勝負の遠征で3種馬券ズバリ的中!
4回新潟1日目3R
◎ストームバンガード
◎ルソレイユ
馬連完全1点1540円的中
3連複3650円的中
3連単3万9040円的中
◎本命馬の話
いよいよ今週から秋の新潟開催がスタート。主場として行われていた夏場とは異なり『裏のローカル』扱いとなるだけに、中央場所に比べればやはりメンバーレベルは劣るが、だからこそ“勝利を意識”した勝負の関西馬が遠征してくることも多々。
この一戦で言えば、④ストームバンガードと⑪ルソレイユの勝負度合いが特に。
④ストームバンガードの前走は勝ち馬も強かったが、この馬も出遅れてスムーズな競馬ができず。関係者に言わせれば「取りこぼし」のイメージもあっただろうが、出遅れたあとのリカバー、そして直線では最速上がりを繰り出していることからも改めて地力の高さを証明した一戦だったとも言える。
今回は減量騎手を配して厩舎サイドとしても「何としても」の構えだ。
⑪ルソレイユの前走は強力先行馬を相手に力尽きた格好。勝ち馬アマルナがその後2勝クラスですぐさま2着していることからも、仕方ない一戦だったと割り切れる。
この馬も相手関係を意識した上で新潟遠征しているクチで、関係者は「今回のメンバーなら自分の競馬ができそう」と手応え十分。マイペースで運べれば、道悪の恩恵も含めて今度は粘り込みもあっていい。
【土曜一番】お馴染みのウマから3種馬券大本線的中!
5回京都1日目10R
大山崎S
◎スターターン
馬連1点目210円的中
3連複2800円的中
3連単6590円的中
◎本命馬の話
ココ2走で【169倍】【108倍】と立て続けに万券的中をお届けしている⑥スターターンに今回もイイ話。「ココも通過点だろう」と情報筋の間でも盛り上がりを見せている。
関係者も「稽古の動きを見ても以前とは全然違うし、本当に充実している。今回のメンバーなら3勝クラスも一気に突破できると思うよ」と強気な構えだ。
前走で跨った坂井瑠星騎手が凱旋門賞に騎乗するため再び手綱は幸騎手になるが、表沙汰にならない騎手の本音も知ることができる<J氏>からは「彼もこの馬の能力の高さをかなり評価している。また巡ってきたこの騎乗機会を本当に喜んでいるだろうし、今回も相当力が入っているようだ」との報告も。
今回も渾身騎乗で決めてくれるハズだ。
2走前にお届けした
↓幸騎手の裏話↓
今週はWASJの影響で中京のジョッキー陣が手薄な中、確保できたのはトップランクの幸英明だ。裏話として「幸がわざわざ(月曜日に行われる)ノーザンファーム主催のゴルフコンペのため、札幌行きの飛行機を遅らせてまでこの最終レースに騎乗することにしたそうだ。これは本気で勝ちに来ている」とのことだ。
相手筆頭は前走でいきなりクラスにメドを立てた⑪エコロガイアだが、一発なら⑥アルムラトゥールの粘り込みに期待。
1週前の栗東坂路で50.6秒の自己ベストをマーク。実はワケアリでこの馬は今回が庄野厩舎でのラストラン(今後は西園翔厩舎へ)となり、だからこそ目一杯の仕上げ。その意味でも関係者にとって力が入る一戦。
前走大敗も関係ない関西馬の勝負遠征!
4回新潟1日目6R
◎ネーブルオレンジ
馬連2点目1100円的中
3連複1920円的中
3連単1万0640円的中
◎本命馬の話
いよいよ今週から3場開催のスタート。やはり『花形』と言われる東京、そして京都に注目が集まるのは必然であり、その取材も例に漏れず。その裏舞台となる新潟開催のヤリ話が盲点になることだろう。
例えばこのレースの②ネーブルオレンジ。
水曜段階では京都で想定していたが、蓋を開ければ新潟に投票。聞けば、「メンバーを見てこちらにしました。お試しだった前走のダートが度外視してください。やはり芝の方がいいし、中間から着けたブリンカーも効いてますよ。これまでは距離が短かったので、このくらいでいいでしょう」とのこと。
その話通りなら大きな変わり身を見せていい今回。しかし、その急遽レース変更により、印が回らなかったという話も。じつのところは勝負の遠征でもある。
絞った馬券戦略が奏功し、◎○★で3連単的中!
5回京都1日目2R
◎アートレスマインド
3連単5280円的中
◎本命馬の話
今週の匠ブログ(舟木Co.)で触れられていた「前日値千金」。このコーナーは、◎○1点買いなどの特殊な馬券戦略を駆使し、高い回収率を狙うのが魅力。少額で高回収を狙うには最適な方法だろう。
さて、ここも1点買いで大きく狙いを立てたい。
本命推奨するのは⑨アートレスマインド。これまでの1200m、1400mの2戦では、追走に余裕がなく、脚を溜め切れなかった印象。「スタミナ面は未知数ですが、競馬のしやすさを考えると、距離が延びたほうが良いと思います」と松山が進言したことを受けて、1周コースに照準を合わせてきた。
もともと坂路ではあまり動かないタイプだが、最近はトモにも力がついてきたようで、今週の調教では自らハミを取ってラクに駆け上がる姿が印象的。「3キロ減を起用するので、ポンと行ければ面白い結果が期待できる」と助手も手応えを感じている。「何よりも相手がだいぶラクですから。能力的にも十分に勝ち負けに絡めるでしょう」と自信ありげ。もしハナを取れれば、勝利の可能性は高いと見る。
対抗馬として挙げたいのは⑧メレサンク。短距離戦ながら、前半に13秒台が2度も入る超スローペースで最後方から追走。「のんびりとした気性で、1400mは忙しかった」とのことだが、これは鞍上が競馬を学ばせる意図で、急かすような競馬をしなかっただけ。「使われてピリッとしてくれば走りますよ」との言葉通り、2戦目で距離延長なら大きく変わってくる。
「待ってました!」待望のこの条件替わりで見立て通りの躍動!
4回東京2日目7R
◎ソニックライン
3連複4720円的中
◎本命馬の話
【社台マニアックス】の秋最初の勝負、その本命馬は②ソニックラインです。
ちょうど約1年前の秋、東京で未勝利を勝ち上がった時がダ1600mでしたが、それ以来の待望のダート戦を迎えます。陣営も「ようやくこの条件で走らせることができる」と、待ちに待った一戦に向けて大きな期待を持っている。
実はソニックラインは、昨年の10月から11月にかけて東京ダート1600m戦で、2歳馬として最速のタイムを叩き出した馬です。
その時のタイムは、後にダートの1冠を制したアマンテビアコや、土曜日に3連勝でオープン入りを果たしたアッシュルバニパルらを上回り、「ダートなら重賞を狙えるレベル」と関係者の間で高く評価されました。ちなみに、直接対決でねじ伏せたロジアデレードも、後にGⅢレパードSに出走する実力馬です。
では、なぜその後にダートを使わなかったのか。それは厩舎の事情によるためです。関係者は「当時はウチの厩舎にレガレイラやチェルヴィニアがいたからね。クラシックやマイル路線を意識して、ソニックラインも芝マイル路線に組み込むことになったんだよ」と説明。また、ソングラインの半弟という血統もあって、「芝での可能性を探りたかったんだ」と3歳春までは芝路線で試行錯誤していた背景も理解できます。
そして、満を持して3歳秋、ついにダート戦へと舵を切ることに。「調教の負荷を強めても体調は順調に良化しているよ。1週前にはチェルヴィニアと合わせ馬をして互角の動きを見せたし、ウッドコースでのレコードも更新するなど、仕上がりは万全」と担当も太鼓判を押しており、期待が高まります。
さらに、ソニックラインは2歳時にあのイクイノックスとも併せ馬をして、互角の動きを見せていたほどのポテンシャルの持ち主。当時跨った北村宏騎手も「これがまだ2歳とは思えない。絶対にいずれ走ってくるよ」と高評価を与えていました。
今回のダート復帰戦は、まさにその潜在能力を発揮する絶好のタイミング。引き続きルメール騎手が騎乗できるのもプラス材料で、スムーズなエスコートで勝利を掴んでくれるでしょう。
相手は⑩サクラトップリアル。当コースの未勝利戦での勝ちっぷりは非常に良く、時計も優秀でした。負かした相手も次走で楽勝しており、そのパフォーマンスが高く評価されています。陣営も「まだまだ上を目指せる」と強気の姿勢を崩していません。
調教に関しては、3ヵ月ぶりだった前走の方が追い切り本数が多かったものの、動き自体は素晴らしく、この状態なら現級は勝ち負けできるレベルでしょう。ルメール騎手が乗らないことは少し減点要素ではあるものの、ソニックラインにとっては最大のライバルとなる存在です。
⑤ホウオウフェイントも久々の出走ですが、この条件を狙って待機していた1頭。近3戦では1分37秒台の好時計をマークしており、展開次第では先行して雪崩れ込みを警戒します。陣営も「夏を成長促進にあてたことで、馬がひと回りしっかりした印象。少なくとも1勝クラスにいる馬ではない」と楽しみにしていました。
⑦マッスルバックの前走は転厩初戦で12キロ増と、やや立派すぎる馬体で調整不足が否めず。さらに完全前残り展開となってしまい流れも向かず。大江原騎手は「前回は逃げてダメだったので抑えた」とのことですが、結果的にその乗り方が裏目に出てしまいましたね。ひと叩き&鞍上強化なら当然見直しが必要でしょう。
③プチブールも東京ダート1600mを狙っての参戦。前走では3着でしたが、非常にレベルの高いレースで、2着馬はすでに2勝クラスも勝ち上がったことからも、その価値が伺えます。陣営は「間隔を詰めて使えない弱さはあるが、レースに行けば真面目に走るタイプ。休み明けはマイナスにはならない」と前向き。
⑬サトノアインスは1400mで勝ってる馬ですが、前走も1700mを使って今回も1600mへ。厩舎サイドは「距離はもう少しあっていい」とのことで、東京替わりがプラスに働きそうです。
『ドル箱』千直から必然の3種馬券的中!
4回新潟2日目6R
◎ティピティーナ
馬連1点500目円的中
3連複1510円的中
3連単4590円的中
◎本命馬の話
函館でも盛り上がっていた1頭だが、「あの時からかなりパワーアップしてますよ」とは⑤ティピティーナのこと。
デビュー戦は相手(函館2歳S4着のヤンキーバローズ)が悪かったことに尽きるが、それゆえ物足りなかった前走だが、「あの時は場内でも外で出店が開けなかったほどの強風でしたからね。逃げ馬には辛かったと思います」という背景。
そこから立て直し、坂路で鍛えてきたこの中間だが、「動きますね~。以前に同オーナーのウィリンという馬がいたんですが、あの馬も坂路では相当動く馬でしたけど、この馬も同様です」とは近しい関係者。
そのウィリンは現役時代に丹内騎手で2勝を挙げており、オーナーとの仲は言わずもがな。幸先よく土曜の千直をイコサンで勝った鞍上。ココも期待が高まるところ。
叩き3戦目で快勝!3種馬券ズバリ本線的中!
4回東京2日目12R
◎ボールドゾーン
馬連2点目290円的中
3連複1850円的中
3連単4560円的中
◎本命馬の話
まだ底を見せていない3歳勢が散見されるが、休み明けという順調度の差。陣営も明らかに「仕上がり途上」「急仕上げ」といったコメントをしており、ここは使ってきた4歳の⑩ボールドゾーンを軸にしたい。
1年の休養からの2戦は連続連対。3戦目でソロソロというムードだが、「前走もデキは良かったけど、放牧を挟んだ今回もキープはできている」と関係者。
新潟での前走も直線でややスムーズさを欠く面もあり、ジョッキーも「東京コースの方がいい」とコメント。ジャッジの厳しい木村哲也厩舎も自信を持って送り出すのも心強い。3歳勢が秋初戦ならつけ入るスキはある。
⑥レオスパークは使いたがりの厩舎がここまで待ってきた。「馬は順調に来ている」と陣営。チークPを着けてから、レースぶりは一変しており、引き続き得意舞台という強みも。
⑦アピーリングルックは初めてのマイルでも対応。「いくらか急仕上げ」とのことではあるが、調教でモタつくのは以前もあったこと。
「操縦性には良くなる余地はあるけれど、能力の高さは違いない」と陣営。まだ荒削りながら、このクラスも突破できる存在だ。
⑬スタンリーテソーロは前走でハイペースを先行して連対。調教本数が少ないことは否めないが、「実戦に行っていい馬」とのこと。前走は内枠で絡まれる形。外枠になるのもプラス材料。
8番人気馬本命のまさにサプライズ!
4回新潟1日目8R
◎スターザサンライズ
3連複4550円的中
◎本命馬の話
激流必至のメンバー構成にあって、この馬とは相性のイイ鞍上も色気十分。前走とは一転、④スターザサンライズにイイ話が入ってきた。
実は前走時、直前の火曜日に放馬したため、稽古を手控えてしまったという経緯。ゆえに実戦では12キロの馬体増。「それでも上がりは最速でしたからね。絞れてくれば違うはずです」とは当時。
その前走から中2週。「今回は順調に来てますよ。ハマり待ちのキャラですが、稽古だけなら1勝クラスにいる馬ではないんですよね~」とは苦笑い。とはいえ4走前からイイ感触を持っている鞍上も楽しみにしていたとのことで、その再現がありそうだ。
1200mに懸けてきたドル箱馬から的中!
5回京都2日目10R
藤森S
◎エーティーマクフィ
馬連2680円的中
3連複4170円的中
◎本命馬の話
今回、推したいのは⑬エーティーマクフィ。過去の情報でも度々取り上げてきており、お馴染みの存在。再三、その名を目にした方もいらっしゃるだろう。ただし、今回は前走10着の大敗からの臨戦、世間的な評価を落とした状態となりそうだ。
その前走は福島ダート1700mとこれまでと異なる路線を選択したが、陣営は「今度は弾けるんじゃないか」と色気を持っているのだ。
というのも、久々の1200mに対して「他の距離でも走れてはいるけれど、やっぱりこの距離でこそ」と見ており、しかも、中間から着けたブリンカーの効果もあって、距離を戻すことに可能性を感じているというのだ。28日、坂路での追い切りもいっぱいに追われたが、49.8秒は自己ベストだった。
前走に関しては距離も長かった上に、暑さが堪えたこともあり、総じて参考外の結果とのこと。今回はデキ自体も今までで一番と言われており、乗り慣れた鞍上で反撃へ。勝てば暮れのカペラSも見えてくるだろう。
関係者からの強力プッシュにて3連複的中!
5回京都2日目7R
◎アンジョルラス
3連複3830円的中
◎本命馬の話
現場で情報収集をしていると、関係者の方から「今週の○○いいぞ!」「今度は走ってくるぞ!」とプッシュされることも珍しくないが、この⑧アンジョルラスもまさに。
その前走は人気を裏切る格好になってしまったが、関係者に言わせると「走れる態勢にはあったと思うけど、休み明けの分、体に余裕があったのは確か」とのこと。その点今回は違うようで「2週連続でビシッとやった。動きは良かったし、今度は違うでしょう」と巻き返しに燃えている。
今回と同舞台(京都芝1800m)の2走前の勝ち時計1.45.6秒は、時計の出やすい馬場だったことを考慮しても1勝クラスは優に突破レベル。前走の大敗で人気の盲点になっているココは絶好の狙い目と言えるだろう。
落とせない川田&友道厩舎の素質馬が完勝!
5回京都2日目1R
◎ダノンフィーゴ
馬連1610円的中
3連複2670円的中
◎本命馬の話
次週は土曜から月曜までの3日間開催。3場を3日に分散する形となり、特に土曜と月曜はローカルと本場という開催になる。
その日程に対して、関東のジョッキーは新潟と京都、どちらを選ぶのか、はたまた関西のジョッキーは東京と新潟のどちらか。こうした選択は一つのポイントになりそうだ。
開幕週かつ重賞開催日。こうした節目に合わせて有力馬を揃えてくることは珍しくはない。その理由としては馬主など大物関係者の来場によるものが多い。今年は年末までの超ロングラン開催となる京都だが、次週以降も現場からの情報にご注目を。
日曜京都の幕開けは⑤ダノンフィーゴを推奨。芝の王道が多い友道厩舎において、新馬からダートという珍しいケースだが、高速決着に対応と素質の高さを窺わせた。
新馬当時から周りの馬を気にするウィークポイントがあったように、スタートもテンの行きっぷりもひと息。それでも盛り返して3着以下を突き放したように脚力をみせている。「時計的には十分走ったし、今度はレース慣れも見込める」とは陣営。
③マテンロウコマンドは新馬の着順は芳しくないが、「調教での動きは良くなっている」とのこと。
⑩リトルサムシングは砂を被った前走で不発。今度はブリンカーを試してきた。既に好走歴のある馬できちんと走り切れれば巻き返しが可能。
①モレポブラーノは距離短縮の前走で連対。前回は外枠、今回は内枠になる分がどうかだが、「体もしっかりしてきてまだ伸びしろがある」と期待。
【チームMK】勝負の関西馬から推奨上位でフィニッシュ!
4回東京1日目12R
◎ヴァンドーム
3連複2400円的中
◎本命馬の話
関西馬ながら3戦連続で東京に拘ってきた⑭ヴァンドーム。新馬から5戦いずれもブリンカーを試されているように、精神面の課題があったが、そこは広い東京だと伸び伸び走れる様子。
2走前は大きな出遅れを挽回する走りをみせると、昇級初戦の前走もテン、直線と空馬の煽りを受ける大きなロスのある競馬ながら健闘している。
それでいて厩舎サイドは「春より逞しくなって、状態も上向いている」と成長を感じているそうだ。前走に関しては、マトモに走っていれば「着差をつけて勝っていておかしくない」と言われたほどの内容。それで成長したとなれば、今度こそ圧勝も。
舞台替わりで巻き返しを期すのが⑦ニシキギミッチーと⑨ハッピーロンドン。⑦ニシキギミッチーはゆったりとした走り、福島でコーナー4つのコースは合わなかったということでコース替わりに活路を見出している。
⑨ハッピーロンドンは芝で勝ち上がったが、コース巧者。「この舞台を得意にしているから、いいレースができそう」と前向き。
本命同様、関西から乗り込んできた⑩ベルウェザーも続けて東京狙い。ケイコに乗った初コンビの松山弘平もチャンスのある存在と感じているそうだ。
管理する茶木厩舎と松山といえば、今は解散してしまった池添兼雄厩舎のラインでもある。
好調メイショウ軍団の期待馬から的中!
5回京都2日目3R
◎メイショウタイピン
3連複2300円的中
◎本命馬の話
父モズアスコットの産駒の傾向は未知数な面を残すが、厩舎サイドの評価がいい⑨メイショウタイピン。
母メイショウキラリは同じく飯田祐史厩舎に管理され、兄や姉も手掛けたが「この母系は続けてやらせてもらっていますが、初めて母寄りの仔が出たように感じます」と調教師も手応えを滲ませる。
調教ではCWコースで乗り込まれ、水準の時計をマークしちえるが「操縦性が良くて、切れるというより、長く脚を使うタイプ。時計も出ていて、合格点を与えられますよ」と口ぶりは軽やか。調教を手掛ける助手の評価も高いそうだ。
母やきょうだいは新馬で結果が出なかったが、この馬は一発目から行けるムードだ。
今年ラスト条件ゆえに強力情報馬で上位独占!
4回新潟2日目11R
トルマリンS
◎フェブランシェ
3連複1760円的中
◎本命馬の話
3勝クラスの牝馬限定戦。ダートに限れば今年はこれが最後の番組とあって、狙って仕上げてきた陣営は少なくない。
そんな中、「勝って交流重賞」という声も聞こえてきたのが⑩フェブランシェ。
前走は◎ルナビスから3種馬券的中をお届けしたレースの勝ち馬だが、その勝ち時計は当日のオープン特別(アハルテケS)にコンマ4秒差。単純比較はできないが、ここでも4着に相当する好内容。
それゆえ、前記した発言が出てきたのだが、それも頷ける成長と状態。陣営も「休ませて体が引き締まってきました。前走よりも明らかに良くなってます」とのことで、仕上がりには自信を持っていたそうだ。
距離は不問、さらに前走で左回りも克服し、不安な点もない。
対抗には⑫サトノアイオライト。勢いならこの馬で、「ダートではまだ底を見せていない中で、パフォーマンスを上げてますからね。ココも楽しみです」とは陣営だ。
②フレンチギフトは牝馬限定戦なら見直しが必要な1頭で、前走は牡馬相手に位置取り的にも窮屈な競馬を強いられた格好。陣営も「左回りの方がイイですし、ココならチャンスありますよ」とのこと。
2年連続リーディングを狙う鞍上のヤリ話!
4回新潟1日目2R
◎ドーバーブライト
3連複1560円的中
◎本命馬の話
夏の新潟開催から1ヶ月。その夏開催では、『SPECLAITY情報』にて、元厩務員グループ・マムシから【4万3380円】、ドル箱コース千直から【2万0450円】、さらに予告の新潟記念ではシンリョクカ(8番人気)をスクープするなど、大反響を頂戴したが、その舞台は独特の雰囲気となる秋の裏開催へ。
次週から始まる連続GⅠ開催の裏にあるこの開催において、その勝負話・馬券話は盲点となり、必然と配当も高くなることで恒例。とりわけ次週は“異例こそ情報”の3日間変則開催とあって、一般取材では追いつけない特別な情報をお楽しみいただきたい。
さて、秋の新潟開催といえば若手騎手にとってはアピールの場でもあるが、ベテランも黙ってはいない。
中でも丹内騎手。ちなみに昨秋の新潟リーディングジョッキーであり、前回の中山ではルメール騎手に次ぐ2位でもあった鞍上。そのジョッキーサイドから、「2年連続を狙ってますよ」との声も。
そんな鞍上が騎乗する⑩ドーバーブライト。
前走は当初、丹内騎手で芝を予定していたが、オーナーサイドからの要望からダートに変更したという経緯。そのダートで即メド。スタートのロスを思えば十分適性を示した格好だった。
元々、デビュー時から「いずれはダートじゃないかな」とも言われていただけに、続戦となった今回。鞍上も付きっきりで稽古を付けており、感触を掴んでいるそうだ。
対抗には⑪サンライズフーガ。こちらも、以前から「ダートの方がイイ」と言われていた馬で、その前走で大きく前進。「前走の2着馬も勝ったし、順番でしょう」とは陣営だ。
③ロックウイズユーの初戦は出遅れに直線でも不利。鞍上もへこんでいたようだが、その意味でも力が入る今回。あらためて減量の恩恵を活かしたいところ。
ウワサに違わぬダート適性で大差勝ち!
5回京都1日目1R
◎テーオーエルビス
馬連760円的中
3連複1470円的中
◎本命馬の話
土曜から開幕する京都。今年は阪神競馬場スタンドのリフレッシュ工事に伴い、開催スケジュールが調整されたことで12月28日までの超ロングラン開催になる。
今秋に関しては阪神ジュベナイルFも朝日杯フューチュリティSも京都での開催。その分、芝のコンディションも維持が必要なため、馬場傾向を掴むことは大いに重要となるだろう。
また、馬主特捜班キングダムなどでもお伝えしている通り、京都となれば地元の馬主や関係者も多数存在する。馬主来場にあわせた勝負話などが見逃せないシーズンになり、当然のことながら関係者の本音を覗ける情報をご活用いただきたい。
さて、秋の京都の幕開けとなるレースだが、「初戦からダート向きだと思っていたんだよ」と陣営から声が聞こえるの①テーオーエルビスが本命。
中京芝1200mの新馬では行きっぷりよくテンは流れに乗ったが、無理せず控えて馬群に入れる形。敗れはしたが、競馬を覚えさせるという意味では収穫のある内容だった。あれなら芝でもじきにチャンスは回ってきそうなものだが、前述の通りすかさずダートへ転戦してきた。
モマれる競馬も大丈夫だったが、鞍上の感触としては「集中し切ってレースをしたわけではない」とのこと。使った上積み自体も見込める。そもそも先を見据えたモマれる競馬も、ダートを意識していたというワケ。ここは中心視。
⑧テイエムダイタカは現役オープン馬ライラボンドの半弟という血統。「怖がりな面がある」ため、テンでは行けず、馬群がばらけた直線だけで猛追と極端な形になるが、鞍上も継続騎乗となる。「上手く噛み合えば前走以上があっても」と厩舎サイドも期待。
「出たトコ勝ち」を期待された新馬から馬連本線的中!
4回東京1日目4R
◎ロンドボス
馬連1点目1050円的中
◎本命馬の話
いよいよ本日から秋の東京開催がスタート。東西問わず多くの関係者が待ち望んでいた舞台であり、土曜から東京遠征で勝負気配プンプンの関西馬も多々見受けられるが、この“出たトコ勝ち”を意識されている⑮ロンドボスもそのうちの1頭。
情報筋によれば「相手関係も含めてデビュー勝ちを意識しているのはもちろん、イキナリから東京への輸送を経験させるのは、先々へ向けても楽しみな素材であるからこそ」との話だ。
血統的にもキャロットFゆかりの血統でオーナーサイドからも大きな期待が寄せられている1頭。まずはその初戦でどのようなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだ。
イキナリから注目した新馬で馬連的中!
5回京都1日目4R
◎マジカルシャイン
馬連3点目820円的中
◎本命馬の話
競走馬に対する厩舎での評価は様々。例えば、調教師が「走る」と言っていても、助手や厩務員が「いやぁ……」と首を傾げることも少なくないが、この⑪マジカルシャインに対しては誰もが「良い馬」と絶賛。厩舎内では大盛り上がりを見せている。
血統背景からダート戦デビューとなるが「軽い走りをするし、芝でもイケそうな馬。良いスピードを見せているし、ゲートも速いのでイキナリからでしょう」と関係者。さらに調教師の中には「ココを勝って次は芝へ」という青写真も既にあるようだ。
イキナリから注目に値する1頭である。
厩舎の期待馬が秋初戦を飾る!
4回東京1日目10R
赤富士S
◎アッシュバニパル
馬連3点目620円的中
◎本命馬の話
開幕週らしく好ラインナップ。秋競馬の内にここからオープン入りを果たす馬は複数頭いてもおかしくないほどだ。または、勝って武蔵野Sを使いたい、そんな思惑を描いている馬もいるだろう。
中心は⑬アッシュバニパル。砂を被ることが苦手。序盤の進みは決して良くないが、それでも4戦3勝と底をみせていない。
今をときめく田中博康厩舎はダート馬が多いことは、美浦トレセンの情報に精通したチーム飯塚のブログでも取り上げている通り。今週のジャパンダートクラシックでも2着だったミッキーファイトと共に将来の飛躍が嘱望されている一頭だ。「相手は揃ったけれど、それでも通用しないといけない馬」とまで言わしめるほどである。
上半期ラスト、6月の前走は状態的には底だったとのこと。それでも勝ち切ったあたりは素質を示すもの。「まだ体のバランスに課題はあるけれど、ひと夏を越して成長がみられる」とならば、どんな走りをみせてくれるだろうか。
ココを待っての狙い打ち3連複的中!
4回東京1日目2R
◎ナインオブレター
3連複450円的中
◎本命馬の話
さあ、花形・東京開催がスタート。秋の東京は春ほどのGⅠの数は設けられていないが、天皇賞・秋、ジャパンカップといった王道のレースも行われる。
そして、東京といったらノーザンファームを中心とした大手生産馬が大攻勢を掛けることで著名。今週はC.デムーロが2年ぶりに短期免許を取得することが一般メディアによって報じられたが、他にも短期免許を予定している騎手はいるとのこと。東京開催後半は国際色豊かな顔ぶれとなるはずだ。
もちろんそれらに合わせたレース選択が増えることも違いない。今年のダービー上位3頭も鞍上云々は差異があるとしても、全て秋の東京デビューだった。今年もどんなストーリーが生まれていくだろうか。
東京開幕日の特ネタは⑧ナインオブレターから。中山ダート1200mの新馬戦では6番人気の支持だったが、本命馬として万馬券的中を届けてくれた。ただし、評価とは裏腹に内枠がアダ。出遅れて、すぐにリカバリーを図ったが、最後は追い上げていただけに前半のロスは堪えた。
戦前から「ゲートは速くない」と言われており、鞍上や厩舎サイドからすれば、想定内の面もあったようだが、その分、砂を被っても問題なかったことは収穫だったようだ。
「新馬当時は暑さも残る気候だったし、よく頑張ってくれたよ。トモに力がついてきたし、距離延長もプラスだね」と調教師。引き続き好感触だ。
⑪ルークススペイは北海道シリーズで1000mに使われてきたが、当時から「距離は短い」と言われていた。「中山でも使えたが、ここを待っていた」と2Fの距離延長には好感触。
⑭クニノハッピーは福島でダートを試したが、前半のロスを盛り返す末脚に見どころ。「普通に出ていれば勝ち負けだったのでは」と調教師も手応えがある様子。
◎と同じ中山ダート1200mの新馬で5着だったのが、⑬ジェントルショット。こちらもテンで忙しく、後半はなだれ込むような形。「ひと叩きして素軽くなったし、動きも余裕が出てきた」と使った効果が見込まれている。上位4頭が優勢なムード。
これが本来の姿、太目を叩いて大幅前進!
4回東京2日目6R
◎アルーリングタイム
馬連1点目310円的中
◎本命馬の話
牝馬としては堂々とした馬体を持つ⑧アルーリングタイム。パワータイプの馬ゆえ、デビュー2戦の芝レースでは切れ味を欠いて適性に合わない走りを見せたが、3戦目の初ダートでその本領を発揮。「最初からダート向きだとは思っていたけど、やっぱり走りが全然違った」と、関係者もその変貌に驚きを隠せなかった。
その時の勝ちタイムは、同日の1勝クラスと比較しても0.2秒差という好時計をマークしており、この時点で昇級しても十分に通用するレベルに達していることが明らかだった。
ところが、前走は勝ち上がり後の調整が甘く、「少し楽をさせすぎたかも…」と陣営も認める通り、馬体重がさらに14キロも増加。その影響で、初挑戦となった1200mではリズムに乗れず、砂を被る展開に対応できずに伸びを欠いた結果に終わった。
今回に向けて、陣営は「前走で馬体が締まり、調教も前走より入念に仕上げてきた。負荷を強めた調整で馬体も絞れ、上積みはかなり期待できる。今回はベストの条件で、前走のようなことはない」と自信を見せている。条件が整った今回は、好勝負が期待できる一戦だろう。