【高松宮記念】過去の傾向・注目データ《最終更新》ダービーJ大西直宏の注目穴馬は?
高松宮記念2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・高松宮記念の過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
いよいよ春のGⅠシーズンが本格的にスタート。まずは芝の電撃戦、高松宮記念ですね。例年大混戦と言われるレースですが、今年も上位人気が予想される馬はほとんどが直接対決がない馬ばかりなので横の比較が非常に難解です。これからジックリ検討していくとして、週初め段階では有力馬3頭からチェックしていきましょう。
【高松宮記念2023予想】
最新更新3/24(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【3/19更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(3/23最新更新)
【3/22更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
高松宮記念過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【3/23更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【3/24更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
高松宮記念2023予想
出走馬/枠順確定
<3/24(金)更新>
高松宮記念(GⅠ)
3/26(日) 中京芝1200m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | トゥラヴェスーラ | 牡8 | 58 | 丹内祐次 |
2 | ウォーターナビレラ | 牝4 | 56 | 吉田隼人 |
3 | キルロード | セ8 | 58 | 和田竜二 |
4 | ダディーズビビッド | 牡5 | 58 | 秋山真一郎 |
5 | メイケイエール | 牝5 | 56 | 池添謙一 |
6 | ナランフレグ | 牡7 | 58 | 丸田恭介 |
7 | ヴェントヴォーチェ | 牡6 | 58 | 西村淳也 |
8 | ロータスランド | 牝6 | 56 | 岩田康誠 |
9 | ディヴィナシオン | 牡6 | 58 | 松本大輝 |
10 | オパールシャルム | 牝6 | 56 | 武藤雅 |
11 | ピクシーナイト | 牡5 | 58 | 戸崎圭太 |
12 | アグリ | 牡4 | 58 | 横山和生 |
13 | ファストフォース | 牡7 | 58 | 団野大成 |
14 | トウシンマカオ | 牡4 | 58 | 鮫島克駿 |
15 | ナムラクレア | 牝4 | 56 | 浜中俊 |
16 | グレナディアガーズ | 牡5 | 58 | 岩田望来 |
17 | ボンボヤージ | 牝6 | 56 | 川須栄彦 |
18 | ウインマーベル | 牡4 | 58 | 松山弘平 |
高松宮記念2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<3/19(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、高松宮記念2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:シルクロードS1着
ナムラクレア

浜中騎手予定
戦績:4-2-3-2
2走前のスプリンターズSでは勝負所の進路取りのミスがあって5着に敗れるも、内容としては「勝ちに等しい」ものだったのは確か。それを度外視しても、もっとも安定してこの路線で堅実に駆けているのがこの馬で、悲願のGⅠ獲りのビッグチャンスと言える。課題だった左回りについても前走のシルクロードSで一発回答し、ついでに重い斤量も一気に克服した。このメンバーに入っても不安材料は最も少なく、あとは鞍上の乗り方がハマるかどうかに尽きるだろう。
【WORLD分析班チェック】
浜中はダービー以来のGⅠ勝ちなるか
2019年のダービーをロジャーバローズで制して以降、浜中の名前を聞く回数が減っている。かつてはGⅠ常連騎手も今はだいぶ存在感が薄れてしまっているが、高松宮記念は過去⑤③②着と相性がイイ。ここは久々のGⅠ勝ちのチャンス。
前走:阪急杯7着
グレナディアガーズ

岩田望騎手予定
戦績:3-3-2-5
3歳時から「いずれはスプリンターになる」と言われていたが、1200mの2戦がまさかの12着、19着という結果。ただ、これは情状酌量の余地もあり、昨年はイン前優勢馬場で大外18番枠を引いて出遅れ、そして海外遠征は馬場も合わずに大敗と敗因はハッキリしている。もし1200mが合わないと思うならここは使わないはずだし、厩舎としても“3度目の正直”で結果を出したい思いも強い。3番人気だた昨年と比べて人気は急落しそうだが、まだ見限れない1頭だ。
【WORLD分析班チェック】
弾けさせるには脚を溜めることが必要
この馬が「Cデムーロしか走らない」と言われるのは、彼だと脚をシッカリ溜めて弾けさせる乗り方をするから。テン乗りだった岩田望は「脚が溜まらなかった」とコメントしており、今回は騎乗について大きく改善してきそうだ。前走の敗戦を糧に巻き返すことができるか。
前走:阪急杯1着
アグリ

横山和騎手予定
戦績:5-1-2-1
短距離王国・安田隆厩舎からまた1頭短距離の新星が誕生。1勝クラスから重賞までノンストップの4連勝を達成して、勢力図を大きく塗り替える存在に昇り詰めてきた。半信半疑だった初重賞挑戦の阪急杯では1分20秒を切る好タイムで快勝し、「これは本物かもしれない」とトレセンでの評価もうなぎ登り。前走時の1200m通過タイムは1分7秒6というもので、それだけのラップで通過した時点でスプリント性能は証明済み。5連勝でGⅠ奪取となるか注目。
【WORLD分析班チェック】
安田隆師にとっても最後の高松宮記念
来年2月末に定年解散となる安田隆行厩舎にとっても、これが最後の高松宮記念出走となる。同厩舎の高松宮記念成績は【3.0.2.13】でカレンチャン、ロードカナロア、ダノスマッシュでの3勝がある。このレースを知り尽くした厩舎だけにアグリも侮れない。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
高松宮記念2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<3/23(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 高松宮記念当日のイベントに隠されたヒントとは?
(3月23日)
高松宮記念当日のイベントとは言えないかもしれないがJRAのHPに掲載されていた福永騎手引退スペシャルサイト「The ヒストリー」の存在が気になるところ。3月のGI「高松宮記念」まで結びつけたい。実際、今年の「フェブラリーS」でも過去、彼が勝利したレースの枠番が2着、3着と馬券に絡んでくれた。まだ今年のGIシリーズのサイン傾向は見えていないが春のGI開催に併せて、新たなCMを打ってきた。今年の高松宮記念のCMは『キングヘイロー』の回。やはり、今回までは福永騎手に頼ってみたい。
CMで勝利していたキングヘイローに騎乗していたのは柴田善臣騎手だが福永ジョッキーは過去2度の「高松宮記念」勝利実績を持つ。「サニングデール」と「ミスターメロディ」だが偶然にも2頭の馬番は『2枠③番』なのである。彼の引退サイトのベース色は黒を主体に構成されており2枠を引き出す印象としては十分だ。レモン繋がりの『4枠⑦番』と福永騎手の勝馬の馬番『2枠③番』には注意したいし当日は馬番の両隣も警戒したい。
最後にダメ押しサイン馬を1頭取り上げる。それは『ウインマーベル』。騎乗予定は「松山弘平」ジョッキーだ。ネタ元は今年の大河ドラマ「どうする家康」である。主人公「徳川家康」を切り口として今までにない家康を描いている。務めるのは嵐の松本潤。初大河になる俳優も多い中、奮闘中である。本来はNHKマイルCで狙うものだが舞台は尾張。中京競馬場近くの岡崎なども舞台になり、無関係とも思えない。
何故にウインマーベルと言えば、ヒントはジョッキーにある。家康の元の氏名は『松平』。お解りですね、松山弘平の頭と末の字を合わせると松平となる。よって最後に『ウインマーベル』をサイン馬に指名し当日は両隣にも警戒したい。
(3月19日)
それでは簡単にのサイン回顧をお話しよう。
話を戻して今年で53回目を迎える「高松宮記念」。70周年を迎える中京競馬場だが今年の高松宮記念は特にメモリアル感は無いものの、当日のGIファンファーレを担当するのは平成28年4月からポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社とネーミングライツ契約を締結している「『ポッカレモン消防音楽隊』によって行われる。なかなか企業とタイアップとは言え、奇抜なネーミングは気になるポイント。
現在、「レモン」を名前に含む馬はJRAでは3頭該当する。中でもご存知なのはGI馬『レモンポップ』でしょう。初GI制覇が今年のフェブラリーS。高松宮記念と直接関係はないが「レモン」繋がりを重視するならば勝ったときの『4枠⑦番』には注意したい。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・中でもご存知なのはGI馬『レモンポップ』でしょう。初GI制覇が今年のフェブラリーS。高松宮記念と直接関係はないが「レモン」繋がりを重視するならば勝ったときの『4枠⑦番』には注意したい。
・福永騎手の勝馬の馬番『2枠③番』には注意したいし当日は馬番の両隣にも警戒したい。
・家康の元の氏名は『松平』。お解りですね、松山弘平の頭と末の字を合わせると松平となるのです。よって最後に『ウインマーベル』をサイン馬に指名し当日は両隣にも警戒したい。