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【高松宮記念】ルガル、ママコチャ、トウシンマカオなど一流スプリンター勢揃い!過去の傾向・注目データは?《最終更新》ダービーJ大西直宏の注目穴馬



高松宮記念2024予想
毎日3分読むだけで分かる!

  • ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
  • ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
  • ・高松宮記念の過去データを洗う!
  • ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

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北野シズカ

皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。

いよいよ春のGⅠシーズンが本格的にスタート。まずは芝の電撃戦、高松宮記念ですね。例年大混戦と言われるレースですが、今年も上位人気馬の直接対決がない馬ばかりなので横の比較が非常に難解です。馬券的に楽しみな一戦ですね。




高松宮記念2023予想
出走馬/枠順確定
<3/22(金)更新>


高松宮記念 (GⅠ)
3/24(日) 中京芝1200m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1ビッグシーザー牡458吉田隼人
2マッドクール牡558坂井瑠星
3ナムラクレア牝556浜中俊
4モズメイメイ牝456藤岡佑介
5トウシンマカオ牡558ルメール
6ルガル牡458西村淳也
7テイエムスパーダ牝556富田暁
8ソーダズリング牝456武豊
9シャンパンカラー牡458吉田豊
10ビクターザウィナーセ658リョン
11メイケイエール牝656池添謙一
12ロータスランド牝756岩田康誠
13ウインカーネリアン牡758三浦皇成
14ママコチャ牝556川田将雅
15ディヴィーナ牝656Mデムーロ
16ウインマーベル牡558松山弘平
17マテンロウオリオン牡558横山典弘
18シュバルツカイザーセ658大野拓弥





高松宮記念2024予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<3/17(日)更新>


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北野シズカ

まず最初に、高松宮記念2024に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:京都牝馬S2着

ナムラクレア


長谷川厩舎(栗東)
浜中騎手予定
戦績:5-4-4-3

まだGⅠタイトルには手が届いていないが、誰もが認める短距離の中心的存在。スプリンターズSは③着、高松宮記念は②着。あと一歩で戴冠に届いていないが、いずれも負けて強しの競馬を見せている。相手関係から未対戦なのは海外馬と4歳馬くらいで、それ以外とは勝負付けも済んでいる。馬場は高速馬場も不良馬場にも対応でき、枠や展開にも注文が付かない。あとは「勝ち運」があるかどうか、それに尽きるだろう。

【WORLD分析班チェック】
浜中はダービー以来のGⅠ勝ちなるか

2019年のダービーをロジャーバローズで制して以降、浜中の名前を聞く回数が減っている。かつてはGⅠ常連騎手も今はだいぶ存在感が薄れてしまっているが、高松宮記念は過去⑤③②②着と相性がイイ。ここは久々のGⅠ勝ちのチャンス。




前走:シルクロードS1着

ルガル


杉山晴厩舎(栗東)
西村淳騎手予定
戦績:3-4-1-3

重賞での上位入線があるとはいえ、まだ2勝しかしていない身で57.5キロを背負った前走。それだけ能力が高いことを見込まれたと言っていい(GⅡ実績のあるアグリ58キロと同評価)。その前走は発馬を決めて2番手からあっさりと抜け出して決定的な3馬身差。充実ぶりを示す強い内容だった。この馬もナムラ同様に、1分7秒台の決着にも対応できて不良馬場での勝ち鞍もあって馬場は不問。短距離界の新星誕生となるか。

【WORLD分析班チェック】
GⅠジョッキーの仲間入りへ意欲

ネクストブレイクジョッキーのひとりに名前が挙がる西村淳也。昨年も76勝を挙げてリーディング8位。更なる飛躍をするためにはここで悲願のGⅠ獲りが欲しいところ。高松宮記念は丸田→団野と、2年連続“初GⅠ勝ち”だけに西村淳もこの流れに続きたい。




前走:オーシャンS1着

トウシンマカオ


高柳瑞厩舎(美浦)
ルメール騎手予定
戦績:6-1-2-7

前走のオーシャンSは3ヵ月ぶりの出走で馬体重がプラス12キロ。これはキャリア最高体重で、成長分を加味してもやや太め残りの造り。高松宮記念を見据えた仕上げながら、レースでは4角で先行馬を射程圏に入れて、早めに抜け出しての完勝劇。強さが際立ったレースぶりだった。中京に良績はないが、充実期を向かえた今ならGⅠでも好レースになっていい。昨年は極悪馬場で見せ場を作れなかったが、そのリベンジに燃える。

【WORLD分析班チェック】
ルメール確保は大きな援軍に!

例年はドバイと日程が重なることで、ルメールが高松宮記念に乗る機会は少なかったが、今年は1週間のズレがあるため騎乗可能に。ルメールはこの路線で確固たるパートナーがいなかったため、トウシンマカオ陣営が確保に成功。この乗り替りは大きい。


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北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!




高松宮記念2024予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<3/21(木)更新>

今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。

競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?

そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!


信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!

  • 今年のプレゼンターはちょっと訳アリな感じだが?!

(3月21日)
今週の高松宮記念の終了後に「メイケイエール」の引退式が行われる。過去にもGI馬以外で引退式をした事例はあるが稀ではある。JRAのHP内で告知されたのに使用された写真は2022年の中京で行われた「セントウルS」で勝利した時のものゼッケンは⑤番。重賞を6勝しているが、無難な選択かもしれない。

非常に単純ではあるが⑤番に注意しつつも「メイケイエール」をサイン馬に指名。特に対角位置と両隣にも注意したい。

(3月17日)
それでは簡単にスプリングSのサイン回顧をお話しよう。勝ったのは1番人気騎乗の「④シックスペンス」。2着は9番人気横山和騎乗の「⑦アレグロブリランテ」。3着は4番人気横山武騎乗の「②ルカランフィースト」で決まった。

サイン的にはサイン馬⑤チャンネルトンネルは直線見せ場を作ったが結果的には少頭数競馬ではあったがサイン馬に指名した①番ジュンゴールドと⑤チャンネルトンネルの隣の馬が1、3着で馬券に絡む形になった。さて、次回は待望のGI戦だけにキッチリと決められればと思う。ご期待ください!

話を戻して今年で54回目を迎える「高松宮記念」。今年のプレゼンターはJRAのHPでも紹介されているが『伊藤英明』氏。現在は芸能事務所「グランパパプロダクション」に所属している俳優。

前回、「海猿」の件でも紹介したが今回は別件で…。ただ本人は2011年に馬主資格を取得し3頭の馬を所有していた。当時、福永祐一騎手(現調教師)との交流もあったほど競馬に興味を持っている。今年、その福永調教師開業の年だけに関わりがあっても不思議ではない。

その福永調教師は現役時代に3度高松宮記念を制している。「サニングデール」、「ビッグアーサー」、「ミスターメロディ」の3頭だが全て勝利した枠が偶然にも『2枠』である。

ならば何かと中京に縁があった人物同士でもあるだけに当レースでも『2枠』に入った馬には人気に関係なく注意が必要だろう。(続く)

【以上から今年の気になる候補】
・非常に単純ではあるが⑤番に注意しつつも「メイケイエール」をサイン馬に指名。特に対角位置と両隣にも注意したい。
・福永調教師は何かと中京に縁があった人物でもあるだけに当レースでも『2枠』に入った馬には人気に関係なく注意が必要だろう。





高松宮記念2024予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<3/20(水)更新>


分析班
水谷

こんにちは!データ分析担当の水谷です。

今週からいよいよ春のGⅠシーズンに突入します。高松宮記念から安田記念まで続くGⅠロード、競馬ファンにとっては毎週毎週が楽しみと興奮の連続ですね。まずは高松宮記念ですが、ズバっと的中して好発進といきたいところ。高松宮記念でまずは次の5つのポイントを押さえておきましょう。


高松宮記念2024データ
最初に押さえておきたい5つのポイント!

  • ①良馬場か道悪か、馬場状態の見極めが最初のポイント

  • ②距離短縮組(=特にマイルの実績馬)が狙いやすい

  • ③2018年以来となる香港競馬から刺客が参戦!

  • ④ジョッキーは初GⅠ制覇が最近のトレンド

  • ⑤芝1200m重賞は現5歳世代が独占状態

①良馬場か道悪か、馬場状態の見極めが最初のポイント



コース改修から12年が経過したが、このレースはとにかくその時の馬場状態がどういう状況かを見極めるのが最初のポイント。

例年この時期は雨が降りやすく、過去12年でも良馬場5度、道悪7度と道悪の方が多い。6月末の宝塚記念と並んで道悪になりやすいGⅠであり、良馬場と道悪で考え方が全く別になるので注意だろう。

では今年は…と言えば、これまでの中京開催は時計の速い決着が続いており、このまま雨が降らなければかなりの高速決着が予想される。(おそらく1分7秒前半)

ただ、週初めの予報では土日に傘マークもあり、場合によってはタフな馬場になる可能性もある。馬場状態によって狙い方も大きく変わってくるため、またしても天気に悩まされることになりそうだ。



②距離短縮組(=特にマイルの実績馬)が狙いやすい



高松宮記念やスプリンターズSなど昨今のスプリントGⅠは『距離短縮組が強い』ことで知られる。高松宮記念もこのレースが初の1200mだった馬がとにかく好走しやすい。



『距離短縮組』の過去の好走例

00年キングヘイロー  ①着
02年スティンガー   ③着
06年オレハマッテルゼ ①着
06年ラインクラフト  ②着
07年スズカフェニックス①着
07年ペールギュント  ②着
14年コパノリチャード ①着
14年ミッキーアイル  ③着
19年ミスターメロディ ①着
20年グランアレグリア ②着
21年レシステンシア  ②着
21年インディチャンプ ③着
22年ロータスランド  ②着



初キョリでこれだけの好走馬がいることに驚くが、久々の1200mという馬(近走は1400~1600mを主戦場にしている馬)などもカウントすれば更に活躍馬は増える。

時期的に道悪になることも多く、中京コースの特性を踏まえても数字以上にスタミナ値が要求されやすいことを示唆しているだろう。

よってこのレースは『マイルの底力が必要不可欠』というのがハッキリ分かる。初の1200m参戦でマイルでも実績のある馬は、マイナスどころか【加点材料】と受け取って良さそうだ。



★1200mが初めての馬
ウインカーネリアン
シャンパンカラー
ソーダズリング
ディヴィーナ



③2018年以来となる香港競馬から刺客が参戦!



暮れの香港国際競走の際にも言われるが、香港馬はマイル以下(特に短距離路線)は世界でもトップクラスの実力を誇る。そのため日本遠征馬は2000~2400mでは結果を出すことが多いが、マイルやスプリントとなると苦戦することが多い。

香港馬はホームの戦いのみならず、アウェイでも多くの実績を出してきた。スプリンターズSをテイクオーバーターゲット、サイレントウィットネス、ウルトラファンタジーの3頭が勝利して、高松宮記念もエアロヴェロシティが勝っている。また安田記念でもフェアリーキングプローンやブリッシュラックが勝利しており、香港馬にとって日本の馬場はとても相性がいい。

今年は香港からビクターザウィナーが参戦するが、過去の例からしても「勝算があっての参戦」と見ていいだろう。比較材料がなくて能力は未知数ではあるが、香港短距離のGⅠウィナーだけに軽視は禁物。



④ジョッキーは初GⅠ制覇が最近のトレンド



高松宮記念は4年前は松若、2年前が丸田、昨年が団野。スプリンターズSでも一昨年は荻野極が優勝。近年のスプリント頂上決戦は若いジョッキーによる初GⅠ制覇がトレンドとなっている。

その視点で言うと、今年は西村(ルガル)、三浦(ウインカーネリアン)に注目が集まる。特に前哨戦を快勝したルガルは人馬ともに戴冠を掴むのに期が熟しており要注目の1頭だろう。

また、高松宮記念はちょうどドバイと同じ日程で開催されるため、有力騎手はそちらでの騎乗を優先することが多かった。たとえば、ルメールは高松宮記念には過去2回しか騎乗したことがないし、坂井瑠星に至っては騎乗経験ゼロだ。

しかし今年はドバイ開催が1週ズレたためルメールも坂井も参戦となった(ルメールはトウシンマカオ、坂井はマッドクールに騎乗)。これらの騎手がどんな騎乗を見せるかも注目だろう。



⑤芝1200m重賞は現5歳世代が独占状態



昨年の高松宮記念以降の芝1200mの重賞の勝ち馬を見ると



函館SS   キミワクイーン(牝4)
CBC賞   ジャスパークローネ(牡4)
北九州記念  ジャスパークローネ(牡4)
キーンランド ナムラクレア(牝4)
セントウルS テイエムスパーダ(牝4)
スプリンター ママコチャ(牝4)
京阪杯    トウシンマカオ(牡4)
----(年明け)----------------------
シルクロード ルガル(牡4)
オーシャンS トウシンマカオ(牡5)



となっており、現5歳世代(=昨年の4歳世代)が他を圧倒している。唯一この世代の連勝をストップしたのが1つ下の世代のルガルだが、そのシルクロードSも2~5着を5歳馬が独占しており、大勢に大きな変化は起きていない。

高松宮記念で上位人気が予想されるナムラクレア、ママコチャ、トウシンマカオ、ウインマーベル、マッドク-ルはいずれも5歳馬で、やはり中心は5歳馬になりそうだ。



高松宮記念2024予想
『前走時の情報チェック馬』
<3/21(木)更新>



分析班
水谷

重賞などの大きなレースでは、前走時に陣営がどんな思惑で使っていたのか、そして今回はどんな話をするのか、一連の流れを「線で見る」ことが非常に大事。いわゆる“縦の比較”ですね。木曜の更新では『前走時に注目すべき話のあった馬』をピックアップしてご紹介します。


前走情報チェック馬①

ママコチャ

池江寿厩舎(美浦)
川田騎手予定
戦績:6-2-2-4

【前走】 阪神カップ5着

【前走は展開不向き】
前走時の情報・・・ 「ここ目標にシッカリ乗り込んできた。帰厩当初は太めだったけどそれも絞れて完全に整っている。1200mを2度使っての1400mがどうかも、GIを勝つくらいまで成長していることを考えれば、これくらいのメンバーなら特に心配らしい心配はない」

★今回の見所ポイント
→今は千四より千二向き
→久々の左回りも不安ナシ



前走情報チェック馬②

ウインマーベル
深山厩舎(美浦)
松山騎手予定
戦績:6-4-3-8

【前走】 阪急杯1着

【メド立つ走り】
前走時の情報・・・ 「阪神カップが勝負だったから今回は叩き台。でも叩き台にしてはよく仕上がった。腕利きに替えてから8分を目指してちゃんと8分の仕上がりです。今はゲートもちゃんと出るようになった。いい走りをして本番に向かいたい」

★今回の見所ポイント
→前走で道悪を克服
→2走前の勝利は価値が高い



前走情報チェック馬③

ソーダズリング
音無厩舎(栗東)
武豊騎手予定
戦績:3-2-0-3

【前走】 京都牝馬1着

【女傑相手に快勝】
前走時の情報・・・ 「調教は動き過ぎるくらい時計が出ていますし、先週の追い切りに乗ったユタカさんも好感触でした。あれだけ極端なスローだと折り合いを欠いてしまうけど、距離短縮ならそこまでペースは落ちないと思う。ここは好勝負を期待できそう」

★今回の見所ポイント
→距離短縮で能力開眼
→厩舎はこのレース2勝






高松宮記念2024予想
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬

<3/22(金)更新>



当社の専属アドバイザーで元JRAジョッキー・大西直宏氏が「自分で乗ってみたい穴馬」を1頭ピックアップ。その馬をどう乗って一発を狙うか?元乗り役ならではの考えや戦略を披露します。



大西直宏の注目馬

ビクターザウィナー

シャム厩舎(香港)
リョン騎手
戦績:7-2-0-5

勝算あって来日する海外の刺客に要注意


今週から春のGIシリーズがスタートします。第一弾は古馬による短距離王決定戦の高松宮記念ですね。

ドバイや香港など古馬の選択肢は増えたことで、国内GⅠでは「初●●」という参戦パターンの馬が増えた気がします。フェブラリーSも「初マイル→初ダート」という馬の決着でした。

「初めて」がキーワードになる馬は、その馬にとって過去に例がないため対応できるかどうかは未知です。それゆえファンからも敬遠されやすくなりますが、逆に言えばそこが馬券の盲点にもなりますよね。

もうひとつ気になるのが当日の天気と馬場状態。このレースは近4年が道悪で行われており、今年も週末は雨予報が出ています。個人的には晴れの好転の中で純粋なスピード勝負を見たいですが、天候はコントロールができません。今の時点でどういう馬場になるかは予測ができないですが、馬場が大きな要素になるのは間違いないでしょう。

昨年も馬場の巧拙がハッキリと問われる結果になりました。したがって、そこはジックリと見極める必要があります。晴雨兼用タイプにとっては大きなアドバンテージになりそうですね。


さて、本題ですが、僕が穴候補として注目しているのが香港から参戦するビクターザウィナー(騙6歳)です。

ジャパンカップに来日するような海外馬は「馬場適性の違い」を理由に軽視することもできますが、短距離路線にはそれが当て嵌まりません。実際に、香港の短距離は世界でもトップクラスの実力を誇ります。そのGⅠウィナーというだけで、無条件に警戒すべきだと考えます。

香港馬はホームの戦いのみならず、アウェイでも多くの実績を出してきました。スプリンターズSでは3頭(05年サイレントウィットネス、06年テイクオーバーターゲット、10年ウルトラファンタジー)が優勝して、高松宮記念も15年エアロヴェロシティが勝利した過去があります。

それらと共通するのは、とても出脚が速くて楽に好位をとれること。500キロ近い馬格もあって、走法からもタフな馬場になっても対応できそうな印象です。厩舎サイドとしてもやはり勝算あっての参戦である以上、この馬は軽視は禁物だと思います。



週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは3/22(金)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『高松宮記念GⅠ』
『日経賞GⅡ』
『マーチステークスGⅢ』
『毎日杯GⅢ』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

サイト内では、メンバー登録をしていただいている方限定で、レース前日夜から、有力馬の今回の裏話・中間の過程を網羅した『重賞有力馬事前情報』を、そして当日には『最終決断(推奨買い目)を、それぞれお送りしております。ぜひとも、馬券の参考になさってください!




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