【ヴィクトリアマイル2022予想】5頭のG1馬含む好メンバー集結!【最終更新】『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
ヴィクトリアマイル2022予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・ヴィクトリアマイルの過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
レイパパレの距離短縮、デアリングタクトの1年ぶり復帰、ソダシの芝再参戦、レシステンシアの距離延長など、注目処がタップリの今年のヴィクトリアマイル。単勝オッズ10倍を割る馬が五指に余り、馬券的にどこから入るかとても頭を悩ませる一戦になりそうです。軸馬チョイスがこれほど難しいGⅠもなかなかないでしょう。このレースこそ情報的にビシっと攻略したいものです。
【ヴィクトリアマイル2022予想】
最新更新5/13(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
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【5/13更新】
『僕ならこう乗る!』
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ヴィクトリアマイル2022予想
出走馬/枠順確定
<5/13(金)更新>
ヴィクトリアマイル(GⅠ)
5/15(日) 東京芝1600m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | デアリングタクト | 牝5 | 55 | 松山弘平 |
2 | ソングライン | 牝4 | 55 | 池添謙一 |
3 | メイショウミモザ | 牝5 | 55 | 鮫島克駿 |
4 | マジックキャッスル | 牝5 | 55 | 戸崎圭太 |
5 | ソダシ | 牝4 | 55 | 吉田隼人 |
6 | ディヴィーナ | 牝4 | 55 | 武豊 |
7 | レシステンシア | 牝5 | 55 | 横山武史 |
8 | クリノプレミアム | 牝5 | 55 | 松岡正海 |
9 | アブレイズ | 牝5 | 55 | 菅原明良 |
10 | ローザノワール | 牝6 | 55 | 田中勝春 |
11 | ファインルージュ | 牝4 | 55 | ルメール |
12 | ミスニューヨーク | 牝5 | 55 | Mデムーロ |
13 | レイパパレ | 牝5 | 55 | 川田将雅 |
14 | アカイイト | 牝5 | 55 | 幸英明 |
15 | アンドヴァラナウト | 牝4 | 55 | 福永祐一 |
16 | デゼル | 牝5 | 55 | 藤岡康太 |
17 | シャドウディーヴァ | 牝6 | 55 | 坂井瑠星 |
18 | テルツェット | 牝5 | 55 | レーン |
ヴィクトリアマイル2022予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<5/8(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、ヴィクトリアマイル2022に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:大阪杯2着
レイパパレ

川田騎手予定
戦績:6-2-1-3
金鯱賞→大阪杯で連続2着に好走。この距離で立て直しに成功したばかりだが、このタイミングでマイルへの短縮カードを切ってきた。ノーザンFとしては“2強対決”の上位2頭が不発に終わった大阪杯で勝ち切れなかったことが不満のようで、「中距離だとなかなか勝ち切るのは難しい」と判断し、今後は距離を詰めてマイル路線に舵を切ることを決断したようだ。もともと「1600~1800mがベスト」と言われていただけに、この距離ならば譲れない一戦だろう。
【WORLD分析班チェック】
全兄は古馬になってからスプリンターへ
同じ高野厩舎に所属した全兄シャイニングレイはGⅡ時代のホープフルSの勝ち馬だが、古馬になって距離短縮して1400→1200mで連勝。母シェルズレイも桜花賞5着の実績があり、潜在的にはマイルの適性を秘めていそうだ。
前走:東京新聞杯2着
ファインルージュ

ルメール騎手予定
戦績:3-3-1-1
距離が長かったオークス以外は全く崩れておらず、距離2000mまでならば牝馬路線でもトップレベルで好走可能。ルメールとのコンビでは①①②②着と相性抜群で、ここでもV候補の1頭になる。3か月前に行われた東京新聞杯では牡馬相手に堂々の1番人気を背負って早めに抜け出す競馬。差し展開になったことで同期の牡馬に差されたものの、レース内容は勝ちに等しいものだった。「どんな競馬もできる」という自在性こそこの馬の強みで、多頭数でゴチャ付いたときにはそれが大きな武器になる。
【WORLD分析班チェック】
キズナ産駒らしい成長力に好感
デビューが482キロだったのに対し、秋華賞では494キロと体を増やして、年明けの東京新聞杯では510キロにビルドアップ。デビューから30キロ増は好感が持て、牝馬のこのパターンは出世する馬の共通項。もうワンランクのパフォ向上も十分。
前走:1351ターフスプリント1着
ソングライン

池添騎手予定
戦績:4-2-1-2
左回りのマイルと言えばこの馬。崩れたのは阪神での2戦だけで、左回りの時計の速いマイルではまず凡走がない。ベストパフォーマンスは昨年のNHKマイルCの『1分31秒6』であわやの2着だったレースだろう。(その走破タイムがメンバー中のNo1タイム)
昨年秋にも富士Sを3歳馬ながら古馬の骨っぽいメンバーを撃破。完全に本格化が窺え、この時点で「来年はマイル路線で中心的な存在になる」とサンデーR関係者も自信を深めていた。今の時計の速い馬場にも適性十分で主役候補の1頭になる。
【WORLD分析班チェック】
1週前に池添が乗って稽古に跨り好感触
「乗ったのは昨秋以来だけど、心身ともにとても良くなってる。折り合いもしっかりついたし、抜け出してからも集中して走れてた。手前替えもスムーズで、動きも本当に良かったです。競馬が今から楽しみ」と絶賛。海外帰りでも仕上がりは万全と言える。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも昨春以来の戦列復帰となる三冠牝馬デアリングタクト、他にもソダシ、アカイイト、レシステンシアと言ったGⅠ馬もスタンバイ!古馬牝馬の頂上決戦と言える、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!