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【弥生賞2025予想】朝日杯FS2着のミュージアムマイルなど素質馬が集結!《最終更新》大西直宏が最新の馬場状態をチェック!

クラシック本番前に素質馬がガチンコ対決!今年の弥生賞の見どころポイント

ハルカ

進行を担当するハルカです。
今週は皐月賞の重要ステップレース弥生賞(GⅡ)を徹底分析していきたいと思います。

ダービーJ
大西直宏

大西直宏です。
近走のトレンドとしては、年末のGⅠ(朝日杯FS・ホープフルS)で活躍した馬は皐月賞へ直行するから、メンバーレベルもそれほど高くなく“波乱傾向”にあるよね。

「この一戦で今後の路線を決める」なんて陣営もチラホラいるようだし、陣営の意図をシッカリと見極めながら、対策を立てていきたいね。

この記事の目次

弥生賞 GⅡ

3/9(日)中山芝2000m

出馬表

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1レディネス牡357横山典弘
2ナグルファル牡357川田将雅
3ヴィンセンシオ牡357ルメール
4ベストシーン牡357田辺裕信
5ブラックジェダイト牡357佐々木大輔
6ジュタ牡357坂井瑠星
7アロヒアリイ牡357横山和生
8ファウストラーゼン牡357杉原誠人
9アスクシュタイン牡357横山武史
10ロードガレリア牡357戸崎圭太
11ミュージアムマイル牡357幸英明
12クラウディアイ牡357鮫島克駿
13ガンバルマン牡357原優介
14マイネルゼウス牡357津村明秀


一歩先行く!有力馬予習

ハルカ

まず最初に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

ダービーJ
大西直宏

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!

ハルカ

情報競馬のプロフェッショナル、『匠』チームから注目ポイントをお伝えする【匠のウマいい話】も必見です!



直宏Eyeピックアップホース1
ナグルファル
杉山晴紀厩舎(栗東)
川田騎手予定
前走:エリカ賞1着

■適性距離で重賞タイトルゲットへ!

新馬戦→エリカ賞と連勝。特にエリカ賞は後続に4馬身差をつける圧勝で、一躍クラッシック戦線の新星候補の1頭として注目を集めていますね。

この2戦を見る限り、中長距離での先行力と末脚の持続力がこの馬のセールスポイントですが、現時点ではスローペースしか経験していないため、ハイペースになった時にどのような競馬をしてくれるか見ものです。

今回は関東圏への長距離と急坂の克服がカギとなりますが、それらも一気にクリアして先頭ゴールインを果たした時には、一気に牡馬クラシックの新星へと上りつめるかも知れません。それほどのポテンシャルを秘めていると思っています。

ナグルファルは3連勝なら一気にクラシック戦線の主役に!

ナグルファルは3連勝なら一気にクラシック戦線の主役に!

社台特捜班
マニアックス
匠のウマいい話

「早くから一部関係者の間で、3歳牡馬の中では『マスカレードボールと2大看板』という高い評価も与えられていた社台RHの期待馬。小回りが苦手なマスカレードボールと比べて操縦性にも長けているコチラの方が皐月賞向きと言えるかもしれません」



直宏Eyeピックアップホース1
ミュージアムマイル
高柳大輔厩舎(美浦)
幸騎手予定
前走:朝日杯FS2着

■適性距離で重賞タイトルゲットへ!

朝日杯FSで2着。2000mから1600mへの距離短縮&メンバー強化のGⅠ競走でも崩れることなく馬券圏内100%をキープしているのは能力の証と言えるでしょう。

距離としては、朝日杯FSのレース後に、C.デムーロ騎手が「マイルは得意ではないが、能力で対応した」と話していたように、やはり本質的には1800m~2000m前後が合っていそうに思います。

今回の鞍上はデビューから2戦手綱を取っていた幸騎手に戻る格好になりますが、当人からしたら、これだけの素質馬が戻って来ることは本当に嬉しいでしょうね。元ジョッキーとして気持ちは凄く分かりますよ。

馬主特捜班
キングダム
匠のウマいい話

「昨年末はホープフルSに使われたクロワデュノールとの馬主主導の使い分けで朝日杯FSに回った経緯があります。厩舎としても不本意だったでしょうが、今回は狙ったレースを使えるので、どんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみです」



直宏Eyeピックアップホース1
ヴィンセンシオ
森一誠厩舎(美浦)
ルメール騎手予定
前走:葉牡丹賞1着

■キャロットFゆかりの血統が無敗で大舞台へ!

キャロットFゆかりの超良血です。

デビュー戦では馬っ気を出したり、物見をしたりと子供っぽいところを見せながらも勝ち切ったので「力あるな」と見ていたのですが、それ以上に驚かされたのが葉牡丹賞。

開幕週の馬場で時計も出やすい状況だったとはいえ、終いを11.7秒‐11.6秒の決め手で抜け出し、時計は従来の2歳レコードを更新する1.58.8と超優秀でした

テンションが上がりやすい馬なので、そのあたりが課題ではありますが、弥生賞は葉牡丹賞と同じ舞台(中山芝2000m)で行われますから、やはり有力の1頭にはなるでしょうね。

関東情報部
チーム飯塚
匠のウマいい話

「万券的中をお届けしたカペラS(ガビーズシスター)で重賞初挑戦&初制覇を果たした森一誠厩舎。牝馬にはクイーンCを勝ったエンブロイダリーがいるが、牡馬ならこのヴィンセンシオ。既にダービーを意識しているって話だぞ」





ハルカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。

水曜日以降は『的中を引き寄せるマル特データ』や『匠』チームの注目情報チェック馬などを紹介しますのでさらに深くレースを分析していきましょう!

ダービーJ
大西直宏

金曜の枠順確定後にはコース徹底解説や、出走メンバーを踏まえた展開予想もお伝えしますよ!





大西直弘の絞りに絞った3頭

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今回、初めてご利用の方に限り!レース当日には、ダービージョッキー大西直宏が騎手目線で見抜いた【絞りに絞った厳選3頭】を特別無料でご覧いただけます!



知ってそうで知らなかったサイン馬券』

スタッフ
吉田

今回もサイン派のスタッフ吉田がデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。

競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?

そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!

今週の注目サイン

牡馬クラシックの最重要レースだが!?

(3月6日)
前回は「ミュージアムマイル」絡みで案内したが、週明け、米現地時間は2日だが日本時間では3日映画の祭典「アカデミー賞2025」の授賞式が行われた。主だった賞は「アノーラ」が受賞し、残念ながら今年は日本絡みの受賞シーンはなかった。

そんな中、今年の受賞式の中継がNHKBSにて行われ、ゲストコメンテーターの一人にJRA年間キャラクターの「佐々木蔵之介」氏が出演していた。直接、JRA絡みではないものの気になるところ。

弥生賞の出走馬の中に怪しい馬を見つけた。それは『ベストシーン』。名前の由来は、「最高の光景」だが映画にはベストシーンはつきものだろう。

ならば『ベストシーン』をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、両隣にも注意したい。

(3月2日)
それでは簡単に中山記念のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは2番人気ルメール騎乗の「①シックスペンス」。2着は3番人気デムーロ騎乗の「④エコロヴァルツ」。3着は1番人気団野騎乗の「⑧ソウルラッシュ」との決着に…。

サイン的には、サイン馬リフレーミングの隣①シックスペンスが勝利。勝ったのはキャロットファームの馬だったぐらい。できれば人気薄だったサイン馬の激走に期待したが今回は残念な結果に…。次回に期待したい。

さて、話を戻して今年で62回目を迎える「弥生賞」。春のクラシックを占う上でも重要視されてきたレース。

現在では副題に「ディープインパクト記念」と付いている。既にディープインパクト産駒も途絶えているだけに即使用は難しいが、今だと母父に名前が見当たるケースも少なくない。

これは単なる偶然だが、昨年の弥生賞には先週フェブラリーSで2着に来た「サンライズジパング」が出走予定も回避していた。鞍上には武豊騎手の予定だった。

フェブラリーSでは鞍上に幸騎手。レース当日はサウジカップデーで有力騎手が居ないことも影響していた。

芝からダート路線に替わったがサンライズジパングの父父はディープインパクトである。今回、出走予定馬の中にも幸騎手が騎乗する予定の馬がいる。

それが『ミュージアムマイル』だ。妙な因果関係を感じる『ミュージアムマイル』をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、特に両隣には注意したい。(続く)

結論
今年の気になるサイン候補

  • 妙な因果関係を感じる『ミュージアムマイル』をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、特に両隣には注意したい。
  • ならば『ベストシーン』をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、両隣にも注意したい。

的中テクニック3(スリー)


ハルカ

皐月賞へ向けて最重要トライアルの弥生賞。今年は賞金に余裕のある馬は1頭のみ、殆どが権利取りに燃える馬になりました。ガチンコ勝負の様相を呈していますよ!

ダービーJ
大西直宏

弥生賞は過去10年で3度の道悪もあり、2分を切ったのがたった1度しかないレース。今週末も天気が崩れそうな予報もありますので、馬場状態の見極め、適性のジャッジが大きな要素になりそうですね

的中テクニック1

トライアルを経ず直行参戦が皐月賞のトレンド

大西直宏

「叩き台の馬はほぼいない!?」

近年、クラシック1冠目である皐月賞は、休み明けから直行参戦がトレンドとなっています。

■皐月賞
2019年サートゥルナーリア
2020年コントレイル
2021年エフフォーリア
2022年ジオグリフ
2023年ソールオリエンス
2024年ジャスティンミラノ

これらの馬は『トライアル指定レース』を経由せず、間隔をあけて直行のローテーションで皐月賞を制しています。外厩技術の向上により、休み明けでも十分な調整が可能となり、前哨戦を使う必要性が低くなってきたのです。

裏を返せば『有力馬の叩き台』はあまり見られなくなり『優先出走権』を求めた馬たちの争いが明確になってきているということ。純粋な力比べ、適性による優劣を明確にすることが馬券を仕留める上で大事になってきますね。



馬主特捜班
キングダム

個人馬主にとってクラシックへの出走は“ひとつの目標”であり“ステータス”でもあります。その意味で【ラ・メール】のジュタは、皐月賞出走へ向けて『何としても優先出走権を』と燃えているでしょうね。



的中テクニック2

取得賞金の状況を知れば見えてくる!

大西直宏

「優先出走権獲得へ向けて全力投球!」

3歳牡馬の賞金の状況を確認しておきましょう。

5800 クロワデュノール
3900 アドマイヤズーム
3250 マスカレードボール
3200 サトノシャイニング
2800 アルテヴェローチェ
2600 エリキング
2450 ニシノエージェント
2400 ジョバンニ
2300 ミュージアムマイル←出走
2200 ポッドベイダー
2000 マジックサンズ
2000 サトノカルナバル
1950 ドラゴンブースト
1700 カラマティアノス
1600 ジュタ      ←出走
1600 ジーティーアダマン
1600 ファンダム

※以下、900万組は割愛

クラシック戦線とは切っても切り離せないのが賞金面と優先出走権。たとえ実力があっても、出走資格がなければ出走できないのですから、まずはその状況をチェックしておくことが必要です。

例年、皐月賞の賞金ボーダーは【2000万円前後】になることが多く、皐月賞出走を目指す低賞金馬にとっては、賞金加算(2着以内)か権利獲り(3着以内)が必要不可欠になりますね。



馬券グループ
チーム舟木

今年の出走メンバーを見ると、2000万円以上の賞金を獲得しているのがミュージアムマイルのみ。ジュタでさえ1600万ですから、その他の馬は優先出走権獲得へ向けて全力投球になるでしょう。



的中テクニック3

避けては通れない血統が!

大西直宏

ディープインパクト絡みに要注意!

ディープインパクト自身は『弥生賞→皐月賞』を連勝した馬ですが、産駒もこのレースに高い適性を示しています。

2016年から2020年まで同産駒が5連勝

 2016年マカヒキ
 2017年カデナ
 2018年ダノンプレミアム
 2019年メイショウテンゲン
 2020年サトノフラッグ
 2022年アスクビクターモア

一昨年から産駒はいなくなってしまいましたが、2023年3着のワンダイレクトは母父がディープインパクトですし、2024年1着のコスモキュランダは父父がディープインパクトですからね。この傾向は覚えておきたいですね。



元厩務員チーム
マムシ

今年の出走馬でディープインパクト絡みは何頭かいますが、中でもベストシーンが面白そうですね。スローペースを切れ味タップリに差し切った未勝利戦から一転、ひいらぎ賞ではハイペースの消耗戦にも対応している。

出走馬の殆どがスローペースしか経験していないため、厳しい競馬を経験していることはアドバンテージになるだろう。



『匠』注目の情報チェック馬


ハルカ

木曜は『匠』チームから、前走時に注目すべき情報が入っていた馬を取り上げてもらいます。

ダービーJ
大西直宏

前走時に陣営がどんな思惑で使っていたのか、そして今回はどんな話をするのか、一連の流れを「線で見る」ことは非常に大事ですね。

前走時の情報の中に、ここを使ってきた本当の意味や狙いが隠れている場合もありますよ。

匠の注目馬1

ジュタ
若駒S1着
矢作厩舎(栗東)
坂井瑠騎手予定
戦績:2-0-0-1

前走について

元厩務員チーム
マムシ

「新馬→ホープフルS、そして今回と、使いつつ状態面をドンドン上げてきた。この状態でオープン特別なら負けるわけにはいかないだろう」と自信満々だった。

今回の見どころポイント

大西直宏

使いつつ進化を遂げてきた本馬が、この中間はどのような上積みを見せたのか?成長度合いに注目です。

世界を沸かせた『矢作厩舎×坂井瑠騎手』の師弟コンビで皐月賞への優先出走権獲得なるでしょうか!



匠の注目馬2

ブラックジェダイト
新馬戦1着
大竹厩舎(美浦)
佐々木大騎手予定
戦績:1-0-0-0

前走について

関東情報部
チーム飯塚

「動きも仕上がりもいいので初戦から好勝負できそうだが、カイ食いが悪くて線が細いのが今後の課題ではある」と期待半分、不安半分な様子。

今回の見どころポイント

大西直宏

陣営の期待通りに新馬戦を快勝。本格化はまだ先のようですが、能力の高さだけで勝ち切りましたね。

ポテンシャル的には上位争いも可能な馬ですが、線の細さが課題なので、1度使ったことで、ガクンと来ていないか、状態面をシッカリと見極める必要がありそうです。



匠の注目馬3

レディネス
新馬戦1着
昆厩舎(栗東)
横山典騎手予定
戦績:1-0-0-0

前走について

関西情報部
チームMK

「まだまだ心身ともに成長途上ではあるけど、稽古の感じイイモノは持っている。初戦から集中して走れば楽しみ」とイキナリから色気アリ!

今回の見どころポイント

大西直宏

初戦はパドックでチャカつくシーンこそありましたが、レースでは4角から進出し、直線の反応もよく、実に優等生の競馬でしたね。

スローペースだったので時計は平凡ですが、レースセンスは感じましたし、重賞の流れになっても対応できるタイプだと思います。



大西直宏が乗りたい穴馬『僕ならこう乗る!』



ハルカ

金曜は大西さんが「自分で乗ってみたい穴馬」を1頭ピックアップします。元乗り役ならではの着眼点はさすがと思わされます。

ダービーJ
大西直宏

注目を集める人気馬を相手に、僕だったらどう乗って一発を狙うか?その考えや戦略をお伝えしたいと思います。


レースの見解

昨年は弥生賞2着のコスモキュランダが本番の皐月賞でも2着と好走しましたが、弥生賞→皐月賞と連勝した馬は、2010年のヴィクトワールピサまで遡らないといけません。

その理由は明確なペースの違いでしょう。昨年で言えば弥生賞はスローペースの瞬発力勝負になりましたが、皐月賞はハイペースの消耗戦と、真逆の展開になりましたからね。

皐月賞へ向けて、この弥生賞も“把握しておくべき”ことはレース前&レース後ともに多いですが、こと馬券作戦という点においては、弥生賞と皐月賞は切り離して考えることも必要かも知れません。



大西直宏が乗りたい穴馬

アロヒアリイ

スローペースしか経験していない馬が多い中で、デビュー戦はスローな流れをアッサリと抜け出し、前走はハイペースにも対応してみせたので、レースセンスがありますし、なにより経験値という意味で大きなアドバンテージだと思っています。

収得賞金400万円ということで、弥生賞で優先出走権を獲らないと皐月賞には出られない身ではありますが、もし出られたら本番でも狙ってみたい1頭だと感じています。



大西直宏のコース徹底攻略[重賞版]



ハルカ

このコンテンツでは今回の舞台となるコースを騎手目線で大西さんに解説して頂きます。

ダービーJ
大西直宏

土曜の競馬終了後には、その週の傾向と最新の馬場状態分析をお届けします。お楽しみに!



弥生賞GⅡ

中山芝2000m

レースコース解説

中山2000mは中山金杯と同じコースで行われます。このコースは、スタート直後のポジション争いが非常に熾烈であることが挙げられます。しかし、1コーナーを過ぎるとペースが落ち着くため、全体の流れが極端に速くなることは少ないのが特徴です。

そのため、極端に枠の有利不利が出ることは少なく、外枠からでも主張さえできればスムーズに先手を奪うことが可能です。

僕が現役時代、サニーブライアンとコンビを組んで勝たせてもらった皐月賞では、なんと8枠18番という大外枠からのスタートでした。サニーブライアンは決してスタートダッシュが速いタイプではありませんでしたが、この外枠が逆に幸いし、外から堂々と主張してスムーズに先手を奪うことができたのが勝因の一つだったと思います。


スタート直後のポジション争いが非常に熾烈になる中山芝2000m

スタート直後のポジション争いが非常に熾烈になる中山芝2000m



■展開と馬場状態
先週の馬場傾向としては直線一気と言うよりはイン前が有利な印象。内々で我慢して抜け出せる馬や、機動力を活かして早め早めに動いていける馬の好走が目立っていました。

ただ、この週末は天気が崩れる予報(雨・雪)もあるので、傾向はガラッと変わる可能性があるため注意は必要でしょう。

■弥生賞の有利なポジション
過去の傾向からは馬券に絡んだ馬全てが『4コーナーで3番手以内の先行勝利経験』を持っていました。スローペースで前が止まりにくいため、好位につけた馬がそのまま押し切る傾向にあります。

一方で、極端な逃げ馬が不在の場合は、好位から3~4ハロン(600m~800m)のロングスパートで抜け出す馬も好成績。過去の傾向ではキャリア3戦以上かつ重賞経験のある馬がこの傾向に当てはまります。



今年はこの辺りに位置取る馬が有利になりそう

勝負所の4コーナーで有利なポジションにいるのは?





土曜の傾向と馬場情報

大西直宏

■イン前傾向のアドバンテージは継続

朝イチ稍重スタートから昼前には良馬場へ変化。

展開次第では差し脚が利くものの、中山7Rで単勝万馬券のアタラシイカドデニが早め先頭から2着に粘っているように、先週顕著だったイン前傾向のアドバンテージは継続していると考えて良さそうですね。

従来の弥生賞と同じくスローペースでの展開が濃厚なため、イン前を意識し、タイトに立ち回るジョッキーを信頼したいところです。

想定走破タイムは、土曜夜から日曜朝にかけて天候が崩れない前提とするなら「2分01秒0」前後。馬場が渋るようなら2分02秒台となるかも知れません。






ハルカ

こうやって見ると魅力的な馬が多くて迷ってしまいますね。


ダービーJ
大西直宏

多くのファンの方はそうだろうね。でも、実は今回はすでに狙いは大体決まってるんだ。それもほぼ3頭に絞り込んでいるよ。


ハルカ

本当ですか?それはぜひ教えていただきたいです!


ダービーJ
大西直宏

OK。今回は特別だよ!
ただ、あまり公にしてしまうと馬券の妙味が薄れてしまうという可能性があるので、その3頭はサイト内で限定公開にしようか。

入手している情報もしっかりとお伝えしますよ!


ハルカ

さすが大西さん!
もちろん無料ですので、まだWORLDの情報をご覧になった事がない方はぜひこの機会をお見逃しなく!

大西直弘の絞りに絞った3頭

厳選に厳選を重ねた3頭で獲りましょう!
今回、初めてご利用の方に限り!レース当日には、ダービージョッキー大西直宏が騎手目線で見抜いた【絞りに絞った厳選3頭】を特別無料でご覧いただけます!

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