス!
3回中京1日目1R
◎サディーク
馬連1360円的中
◎本命馬の話
秋競馬が開幕となるが、中京は連続開催での施行となる。つい先日は台風が接近した中でレースが行われたことにより馬場が傷んだことは違いない。芝の傾向の変化には要注目だろう。
また、関西圏のみならず、次週は調教師一次試験が行われる。2場開催ということもあって目立たないが、中には試験直前だからと乗り鞍を絞っている騎手もいるようだ。一次突破イコール合格ではないものの、新たに誰もが知る騎手出身の調教師が誕生するだろうか・・・?実はそんな面々も受験しているそうだ。
土曜の中京は④サディークを推奨。京都芝のマイル戦では5着だったが、当時から前進気勢の良さを評価されていたイントゥミスチーフ産駒。鞍上は前向きな気性を配慮して馬の後ろに入れる形を意識したそうだが、最後は切れ負けしたようだ。
「本質的にはダートだと思います。放牧先でもしっかり乗り込んできましたし、一度使って体も成長していますよ」とは厩舎サイド。
1週前の小倉2歳Sでは未勝利馬を送り込み、2着に食い込んだ河嶋厩舎。開業初年度から策士ぶりを発揮しており、ここでも注目だ。
格下馬ながら人気馬相手に堂々の走りで◎○▲本線締め!
3回中京2日目12R
◎ドゥータップ
3連複1000円的中
◎本命馬の話
メンバーの顔触れ、そして枠の並びから、波乱ムードが漂う中京の最終レース。
波乱要素として、まず挙げられるのは1400mが得意な馬がほとんどいないこと。人気のハイウッドブルースやグランファラオは1200m向きで、ストレングスは距離適性はあるものの、砂を被るのが苦手なタイプ。初めてのブリンカーに加え、最内枠が裏目に出る可能性もある。さらに、人気馬の多くが後方脚質で、先行勢が手薄なことも波乱の要因になっている。
そんな中で、一発を狙うのは未勝利馬の⑥ドゥータップ。
藤原英厩舎がデビュー当初から「すぐに勝つ」と高く評価していた馬で、常に人気を集めていたが、未だに勝ち星がないのが不思議なほど。中距離戦で善戦してきたものの、実際にはワンターンの短距離が適しているようだ。
「ブリンカーを着けて距離を詰めた前走の内容は良かった。出遅れてポジションが悪くなり勝ち損ねたが、適性がはっきりしたのは収穫。今回は格上挑戦になるが、1勝クラスでも十分に勝ち負けできる力がある。本来は前にも行ける馬だし、チャンスはあるはず」と厩舎は一発を期待している。
期待の逸材が初戦から好走し馬連本線的中!
4回中山2日目5R
◎シホリーン
馬連3点目670円的中
◎本命馬の話
素質馬揃いのマイル戦だが周りの評判は高く、良い話しか聞こえてこない③シホリーンに視線は集まりそうだ。
叔母はGI9勝のアーモンドアイ、半兄のコンティノアールはUAEダービーで3着に好走している。23年1歳セレクトセールにて8800万円(税抜き)で取引され、祖母がフサイチパンドラという良血馬が初陣を飾る。
「初戦から期待している素晴らしい馬!折り合いも走りもよく、追ってからもしっかりしている。ゲートの出が少し遅い点は心配ですが、現時点では他に何も言うことはない。先々まで楽しみにしている」と陣営は強気ムード。
「牧場でも乗っているし調整についても問題ない。今週の追い切りも悪くない動きだった。牝馬の割には気性も素直で乗りやすい馬と聞く。厩舎の期待馬なのは言うまでもなく初戦から期待したい」と情報筋も太鼓判を押す。
とにかく悪い話を聞かないだけに強いていえばスタートだが、多少遅かったとしても能力でカバーできるレベルとのこと。秋競馬が始まり、今後大物級が続々出走してくるだけにまずは初戦の走り注目。