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【ヴィクトリアマイル】スターズオンアースvsソダシの一騎打ちに待ったをかけるのは?《最終更新》ダービーJ大西直宏の注目穴馬



ヴィクトリアマイル2023予想
毎日3分読むだけで分かる!

  • ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
  • ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
  • ・ヴィクトリアマイルの過去データを洗う!
  • ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

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北野シズカ

皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。

今年は連覇を狙うソダシにレーン騎手、二冠馬スターズオンアースにルメール騎手が騎乗して新旧の女王対決に注目が集まります。この2頭ですんなりか、それとも第三の馬が誕生か?どんな結末になるのかが楽しみです。




ヴィクトリアマイル2023予想
出走馬/枠順確定
<5/12(金)更新>


ヴィクトリアマイル(GⅠ)
5/14(日) 東京芝1600m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1ロータスランド牝656横山典弘
2スターズオンアース牝456ルメール
3サウンドビバーチェ牝456松山弘平
4アンドヴァラナウト牝556吉田隼人
5スタニングローズ牝456坂井瑠星
6ソングライン牝556戸崎圭太
7イズジョーノキセキ牝656岩田康誠
8ララクリスティーヌ牝556菅原明良
9クリノプレミアム牝656松岡正海
10サブライムアンセム牝456三浦皇成
11ナミュール牝456横山武史
12ナムラクレア牝456浜中俊
13ディヴィーナ牝556Mデムーロ
14ステラリア牝556団野大成
15ルージュスティリア牝456川田将雅
16ソダシ牝556レーン





ヴィクトリアマイル2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<5/7(日)更新>


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北野シズカ

まず最初に、ヴィクトリアマイル2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:大阪杯2着

スターズオンアース


高柳瑞厩舎(美浦)
ルメール騎手予定
戦績:3-4-2-0

大阪杯で一番強い競馬をしたのがこの馬。イン前が有利な馬場バイアスをお構いなしに追い上げ、勝ち馬をあと1完歩まで追い詰めた内容は負けて強し。中間もカラダが大きく増え、輸送があって12キロ増は成長分と見てイイ。牝馬としては理想的な480キロ台まで増え、いよいよ本格化といった雰囲気。古馬の牡馬相手でもまったく格負けしなかったことで、この馬はここから黄金期に突入する可能性が高い。牝馬同士なら『1強』の見方もできそうだ。絶好調が続く社台RHはまだまだ快進撃が続く。

【WORLD分析班チェック】
ルメール騎手との相性も抜群

この馬の能力を最も引き出せるのがルメール。同騎手も「この馬はチャンピオンになれる」と絶賛しており、このコンビが継続している間は逆らうのは得策ではない。東京マイルならエンジン全開間違いナシだろう。




前走:マイルCS3着

ソダシ


須貝厩舎(栗東)
レーン騎手予定
戦績:7-1-2-4

マイルCS2着以来の出走となるが、須貝厩舎らしく十分すぎるくらい坂路で乗り込まれ仕上がりは万全。時計の速い馬場でのマイルが一番向くので、良馬場ならば連覇の可能性も十分。今の東京ならば多少の雨でもそこまで馬場が悪くはならないだろう。見た目に切れ味があるようには見えないフットワークではあるものの、本当にいつも渋太く踏ん張るのがこの馬の特徴。昨年も強い競馬で押し切っているように、当然今年もV候補。

【WORLD分析班チェック】
吉田隼人からレーンへスイッチ

レーンが短期免許を取得して来日する前から新コンビを発表。用意周到に鞍上の手配が進められてきた。これまでの主戦・吉田隼は何かヘグったわけでもないのに乗り替わるには、「もっと上を目指したい」というオーナーサイドの強いの希望の表れ。この動きからしても勝負度合いは言わずもがな。




前走:東京新聞杯2着

ナミュール


高野厩舎(栗東)
横山武騎手予定
戦績:3-2-1-3

東京新聞杯は勝てなかったものの“負けて強し”の内容。初の古馬牡馬相手に差のない競馬ができたことが大きな収穫となった。この馬は「古馬になったらマイラーになる」と言われていた通り、やはりこのくらいの距離が一番競馬がしやすそうだ。また、外枠から出して行ってある程度前めのポジションを取れたのも成長の証だし、早めに直線で仕掛けても最後まで脚が続いたことようにレースの幅も広がっている。この競馬ができればヴィクトリアマイルに向けて視界良好だろう。

【WORLD分析班チェック】
引き続き馬体重は課題のまま

課題を挙げるとすれば馬体重か。年明けの前走もカラダはプラマイゼロ。理想は10キロ以上増えて望めれば良かったが、輸送もあってそうはならなかった。今後は使う毎に体を増やしていくことができれば理想的。今回もできれば馬体増が望ましい。


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北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!




ヴィクトリアマイル2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<5/11(木)更新>

今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。

競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?

そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!


信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!

  • 新たなマイル女王誕生となるのか?

(5月11日)
今回のJRACMで「ヴィルシーナ」を使ったわけだがキーワードを探せば『連覇』か。過去連覇したのは2頭のみ。昨年の勝ち馬「ソダシ」が出走してきただけに、3度目の可能性は考えられる。恐らく人気は「ソダシ」VS「スターズオンアース」だろう。
話は変わるが「ヴィクトリアマイル」のヴィクトリアは「ギリシャ神話に登場する女神」から名付けられた。他に思い出すのは英国女王だろう。昨年のサインでも話をしたエリザベス女王の崩御のニュース。つい先日、その英国で次期国王のチャールズ3世の戴冠式が行われたばかりである。このサインはダービーで使う気もしたがタイミングを見て今回が相応しい感じがしている。11月14日の誕生日も考慮したが今回は国王ということで「ヴィクトリアマイル」に相応しいのは誕生日よりも『国花』か。

ご存知かと思うが英国はイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの「国」から成るが、それぞれ国旗が異なるように国花も違う。やはり、今回はイングランドを強調し『薔薇』を選択する。今回、サイン馬に指名するのは『スタニングローズ』。そして、レース当日は両隣にも警戒したい。

(5月7日)
それでは簡単にNHKマイルカップのサイン回顧をお話しよう。勝ったのは9番人気内田博騎乗の「⑪シャンパンカラー」。2着は8番人気横山武騎乗の「③ウンブライル」。3着は3番人気武豊騎乗の「⑩オオバンブルマイ」だった。

サイン的に今回は勝ち馬に騎乗した内田博騎手にGI限定サインの『寸』の文字があった。そして、2着した③番ウンブライルはサイン馬④番ショーモンの隣に位置していた。プラス管理する木村厩舎でも『寸』の文字は使われている。そして、3着の⑩番が吉村厩舎と1~3着までが『寸』絡みで決着してしまった。ただ、今回はCMの馬番とポスターの枠は未使用。次回も継続するかは未知数だが注意してみたい。

さて、話を戻して今年で18回目を迎える「ヴィクトリアマイル」。今回もGI限定サインはJRAのCMとポスター絡みで、CMは最後に出て来るレースシーンの勝ち馬の馬番。ポスターの方は前年の勝ち馬が居た枠が馬券に絡んでいる点だ。そして、明確な理由は不明だが芝のGIレースに置いて馬券に絡んでいるのが騎手、調教師の名前に『寸』の文字を持つ陣営が対象に入っている点に注目。以上の3点には引き続き注意したい。

そして、1頭サイン馬候補がいる。それが『ディヴィーナ』である。何故にこの馬なのかはピンときた方は流石である。そうJRAのCMに起用された馬が母ヴィルシーナであるからだ。現状でのサイン馬は『ディヴィーナ』を指名しておく。(続く)

【以上から今年の気になる候補】
・英国のイングランドを強調し『薔薇』を選択する。今回、サイン馬に指名するのは『スタニングローズ』。そして、レース当日は両隣にも警戒したい。
・JRAのCMに起用された馬が母ヴィルシーナ。現状でのサイン馬は『ディヴィーナ』を指名しておく。
・【GI限定サイン】JRAのCMとポスター絡みで、CMは最後に出て来るレースシーンの勝ち馬の馬番(今回⑭番)。ポスターの方は前年の勝ち馬が居た枠(今回3枠)が馬券に絡んでいる点だ。そして、明確な理由は不明だが芝のGIレースに置いて馬券に絡んでいるのが騎手、調教師の名前に『寸』の文字を持つ陣営が対象に入っている点に注目。以上の3点には引き続き注意したい。





ヴィクトリアマイル2023予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<5/10(水)更新>


分析班
水谷

こんにちは!データ分析担当の水谷です。

ヴィクトリアマイルは昨年から賞金が大幅アップで1着賞金が1億3000万円にアップ。それによってこのレースを目標にする牝馬が増え、短距離路線からも参戦馬も多く見られます。今年はGⅠ馬4頭が顔を揃え、なかなか見どころの多い一戦になりそうです。


ヴィクトリアマイル2023データ
最初に押さえておきたい4つのポイント!

  • ①晴れの良馬場ならば超高速決着になりやすい

  • ②Bコース替わり&雨上がりの際は脚質変化に注意

  • ③ノーザンF外厩帰りの馬が3連勝中

  • ④ルメールが3年連続連対、今年も大本命馬に騎乗

①晴れの良馬場ならば超高速決着になりやすい



先週のNHKマイルCは、雨の中の決戦となったため走破タイムは【1分33秒8】とだいぶ時計が掛かった。しかし、雨が降る直前の1800mや1400mのレースでは速い時計が出ており、基本的に雨さえ降らなければ今の東京は高速決着になりやすい。

過去のヴィクトリアマイルでも高速化が目立っており、2019~2020年では1分30秒台という出色の時計を記録した。時期的にも芝の回復は早く、やはり持ちタイムは重要なヒントになるのは言うまでもないだろう。


【1600m持ちタイム】
1.31.1 ソダシ   (55kg阪神)
1.31.6 ソングライン(55kg東京)
1.31.7 ナミュール (56kg東京)



良馬場であれば1分31秒台突入は濃厚で、今年のメンバーで31秒台ホルダーはこの3頭。ナミュールは今回と同じ56キロを背負って東京コースで記録したもので、これは信頼度が高そうだ。

他で注意しておくべき馬は、『時計短縮余地の大きい馬』次の条件に当てはまる馬は要注意。一昨年10番人気で2着に好走したランブリングアレー、昨年18番人気4着のローザノワールもこれに該当した。

【時計短縮要素】
・血統的な裏付けある馬
・マイルのキャリアが少ない
・1800~2000mで好タイム実績がある



②Bコース替わり&雨上がりの際は脚質変化に注意



過去のヴィクトリアマイルは展開によって脚質傾向がハッキリと分かれがち。逃げ残りもあれば差し一気もあり、特に目立った傾向はみられない。

先週のNHKマイルCでは外からの差しが決まったが、今週の競馬で注意すべきは『Bコース替わり』となること。

Bコース替わりになれば内ラチ沿いの悪い部分がカバーされるため、【イン前バイアス】が発生しやすい。先週までの東京はどちらかといえば“外差し”が優勢だったが、今週はこの傾向が変わる可能性は十分ある。

特に先週日曜日は雨の中で行われて内目の馬場の傷みが進んだため、より外が伸びやすい傾向が予想される。この点について、シッカリと土曜の馬場傾向を確認しておこう。



③ノーザンF外厩帰りの馬が3連勝中



このレースはノーザンF生産馬が強いレースで知られる。それらの馬はたいていノーザン外厩(天栄&しがらき)を利用して出走するが、そのパターンで臨む馬は毎年のように馬券圏内に好走しているのだ。

22年ソダシ(しがらき)
22年ファインルージュ(天栄)
22年レシステンシア(しがらき)

21年グランアレグリア(天栄)

20年アーモンドアイ(天栄)

19年ノームコア(天栄)
19年プリモシーン(天栄)

18年リスグラシュー(しがらき)


「アーモンドアイとかグランアレグリアとか、確かに勝った馬は能力そのものが高かったけど、牧場としてそれまでにやってきたことが線となって繋がっているのは間違いない。今回もこのレースに向けていい仕上げで送り出せるよ」と外厩関係者は言う。



【今年のNF外厩馬】
●天栄
・アヴェラーレ
・ソングライン

●しがらき
・スタニングローズ
・サブライムアンセム
・ナミュール
・ソダシ
・メイケイエール
・アンドヴァラナウト



④ルメールが3年連続連対、今年も大本命馬に騎乗



ただでさえ東京コースでは結果を出すことが多いルメールだが、高速馬場での末脚の引き出し方は群を抜く巧さを見せる。

20年アーモンドアイ ①着
21年グランアレグリア①着
22年ファインルージュ②着


強い馬に乗っていたから「実力通り」と言われればその通りだが、とにかくルメールの東京コースのGⅠでの実績は断然と言ってイイ。いずれにしても「勝ち方を知っている」というのは馬券を買う側としてみたらこれほど心強いことはないだろう。

今年の騎乗馬は断然人気が予想される2冠牝馬スターズオンアース。本人が「一番強い牝馬」と絶賛するパートナーだけに、おそらく事前の公開インタビューでも「勝つ自信アリマス」と強気のコメントが聞かれるだろう。過去の名牝同様に“見てて安心”のエスコートで女王の座を射止めるだろうか。



ヴィクトリアマイル2023予想
『前走時の情報チェック馬』
<5/11(木)更新>



分析班
水谷

重賞などの大きなレースでは、前走時に陣営がどんな思惑で使っていたのか、そして今回はどんな話をするのか、一連の流れを「線で見る」ことが非常に大事。いわゆる“縦の比較”ですね。木曜の更新では『前走時に注目すべき話のあった馬』をピックアップしてご紹介します。


前走情報チェック馬①

ナミュール

高野厩舎(栗東)
横山武騎手予定
戦績:3-2-1-3

【前走】 東京新聞杯2着

【今年こそGⅠ獲り】
前走時の情報・・・ 「3歳時はクラシック参戦のために2000m以上を使っていたが、やっぱりマイルがベストかな。爆発的な瞬発力を活かすならやはりこの距離だろう。春は東京新聞杯からヴィクトリアマイルが青写真。3歳時は体重の維持が難しかったが、今はその点に意識しなくても大丈夫になった。今年はこの馬にGⅠタイトルを獲らせてあげたいと強く思っているし、その為には前哨戦とはいえ、しっかりと結果も残していきたい」

★今回の見所ポイント
→間隔を開けるのは予定通り
→1分31秒台マークは好感



前走情報チェック馬②

イズジョーノキセキ
石坂厩舎(栗東)
岩田康騎手予定
戦績:5-4-2-13

【前走】 阪神牝馬S10着

【最大目標は次】
前走時の情報・・・ 「有馬記念で見せ場十分の4着したことで現役続行することに。春は阪神牝馬Sからヴィクトリアマイルを目指してやっていくことになった。次のGⅠが最大目標なので、ここは目一杯の仕上げではない。ただ、中間の立ち上げが非常にうまくいったので雰囲気はいいで使える。この馬は岩田パパが一番分かってくれてるから、乗り方とかはすべて彼にお任せかな」

★今回の見所ポイント
→叩いてここは予定通り
→中間の良化が目立つ



前走情報チェック馬③

ルージュスティリア
藤原英厩舎(栗東)
川田騎手予定
戦績:4-0-0-3

【前走】 阪神牝馬S6着

【本格化ムードあり】
前走時の情報・・・ 「新馬戦で後の二冠馬スターズオンアースを負かした実績があるんだから、素質は間違いなく秘めてる。3歳春は脆さもあったが、ここに来てようやく本格化ムード。調教の動きもだいぶ良くなってきたね。馬も競馬を分かってきたし、馬体も古馬になってしっかりしてきた。小技が利かないので広いコースがあってる。いいジョッキーに能力を引き出してもらいたいね」

★今回の見所ポイント
→素質の高さは折り紙付き
→前走に続いて川田が騎乗






ヴィクトリアマイル2023予想
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬

<5/12(金)更新>



当社の専属アドバイザーで元JRAジョッキー・大西直宏氏が「自分で乗ってみたい穴馬」を1頭ピックアップ。その馬をどう乗って一発を狙うか?元乗り役ならではの考えや戦略を披露します。



大西直宏の注目馬

ナムラクレア

長谷川厩舎(栗東)
浜中騎手
戦績:4-3-3-2

道悪の際に注意しておきたい伏兵馬


東京の芝1600mはとにかく実力がストレートに反映されやすいコースなので、良馬場での高速決着になれば実力上位の馬同士の叩き合いになる可能性が高いと思います。ただ、先週の結果を見てもそうでしたが、パンパンの良馬場と雨の競馬では時計が2秒近く変わってくるので、雨だと伏兵馬の台頭がしやすくなるのは確かですね。

今週末も天気予報は崩れる可能性があり、またしても道悪の競馬を想定しておく必要がありそうです。馬場悪化で僕が気になっているのが、スプリント路線から参戦するナムラクレアです。

昨夏から5戦続けて1200mを使っているのでマイル戦の印象が薄れていますが、阪神JFと桜花賞でともに掲示板内に好走してるようにマイルもギリギリ守備範囲。今年に入ってからの2戦は、より後方で脚を溜めて差す競馬を覚えてきており、この競馬が出来ればマイルも十分こなせるはずです。

そして、何より強調できるのはこの馬の道悪適性の高さ。印象的だったのが、2歳時のフェニックス賞と前走の高松宮記念。どちらも「これ以上悪くなることはない」というレベルまで悪化した極悪馬場のなかの競馬で、全く馬場を苦にしていませんでした。よく“水かきが付いている”なんて言われますが、この馬はまさにその類の道悪巧者だと思います。

昨年の桜花賞ではスターズオンアースとコンマ1秒差の競馬で走っており、能力的にもそこまで上位組と差はありません。雨で馬場が悪化してくれればより好走の確率はアップするでしょう。先週のシャンパンカラーのような外からの一気差しに要注意です。



週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは5/12(金)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『ヴィクトリアマイル(GⅠ)』
『京王杯スプリングカップ(GⅡ)』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

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