【安田記念2024予想】ソウルラッシュが3度目の正直となるか?過去の傾向・注目データ&サイン馬券《最終更新》ダービーJ大西直宏の注目穴馬
安田記念2024予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・安田記念の過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
今週は『安田記念・GⅠ』『鳴尾記念・GⅢ』の重賞が行われますね。
ダービーが終わってもまだまだGⅠは続きます。今週の注目は、やはり古馬のマイル王決定戦・安田記念。安田記念は3年前まで6年連続で単勝オッズが4桁配当の馬が勝利していて、基本的に大荒れ必至というGⅠです。今年、高配当の使者になる馬はどれでしょうか。1週間かけてジックリ見ていきましょう。
【安田記念2024予想】
最新更新5/31(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【5/26更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
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(5/30最新更新)
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その敗戦は実はワケアリだった?
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【5/31更新】
『僕ならこう乗る!』
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安田記念2024予想
出走馬/枠順確定
<5/31(金)更新>
安田記念
(GⅠ)
6/2(日) 東京芝1600m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | カテドラル | 牡8 | 58 | 斎藤新 |
2 | ガイアフォース | 牡5 | 58 | 長岡禎仁 |
3 | レッドモンレーヴ | 牡5 | 58 | 横山和生 |
4 | ジオグリフ | 牡5 | 58 | 北村宏司 |
5 | ナミュール | 牝5 | 56 | 武豊 |
6 | ドーブネ | 牡5 | 58 | 菱田裕二 |
7 | ロマンチックウォリアー | セ6 | 58 | マクドナ |
8 | エアロロノア | セ7 | 58 | 幸英明 |
9 | パラレルヴィジョン | 牡5 | 58 | ルメール |
10 | ソウルラッシュ | 牡6 | 58 | モレイラ |
11 | ウインカーネリアン | 牡7 | 58 | 三浦皇成 |
12 | フィアスプライド | 牝6 | 56 | 坂井瑠星 |
13 | ステラヴェローチェ | 牡6 | 58 | 横山典弘 |
14 | コレペティトール | 牡4 | 58 | 岩田康誠 |
15 | ヴォイッジバブル | セ6 | 58 | パートン |
16 | エルトンバローズ | 牡4 | 58 | 西村淳也 |
17 | セリフォス | 牡5 | 58 | 川田将雅 |
18 | ダノンスコーピオン | 牡5 | 58 | 戸崎圭太 |
安田記念2024予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<5/26(日)更新>
まず最初に、安田記念2024に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:マイラーズC1着
ソウルラッシュ
モレイラ騎手予定
戦績:7-2-1-9
デビューから10戦は33秒台の上がりを一度も使ったことがなかったが、2年前に1勝クラスからGⅡ勝ちの4連勝を決めたあたりから覚醒。その後は7戦続けて上がり33秒台を使い、一気に末脚の鋭さが増してきた。
その間、上がり最速は記録していないが、この馬の最大のセールスポイントは、馬場悪化時にその馬力溢れる脚力を繰り出せること。安田記念は時期的にも馬場が渋ることも多く、もし雨が降るようであればこの馬の末脚の威力が更に倍増するので、より評価を高める必要がある。
【WORLD分析班チェック】
モレイラは必勝態勢!
来年の短期免許を取得するためにはあと1つGⅠを勝たなければならないモレイラ。ラストチャンスとなるここは本人としても結果を求める一戦で、本気度はかなり高そうだ。多少のラフプレーをしてでも勝ちに行く姿勢があるかもしれない。
前走:マイラーズC2着
セリフォス
川田騎手予定
戦績:5-3-0-5
3歳時は追い込みスタイルで、富士Sを上がり最速(33秒2)、マイルCSを上がり最速(33秒0)でともに連勝。その後は人気を背負うGⅠ馬という立場から先行スタイルにシフトしていたが、人気からも解放されて本来の追い込み競馬に徹することが出来ればチャンスが大きい。
安田記念は今年で3年目の参戦で、2年前は上がり32秒8で4着、昨年は上がり33秒6で2着と好走しており、今年も安定したパフォーマンスが計算できる。前走のマイラーズCではキャリア最高馬体重だったことからも、ひと叩きする今回は上積みも絶大。
【WORLD分析班チェック】
ダイワメジャー産駒の最後の後継者
父ダイワメジャーは高齢により種牡馬は引退。後継者としてカレンブラックヒルやアドマイヤマーズがいるが、セリフォスは最後の後継者として確固たる地位を確立するためにも、あと1つのGⅠ勝利が欲しい。阪神のマイルCSを勝っているので、東京でも勝利なら種牡馬価値は大きくアップする。
前走:ヴィクトリアM8着
ナミュール
武豊騎手予定
戦績:5-3-2-6
「2強の対決」と言われたヴィクトリアマイルだったが、どちらも連対を外して波乱決着。その要因となったのがこの馬の凡走だ。ゲートで出遅れてしまい、持ちタイムより1秒近くも走れなかった。
海外帰りによる目に見えない疲れもあったのかもしれないが、直線に向いてからは大外に出せずに馬群の中に突っ込んだのも裏目になった。前が壁となったことでビッシリ追えていないようにも見え、そういう競馬だとこの馬の持ち味は生きない。もともと安田記念も視野にあって無理をしなかった、というのなら前走はノーカウントでもOKだ。
【WORLD分析班チェック】
引き続き武豊が騎乗も不安も…
鞍上の激しいアクションとともに一気にスイッチを入れて爆発力を引き出す馬だけに、ソフトに乗る武豊との相性にはやや疑問。この馬に限らず、『ハービンジャー産駒×武豊』は単勝回収率53%、複勝回収率72%と低調。
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
安田記念2024予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<5/30(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
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- 久しぶりに香港からの刺客が2頭参戦予定!
(5月30日)
今週の安田記念はGIレースではあるがダービー後だけにクラシック戦とは異なり盛り上がり的には…。そんな中でも香港から2頭参戦してきたことには救いがあるとも言える。サイン的には、「香港」に直結するものは感じられないがJRAのホームページ内にて発表された内容にヒントがあるかも…。
今週末にJRAでは「クリーンエネルギー競馬」が実施される。次回は8/31~9/1に実施されるが昨年も同様のケースはあったが全10場で行われ今年は若干縮小気味か。エネルギー問題は世界レベルでこれからも様々な問題が提議されていくことだろう。直接、競馬と関係するものではないが広い意味で捉えれば影響はあると思われる。
出走馬の中で気になる馬が一頭いる。それは「ガイアフォース」だ。名前の由来としては、「ガイア(ギリシャ神話に出てくる地母神)のチカラ」とあるが広い意味では「ガイア=地球」と捉えることもできる。昔から環境エネルギー問題は我々が住む地球に大きく関わる問題である。安田記念週に「クリーンエネルギー競馬」を行うならば無視はできない。
ならば「ガイアフォース」をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、両隣にも注意したい。また前回、馬番②番に注意としたがJRAのCMでも1枠2番で優勝したタイキシャトルのシーンを最後に使用している。偶然といえばそこまでだがコチラも忘れずに重視したい。
(5月26日)
それでは簡単に日本ダービーのサイン回顧をお話しよう。勝ったのは9番人気横山典騎乗の「⑤ダノンデサイル」。2着は1番人気戸崎騎乗の「⑮ジャスティンミラノ」。3着は7番人気坂井瑠騎乗の「⑬シンエンペラー」だった。
サイン的には完敗である。様々なサイン要素がコケており、今回は残念としか言いようがない。後出しになるが軽視したJRAのCMが赤と白を強調したものであり、枠ではなく2頭出しのダノンと外枠のショウナンをイメージさせたぐらいか…。ジャスティンは勝てないところまでは読みは良かったが思わぬ伏兵にやられた。
話を戻して今年で74回目を迎える「安田記念」。昨年はソングラインが連覇を果たした。過去にもウオッカやヤマニンゼファーが連覇している。ソングラインは引退し、新たな古馬マイルを制する逸材の誕生を待つ。br>
今年は2頭参戦予定の香港馬は怖い存在だが近年、6月2日に行われた安田記念では連続して馬番②番が馬券に絡んでいるだけに当日は要注意だ!(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・ならば「ガイアフォース」をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、両隣にも注意したい。
・今年は2頭参戦予定の香港馬は怖い存在だが近年、6月2日に行われた安田記念では連続して馬番②番が馬券に絡んでいるだけに当日は要注意だ!