【宝塚記念2022予想】好メンバー集結の春G1ラストを徹底分析!【最終更新】『僕ならこう乗る!』ダービーJ大西直宏の注目馬
宝塚記念2022予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・宝塚記念の過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
今週はいよいよ上半期の総決算・宝塚記念ですね。去年のダービー馬シャフリヤールは海外遠征のため不在ですが、同期のクラシックホースであるエフフォーリアとタイトルホルダーがグランプリを盛り上げます。
宝塚記念と言えば、梅雨時期に行われることで当日の天気も馬場状態も不安定なことが多く、そこに波乱の余地が生じて伏兵馬が台頭しやすいレースです。週初めから週末までいろんな角度からジックリと検討していきましょう!
【宝塚記念2022予想】
最新更新6/24(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【6/19更新】
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宝塚記念2022予想
出走馬/枠順確定
<6/23(木)更新>
宝塚記念(GⅠ)
6/26(日) 阪神芝2200m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | オーソリティ | 牡5 | 58 | ルメール |
2 | アフリカンゴールド | セ7 | 58 | 国分恭介 |
3 | メロディーレーン | 牝6 | 56 | 団野大成 |
4 | エフフォーリア | 牡4 | 58 | 横山武史 |
5 | アイアンバローズ | 牡5 | 58 | 石橋脩 |
6 | タイトルホルダー | 牡4 | 58 | 横山和生 |
7 | デアリングタクト | 牝5 | 56 | 松山弘平 |
8 | ステイフーリッシュ | 牡7 | 58 | 坂井瑠星 |
9 | マイネルファンロン | 牡7 | 58 | Mデムーロ |
10 | ヒシイグアス | 牡6 | 58 | レーン |
11 | パンサラッサ | 牡5 | 58 | 吉田豊 |
12 | ウインマリリン | 牝5 | 56 | 松岡正海 |
13 | アリーヴォ | 牡4 | 58 | 武豊 |
14 | キングオブコージ | 牡6 | 58 | 横山典弘 |
15 | ディープボンド | 牡5 | 58 | 和田竜二 |
16 | グロリアムンディ | 牡4 | 58 | 福永祐一 |
17 | ギベオン | 牡7 | 58 | 西村淳也 |
18 | ポタジェ | 牡5 | 58 | 吉田隼人 |
宝塚記念2022予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<6/19(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、宝塚記念2022に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:大阪杯9着
エフフォーリア

横山武騎手予定
戦績:6-1-0-1
昨年の年度代表馬。上半期は「2戦のみ」とレースを絞って勝ちに行く予定でいたが、緒戦の大阪杯ではまさかの大敗。「この馬がこんな負け方をするとは…」と多くの競馬ファンが言葉を失った。「ゲートに顔面をぶつけた」や「デキが万全ではなかった」という敗因を探る声もあったが、それにしても負けすぎ。初の関西遠征なども理由かもしれない。問題はここからシッカリ立て直してこれるかどうか。
【WORLD分析班チェック】
注目の状態面はまだ万全には程遠い!?
調教師は「前走時とは帰厩時の状態が違う。いい体で戻ってきた」と話しているが、1週前の時点ではそこまで目立つ動きは見せていない。本当に良かった頃の行きっぷりは戻っておらず、まだ万全とは言い難いか。残り1週でどこまで本調子に近づけるかが最大のポイント。
前走:天皇賞春1着
タイトルホルダー

横山和騎手予定
戦績:5-2-0-4
春天は馬場と展開の恩恵があったにせよ、後続に7馬身差の大差をつけて圧勝。菊花賞の5馬身差を更に広げたのだから大したもの。今回は距離が2200mに短縮されるが、もともと「2000mくらいの中距離馬」という話もしていただけに、この距離でも全く不安はない。それより今回は展開面のほうが気になる。逃げた時が5戦5勝だけに、パンサラッサという快速馬との兼ね合いでハナを譲った時にいつものリズムで走れるかどうか。
【WORLD分析班チェック】
状態の良さならコッチが断然上
エフフォーリアと比べると状態の良さが目立っているのはコッチ。厩舎周辺もみんな「今回はタイトルホルダーだろう」と話しており、こちらが1番人気になりそうなムードすらある。函館からケイコに乗りに駆け付けた横山和に聞いてもかなり感触が良かったようだ。
前走:ヴィクトリアマイル6着
デアリングタクト

松山騎手予定
戦績:5-1-2-1
約1年ぶりをひと叩きしたデアリングタクトが予定通りの2戦目を迎える。復帰戦だったヴィクトリアマイルはさすがに「叩き台」を強調していたが、コンマ5秒差5着なら上々の始動戦だったと言えるだろう。反動には注意しながらやっているし、22キロ増えた馬体も絞れているので、大幅な上積みは見込んでいいだろう。2年前のJCではアーモンドアイ、コントレイルと叩き合って差のない3着しており、復活すれば現役でも屈指の底力の持ち主。変わり身要注意。
【WORLD分析班チェック】
マイルを使った後だけに折り合いがポイント
1週前追い切りに松山が乗って「前走よりもしっかりと動けていた」と動きに関しては認めつつも、「ちょっと力んで走るところがあったのが気掛かり」とも話しており、気持ちはまだマイル仕様のままかもしれない。一気の距離延長で折り合いがポイントになりそうだ。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にもサウジやUAEで実績をあげてきたオーソリティ、ステイフーリッシュ、パンサラッサの3頭、それに大阪杯を制したポタジェなど魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!