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【スプリンターズステークス2022予想】《最終更新》大西直宏が乗ってみたいという穴馬は!?



スプリンターズステークス2022予想
毎日3分読むだけで分かる!

  • ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
  • ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
  • ・スプリンターズステークスの過去データを洗う!
  • ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

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北野シズカ

皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。

さあ秋のGⅠシーズンが開幕です!今年の電撃の6F戦は上位3頭の注目度が大きいようですね。早速それらから見ていきましょう!




スプリンターズステークス2022予想
出走馬/枠順確定
<9/30(金)更新>


スプリンターズステークス(GⅠ)
10/2(日) 中山芝1200m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1テイエムスパーダ牝353国分恭介
2ジャンダルム牡757荻野極
3メイショウミモザ牝555丹内祐次
4ダイアトニック牡757岩田康誠
5エイティーンガール牝655秋山真一
6ナランフレグ牡657丸田恭介
7ウインマーベル牡355松山弘平
8ファストフォース牡657団野大成
9ナムラクレア牝353浜中俊
10タイセイビジョン牡557福永祐一
11トゥラヴェスーラ牡757鮫島克駿
12ヴェントヴォーチェ牡557西村淳也
13メイケイエール牝455池添謙一
14ラヴィングアンサー牡857菱田裕二
15シュネルマイスター牡457横山武史
16マリアズハート牝655菊沢一樹





スプリンターズステークス2022予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<9/25(日)更新>


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北野シズカ

まず最初に、スプリンターズステークス2022に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:北九州記念3着

ナムラクレア


長谷川厩舎(栗東)
浜中騎手予定
戦績:3-2-3-1

桜花賞は3着に好走するも、NHKマイルCへ向かわずに短距離路線へ。「この馬は短距離馬」という以前からの陣営の見立てに従った行動で、すぐに函館スプリントSで結果を出した。50キロの斤量はあったにせよ、後のキーンランドC勝ちのヴェントヴォーチェらを全く寄せ付けなかったことがこの馬のスプリント性能の高さを示している。

前走の北九州記念は浜中が勝負所での進路選択を誤って仕掛けが遅れてしまったが、スムーズだったら楽勝していただろう。あれは負けて強しの一戦。そもそもこのレースは本番へ向けて間隔をとるために使うのが目的で、そこまで結果を求めていなかったのも事実。予定通りのローテで本番へ向けて万全の状態で臨めるのが何よりだ。

【WORLD分析班チェック】
変わりやすい天気にあって馬場不問は強み

2歳時に極端な雨不良馬場でも実績があって、天気と馬場に左右されないで走れるのが強み。9月以降、とにかく週末は雨が降りやすく、引き続き日本の南には低気圧が停滞して台風が発生しやすいが、もし馬場が悪化しても評価を下げなくて大丈夫だ。




前走:セントウルS1着

メイケイエール


武英厩舎(栗東)
池添騎手予定
戦績:7-0-0-5

前哨戦では揉まれない位置でうまく流れに乗れたのもあるが、上がり32秒9で突き抜けレコードV。圧巻走りで誰の目にも強かったように映っただろう。これ以上ないくらいのステップを踏むことが出来たことで“1強”という評価を与える人もいるだろう。このレースがメイケイエールにとってベストパフォーマンスなのは間違いない。

揉まれたり気性面で折り合いを欠かなければこれだけの強さを見せれるということが分かったが、その反面、揉まれたり馬群に包まれる競馬になった時はまだ気性面の不安は残る。とにかくGⅠでもスムーズに走れることが条件。そのためには枠や位置取り、展開などがこの馬向きになるのかどうかをシッカリ考えたい。

【WORLD分析班チェック】
今年は4戦すべて左回りなのが心配材料?

昨年のスプリンターズSは4着に好走しているので右回りがダメということは全くないが、今年は4戦してすべて左回りを走って走りが安定してきているのが逆に心配材料になる。とにかく気性面が繊細なだけに、いつもと違う回りで変なスイッチが入らねばいいが…。




前走:安田記念2着

シュネルマイスター


手塚厩舎(美浦)
横山武騎手予定
戦績:4-3-1-1

崩れたのはぶっつけだったドバイ遠征の一戦だけ。それ以外はGⅠ舞台でも常に強い競馬を見せて、マイルなら国内最強は誰もが認めるところ。その同馬がマイルCSのステップレースとしてこのレースを選択してきた。

サンデーRとしては勝算があるからここを選んだわけで、距離が忙しくて対応できないと思うなら昨年同様に毎日王冠に向かっているはず。サンデーR&天栄は2年前にもグランアレグリアをぶっつけで勝った経験があり、ぶっつけでの対応に相当自信があるのだろう。このような臨戦の経緯を考えたら、シュネルマイスターがここでいきなり勝ち負けのシーンがあっても全く驚けない。

【WORLD分析班チェック】
自身のテン3F最速は34秒8

初めての距離なのでとにかくテンの追走が課題だが、これまでの同馬の前半3F最速は34秒8というのがNHKマイルCで記録している。ちなみにグランアレグリアが勝ったスプリンターズSの前半3Fは34秒7だったので、だいたいあのポジション(=離れた最後方付近)となるので、あとは直線でどこまで爆発力を使えるかに懸かる。


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北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!





スプリンターズS2022予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<9/25(日)更新>

今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。

競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?

そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!


信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!

秋のGI一発目のヒントはJRAのCMにあり?



いよいよ秋のGIがスタート!まずは始めが肝心だけに狙って行きたい。春はとにかく難解な結果も多く1番人気は鬼門とも言える珍しい年だった。春の初戦はフェブラリーS。勝ったのは3枠6番2番人気のカフェファラオ。管理人は堀厩舎で鞍上は福永祐一だった。

秋の初戦が同じカタカナ名で始まるスプリンターズS。特に意識することは無いが秋のJRAのCMが意味深である。大きなチェス盤の上に白と黒のナイトが立つ間を真っ赤な衣装に包まれたイメージキャラの2人。いつもながらレースシーンを織り混ぜて進んで行くがラストは先日亡くなったタイキシャトルが負けた98年のスプリンターズSだった。勝ち馬は5枠10番マイネルラヴ。鞍上は吉田豊。

CMでは単純に赤が目立つので3枠に行きたくなるが、そう簡単には収まらないはず。深掘りすると「チェス、赤」で検索するとクラシックな「スタントンデザイン」と言うワードが浮かび上がる。今では赤い駒は使われなくなったが古い時代には使用されていたとのこと。イギリスのチェスチャンピオンの名前にちなんで名づけられたが製造は当然「英国」である。

感が鋭い方はお解りかも知れないが恐らくタイキシャトルが負けたレースを敢えて使用し、英国絡みのチェスを起用したのは遠回しにエリザベス女王の追悼を意味しているのでは?最終的なキーワードを「英国」に絞ったところ一頭だけ引っ掛かる馬がいる。『シュネルマイスター』だ。様々な角度から調べても父キングマン、英国出身の種牡馬。このあたりがドンピシャではないか。サイン馬の使い方は様々でダイレクトに馬券に絡むパターンやその両隣にセットされた馬が激走するパターンなど様々。

恐らく上位人気の一頭だけにココでは馬券対象馬として注目したい。最後にタイキシャトルが負けたレースと春初戦フェブラリーSに共通するのが吉田兄弟。マイネルラヴには吉田豊が騎乗、今年のフェブラリーS3着ソダシに吉田隼人が騎乗していた。2レースの勝ち馬番⑥と⑩番にも注意を払いたい。そしてダメ推しのネタが10月、恐らく2週目スタート(未定)の日曜劇場『アトムの童』。アトムと言えば「手塚治虫氏」。本当は1週目からスタートして欲しかったがあえての後出し。手塚の説明は言うまでもないだろう。

【以上から今年の気になる候補】
・CMから導き出した英国絡みで「シュネルマイスター」に注目。またはその両隣。
・CMと春の初戦から⑥or⑩番の馬。
・今年の芝GI3着以内には調教師の名前に『木』の文字がある(継続中)。西村真。高橋康。





スプリンターズステークス2022予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<9/28(水)更新>


分析班
水谷

こんにちは!データ分析担当の水谷です。

週末が近づくにつれて天気や馬場状態、調教から見る仕上がり具合などの詳細を詰めていくことになりますが、水曜段階ではまずはレース全体のイメージを把握しましょう。スプリンターズSはだいたい次の4つのポイントを押さえておけば最近の傾向が掴めるはずです。


スプリンターズステークス2022データ
最初に押さえておきたい4 つのポイント!

  • ①ローテの組み方で本気度が丸分かり!?

  • ②当該距離以上の距離で実績ある馬が断然有利

  • ③絶対に押さえておくべきノーザンFの動き

  • ④3歳馬苦戦の傾向をついに昨年でブレイク

①ローテの組み方で本気度が丸分かり!?



現在の古馬スプリント路線には年間で10個の重賞が組まれている。


GⅠ…2個(高松宮記念、スプリンターズS)
GⅡ…1個(セントウルS)
GⅢ…7個(5鞍がサマースプリントの対象レース)



この番組構成を見ても、古馬短距離馬は次の2つに路線がハッキリと2極化しているのが分かる。

【①】G1狙いの王道路線
【②】サマースプリント狙い


スプリンターズSでは圧倒的に【①】の馬が強い。夏を充電した馬と夏に体力を使い切った馬がぶつかればそうなるのも自明。セントウルSは唯一のGⅡということでスプリンターズSの重要な前哨戦だが、同時にサマースプリントの最終戦でもある。このレースの出走時に各陣営がどんな思惑で使ったのかはシッカリと見直しておく必要があるだろう。

スプリンターズSの覇権争いは既に夏の前から始まっていて、このレースへ向けて各陣営がどのような戦略を持っていたかを把握できているかどうかが大事になる。

ちなみに、今年のサマースプリント王者は、函館スプリントSを勝って14ポイントを挙げたナムラクレアだった。(その主戦・浜中騎手はサマージョッキー王者に輝く)



②当該距離以上の距離で実績ある馬が断然有利



春の高松宮記念でもよく言われることだが、『電撃の6F戦』は単純なスピードを競うだけのレースではない。最後の最後に急坂が待ち受けるスプリントG1は、マイルの距離で実績がある馬の好走が目立つ。


●2015年
1着ストレイトガール  →マイルGⅠ①着
2着サクラゴスペル   →マイルGⅠ⑤着


●2016年
1着レッドファルクス  →マイルGⅠ③着
2着ミッキーアイル   →マイルGⅠ①着
3着ソルヴェイグ    →マイルGⅠ⑤着


●2017年
1着レッドファルクス  →マイルGⅠ③着
2着レッツゴードンキ  →マイルGⅠ①着


●2019年
1着タワーオブロンドン →マイルGⅠ③着
3着ダノンスマッシュ  →マイルGⅠ⑤着
4着ミスターメロディ  →マイルGⅠ④着


●2020年
1着グランアレグリア  →マイルGⅠ①着
2着ダノンスマッシュ  →マイルGⅠ⑤着


●2021年
2着レシステンシア   →マイルGⅠ①着


2018年は単純にマイル重賞の好走歴を持った馬がいなかったため短距離馬が上位を占めたが、それ以外の年はマイルGⅠで掲示板以上の好走歴を持った馬が独占。

1200mに限った話ではないが、一般的にGⅠでは「当該距離よりも長い距離実績がある馬が有利」と言われる。その理由は息の入らないハイレベル戦になった時にそれまで培ったスタミナが最後に生きるからに他ならない。今年も『近走でマイルGⅠで好走実績のある馬は要注意』と言えそうだ。



③絶対に押さえておくべきノーザンFの動き



これまでスプリンターズS、高松宮記念の短距離GⅠ路線はノーザン勢があまり力を注いでこなかった。それは勝ち馬の馬主と生産者名を見れば一目瞭然。日本の短距離界が脆弱な理由として「ノーザンが本気でこの路線に着手しないからいつまで経っても海外馬にやられるんだ」という声は何年も前から言われていたこと。

しかし、一昨年は絶対的エースのグランアレグリアを投入して、08年スリープレスナイト以来のこのレース制覇を成し遂げた。当社でも社台情報部を中心に「ノーザンが本気で勝ちにきてる」ことをことさら強調し、グランアレグリアに確信の◎で本線ズバリの結果となったのは記憶に新しいところ。そして昨年もノーザンF勢のワンツー決着となった。

今年もその流れは継続している。ノーザンFはマイルGⅠ馬のシュネルマイスターを参戦させてきた。初の1200mとなるが、当然勝算あっての参戦と見て間違いない。



④3歳馬苦戦の傾向をついに昨年でブレイク



スプリンターズSの3歳馬は2000年を境に傾向が大きく様変わりしている。スピードの溢れた外国産馬が全盛だった2000年以前は3歳馬の健闘が目立っていた。いわゆる早熟の「○外の快速馬」が圧倒していた時代である。

92年ニシノフラワー ①着
94年ビコーペガサス ②着
95年ヒシアケボノ  ①着
97年タイキシャトル ①着
97年ワシントンカラー③着
98年マイネルラヴ  ①着


しかし、2000年以降は3歳馬で勝ったのは不良馬場で行われた07年のアストンマーチャンの逃げ切りのみ。2010年以降は3歳馬のエントリー自体も少なくなっているのが近年の傾向だ。

しかし、昨年かなり久々にピクシーナイトが勝利し、この流れを大きく打ち破ることに成功。この出来事は一時的なことだったか、それとも流れの変化と捉えるか。一連の流れから大局を掴むことが大事になる。今年は3歳馬が3頭が参戦し、そのうちの1頭ナムラクレアは主役候補にも挙げられる。今年の3歳馬の結果に大きく注目したい。



スプリンターズステークス2022予想
『前走時の情報チェック馬』
<9/29(木)更新>



分析班
水谷

GⅠなどの大きなレースでは、前走時に陣営がどんな思惑で使っていたのか、そして今回はどんな話をするのか、一連の流れを「線で見る」ことが非常に大事。いわゆる“縦の比較”ですね。木曜の更新では『前走時に注目すべき話のあった馬』をピックアップしてご紹介します。


前走情報チェック馬①

ジャンダルム

池江厩舎(栗東)
荻野極騎手予定
戦績:6-1-3-18

【前走】北九州記念17着

・GⅠへの叩き台
前走時の情報・・・「重賞2勝の実績があるだけにトップハンデ58キロは仕方ない。昨年は1番人気に推されるも流れに乗れず7着。厩舎としてはリベンジの一戦だけど、今回はいかにも休み明けという感じはある。2走目が一番いい馬で、ここはぶっちゃけ次への叩き台。本番のスプリンターズSへ向けて希望の持てる結果を出して欲しい」

★今回の見所ポイント
→大敗の前走は度外視
→2戦目で大きく前進する馬



前走情報チェック馬②

ナムラクレア

長谷川厩舎(栗東)
浜中騎手予定
戦績:3-2-3-1

【前走】北九州記念3着

・ローテを考えレース選択
前走時の情報・・・「セントウルSだと本番までのレース間隔が狭いので北九州記念に使うことにした。キーンランドCは僚馬ヴァトレニを使うので、そういう事情もある。重賞を勝った後なのでハンデが重くなるのは承知の上だが、次のGⅠのことを考えたらこの斤量で走っておいた方がいい。余裕残しだけど本番へ向けていい叩き台になれば」

★今回の見所ポイント
→すべて予定通りのローテ
→決してサマー狙いではない



前走情報チェック馬③

ヴェントヴォーチェ

牧浦厩舎(栗東)
西村騎手予定
戦績:6-1-1-4

【前走】キーンランドC1着

・夏2戦が思わぬ誤算
前走時の情報・・・「GⅠを使うためにも賞金加算しないと厳しい。夏は函館SS、アイビスSDとともに期待しながら賞金加算できなかったのが誤算。それゆえキーンランドCを使わざるを得なかった。ルメールが開いていたから使うけど、ここで賞金加算できなければ今年はGⅠは諦めるしかないね」

★今回の見所ポイント
→状態面に不安はあった
→夏3戦してお釣りは?




スプリンターズステークス2022予想
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目穴馬

<9/30(金)更新>



当社の専属アドバイザーで元JRAジョッキー・大西直宏氏が「自分で乗ってみたい穴馬」を1頭ピックアップ。その馬をどう乗って一発を狙うか?元乗り役ならではの考えや戦略を披露します。



大西直宏の注目穴馬

テイエムスパーダ

五十嵐厩舎(栗東)
国分恭騎手
戦績:4-1-0-3

とにかく行くだけ行って後続の不発を待つ


僕が現役時、カルストンライトオでスプリンターズSを勝ったのは2004年。もう18年も前のことになります。時が経つのは本当に早いものです。もしかすると、そのことを覚えているファンの方々も少なくなってきているのかもしれませんね。

このレースにおいては自分の経験上、どうしても逃げ馬とその馬に乗る騎手に目がいってしまいます。今年はテイエムスパーダが逃げるでしょう。逃げて重賞タイトルを手に入れた馬が、ここで別の乗り方をすることは考えられません。

今年は人気馬が折り合いを気にする馬だったり、追走に不安がある馬なので、流れ的に見ても穴があるとしたら逃げ残りパターンかもしれません。その意味でもテイエムスパーダには少なからずチャンスはあるでしょう。

平坦コースで48キロの軽ハンデだったとは言え、夏には芝1200mの日本レコードを樹立した馬。やはりその武器はスピードです。それを生かさない手はありません。

中山芝1200mはスタートしてから下り坂でスピードが出やすい条件。おそらくこの馬が本気で出していけば32秒5くらいで逃げることは可能でしょう。そのくらいのラップで飛ばし、そこからさらに緩ませることなく速いラップを刻んで、残り1Fの坂手前までに大きな差をキープすることができたら面白くなります。具体的には5F通過55秒台ですね。

それだけ出し切って差されてしまったら仕方ないと諦めがつきますし、メリハリのある競馬をせずに中途半端な引き付け逃げで直線入り口を持たずに後退するようなら、参加する意味がありません。僕から何かジョッキーにアドバイスするなら「中途半端な騎乗はせず、思い切って行くだけ行った方がイイ」と伝えたいですね。



週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは9/30(金)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『スプリンターズステークス(GⅠ)』
『シリウスステークス(GⅢ)』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

サイト内では、メンバー登録をしていただいている方限定で、レース前日夜から、有力馬の今回の裏話・中間の過程を網羅した『重賞有力馬事前情報』を、そして当日には『最終決断(推奨買い目)を、それぞれお送りしております。ぜひとも、馬券の参考になさってください!




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