【セントライト記念2022予想】菊花賞トライアル開幕!《金曜更新》ダービーJ大西直宏の乗りたい馬は?
セントライト記念2022予想
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北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
今年の菊花賞も昨年同様にダービー上位組の参戦がなく、新興勢力の争いになりそうなムード。昨年を例にすれば、菊花賞馬に輝いたタイトルホルダーが古馬になって日本の代表馬となるほどの成長を見せているように、「遅れてきた大物」を探すのが菊花賞戦線のテーマです。今年のセントライト記念でもなかなか楽しみな馬が多いですね。
【セントライト記念2022予想】
最新更新9/16(金)
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セントライト記念2022予想
出走馬/枠順確定
<9/17(土)更新>
セントライト記念(GⅡ)
9/19(月) 中山芝2200m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | ローシャムパーク | 牡3 | 56 | ルメール |
2 | ロンギングエーオ | 牡3 | 56 | 横山和生 |
3 | マテンロウスカイ | 牡3 | 56 | 横山典弘 |
4 | ラーグルフ | 牡3 | 56 | 戸崎圭太 |
5 | セイウンハーデス | 牡3 | 56 | 幸英明 |
6 | オニャンコポン | 牡3 | 56 | 菅原明良 |
7 | アスクビクターモア | 牡3 | 56 | 田辺裕信 |
8 | ショウナンマグマ | 牡3 | 56 | 横山武史 |
9 | ガイアフォース | 牡3 | 56 | 松山弘平 |
10 | ベジャール | 牡3 | 56 | 北村友一 |
11 | キングズパレス | 牡3 | 56 | 松岡正海 |
12 | サイモンバロン | 牡3 | 56 | 三浦皇成 |
13 | ボーンディスウェイ | 牡3 | 56 | 石橋脩 |
セントライト記念2022予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<9/11(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、セントライト記念2022に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:日本ダービー3着
アスクビクターモア

田辺騎手予定
戦績:3-0-3-1
今年のダービー1,2着馬は菊花賞には参戦予定ナシ。となると、3着馬のこの馬が暫定的に世代トップということになる。安定した先行力が武器で、戦績からも昨年のタイトルホルダーにイメージがダブる。もしトライアルのここを勝つようだと本番は1強ムードになる可能性もあるだろう。距離も2400mまでこなしたことから、2200mに関しては自信を持った騎乗ができるはずで、この馬がレースに中心になりそうだ。
【WORLD分析班チェック】
相変わらずウッドで迫力ある動きを披露
常に稽古は動く馬ではあるが、ひと夏越してウッドでの走りは更に迫力を増している。掻き込みが強いフットワークで、蹴り上げるウッドチップの高さも他の馬より1.5倍くらい舞い上がる。走りを見る限り、スタミナ面に全く不安は感じない。
前走:山藤賞1着
ローシャムパーク

ルメール騎手予定
戦績:2-2-0-0
サンデーRで“菊花賞の秘密兵器”と呼ばれているのがこの馬。ルメールは未勝利からコンビを組んで「ハービンジャー産駒でスタミナがある。心臓が強い。跳びが大きい」と評価していて、コメントからもいかにも菊花賞向きのタイプと言えそうだ。現在賞金900万でこのままでは菊花賞出走も難しく、今回は権利取りが絶対条件。それだけに陣営の本気度はかなり高いと見てイイ。
【WORLD分析班チェック】
田中博厩舎は初重賞勝利が懸かる
今年大躍進の田中博厩舎だが、意外にも重賞出走はそんなに多くない(まだ未勝利)。先週も紫苑Sで期待を持って挑んだサンカルパで権利獲りに失敗し、重賞に壁を感じる現状だが、「最低でも権利を獲ってGⅠに向かいたい」とこれまでの重賞参戦の中で一番のトーンを見せている。
前走:国東特別1着
ガイアフォース

松山騎手予定
戦績:2-2-0-0
この馬を語る時に必ずついて回るのが「ドウデュースの新馬2着馬」ということ。着差はクビ差だったが、本当に互角の内容だったことからドウデュース級の実力の持ち主という印象がある。その新馬で3着だったのが後のGⅢウィナーのフェーングロッテンだったことも、この馬の能力が高いイメージを増長させる。実際にその後の走りも評価に値するもので、前走の国東特別ではレコードをマークしたように速い時計にも対応できた。坂もOKなのを証明しており、あまり不安材料は見当たらない。
【WORLD分析班チェック】
距離延びてさらに良さが出るタイプ
杉山晴師は「この中間もしっかりと動けている。ジョッキーも『すごくいい状態』と言ってくれてるし、とにかく順調にこれているのがいい。戦ってきた相手を考えても権利は取らないとね。距離延びても大丈夫の馬」と語り、指揮官の視線の先はすでに大舞台に向かっている。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!