【天皇賞春】京都でも使える過去の傾向・注目データ&サイン馬券は?《最終更新》ダービーJ大西直宏の注目穴馬
天皇賞春2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・天皇賞春の過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
今週は伝統の長距離GⅠ・天皇賞春が行われます。今年はついに京都での開催に戻りますね。ここ2年は関西圏の長距離戦のほとんどは阪神で行われていましたが、阪神と京都では求められる適性が大きく異なる点がポイント。舞台適性を読み解くことが重要です。
【天皇賞春2023予想】
最新更新4/28(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【4/23更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(4/27最新更新)
【4/26更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
天皇賞春過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【4/27更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【4/28更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
天皇賞春2023予想
出走馬/枠順確定
<4/27(木)更新>
天皇賞春(GⅠ)
4/30(日) 京都芝3200m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | ジャスティンパレス | 牡4 | 58 | ルメール |
2 | ディープモンスター | 牡5 | 58 | 浜中俊 |
3 | タイトルホルダー | 牡5 | 58 | 横山和生 |
4 | メロディーレーン | 牝7 | 56 | 幸英明 |
5 | アイアンバローズ | 牡6 | 58 | 坂井瑠星 |
6 | アスクビクターモア | 牡4 | 58 | 横山武史 |
7 | ディープボンド | 牡6 | 58 | 和田竜二 |
8 | トーセンカンビーナ | 牡7 | 58 | 岩田望来 |
9 | ヒュミドール | セ7 | 58 | 武豊 |
10 | サンレイポケット | 牡8 | 58 | Mデムーロ |
11 | ディアスティマ | 牡6 | 58 | 北村友一 |
12 | ブレークアップ | 牡5 | 58 | 松山弘平 |
13 | ボルドグフーシュ | 牡4 | 58 | 川田将雅 |
14 | マテンロウレオ | 牡4 | 58 | 横山典弘 |
15 | エンドロール | 牡4 | 58 | 永野猛蔵 |
16 | シルヴァーソニック | 牡7 | 58 | レーン |
17 | アフリカンゴールド | セ8 | 58 | 国分恭介 |
天皇賞春2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<4/23(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、天皇賞春2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:日経賞1着
タイトルホルダー

横山和騎手予定
戦績:7-2-0-6
昨年と同じローテで日経賞を逃げ切って参戦。凱旋門賞遠征後はややリズムを崩しかけていたが、前走で見事に復活したのは何より。本来のスピードが戻って影を踏まさずに圧勝で、春天連覇に向けて視界は良好だ。
この馬はここ2年間で阪神でのGⅠ菊花賞→天皇賞春→宝塚記念を完全制覇。長距離では敵ナシという状態に入った。同じ関東馬のエフフォーリアは阪神コースが鬼門のまま引退に追い込まれてしまったが、この馬は関西遠征で一度も崩れていないのは心強い。今回の最大のポイントは、初めての騎乗となる『京都コースへの適性』だろう。
【WORLD分析班チェック】
逃げなくても番手でも競馬が出来る
今年の天皇賞春はアフリカンゴールドをはじめ、前走出遅れたアスクビクターモアら先行馬が多数揃っている。タイトルホルダーも逃げ候補の1頭だが、この馬としては「他馬がいくなら番手でイイ」の構え。競馬の幅が広いのは強み。
前走:阪神大賞典1着
ジャスティンパレス

ルメール騎手予定
戦績:4-1-1-3
昨秋は神戸新聞杯①着、菊花賞③着、有馬記念⑦着だったが、まだ後肢がこぢんまりとしており臀部はペタッとしたシルエット。その後はひと息入れたが、この期間で急激な成長を示していた。阪神大賞典の1週前のフォトパドックでは、トモのボリュームが増し丸み十分。体重を16キロ増やしたが、陣営が言うようにすべてが成長分で今季の躍進は約束された。
実戦ではポンと出ると窮屈な位置取り争いで微動だにせず折り合って好位を確保。ルメール騎手の指示に従順で、直線もフタをしてくるディープボンドをはじいて抜け出したことは高く評価できる。中団から外をまくってきたボルドグフーシュを問題なく抑えており、成長力で力関係は逆転したと見ていいだろう。オーナーにとっても初めてのGⅠ制覇が懸かる。
【WORLD分析班チェック】
ディープ産駒で京都替わりはプラス
阪神向きの馬が多い中、この馬は京都に替わるのは歓迎だろう。阪神大賞典のような競馬ができれば、前で運ぶタイトルホルダーやアスクビクターモアもきっちりと捕まえられる。鞍上のルメールは同馬に騎乗して3戦3勝と相性も良く、上位人気でも最も不安は少ない。
前走:阪神大賞典2着
ボルドグフーシュ

川田騎手予定
戦績:3-3-3-2
菊花賞では最も強い競馬をして2着。続く有馬記念でもイクイノックスの2着に好走し、今年は飛躍の年になることが期待されている1頭。4歳最強のイクイノックスが2500mまでが守備範囲だけに、長距離路線ならばナンバーワンになるチャンス。
前走の阪神大賞典では斤量が56キロと軽く、鞍上にリーディングの川田へスイッチしたのもあって、単勝1倍台の断然人気の支持を集めた。結果はまたしても2着に敗れてしまったが、超スローの展開を外から捲って動いて前哨戦としては悪くない内容。鞍上も「とてもいい内容で走ってくれたし、いい前哨戦になったと思う」と感触は悪くない。ひと叩きで上積み大の本番は逆転も十分だろう。初GⅠ制覇を狙う宮本師にとってはも悲願のビッグタイトルなるか。
【WORLD分析班チェック】
ジャスティンパレスとは2勝2敗
同期のライバルであるジャスティンパレスとは昨年秋から4戦続けて同じレースで走って成績は2勝2敗の五分五分。ライバルが内を上手く立ち回ったときに先着を許しているが、ガチンコ勝負の時はコチラが先着。力は差ほとんどないと言っていい。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
天皇賞(春)2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<4/27(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 久しぶりに京都で行われる天皇賞には?
(4月27日)
天皇賞当日には、JRA年間キャラクターの「長澤まさみ」さんが来場する。そして、イベントとして「舞妓の舞」や当日の生ファンファーレは海上自衛隊舞鶴音楽隊によって演奏される。この2点で気になるのが『舞』という漢字が気になるも直接イメージする馬は見当たらない。そんな困った時に『ウマ娘』を忘れてはならない。皐月賞前から新しいCMが流れていた。それが「サクラローレル」編。敢えて天皇賞週に合わせないのは大人の事情として、サクラローレルと言えば名ステイヤー。もちろん天皇賞(春)も勝っている。その時の馬番は1枠①番であった。
加えて天皇賞の前の週に急遽、「テイエムオペラオー」編も放送された。オペラオーは天皇賞(春)は2度勝っており、その時の馬番は5枠⑤番と1枠①番だ。今季のJRAのTVCMとも被っているだけに無視できなくなった。そして、CMを取り上げたがJRAのポスターも無視はできない。昨年の勝ち馬の枠色が今のところ馬券に絡んでいるからだ。ならば天皇賞(春)は昨年タイトルホルダーが居た8枠にも注意したい。
(4月23日)
話を戻して今年で167回目を迎える「天皇賞(春)」。久しぶりに京都競馬場で行われる。ようやく本来の天皇賞らしく思えるがサイン的には考える材料は多すぎるぐらい少々難解。しかし、こういうときは原点回帰だ。既に気づいているサイン派も多いが春のGIシリーズのTVCMである。今年もCMの最後にレースのゴール前シーンが映し出されてるが単純に勝ち馬のゼッケンを使っている。今回は1枠①番で勝った「キタサンブラック」を使用。続けば単純に1枠①番には注意したい。しかし、久しぶりに京都で行われる天皇賞。捻れば馬番ではなく鞍上「武豊」を使う可能性も否定できない。武豊と言えば「天皇賞男」、京都競馬場でも多くの名馬に跨って来た。ならばサイン馬には騎乗予定の『ヒュミドール』を指名し当日は両隣にも警戒したい。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・単純に①番には注意しサイン馬には武豊騎乗予定の『ヒュミドール』を指名し当日は両隣にも警戒したい。
・『ウマ娘』はサクラローレル編。その時の馬番は1枠①番であった。そしてポスターに写る昨年の勝ち馬の枠色が今のところ馬券に絡んでおり、天皇賞(春)は昨年タイトルホルダーが居た8枠にも注意したい。
・【GI限定サイン】騎手、調教師の名前に『寸』の文字を持つ陣営が馬券対象。そして奇数番に入っている点に注目。