【天皇賞春】菊花賞馬ドゥレッツァ、古豪テーオーロイヤルらが争う春の盾!過去の傾向・注目データ&サイン馬券は?《最終更新》ダービーJの注目穴馬
天皇賞春2024予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・天皇賞春の過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
今週は伝統の長距離G1・天皇賞春が行われます。3年前は◎ワールドプレミアから3種馬券、2年前は◎ディープボンドから3点馬券、そして昨年は◎ジャスティンパレスから6万馬券的中と相性のレース♪今年も楽しみなレースです。
【天皇賞春2024予想】
最新更新4/26(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【4/21更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(4/25最新更新)
【4/24更新】
過去の傾向から好走馬をあぶり出す
天皇賞春過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【4/25更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【4/26更新】
『僕ならこう乗る!』
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天皇賞春2023予想
出走馬/枠順確定
<4/25(木)更新>
天皇賞春
(GⅠ)
4/28(日) 京都芝3200m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | サリエラ | 牝5 | 56 | 武豊 |
2 | ヒンドゥタイムズ | セ8 | 58 | 団野大成 |
3 | プリュムドール | 牝6 | 56 | 和田竜二 |
4 | ワープスピード | 牡5 | 58 | 三浦皇成 |
5 | ブローザホーン | 牡5 | 58 | 菅原明良 |
6 | ディープボンド | 牡7 | 58 | 幸英明 |
7 | タスティエーラ | 牡4 | 58 | モレイラ |
8 | ゴールドプリンセス | 牝4 | 56 | 田口貫太 |
9 | シルヴァーソニック | 牡8 | 58 | Mデムーロ |
10 | サヴォーナ | 牡4 | 58 | 池添謙一 |
11 | マテンロウレオ | 牡5 | 58 | 横山典弘 |
12 | ドゥレッツァ | 牡4 | 58 | 戸崎圭太 |
13 | スカーフェイス | 牡8 | 58 | 松若風馬 |
14 | テーオーロイヤル | 牡6 | 58 | 菱田裕二 |
15 | メイショウブレゲ | 牡5 | 58 | 酒井学 |
16 | チャックネイト | セ6 | 58 | 鮫島克駿 |
17 | スマートファントム | 牡4 | 58 | 岩田望来 |
18 | ハピ | 牡5 | 58 | 浜中俊 |
天皇賞春2024予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<4/21(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、天皇賞春2024に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:金鯱賞2着
ドゥレッツァ

戸崎騎手予定
戦績:5-1-1-0
菊花賞で5連勝を達成。変幻自在のレース内容には誰もが驚かされ、「もしかしたら怪物級の馬かも…」と多くの関係者を唸らせた。ルメール騎手の手綱捌きも素晴らしかったが、それに応えた馬もやはりその能力の高さがあるということ。前年の菊花賞馬がとにかく勝つことが多い天皇賞春だけに、やはりこの馬から目が離せない。
前哨戦の金鯱賞では勝負所の進路取りの差でプログノーシスに差を付けられてしまったが、59キロの斤量を背負っていたことを考えれば負けて強しの内容。前走後は早めに栗東滞在して天皇盾獲りに挑む。
【WORLD分析班チェック】
ルメールの代打は戸崎が指名
ルメールの復帰が間に合わず、ここは昨夏の新潟で騎乗経験のある戸崎へスイッチ。折り合い自在でどんな競馬も出来る馬だけに、乗り替わりでもそんなに心配は不要だろう。戸崎は皐月賞を制して勢いも十分。
前走:阪神大賞典1着
テーオーロイヤル

菱田騎手予定
戦績:7-1-2-7
2年前の3着馬が苦難を乗り越えパワーアップして戻ってきた。ちょうど成長していた時に骨折して1年近い休養を余儀なくされたが、見事に復活に成功。長距離適性はここ3戦の結果を見ての通りで、「デビューから息が切れたことがない」と類稀なスタミナが自慢。この馬にって、年齢的にも脂が乗り切っており、もっともGⅠに近付けるレースになるだろう。「京都コースは初めてですが、まったく心配はしていません」と陣営はキッパリ言い切っている。
【WORLD分析班チェック】
菱田は最大のGⅠ獲りチャンス
菱田はまだデビューして3年目にダービーに騎乗して4着した実績がある。当時はブレイク真っ最中で、「乗れる若手」「将来有望株」と持て囃されていた。その勢いと実績を買われてダービーに乗ることができ、タガノグランパとのコンビでダービーと菊花賞でともに4着と好走。それがGⅠでのキャリア最高の着順となっており、今回は久々に自己最高を更新するチャンス到来。
前走:ダイヤモンドS2着
サリエラ

武豊騎手予定
戦績:3-2-1-2
マイネルキッツで春天勝ちのある国枝厩舎。今年挑戦するサリエラは、そのマイネルキッツ以来の栗東滞在で参戦する。430キロ程度の小柄な牝馬だけに、当日の長距離輸送を避けられるのは大きなメリットになるだろう。
この馬は走る毎に距離を延ばして、前走は初めて3400mを経験。テーオーロイヤルと同タイム入線は立派で、騎乗したルメール騎手は「長い距離は合ってる」とスタミナ面は問題ないことを強調している。牝馬による天皇賞春制覇は1953年までに遡るが、国枝厩舎は3年前にカレンブーケドールで3着した実績があり、「ノーチャンスとは思っていない」と期待十分。
【WORLD分析班チェック】
「平成の盾男」とのコンビ
メジロマックイーンで史上初の天皇賞春連覇を達成。武豊はこのレース4年連続制覇となり、「平成の盾男」の名を欲しいままにした。その後はキタサンブラックでの連覇など、最多8勝を誇る。強力な鞍上を味方に大金星を挙げれるか。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
天皇賞(春)2024予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<4/25(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 大阪杯に続いてアノ人が 京都にも…。
(4月25日)
今週の天皇賞(春)では長澤まさみさんが来場するのは前回お伝えしたとおりだが、最近の活躍ぶりが目立っている。ココに来て映画の新作のみならず、TVの新CMや久しぶりの舞台など2024年も多忙である。特に異質なのは中国の企業によるCMの起用は気になるところ。
中国の「BYD」は電気自動車などをメインとし各種事業を通じてカーボンニュートラル実現に貢献している会社である。現在、世界的には電気自動車の需要に疑問符を持つ風潮だが今後の動向にも注目したい。
長澤まさみさんはクボタ、住友林業など海外向け企業にも多く採用されている。やはり、今回は電気自動車をキーワードに「ワープスピード」をサイン馬に指名したい。名前の意味は「物凄く速い。父からスピードを受け継いでほしい」。車をイメージするにはバッチリだろう。レース当日は、対角位置、両隣にも注意したい。
(4月21日)
それでは簡単にフローラSのサイン回顧をお話しよう。勝ったのは2番人気横山武騎乗の「⑧アドマイヤベル」。2着は6番人気岩田望騎乗の「③ラヴァンダ」。3着は5番人気北村宏騎乗の「⑬カニキュル」だった。
サイン的に勝馬こそ導けなかったが2着が「3枠要注意」と言ったように連対確保3番ラヴァンダ。そして、もう1頭の3枠④エルフストラックも直線あわやの競馬をしてくれた。3着馬の⑬番カニキュルはサイン馬⑭クリスマスパレードの隣に位置していた。来週のGIに向け、光明が差してきた感じはしている。次回に乞うご期待!
話を戻して今回で169回目を迎える「天皇賞(春)」。今年は世代交代や新たなヒーロー、ヒロインが誕生する年と言えるかもしれない。特に長距離路線は絶対的王者は近年皆無。ご存知のように天皇賞は春に京都、秋には東京で行われる。やはり、ココは春天重視だろう。
ちょっと驚いたのは、先日の大阪杯に続いて長澤まさみさんが再び競馬場に来場する。本来ならば、京都出身の佐々木蔵之介さんが適任にも思えるが現在は大河ドラマにも出演中。旧事務所を退所し新事務所移籍と多忙なのだろう。
しかし、前回も特にレースに影響したとは思えないイメージキャラの人たち。今回もまずはレース当日の競馬場イベントに注目する。Welcomeチャンスという抽選イベントが行われるが選ばれたメモリアルヒーローが「ライスシャワー」だ。武豊の5連覇、3連覇を目論むメジロマックイーンを破り、93年の天皇賞馬に輝いた。前年には3冠を狙うミホノブルボンを阻止して「刺客」の異名を冠された。
ならば当時の勝った枠・馬番に注目し、2枠&③番を警戒したい。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・今回は電気自動車をキーワードに「ワープスピード」をサイン馬に指名したい。名前の意味は「物凄く速い。父からスピードを受け継いでほしい」。車をイメージするにはバッチリだろう。レース当日は、対角位置、両隣にも注意したい。
・ならば当時の勝った枠・馬番に注目し、2枠&③番を警戒したい。