【スプリンターズS】さあ、秋G1開幕!過去の傾向・注目データ&サイン馬券《最終更新》自身も制した一戦で大西直宏が注目する穴馬は?
スプリンターズステークス2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・スプリンターズステークスの過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
さあ秋のGⅠシーズンが開幕です!今年の電撃の6F戦は4歳馬が好調のようです。得意に上位3頭の注目度が大きいようですね。早速それらから見ていきましょう!
【スプリンターズステークス2023予想】
最新更新9/29(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【9/24更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(9/28最新更新)
【9/27更新】
過去の傾向から好走馬をあぶり出す
スプリンターズステークス過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【9/28更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【9/29更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
スプリンターズステークス2023予想
出走馬/枠順確定
<9/29(金)更新>
スプリンターズステークス
(GⅠ)
10/1(日) 中山芝1200m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | ナムラクレア | 牝4 | 56 | 浜中俊 |
2 | テイエムスパーダ | 牝4 | 56 | 富田暁 |
3 | ピクシーナイト | 牡5 | 58 | 戸崎圭太 |
4 | ナランフレグ | 牡7 | 58 | 丸田恭介 |
5 | ウインマーベル | 牡4 | 58 | 松山弘平 |
6 | ママコチャ | 牝4 | 56 | 川田将雅 |
7 | オールアットワンス | 牝5 | 56 | 石川裕紀人 |
8 | メイケイエール | 牝5 | 56 | 池添謙一 |
9 | アグリ | 牡4 | 58 | 横山典弘 |
10 | マッドクール | 牡4 | 58 | 坂井瑠星 |
11 | ジュビリーヘッド | 牡6 | 58 | 北村友一 |
12 | ドルチェモア | 牡3 | 56 | 西村淳也 |
13 | ジャスパークローネ | 牡4 | 58 | 団野大成 |
14 | エイシンスポッター | 牡4 | 58 | 角田大河 |
15 | キミワクイーン | 牝4 | 56 | 横山武史 |
16 | モズメイメイ | 牝3 | 54 | 武豊 |
スプリンターズステークス2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<9/24(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、スプリンターズステークス2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:キーンランドC1着
ナムラクレア

浜中騎手予定
戦績:5-3-3-3
前走のGⅢキーンランドCは貫録勝ち。外枠で苦労せずに馬場の良い所を通れたのも大きかったし、レースの流れに乗ってベストポジションを確保できた。時計の掛かる馬場は得意で楽々と1馬身突き抜け。ひとことで力の違いと言えるだろう。GⅠでは昨年のスプリンターズSが5着、今年の高松宮記念が2着とあと一歩まで迫っており、3度目の正直となるここは譲れない一戦になりそうだ。
【WORLD分析班チェック】
変わりやすい天気にあって馬場不問は強み
不良馬場でも実績があって天気と馬場に左右されないで走れるのが強み。今の中山は高速馬場が続いているが、もちろんスピード馬場がダメということもない。週末に天気が崩れて馬場が悪化するようなことがあればV確率はグンとアップする。
前走:セントウルS2着
アグリ

横山典騎手予定
戦績:5-2-2-3
前哨戦のセントウルSで本番に繋がるレースをしたのがこの馬。代打騎乗だった横山典が積極的にポジションを取りに行かず、ポジションがだいぶ後ろになったが、そこから直線向いてからは目の覚めるような伸び脚。控えたらこんなに切れ味を使えるのが分かったのは陣営にとっても大きな収穫だった。ハイペースが予想される本番で、後方から切れ味を使えるのは大きな強み。鞍上は引き続き継続なのであれば、同じ乗り方をしてくる可能性が高い。
【WORLD分析班チェック】
安田隆師は来年2月定年
ロードカナロアやカレンチャンなど、短距離王国を築いた安田厩舎もこれが最後のスプリンターズSとなる。暮れに香港のGⅠもあるが、そこは選ばれるかどうかは未定だけに、陣営としてもここが渾身のメイチ仕上げは確実。勝負度合いは満点だろう。
前走:北九州記念2着
ママコチャ

川田騎手予定
戦績:5-2-2-3
マイルから徐々に距離短縮してきたこの馬が、短距離路線のニューフェイスとして注目される。ソダシの全妹という血統馬で、以前から「短距離で大きなところを狙える」と言われていた。初の1200mとなった前走は重賞にしてはペースが遅くて逃げ切り勝ちとなったが、それでも課題の折り合いもクリアしてシッカリ伸びてきたのは収穫。折り合いのことを考えれば、やはりこの距離の適性は高そうだ。初の中山でも魅力は大きい。
【WORLD分析班チェック】
鞍上には頼れるリーディングJを起用
これまでは松山が主戦を務めることが多かったが、重賞日程の関係などで乗り替わりも重なり、ここ2戦は鮫島駿が騎乗していた。今回はさらに鞍上強化で川田を起用。この乗り替わりはプラスの効果しかなく、この馬にとっては非常に強力な援軍となるだろう。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
スプリンターズS2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<9/28(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- スプリンターズSのサインは一週前に出ていた!?
(9月28日)
『アグリ』をサイン馬に指名したところで前回は終了。その後、サイン的に大きな動きは見られない。毎回、的中は普通の競馬を予想しても難しいが、サインで的中した際には通常では取れないような配当を手にすることがある。それが楽しみでもある。
しかし、新たなサインを発見した。レース当日に行われるJRA主催の「凱旋門賞UMACA抽選会」。A賞には「クスミティーアナスタシア」が貰える。フランスに本社を置くお茶のブランド品。いろいろと種類がある中で何故に「アナスタシア」なのか?ロシアのプリンセスの名を戴くフローラルブラックティー。もともと創業の地はロシアだけに「アナスタシア」を使うのは納得。しかし、今回は選ばれた1択に意味がある気がしてならない。
それに相応しい馬名を持つが1頭いる。「キミワクイーン」。2頭目のサイン馬に指名し、レース当日は両隣にも注意したい。
(9月24日)
それでは簡単にオールカマーのサイン回顧をお話しよう。勝ったのは4番人気ルメール騎乗の「⑬ローシャムパーク」。2着は1番人気横山和騎乗の「②タイトルホルダー」。3着は7番人気戸崎騎乗の「⑧ゼッフィーロ」だった。
サイン的には、ガイアフォースとチェスナットコートのサイン馬2頭に挟まれた⑧ゼッフィーロが3着に滑り込み、穴を演出した。2番人気のガイアフォースは5着。3番人気のジェラルディーナは6着に終わった。今週もズバリとは行かなかったがGI一発目は何とか当てたい。
さて話を戻して今年で57回目を迎える「スプリンターズS」。秋のGIレース一発目だけにズバリ的中させたいところ。すでにJRA関連のCMやサイト内ではポスターなどが公開されている。CMでは長澤まさみさんが「カツカレー」を推しているが意味不明…。春の高松宮組と新たな新興勢力と半々のメンバー構成だ。近年、スプリント路線は毎年のように勝ち馬も異なり、現在は世代交代の時期を迎えているかもしれない。
さて、サイン的に攻めたいところはいろいろあるが実は一週前のプレゼンターにヒントが隠されていると思っている。競馬のサインには様々なポイントが隠されているが過去のパターンでも一週前にサインを発して堂々と翌週に使っているケースも少なくない。当然だが毎年、リンクもの以外、サインは異なるものを発信し使われていると思っている。秋の一発目のヒントは一週前にあると見た。
ポイントは「工藤阿須加」氏。普段ならば前の週のものはスルーするのだがスプリンターズSの出走馬をチェックしていて気になる馬を発見した。それが「アグリ」。JRAの名前の意味を見れば「人名」とある。表向きの意味は、確かにそれだが調べていくと『農業=アグリカルチャー』という意味にもたどり着く。『農業』はオールカマーの時に使用したものだが、こちらが本筋の可能性も…。
変に思ったのがGIの日にプレゼンター的な人物が公表されていないからだ。なぜ、前週に工藤氏を使ってきたのかが謎。でも何らかのサインに使用されたとは思いたい。今回は『アグリ』をサイン馬に指名し出走した際には両隣にも注意が必要だろう。
【以上から今年の気になる候補】
・それに相応しい馬名を持つが1頭いる。「キミワクイーン」。2頭目のサイン馬に指名し、レース当日は両隣にも注意したい。
・今回は『アグリ』をサイン馬に指名し出走した際には両隣にも注意が必要だろう。