【スプリンターズステークス2022予想】《最終更新》大西直宏が乗ってみたいという穴馬は!?
スプリンターズステークス2022予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・スプリンターズステークスの過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
さあ秋のGⅠシーズンが開幕です!今年の電撃の6F戦は上位3頭の注目度が大きいようですね。早速それらから見ていきましょう!
【スプリンターズステークス2022予想】
最新更新9/30(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目穴馬
【9/25更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
【9/28更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
スプリンターズステークス過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【9/29更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【9/30更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目穴馬はコチラ⇒
スプリンターズステークス2022予想
出走馬/枠順確定
<9/30(金)更新>
スプリンターズステークス(GⅠ)
10/2(日) 中山芝1200m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | テイエムスパーダ | 牝3 | 53 | 国分恭介 |
2 | ジャンダルム | 牡7 | 57 | 荻野極 |
3 | メイショウミモザ | 牝5 | 55 | 丹内祐次 |
4 | ダイアトニック | 牡7 | 57 | 岩田康誠 |
5 | エイティーンガール | 牝6 | 55 | 秋山真一 |
6 | ナランフレグ | 牡6 | 57 | 丸田恭介 |
7 | ウインマーベル | 牡3 | 55 | 松山弘平 |
8 | ファストフォース | 牡6 | 57 | 団野大成 |
9 | ナムラクレア | 牝3 | 53 | 浜中俊 |
10 | タイセイビジョン | 牡5 | 57 | 福永祐一 |
11 | トゥラヴェスーラ | 牡7 | 57 | 鮫島克駿 |
12 | ヴェントヴォーチェ | 牡5 | 57 | 西村淳也 |
13 | メイケイエール | 牝4 | 55 | 池添謙一 |
14 | ラヴィングアンサー | 牡8 | 57 | 菱田裕二 |
15 | シュネルマイスター | 牡4 | 57 | 横山武史 |
16 | マリアズハート | 牝6 | 55 | 菊沢一樹 |
スプリンターズステークス2022予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<9/25(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、スプリンターズステークス2022に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:北九州記念3着
ナムラクレア

浜中騎手予定
戦績:3-2-3-1
桜花賞は3着に好走するも、NHKマイルCへ向かわずに短距離路線へ。「この馬は短距離馬」という以前からの陣営の見立てに従った行動で、すぐに函館スプリントSで結果を出した。50キロの斤量はあったにせよ、後のキーンランドC勝ちのヴェントヴォーチェらを全く寄せ付けなかったことがこの馬のスプリント性能の高さを示している。
前走の北九州記念は浜中が勝負所での進路選択を誤って仕掛けが遅れてしまったが、スムーズだったら楽勝していただろう。あれは負けて強しの一戦。そもそもこのレースは本番へ向けて間隔をとるために使うのが目的で、そこまで結果を求めていなかったのも事実。予定通りのローテで本番へ向けて万全の状態で臨めるのが何よりだ。
【WORLD分析班チェック】
変わりやすい天気にあって馬場不問は強み
2歳時に極端な雨不良馬場でも実績があって、天気と馬場に左右されないで走れるのが強み。9月以降、とにかく週末は雨が降りやすく、引き続き日本の南には低気圧が停滞して台風が発生しやすいが、もし馬場が悪化しても評価を下げなくて大丈夫だ。
前走:セントウルS1着
メイケイエール

池添騎手予定
戦績:7-0-0-5
前哨戦では揉まれない位置でうまく流れに乗れたのもあるが、上がり32秒9で突き抜けレコードV。圧巻走りで誰の目にも強かったように映っただろう。これ以上ないくらいのステップを踏むことが出来たことで“1強”という評価を与える人もいるだろう。このレースがメイケイエールにとってベストパフォーマンスなのは間違いない。
揉まれたり気性面で折り合いを欠かなければこれだけの強さを見せれるということが分かったが、その反面、揉まれたり馬群に包まれる競馬になった時はまだ気性面の不安は残る。とにかくGⅠでもスムーズに走れることが条件。そのためには枠や位置取り、展開などがこの馬向きになるのかどうかをシッカリ考えたい。
【WORLD分析班チェック】
今年は4戦すべて左回りなのが心配材料?
昨年のスプリンターズSは4着に好走しているので右回りがダメということは全くないが、今年は4戦してすべて左回りを走って走りが安定してきているのが逆に心配材料になる。とにかく気性面が繊細なだけに、いつもと違う回りで変なスイッチが入らねばいいが…。
前走:安田記念2着
シュネルマイスター

横山武騎手予定
戦績:4-3-1-1
崩れたのはぶっつけだったドバイ遠征の一戦だけ。それ以外はGⅠ舞台でも常に強い競馬を見せて、マイルなら国内最強は誰もが認めるところ。その同馬がマイルCSのステップレースとしてこのレースを選択してきた。
サンデーRとしては勝算があるからここを選んだわけで、距離が忙しくて対応できないと思うなら昨年同様に毎日王冠に向かっているはず。サンデーR&天栄は2年前にもグランアレグリアをぶっつけで勝った経験があり、ぶっつけでの対応に相当自信があるのだろう。このような臨戦の経緯を考えたら、シュネルマイスターがここでいきなり勝ち負けのシーンがあっても全く驚けない。
【WORLD分析班チェック】
自身のテン3F最速は34秒8
初めての距離なのでとにかくテンの追走が課題だが、これまでの同馬の前半3F最速は34秒8というのがNHKマイルCで記録している。ちなみにグランアレグリアが勝ったスプリンターズSの前半3Fは34秒7だったので、だいたいあのポジション(=離れた最後方付近)となるので、あとは直線でどこまで爆発力を使えるかに懸かる。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
スプリンターズS2022予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<9/25(日)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
秋のGI一発目のヒントはJRAのCMにあり?
いよいよ秋のGIがスタート!まずは始めが肝心だけに狙って行きたい。春はとにかく難解な結果も多く1番人気は鬼門とも言える珍しい年だった。春の初戦はフェブラリーS。勝ったのは3枠6番2番人気のカフェファラオ。管理人は堀厩舎で鞍上は福永祐一だった。
秋の初戦が同じカタカナ名で始まるスプリンターズS。特に意識することは無いが秋のJRAのCMが意味深である。大きなチェス盤の上に白と黒のナイトが立つ間を真っ赤な衣装に包まれたイメージキャラの2人。いつもながらレースシーンを織り混ぜて進んで行くがラストは先日亡くなったタイキシャトルが負けた98年のスプリンターズSだった。勝ち馬は5枠10番マイネルラヴ。鞍上は吉田豊。
CMでは単純に赤が目立つので3枠に行きたくなるが、そう簡単には収まらないはず。深掘りすると「チェス、赤」で検索するとクラシックな「スタントンデザイン」と言うワードが浮かび上がる。今では赤い駒は使われなくなったが古い時代には使用されていたとのこと。イギリスのチェスチャンピオンの名前にちなんで名づけられたが製造は当然「英国」である。
感が鋭い方はお解りかも知れないが恐らくタイキシャトルが負けたレースを敢えて使用し、英国絡みのチェスを起用したのは遠回しにエリザベス女王の追悼を意味しているのでは?最終的なキーワードを「英国」に絞ったところ一頭だけ引っ掛かる馬がいる。『シュネルマイスター』だ。様々な角度から調べても父キングマン、英国出身の種牡馬。このあたりがドンピシャではないか。サイン馬の使い方は様々でダイレクトに馬券に絡むパターンやその両隣にセットされた馬が激走するパターンなど様々。
恐らく上位人気の一頭だけにココでは馬券対象馬として注目したい。最後にタイキシャトルが負けたレースと春初戦フェブラリーSに共通するのが吉田兄弟。マイネルラヴには吉田豊が騎乗、今年のフェブラリーS3着ソダシに吉田隼人が騎乗していた。2レースの勝ち馬番⑥と⑩番にも注意を払いたい。そしてダメ推しのネタが10月、恐らく2週目スタート(未定)の日曜劇場『アトムの童』。アトムと言えば「手塚治虫氏」。本当は1週目からスタートして欲しかったがあえての後出し。手塚の説明は言うまでもないだろう。
【以上から今年の気になる候補】
・CMから導き出した英国絡みで「シュネルマイスター」に注目。またはその両隣。
・CMと春の初戦から⑥or⑩番の馬。
・今年の芝GI3着以内には調教師の名前に『木』の文字がある(継続中)。西村真。高橋康。