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【スプリンターズS2024予想】サトノレーヴが一気に頂点獲り!?過去の傾向・注目データ&サイン馬券《最終更新》大西直宏の注目馬は?



スプリンターズS2024予想
毎日3分読むだけで分かる!

  • ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
  • ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
  • ・スプリンターズSの過去データを洗う!
  • ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

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北野シズカ

皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。 今週は『スプリンターズS・GⅠ』『シリウスS・GⅢ』の重賞が行われますね。

いよいよ秋のGⅠシーズンが開幕しますね!今年のスプリンターズSは、海外からも2頭が参戦しており、横の比較は難しいものの非常に見応えのある一戦となりそうです。まずは上位候補が予想される馬をチェックしてみましょう。




スプリンターズS2024予想
出走馬/枠順確定
<9/27(金)更新>


スプリンターズS (GⅠ)
9/29(日) 中山芝1200m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1オオバンブルマイ牡4武豊
2トウシンマカオ牡5菅原明良
3ウインマーベル牡5松山弘平
4エイシンスポッター牡5シュタルケ
5ナムラクレア牝5横山武史
6ママコチャ牝5川田将雅
7マッドクール牡5坂井瑠星
8モズメイメイ牝4国分恭介
9ムゲンセ6ティータン
10ピューロマジック牝3横山典弘
11ダノンスコーピオン牡5戸崎圭太
12サトノレーヴ牡5レーン
13ルガル牡4西村淳也
14ビクターザウィナーセ6モレイラ
15ヴェントヴォーチェ牡7ルメール
16ウイングレイテスト牡7松岡正海





スプリンターズS2024予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<9/22(日)更新>


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北野シズカ

まず最初に、スプリンターズS2024に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:キーンランドC1着

サトノレーヴ


堀厩舎(栗東)
レーン騎手予定
戦績:7-1-0-1

快速馬で鳴らしたハクサンムーンの半弟として、デビュー当初から大きな期待を背負ってきた逸材。厩舎サイドも「将来は芝短距離の重賞を狙える」と高く評価していましたが、3歳から4歳の時期は成長途上で、体調面の弱さから思うようにレースに出られませんでした。しかし、5歳を迎えて体幹がしっかりし、北海道で重賞を連勝。ここにきてその素質が一気に開花しました。

今回はこの馬のためにレーン騎手が短期免許を取得して来日予定。堀厩舎はこれまでスプリンターズSでキンシャサノキセキでの2着、3着と好走はしているものの、勝利はまだありません。悲願の初制覇に向けて準備は万端です。

【WORLD分析班チェック】
サマー優勝馬には不利なジンクスも…

これまで、サマースプリントシリーズの優勝馬は「シリーズ後の大舞台で結果が出ない」と言われてきた。しかし、サトノレーヴの場合は、サマーシリーズを本来の目標とせず、北海道での調整を優先した結果としてシリーズ優勝を手にしている。彼にとっての最大目標はあくまでもGⅠ。これまでのシリーズ優勝馬とは異なる位置づけにあり、ジンクスを覆す可能性は十分にある。




前走:セントウルS2着

ママコチャ


池江厩舎(栗東)
川田騎手予定
戦績:6-3-2-5

名牝ソダシの全妹という良血馬であり、昨年のスプリンターズS覇者です。もともとマイル路線を歩んでいましたが、距離を徐々に短縮し、スプリント戦2戦目で見事に頂点を掴みました。今年はディフェンディングチャンピオンとして連覇を目指します。

春の高松宮記念では、ぶっつけ本番のローテーションも影響し、昨秋の状態には届かない仕上がりだったかもしれません。調教の動きもやや物足りなさがありましたが、今回は「暖かくなって調子が上がるタイプ」という評価通り、臨戦過程も万全で、より良い状態で挑むことができます。

【WORLD分析班チェック】
予定通りに川田とコンビが復活

前走のセントウルSでは、主戦の川田が韓国遠征中のため、代打で鮫島駿が騎乗。今回は予定通り川田がコンビ復帰し、連覇を目指す。なお、川田のスプリンターズSでの過去成績は【2.2.1.5】と、50%の確率で馬券圏内に入るという高い実績を誇っている。(優勝は2018年のファインニードル、2023年のママコチャ)




前走:キーンランドC5着

ナムラクレア


長谷川厩舎(栗東)
横山武騎手予定
戦績:5-5-4-4

ここ数年の短距離GⅠ戦線で常に上位争いをしてきた実力馬。スプリンターズSでは5着と3着、高松宮記念では2着が2回と、惜しいレースが続いています。まだGⅠ制覇には手が届いていませんが、馬場や枠に左右されず、常に安定したパフォーマンスを発揮していることから、「あとは勝ち運が来るかどうか」といったところまで来ています。今年が年齢的にもGⅠ獲りのラストチャンスとなるかもしれません。

今年も昨年と同じく、キーンランドCをステップレースに選びましたが、昨年の1着とは違い、今年は5着と少し心配される結果に…。とはいえ、あくまでも本番が最大目標であるため、大きな懸念材料にはならないでしょう。

【WORLD分析班チェック】
鞍上が横山武へ乗り替わり

ナムラクレアと長らくコンビを組んできた浜中が、先日の中京での斜行によって騎乗停止となり、横山武への乗り替わりが発表された。これを受けて「浜中はナムラクレアで何度もミスがあったため、この乗り替わりがプラスに働く可能性もある」と歓迎する声も…。新たなコンビでどんな走りを見せるか注目。


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北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!


スプリンターズS2024予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<9/26(木)更新>

スタッフ
吉田

今回もサイン派のスタッフ吉田がデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。

競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?

そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!


信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!

  • 開催フィナーレのイベントが怪しい!?

(9月26日)
前回はイベント絡みの勝馬から「5枠に注意」と案内したが今開催、他の週に比べてもGIデーの割には目立つイベントが少ないのと特別にゲストを招いてのイベントも見当たらない。極端に言えば地味なのである。

非常に地味ながら毎週行なわれている物産展がふと気になった。1週目「白井物産展」、「松戸物産展」、「愛媛物産展」、そして最終週が「新潟物産展」だ。最後に直接競馬場に関する地域を持ってきた。怪しさ満点である!

そこで、出走馬の前走を調べてみると1頭だけ新潟で出走した馬がいる。それが、『ウイングレイテスト』だ。前走、アイビスSDからの参戦となる『ウイングレイテスト』をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、両隣にも注意したい。

(9月22日)
それでは簡単に神戸新聞杯のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは2番人気浜中騎乗の「⑮メイショウタバル」。2着は3番人気藤岡佑騎乗の「①ジューンテイク」。3着は4番人気鮫島駿騎乗の「⑪ショウナンラプンタ」と比較的人気サイドの決着に…。

サイン的には、サイン馬⑤オールセインツが4着。もう1頭のサイン馬⑩ミスタージーティーは大敗も隣の⑪ショウナンラプンタが3着に…。やはり、サイン系は人気サイド決着に弱いだけにGIレースで巻き返したい。

さて、話を戻して今年で58回目を迎える「スプリンターズS」。久しぶりに外国馬も参戦予定。すでにGI向けのCMも流れているが目新しい感じはなく、3人の寸劇と最後に過去のレースシーンが使われているパターン。今回は、連覇したサクラバクシンオーの回。5枠⑧番で勝った時のもの。レース当日は、「サクラバクシンオーカップ」が10Rに行なわれイベントではバクシンオーのスパバックが先着2000名様に配られるなどフィーチャーされている。

そして、怪しいイベントがもうひとつ。「スプリンターズS枠色抽選会」だ。参加するには「枠色カード」を入手しなければならないがレース確定後に優勝馬の枠と同一のカードを持っている人に『カレンチャン』のオリジナルTシャツが貰える。ちなみにカレンチャンが優勝したのは5枠⑩番であった。

この勝馬の共通枠にヒントがありそうだ。それが、『5枠』。今回、おそらくフルゲートだと思われるが『5枠』に入った馬には注意したい。(続く)

【以上から今年の気になる候補】
・前走、アイビスSDからの参戦となる『ウイングレイテスト』をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、両隣にも注意したい。
・今回、おそらくフルゲートだと思われるが『5枠』に入った馬には注意したい。




スプリンターズS2024予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<9/25(水)更新>


分析班
水谷

こんにちは!データ分析担当の水谷です。

秋のGⅠ開幕戦、スプリンターズSですね!競馬ファンなら「ぜひ良いスタートを切りたい!」と好発進を願うところ。今回は過去のデータから見えるスプリンターズSの重要ポイントを押さえて、レース全体のイメージを把握しましょう。


スプリンターズS2024データ
最初に押さえておきたい3つのポイント!

  • ①ローテーションから見える「本気度」に注目!

  • ②1200mより長い距離で実績のある馬が有利!

  • ③圧倒的強さ!現5歳世代に注目

①ローテーションから見える「本気度」に注目!



現在のスプリント路線では、年間を通して10の重賞レースが開催されています。そのうち、GⅠは高松宮記念とスプリンターズSの2レース。GⅡはセントウルS、残りの7つはGⅢレースです。

GⅠ…2個(高松宮記念、スプリンターズS)
GⅡ…1個(セントウルS)
GⅢ…7個(5鞍がサマースプリントの対象レース)

この構成から、スプリント馬たちは大きく2つのタイプに分かれます。



【GⅠ狙い】の王道路線を進む馬
【サマースプリント】を目標にする馬



スプリンターズSでは、【GⅠ狙い】の馬が圧倒的に強い傾向があります。夏に力を温存している馬と、夏のレースで消耗した馬が対戦するため、勝負の行方は明らかです。

また、セントウルSは唯一のGⅡであり、スプリンターズSに向けた重要な前哨戦。しかし、サマースプリントの最終戦でもあるため、どの馬がどのような意図で出走したかを見極めることが大切です。

つまり、スプリンターズSの行方は夏の前から始まっており、各陣営がどのような戦略を立ててきたかが勝敗を左右します。



②1200mより長い距離で実績のある馬が有利!



中山芝1200mのスプリンターズSは、最後の急坂が大きなポイント。ローカルの平坦コースとは違い、単純なスピードだけでは乗り切れず、スタミナも必要です。

よって、過去の好走馬には「マイル戦で実績のある馬」が多く見られます。



●2015年
1着ストレイトガール  →マイルGⅠ①着
2着サクラゴスペル   →マイルGⅠ⑤着

●2016年 
1着レッドファルクス  →マイルGⅠ③着
2着ミッキーアイル   →マイルGⅠ①着
3着ソルヴェイグ    →マイルGⅠ⑤着

●2017年
1着レッドファルクス  →マイルGⅠ③着
2着レッツゴードンキ  →マイルGⅠ①着

●2019年
1着タワーオブロンドン →マイルGⅠ③着
3着ダノンスマッシュ  →マイルGⅠ⑤着

●2020年
1着グランアレグリア  →マイルGⅠ①着
2着ダノンスマッシュ  →マイルGⅠ⑤着

●2021年
2着レシステンシア   →マイルGⅠ①着

●2022年
1着ジャンダルム    →マイルGⅡ①着



このように、1200mのスプリント戦でも、当該距離よりも長いマイル戦で実績を持つ馬が強い傾向があります。今年も「マイルGⅠで好走歴のある馬」には要注目です。



③圧倒的強さ!現5歳世代に注目



世代別の実績に注目すると、現5歳世代が非常に強いことが分かります。昨年の夏以降、芝1200mの重賞はほとんど現5歳世代が制しています。



【2023年】
函館SS   キミワクイーン(牝4)
CBC賞   ジャスパークローネ(牡4)
北九州記念  ジャスパークローネ(牡4)
キーンランド ナムラクレア(牝4)
セントウルS テイエムスパーダ(牝4)
スプリンター ママコチャ(牝4)
京阪杯    トウシンマカオ(牡4)



そして、今年に入っても勢いは止まらず、主要な芝1200mの重賞はほぼ5歳馬が勝利しています。


【2024年】
セントウルS トウシンマカオ(牡5)
キーンランド サトノレーヴ(牡5)
CBC賞   ドロップオブライト(牝5)
函館SS   サトノレーヴ(牡5)
高松宮記念  マッドクール(牡5)
オーシャンS トウシンマカオ(牡5)



今年のスプリンターズSでも、人気を集める馬の多くは5歳世代の実力馬たち。サトノレーヴ、ナムラクレア、ママコチャ、トウシンマカオ、マッドクールと、やはりこの世代が中心になることは間違いなさそうです。



スプリンターズS2024予想
『前走時の情報チェック馬』
<9/26(木)更新>



分析班
水谷

GⅠなどの大きなレースでは、前走時に陣営がどんな思惑で使っていたのか、そして今回はどんな話をするのか、一連の流れを「線で見る」ことが非常に大事。いわゆる“縦の比較”ですね。木曜の更新では『前走時に注目すべき話のあった馬』をピックアップしてご紹介します。


前走情報チェック馬①

ウイングレイテスト

畠山厩舎(美浦)
松岡騎手予定
戦績:4-9-5-18

【前走】 アイビスSD2着

【短距離で覚醒】
前走時の情報・・・ 「初めての1200mで結果を残し、適性を見せてくれた。キーンランドCだと馬場が悪くなることがあるから、開幕週を狙ってここへ。1週前追い切りではウッドで1番時計をマークしたように、体調はかなり高いレベルで維持できている。90点後半付けられる出来。息遣いも良かった。サマースプリントシリーズを狙いに行きたいね」

★今回の見所ポイント
→サマー狙いから切り替え
→59キロで連続好走は評価



前走情報チェック馬②

トウシンマカオ
高柳瑞厩舎(美浦)
菅原明騎手予定
戦績:7-1-2-9

【前走】 セントウルS1着

【今年重賞2勝】
前走時の情報・・・ 「今回はトライアル仕様の仕上げではあるけど、この馬としては力を出せる態勢は整ってる。前回はチーク着けてそんなに負けなかったので。今回も同じ馬装で臨む予定。57キロはこの馬にとっては良いので、イイ結果を出して本番に向かいたい。あとは左回りがどうか。特に中京ではあんまり結果が出てないのは懸念材料かな」

★今回の見所ポイント
→GⅠ馬差し切った末脚魅力
→右回りになるのはプラス材料



前走情報チェック馬③

オオバンブルマイ
吉村厩舎(栗東)
武豊騎手予定
戦績:4-0-2-3

【前走】 キーンランドC3着

【馬場不問のタイプ】
前走時の情報・・・ 「栗東で仕上げて現地入り。札幌では微調整だけでOKかな。久々だけど状態自体は悪くない。このレースの課題は、小回りの1200mが初めてなんで、そこに対応できるかどうか。血統的には母系がスプリント向きだから適性はあるんじゃないかと思ってる。前回は指示が上手く伝わって無くて下げ過ぎたけど、もうちょっと流れに乗った競馬できれば、それなりにやれるはず」

★今回の見所ポイント
→脚の回転速く1200m適性OK
→33秒2は今年の札幌最速上がり




スプリンターズS2024予想
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬

<9/27(金)更新>



当社の専属アドバイザーで元JRAジョッキー・大西直宏氏が「自分で乗ってみたい穴馬」を1頭ピックアップ。その馬をどう乗って一発を狙うか?元乗り役ならではの考えや戦略を披露します。



大西直宏の注目馬

ナムラクレア

長谷川厩舎(栗東)
横山武騎手
戦績:5-5-4-4

コースを知り尽くした鞍上を背に3度目の正直なるか!?


スプリンターズSは僕が現役時代に勝利した最後の重賞で、特別な思い入れがあります。騎手としてのキャリアの中でも特に印象に残っているレースですね。毎年、このレースが開催されるたびに、当時の緊張感や興奮が蘇ってきます。

さて、ここ数年のスプリント界は「大混戦」の状況が続いています。上位馬同士の実力が非常に拮抗しており、トラックバイアスや展開、さらには枠順など、レース当日の条件が少しでも合った馬が好走しやすい状況です。そのため、レースごとに勝ち馬が入れ替わっていますよね。

また、春と秋のGⅠでの馬場コンディションが極端に異なるのも、この混戦状態に拍車をかけている要因です。特に高松宮記念が道悪傾向にあるのに対し、スプリンターズSは高速決着が多く、春秋での成績がなかなか連動しない点が特徴的です。真に強い馬ならば馬場を問わず結果を出すべきですが、現状ではスプリント界に「王者」と呼べる存在は見当たりません。

今年はCBC賞以外の短距離重賞を制した馬がほぼ全て揃い、昨年の上位馬も出走するため、現時点でのベストメンバーが顔を揃えました。そこに香港勢が参戦することで、レースのレベルが一段とアップします。

近年のスプリントGⅠでは、運や展開に恵まれて勝った馬が多い印象がありますが、今年は真の実力馬が勝つ可能性が高いのではないかと期待しています。このメンバーなら、勝者が「近年のスプリント王者」と評価されてもおかしくないと思います。ロードカナロアが記録した1分6秒7というレコードタイムを破るような、非常にハイレベルなレースを期待したいですね。


僕が騎手目線で注目しているのはナムラクレア(牝5歳)です。浜中騎手が騎乗停止になり、今回の鞍上は横山武騎手に乗り替わります。彼は中山芝1200mでの実績が豊富で、特にここ5年間では最も多く勝利を挙げている騎手です。ナムラクレアにとっても、乗り替わりは決してマイナスにはならないでしょう。

今回は一発勝負の「代打騎乗」ですが、勝てなくても失うものはなく、むしろ思い切った勝ちに行く騎乗が期待できます。ナムラクレアのポテンシャルを100%引き出すことができれば、過去の着順を上回る結果を出せると考えています。

ナムラクレアはこの2年間、短距離路線で常に中心的な存在でありながら、GⅠでは勝ち切れていませんが、春と秋のGⅠで異なる馬場条件に対応できていることは、この馬のスプリント適性の高さを示しています。過去2年のスプリンターズSでも、乗り方が違っていればもっと上位を狙えたのではないかと感じています。3度目の正直でGⅠ奪取なるでしょうか。



週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは9/27(金)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『スプリンターズS・GⅠ』
『シリウスS・GⅢ』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

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