【七夕賞】今年も波乱必至!?過去の傾向・注目データ&サイン馬券が示すのは?《最終更新》ダービーJ大西直宏の注目穴馬
七夕賞2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・七夕賞の過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
夏の福島の名物レース、ハンデ重賞のGⅢ七夕賞を見ていきましょう。この福島では最も観客が入って盛り上がる1週間です。このレースはサマー2000シリーズの開幕戦(全部で5鞍)にも指定されていますね。
【七夕賞2023予想】
最新更新7/6(木)
前走時情報チェック馬
【7/2更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(7/6最新更新)
【7/5更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
七夕賞過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【7/6更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【7/7更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
七夕賞2023予想
出走馬/枠順確定
<7/7(金)更新>
七夕賞(GⅢ)
7/9(日) 福島芝2000m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | エヒト | 牡6 | 58 | 田中勝春 |
2 | ホウオウエミーズ | 牝6 | 54 | 丸田恭介 |
3 | バトルボーン | 牡4 | 56 | 津村明秀 |
4 | ククナ | 牝5 | 54 | 石川裕紀人 |
5 | カレンルシェルブル | 牡5 | 57 | 斎藤新 |
6 | サンレイポケット | 牡8 | 58 | Mデムーロ |
7 | トーラスジェミニ | 牡7 | 57 | 木幡育也 |
8 | ガロアクリーク | 牡6 | 57 | 永野猛蔵 |
9 | レッドランメルト | 牡4 | 56 | 田辺裕信 |
10 | グランオフィシエ | 牡5 | 57 | 戸崎圭太 |
11 | フェーングロッテン | 牡4 | 58 | 松若風馬 |
12 | ショウナンマグマ | 牡4 | 57 | 菅原明良 |
13 | ヒンドゥタイムズ | セ7 | 58.5 | 団野大成 |
14 | テーオーソラネル | 牡4 | 56 | 三浦皇成 |
15 | セイウンハーデス | 牡4 | 57 | 幸英明 |
16 | シフルマン | 牡7 | 57 | 大野拓弥 |
七夕賞2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<7/2(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、七夕賞2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:サウジターフH7着
エヒト

田中勝騎手予定
戦績:5-3-3-13
昨年の覇者が連覇を狙って東上してくる。去年のこのレースは勝ち方がとても印象的で、当時騎乗したカツハルも「デキの良さが違った」と唸るほど、勝負所での手応えが1頭違っていた。近走も充実ぶりは著しく、年明けのAJCCでも2着して海外遠征もしたほど。今回は休み明けになるので仕上がり具合がポイントになるが、この馬はもうGⅡ~Ⅲならばいつでも勝つチャンスはあるレベルに来ている。
【WORLD分析班チェック】
1週前は坂路で一番時計
4カ月半ぶりの実戦ながら調整は入念。夏場は得意な馬らしく、1週前には坂路を単走で追い、48秒9-11秒9の一番時計をマーク。今年は昨年と違ってハンデが重くなるのは確実なのでデキがいいことが好走のための必要条件になる。
前走:鳴尾記念2着
フェーングロッテン

松若騎手予定
戦績:3-3-4-3
昨年は同時期に行われたラジオNIKKEI賞を勝ち、そこから一気にブレイク。距離が長かった菊花賞こそ大きく崩れたものの、それ以外の中距離重賞では本当に安定感の高い走りを見せている。そのキッカケとなったのは松若とのコンビで逃げの作戦を採用してから。「切れる脚がないので追い比べになるよりは渋太さを生かす競馬のほうが合っている」とこの乗り方で安定感を高めている。おそらく今回も逃げの作戦をとってくるだろう。
【WORLD分析班チェック】
ハナ切れぬとやや脆さもある!?
稽古では以前と比べると行きっぷりの良さがなくなってる。モタモタしたところも目立っていて、師は「ブリンカーが効かなくなってきた感じ」と気にしている。他にショウナンマグマやセイウンハーデスなど、逃げたい馬がいるだけにハナを譲るようだと不安もある。
前走:ウェルカムS1着
バトルボーン

津村騎手予定
戦績:4-1-0-0
若き素質馬が現在4連勝と勢いに乗り、どこまで強いのか大きな注目を集める1頭。前走にしても普通は中団に構えたレインフロムヘヴン勝つ流れだったが、先行して押し切る強い内容。時計は1分57秒8で乗り切るんだから相当な器かもしれない。ルメールは「とてもタフな馬。最後は物見をするくらい余裕があった」と話しており、時計を縮める余地もありそうだ。小回りコースについても中山で2勝していることから、福島を苦手とするイメージは湧きづらい。
【WORLD分析班チェック】
ルメールは函館で騎乗のため乗り替わり
夏はルメールは北海道での騎乗が基本なので、この馬のために福島入りすることはないようだ。替わりに乗るのは新馬でも手綱を取った津村。「乗った雰囲気も良いですね。今から競馬が楽しみです」と本人。久々の重賞Vのチャンスを手に入れたのだから勝負騎乗を期待したいところ。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
七夕賞2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<7/6(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 福島競馬場にあの人が来場!
(7月6日)
引き続き「佐々木蔵之介」ネタから攻めたい。彼が所属する事務所は「ケイファクトリー」。いろいろなタレントが所属しているが中にはアノ歌舞伎界の人も所属している。『ケイ』というネーミングに注目して馬名を英語に直すと1頭Kで始まる馬が存在する『ククナ』。恐らく人気は下位の方だけにサイン馬に使われるのでは…。よってレース当日は両隣の馬も重視したい。
(7月2日)
それでは簡単にラジオNIKKEI賞のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは3番人気西村淳騎乗の「⑥エルトンバローズ」。2着は4番人気大野騎乗の「⑦シルトホルン」。3着は圧倒的に人気を集めた1番人気戸崎騎乗の「⑭レーベンスティール」だった。
サイン的に今年は直接馬券にはならなかったがサイン馬⑤と⑬番の隣の同枠馬がズバリ馬券に絡んでくれた。そして、公営元騎手の両隣に注意としたが今年は直接馬券に絡んだ。それ故に来年も「マルゼンスキー作戦」と「元公営騎手作戦」は形を変えて使えそうなので覚えておきたい。
さて話を今年で59回目を迎える「七夕賞」に戻す。荒れる重賞としても有名なレースではある。例年、「7枠には注意」や「星に関係する馬名の馬には要注意」などと言われるが今年はJRAの年間キャラクターを務める「佐々木蔵之介」さんが来場する。競馬場に来場するのは限られたイベントだけに重視したい。
今回はベタであるが佐々木蔵之介さんの誕生日。2月4日から2&4枠と馬番②&④番には警戒したい。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・『ケイ』というネーミングに注目して馬名を英語に直すと1頭Kで始まる馬が存在する『ククナ』。恐らく人気は下位の方だけにサイン馬に使われるのでは…。よってレース当日は両隣の馬も重視したい。
・今回はベタであるが福島競馬場に来場する佐々木蔵之介さんの誕生日。2月4日から2&4枠と馬番②&④番には警戒したい。