【セントライト記念】皐月賞馬ソールオリエンスが始動!過去の傾向・注目データ&サイン馬券は?《金曜更新》ダービーJ大西直宏の注目穴馬
セントライト記念2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・セントライト記念の過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
今年のダービー馬タスティエーラは早々に菊花賞直行を表明。ライバルの皐月賞馬ソールオリエンスはセントライト記念をステップにして最後の一冠を競います。春の上位組がそのまま勢力図を維持するのか、「遅れてきた大物」が塗り替えるか、そこの見極めがとても大事ですね。
【セントライト記念2023予想】
最新更新9/15(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【9/10更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(9/14最新更新)
【9/13更新】
過去の傾向から好走馬をあぶり出す
セントライト記念過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【9/14更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【9/15更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
セントライト記念2023予想
出走馬/枠順確定
<9/16(土)更新>
セントライト記念
(GⅡ)
9/18(月) 中山芝2200m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | キングズレイン | 牡3 | 56 | ルメール |
2 | セブンマジシャン | 牡3 | 56 | 西村淳也 |
3 | コレオグラファー | 牡3 | 56 | 菅原明良 |
4 | レーベンスティール | 牡3 | 56 | モレイラ |
5 | ドゥラエレーデ | 牡3 | 56 | 坂井瑠星 |
6 | シャザーン | 牡3 | 56 | 岩田望来 |
7 | シルトホルン | 牡3 | 56 | 大野拓弥 |
8 | ウイニングライブ | 牡3 | 56 | 丸山元気 |
9 | アームブランシュ | 牡3 | 56 | 吉田豊 |
10 | ウィズユアドリーム | 牡3 | 56 | 松山弘平 |
11 | シルバープリペット | 牡3 | 56 | 嶋田純次 |
12 | コスモサガルマータ | 牡3 | 56 | 松岡正海 |
13 | ウインオーディン | 牡3 | 56 | 三浦皇成 |
14 | ソールオリエンス | 牡3 | 56 | 横山武史 |
15 | グリューネグリーン | 牡3 | 56 | 田辺裕信 |
セントライト記念2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<9/10(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、セントライト記念2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:ダービー2着
ソールオリエンス

横山武史騎手予定
戦績:3-1-0-0
無敗の二冠を狙ったダービーは惜しくも2着。鞍上の横山武とすれば2年前のエフフォーリアに続いて同タイムの2着。本人にとっては大変悔しい結果だったと思うが、これがダービーだろう。あの武豊も福永もそう簡単には勝てなかったレースであり、今はその重みを積み重ねている段階と言える。
とはいえ、流れひとつ、位置取りひとつで二冠達成となっていてもおかしくなかったレース。ほんの少しの運が足りなかっただけで、馬は世代最上位レベルなのは間違いない。菊花賞へ向けて好発進すべく、ダービー馬不在のここでは負けられない。
【WORLD分析班チェック】
今年の3歳世代はレベルが高い?低い?
春二冠の走破タイムから「例年よりも世代レベルが低い」という声も多かったが、先の札幌記念でトップナイフが2着、新潟記念でノッキングポイントが1着したことで、その意見を見直す必要が出てきている。同馬にとっての課題は速いタイムでの決着に対応すること。この前哨戦では速い時計の決着を期待したい。
前走:町田特別1着
キングズレイン

ルメール騎手予定
戦績:3-0-2-1
逃げ馬同士で行った行ったの決着だった昨年暮れのホープフルSで後方から際立つ末脚で追い込んで3着したのがこの馬。2歳が終了した時点では“クラシックに最も近い馬”と評されていた素材だ。
春は不運にも弥生賞を熱発で回避したことでローテが狂ったが、スライドして使った毎日杯で結果が出なかったことでスパッと秋に目標を切り替えたことがここで奏功しそうだ。陣営としても当初から菊花賞を目標にしていた晩成型だけに、最後の一冠はなんとしてもその舞台に立ちたいところ。ルメールが騎乗するサンデーRの馬と言えば、昨年3着のローシャムパークと同じ。「馬のタイプからしてもローシャムパークとイメージがダブるよね。何とか権利獲って本番に向かいたい」とクラブ関係者も意気込んでいるようだ。
【WORLD分析班チェック】
距離延びてさらに良さが出るタイプ
2歳の百日草特別を勝った時に手塚師は「やっと真価を発揮したね。筋肉も付き切っていないから、良くなるのは来年の今ごろかもしれない。菊花賞だな」と長距離適性を強調していた。血統的にも長い距離でこそのタイプだろう。
前走:ラジオNIKKEI賞3着
レーベンスティール

モレイラ騎手予定
戦績:2-2-1-0
前走のラジオNIKKEI賞で、もっとも強い競馬をしたのがこの馬。これまでのレースではスッと好位をとって横綱相撲をとってきたが、外枠ということもあり思うような位置も取れずに後方から。前で運んだ2頭がそのまま押し切るレースだったことを考えると、あの位置からよく差し込んで3着に食い込んだ。もう数mゴール板が先だったらこの馬が差し切っていただろう。負けて強しであるのは間違いない。デビューから5戦すべて1800mを使っているが、あの競馬ができるならば2Fの延長も守備範囲。菊花賞戦線の新星候補に躍り出るか。
【WORLD分析班チェック】
今年一気にブレイクした田中博厩舎
昨年の今の時点では重賞勝ちがなかった田中博厩舎だが、今年はレモンポップで根岸S→GⅠフェブラリーSを連勝し、夏にはローシャムパークがGⅢ函館記念を制して一気に重賞常連厩舎の仲間入りを果たした。今度はレーベンスティールがここで権利を獲って2度目のクラシック出走なるかに注目(初出走は21年バジオウでダービー出走)。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
セントライト記念2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<9/14(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 今年も「セントライト記念」は第三月曜『敬老の日』に行われる
(9月14日)
今年の開催はゾロ目の77回目。過去の開催は頭数も異なり、毎年のレベルも違う。ただゾロ目開催を奇数と偶数に分けると奇数開催だけに共通の馬番が浮かび上がった。それが馬番⑤番。今年は奇数ゾロ目だけに騙されたと思って馬番⑤番には注意をはらいたい。ただリンクサインのあるあるは、発見と共に来なくなるケースが多々あるだけに心して臨みたい。
(9月10日)
それでは簡単にセントウルSのサイン回顧をお話しよう。勝ったのはブービー14番人気富田騎乗の「⑪テイエムスパーダ」。2着は2番人気横山典騎乗の「⑧アグリ」。3着は5番人気岩田望騎乗の「⑭スマートクラージュ」だった。先行争いが激しくなるかと思われたが勝ち馬テイエムスパーダがハナを奪うとそのまま後続が来ること無く逃げ切りの勝利。開幕週の馬場を味方に見事な逃走劇を見せつけた。
サイン的にはサイン馬「ディヴィナシオン」の隣に位置した「スマートクラージュ」がギリギリ3着を確保。残念ながら2or4枠のリンクサインは途切れてしまった。少々不完全だっただけに次回は巻き返したい。
話を戻して今年で77回目とゾロ目を迎える「セントライト記念」。このところ毎年、3日間競馬の最終日「敬老の日」に行われる。レースは敬老とは全く関係なく史上初の三冠馬「セントライト」を称える意味で命名されたもの。さて、サイン的にはいろいろと狙える感じもあるが今年はレース当日に行われるJRAのイベントに着目した。題して「LEGEND TALK」、「スポーツ界のレジェンド(葛西紀明スキージャンプ選手)」と「競馬界のレジェンド(藤沢和雄元調教師)」によるトークショーが行われる。おそらく直接、レースには関係のない二人だが、「レジェンド」を強調したいのだろう。
「レジェンド」も様々な角度から考察するとコチラもキリがない。ただ共通するのは「生き方」や「生き様」ではないかと思う。人ぞれぞれ、レジェンドと呼ばれなくても多くの出来事が訪れる。特に世の中に知られた人ならばなおさらだろう。出走予定馬の中にズバリの意味を持つ馬がいる。それが『レーベンスティール』。馬名の意味は「生き様(独)」。参戦してきた際には人気に関係なくサイン馬に指名。レース当日は両隣にも注意が必要だろう。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・ゾロ目開催を奇数と偶数に分けると奇数開催だけに共通の馬番が浮かび上がった。それが馬番⑤番。
・出走予定馬の中にズバリの意味を持つ馬がいる。それが『レーベンスティール』。馬名の意味は「生き様(独)」。参戦してきた際には人気に関係なくサイン馬に指名。レース当日は両隣にも注意が必要だろう。