【高松宮記念】ルガル、ママコチャ、トウシンマカオなど一流スプリンター勢揃い!過去の傾向・注目データは?《最終更新》ダービーJ大西直宏の注目穴馬
高松宮記念2024予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・高松宮記念の過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
いよいよ春のGⅠシーズンが本格的にスタート。まずは芝の電撃戦、高松宮記念ですね。例年大混戦と言われるレースですが、今年も上位人気馬の直接対決がない馬ばかりなので横の比較が非常に難解です。馬券的に楽しみな一戦ですね。
【高松宮記念2024予想】
最新更新3/22(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【3/17更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(3/21最新更新)
【3/20更新】
過去の傾向から好走馬をあぶり出す
高松宮記念過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【3/21更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【3/22更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
高松宮記念2023予想
出走馬/枠順確定
<3/22(金)更新>
高松宮記念
(GⅠ)
3/24(日) 中京芝1200m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | ビッグシーザー | 牡4 | 58 | 吉田隼人 |
2 | マッドクール | 牡5 | 58 | 坂井瑠星 |
3 | ナムラクレア | 牝5 | 56 | 浜中俊 |
4 | モズメイメイ | 牝4 | 56 | 藤岡佑介 |
5 | トウシンマカオ | 牡5 | 58 | ルメール |
6 | ルガル | 牡4 | 58 | 西村淳也 |
7 | テイエムスパーダ | 牝5 | 56 | 富田暁 |
8 | ソーダズリング | 牝4 | 56 | 武豊 |
9 | シャンパンカラー | 牡4 | 58 | 吉田豊 |
10 | ビクターザウィナー | セ6 | 58 | リョン |
11 | メイケイエール | 牝6 | 56 | 池添謙一 |
12 | ロータスランド | 牝7 | 56 | 岩田康誠 |
13 | ウインカーネリアン | 牡7 | 58 | 三浦皇成 |
14 | ママコチャ | 牝5 | 56 | 川田将雅 |
15 | ディヴィーナ | 牝6 | 56 | Mデムーロ |
16 | ウインマーベル | 牡5 | 58 | 松山弘平 |
17 | マテンロウオリオン | 牡5 | 58 | 横山典弘 |
18 | シュバルツカイザー | セ6 | 58 | 大野拓弥 |
高松宮記念2024予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<3/17(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、高松宮記念2024に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:京都牝馬S2着
ナムラクレア

浜中騎手予定
戦績:5-4-4-3
まだGⅠタイトルには手が届いていないが、誰もが認める短距離の中心的存在。スプリンターズSは③着、高松宮記念は②着。あと一歩で戴冠に届いていないが、いずれも負けて強しの競馬を見せている。相手関係から未対戦なのは海外馬と4歳馬くらいで、それ以外とは勝負付けも済んでいる。馬場は高速馬場も不良馬場にも対応でき、枠や展開にも注文が付かない。あとは「勝ち運」があるかどうか、それに尽きるだろう。
【WORLD分析班チェック】
浜中はダービー以来のGⅠ勝ちなるか
2019年のダービーをロジャーバローズで制して以降、浜中の名前を聞く回数が減っている。かつてはGⅠ常連騎手も今はだいぶ存在感が薄れてしまっているが、高松宮記念は過去⑤③②②着と相性がイイ。ここは久々のGⅠ勝ちのチャンス。
前走:シルクロードS1着
ルガル

西村淳騎手予定
戦績:3-4-1-3
重賞での上位入線があるとはいえ、まだ2勝しかしていない身で57.5キロを背負った前走。それだけ能力が高いことを見込まれたと言っていい(GⅡ実績のあるアグリ58キロと同評価)。その前走は発馬を決めて2番手からあっさりと抜け出して決定的な3馬身差。充実ぶりを示す強い内容だった。この馬もナムラ同様に、1分7秒台の決着にも対応できて不良馬場での勝ち鞍もあって馬場は不問。短距離界の新星誕生となるか。
【WORLD分析班チェック】
GⅠジョッキーの仲間入りへ意欲
ネクストブレイクジョッキーのひとりに名前が挙がる西村淳也。昨年も76勝を挙げてリーディング8位。更なる飛躍をするためにはここで悲願のGⅠ獲りが欲しいところ。高松宮記念は丸田→団野と、2年連続“初GⅠ勝ち”だけに西村淳もこの流れに続きたい。
前走:オーシャンS1着
トウシンマカオ

ルメール騎手予定
戦績:6-1-2-7
前走のオーシャンSは3ヵ月ぶりの出走で馬体重がプラス12キロ。これはキャリア最高体重で、成長分を加味してもやや太め残りの造り。高松宮記念を見据えた仕上げながら、レースでは4角で先行馬を射程圏に入れて、早めに抜け出しての完勝劇。強さが際立ったレースぶりだった。中京に良績はないが、充実期を向かえた今ならGⅠでも好レースになっていい。昨年は極悪馬場で見せ場を作れなかったが、そのリベンジに燃える。
【WORLD分析班チェック】
ルメール確保は大きな援軍に!
例年はドバイと日程が重なることで、ルメールが高松宮記念に乗る機会は少なかったが、今年は1週間のズレがあるため騎乗可能に。ルメールはこの路線で確固たるパートナーがいなかったため、トウシンマカオ陣営が確保に成功。この乗り替りは大きい。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
高松宮記念2024予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<3/21(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 今年のプレゼンターはちょっと訳アリな感じだが?!
(3月21日)
今週の高松宮記念の終了後に「メイケイエール」の引退式が行われる。過去にもGI馬以外で引退式をした事例はあるが稀ではある。JRAのHP内で告知されたのに使用された写真は2022年の中京で行われた「セントウルS」で勝利した時のものゼッケンは⑤番。重賞を6勝しているが、無難な選択かもしれない。
非常に単純ではあるが⑤番に注意しつつも「メイケイエール」をサイン馬に指名。特に対角位置と両隣にも注意したい。
(3月17日)
それでは簡単にスプリングSのサイン回顧をお話しよう。勝ったのは1番人気騎乗の「④シックスペンス」。2着は9番人気横山和騎乗の「⑦アレグロブリランテ」。3着は4番人気横山武騎乗の「②ルカランフィースト」で決まった。
サイン的にはサイン馬⑤チャンネルトンネルは直線見せ場を作ったが結果的には少頭数競馬ではあったがサイン馬に指名した①番ジュンゴールドと⑤チャンネルトンネルの隣の馬が1、3着で馬券に絡む形になった。さて、次回は待望のGI戦だけにキッチリと決められればと思う。ご期待ください!
話を戻して今年で54回目を迎える「高松宮記念」。今年のプレゼンターはJRAのHPでも紹介されているが『伊藤英明』氏。現在は芸能事務所「グランパパプロダクション」に所属している俳優。
前回、「海猿」の件でも紹介したが今回は別件で…。ただ本人は2011年に馬主資格を取得し3頭の馬を所有していた。当時、福永祐一騎手(現調教師)との交流もあったほど競馬に興味を持っている。今年、その福永調教師開業の年だけに関わりがあっても不思議ではない。
その福永調教師は現役時代に3度高松宮記念を制している。「サニングデール」、「ビッグアーサー」、「ミスターメロディ」の3頭だが全て勝利した枠が偶然にも『2枠』である。
ならば何かと中京に縁があった人物同士でもあるだけに当レースでも『2枠』に入った馬には人気に関係なく注意が必要だろう。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・非常に単純ではあるが⑤番に注意しつつも「メイケイエール」をサイン馬に指名。特に対角位置と両隣にも注意したい。
・福永調教師は何かと中京に縁があった人物でもあるだけに当レースでも『2枠』に入った馬には人気に関係なく注意が必要だろう。