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【スプリングS】2戦2勝のシックスペンスが参戦!過去の傾向・注目データ&サイン馬券は?《最終更新》ダービーJ大西直宏の注目穴馬



スプリングステークス2024予想
毎日3分読むだけで分かる!

  • ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
  • ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
  • ・スプリングステークスの過去データを洗う!
  • ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

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北野シズカ

皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。

弥生賞も終わって徐々に皐月賞の出走メンバーが固まってきましたね。残るはスプリングSの3議席と若葉Sの2議席。毎日杯で賞金加算して参戦する可能性もあるため、賞金ボーダーは常に最新の情報をチェックしておく必要があります。




スプリングステークス2023予想
出走馬/枠順確定
<3/15(金)更新>


スプリングステークス (GⅡ)
3/17(日) 中山芝1800m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1ジュンゴールド牡357坂井瑠星
2ルカランフィースト牡357横山武史
3ウォーターリヒト牡357幸英明
4シックスペンス牡357ルメール
5チャンネルトンネル牡357松岡正海
6ペッレグリーニ牡357岩田康誠
7アレグロブリランテ牡357横山和生
8ログラール牡357北村友一
9コスモブッドレア牡357石川裕紀人
10スティンガーグラス牡357戸崎圭太





スプリングステークス2024予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<3/10(日)更新>


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北野シズカ

まず最初に、スプリングステークス2024に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:ひいらぎ賞1着

シックスペンス


国枝厩舎(美浦)
ルメール騎手予定
戦績:2-0-0-0

続々とキズナ産駒の大物が登場しているが、この馬はキズナ産駒にしては珍しくピッチ走法で、トップギアに入るといい瞬発力を使える。瞬発力を武器にここで3連勝すれば一気にクラシック路線の主役に浮上しそうだ。脚元に不安があるため、前走は坂路中心の仕上げだったが、この中間はシッカリとウッドで2本の追い切りを消化できたのも好感。大幅な上積みを見込めそうだ。

【WORLD分析班チェック】
権利とっても鞍上問題が浮上する!?

ルメールは皐月賞はレガレイラとのコンビを決定しているが、それ以外にも多数のお手馬を抱えている。それだけにもしここで権利を獲ったとしても本番は乗り替わりが濃厚。ノーザンFとしては鞍上問題が頭が悩みの種だ。




前走:つばき賞1着

メイショウタバル


石橋守厩舎(栗東)
浜中騎手予定
戦績:2-0-0-2

つばき賞を4角先頭からしぶとく押し切り勝ち。前半は押し出されるような感じで逃げるも、スローを嫌った馬が絡んできて出入りの激しい競馬になったが、リズムを崩すことなく終いの脚力比べを凌ぎ切った。前後半で3秒以上もの開きがあった上がり勝負で、着差こそ目立っていないが、並ばれてからの勝負根性は目立った。前々から押し切る競馬はこの中山1800mの舞台ではピッタリの脚質と言える。

【WORLD分析班チェック】
前走の時計はかなり優秀

年明け京都の芝1800mではきさらぎ賞が1分46秒8が最速で、コンマ1秒差でつばき賞の1分46秒9が続く。そのあとは古馬2勝クラスの逢坂山特別が1分47秒0なので、つばき賞の時計はかなり優秀だ。重賞レベルでも通用していい。




前走:京成杯12着

ジュンゴールド


友道厩舎(栗東)
坂井瑠騎手予定
戦績:2-0-0-1

新馬で鮮やかな差しを決め、2戦目では一転して逃げ切り。レースセンスの高さと自在性が売りだったはずも、京成杯ではまさかの大敗。あの一戦は前に壁を作れず折り合いを欠いてしまい、鞍上もとても“操っている”という感じがなく、脚が溜まらなかったぶん直線もサッパリ伸びず。この乗り難しさはたまたまなのか、それとも常に危うさが伴っているのかは判断が難しい。いずれにしても何かしらの対策を練ってくることは間違いなく、中間の動向をシッカリと確認したい。

【WORLD分析班チェック】
坂井瑠星はシンエンペラーと皐月へ

弥生賞で川田が騎乗したシンエンペラーは、坂井瑠星とのコンビで皐月賞へ向かうことが決まった。それまでにクラシックのお手馬が決まっていなかった坂井にとっては嬉しいニュースだが、ジュンゴールド陣営は複雑。ひとまず、ここまで教育してきた鞍上で結果を出したいところ。


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北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!




スプリングS2024予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<3/14(木)更新>

今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。

競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?

そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!


信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!

  • 「フジTV賞」の冠が付くだけにあのドラマは怪しい!?

(3月14日)
前回、「フジTV賞」の件を話したが実は次週「高松宮記念」でプレゼンターを務める『伊藤英明』がちょっとした話題に登っていた。デビューから数多くのドラマや映画に出演し、2022年は地元の「ぎふ信長まつり」にキムタクと一緒に参加し盛り上げていたほど。

そんな彼の代表作にフジTVのドラマ『海猿』がある。TVドラマも高視聴率を挙げ、映画化もされ大ヒットを収めている作品。しかし、その後に原作者とひと悶着があってから再放送はお蔵入りとなっている。現在、報道されている漫画原作者とドラマ化の問題でも取り上げられていた。

ドラマの舞台は海での海難救助を中心とした海上保安官の活躍を描いているもの。『海』が舞台だけに直球、それ絡みの馬は居ないが1頭だけ、ぽい馬がいる。『チャンネルトンネル』は世界最長の英仏海峡トンネル(海底)。この馬をサイン馬に指名しレース当日は対角位置と両隣にも注意したい。

(3月10日)
それでは簡単にフィリーズレビューのサイン回顧をお話しよう。勝ったのは11番人気藤岡佑騎乗の「④エトヴプレ」。2着は1番人気横山武騎乗の「①コラソンビート」。3着は12番人気ミルコ騎乗の「⑦セシリエプラージュ」。コラソンビート以外は人気も割れていただけに今週も3歳路線は波乱の決着に!

サイン的にはレース出走前に⑭番キャンシーエンゼルが取り消して②番注意(対角位置)も消滅した感じに…。結果的にはサイン馬カルチャーデイとシカゴスティングの同枠の両隣が波乱を演出した形に…。何とか来週は巻き返したい。

話を戻して今年で73回目を迎える「スプリングS」。皐月賞のステップレースとして位置づけられ近年では「オルフェーヴル」、「キタサンブラック」や「ステルヴィオ」など後のGI馬も誕生している。「フジTV賞」の冠がついているが今年のフジTV系のドラマに「春になったら」というのがある。これには、JRA年間キャラクターの「見上愛」さんも出演している。

今年はココに何らかのサインがある気がしている。見上さんの役は主人公の友人。役名は「大里美奈子」。出走馬に「サトノ」の馬がいればと思ったが今のところは居ないものの、もう一人の主人公・父「椎名雅彦」が務める会社の一部同僚の名前が、「佐々木」、「田口」、「フジオカ」など偶然だが中央のジョッキーの名前と重なる。

主人公の「椎名雅彦」を演じる木梨憲武は大の競馬好きでも有名。ゆえに何らかのサインが出るのではないかとドラマも大詰めを迎えるだけに注目したい。このドラマの主題歌を歌うのが福山雅治でタイトルが「ひとみ」。主人公の娘の名前も「瞳(ひとみ)」。ココに最大のヒントを見出した。

出走馬の中に1頭怪しい馬がいる。それが『ジュンゴールド』だ。母の名前が「ジュントップヒトミ」だけにドンピシャかもしれない。ならば『ジュンゴールド』をサイン馬に指名し出走してきた際には人気に関係なく対角位置、両隣にも注意が必要だろう。(続く)

【以上から今年の気になる候補】
・『海』が舞台だけに直球、それ絡みの馬は居ないが1頭だけ、ぽい馬がいる。『チャンネルトンネル』は世界最長の英仏海峡トンネル(海底)。この馬をサイン馬に指名しレース当日は対角位置と両隣にも注意したい。
・出走馬の中に1頭怪しい馬がいる。それが『ジュンゴールド』だ。母の名前が「ジュントップヒトミ」だけにドンピシャかもしれない。ならば『ジュンゴールド』をサイン馬に指名し出走してきた際には人気に関係なく対角位置、両隣にも注意が必要だろう。





スプリングステークス2024予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<3/13(水)更新>


分析班
水谷

こんにちは!データ分析担当の水谷です。

かつてスプリングSにはかなりのビッグネームが参戦して勝ち上がりました。近年では11年のオルフェーヴル、13年のロゴタイプがここを勝利して皐月賞もV。昨今のクラシック戦線は直行ローテが主流になったことや、レース間隔が詰まることを嫌ってこのレースに大物が参戦することが減ってきましたが、特に皐月賞に直結しやすいレースであることには変わりありません。


スプリングステークス2024データ
最初に押さえておきたい3つのポイント!

  • ①差し馬場継続、上がり最速馬が好走しやすい状況

  • ②先に行われた中山1800m重賞とは違う傾向に!?

  • ③3歳牡馬の賞金の状況を確認しておこう

①差し馬場継続、上がり最速馬が好走しやすい状況



この中山開催は開幕週から雨の開催が重なり、だいぶインが悪くなっている。よって差し馬が台頭するシーンが目立っている。開催最終週となる今週も引き続きAコースだけに、差し馬に注意が必要だ。

この状況と関連してか、スプリングSも過去10年で上がり最速馬が【5.2.2.5】と好走している。中山芝1800mと言えば、一般的には逃げ先行馬が有利なコースであるが、それでもこれだけ上がり最速馬が活躍するのは、外差し傾向になりやすいという理由があるのだろう。

このレースでどの馬が上がり最速の末脚を使うかは読み切れないが、シッカリとした末脚を持った馬が有利であるというのはイメージとして持っておかねばならない。



坂コースで上がり最速V経験アリ
・スティンガーグラス
・チャンネルトンネル
・メイショウタバル
・ルカランフィースト



②先に行われた中山1800m重賞とは違う傾向に!?



この中山開催では芝1800mの重賞が4鞍が組まれている。同じ舞台で行われた先の重賞の結果は大いに参考になるだろう。


中山記念 マテンロウスカイ
1分48秒1(H58.6-49.5)

中山牝馬S コンクシェル

1分49秒0(S61.5-47.5)



どちらも稍重だったため時計はかなり掛かった。展開はハイペースとスローで真逆だが、当時はインの馬場を通った馬が有利(前に行った馬が有利)という状況で、そのVロードを通った馬が勝った。

ただ、今週は週末は気温も上がってこれまでの馬場コンディションからは大きく変わりそうだ。勝負どころから直線にかけてインの傷みが進行していることで、おそらく外差し傾向になる可能性が高い。



③3歳牡馬の賞金の状況を確認しておこう



クラシックとは切っても切り離せないのが賞金面と優先出走権。その状況については逐一チェックしておく必要がある。



【優先出走権】
コスモキュランダ
シンエンペラー
シリウスコルト
(スプリングS①)
(スプリングS②)
(スプリングS③)
(若葉S①)
(若葉S②)

【3歳・賞金状況】
6600 ジャンタルマンタル
3900 ※レガレイラ
2450 ダノンデサイル
2450 ビザンチンドリーム
2450 ジャスティンミラノ
2400 エコロヴァルツ
2300 シュトラウス
2090 サンライズジパング
2000 ゴンバデカーブース
(短距離馬やダート馬は除く)



例年、皐月賞の賞金ボーダーは2000万円前後になることが多いが、今年もちょうどそのラインがボーダーになりそうだ。現時点ではこれらのメンバーはほぼ皐月賞に出走可能。あとはスプリングSと若葉Sの結果次第になるだろう。



スプリングステークス2024予想
『前走時の情報チェック馬』
<3/14(木)更新>



分析班
水谷

重賞などの大きなレースでは、前走時に陣営がどんな思惑で使っていたのか、そして今回はどんな話をするのか、一連の流れを「線で見る」ことが非常に大事。いわゆる“縦の比較”ですね。木曜の更新では『前走時に注目すべき話のあった馬』をピックアップしてご紹介します。


前走情報チェック馬①

スティンガーグラス

木村厩舎(美浦)
戸崎騎手予定
戦績:1-0-0-0

【前走】 新馬1着

【タフな馬場向く】
前走時の情報・・・ 「時間かけて納得の仕上がり。ウチの厩舎でも乗ってる人によって評価がまちまちなんだけど、スタミナ色が強いから“これは青葉賞イケるだろ”と言う人もいるね。いずれにしても大きなところを狙うために初戦は楽に突破したい」

★今回の見所ポイント
→安定感のある末脚
→血統背景も裏付け



前走情報チェック馬②

ウォーターリヒト
河内厩舎(栗東)
幸騎手予定
戦績:1-1-3-1

【前走】 きさらぎ賞2着

【師の夢が懸かる】
前走時の情報・・・ 「初のマイル戦で道中は追走に忙しかったが、ラストはすごくいい脚を使えた。あれぐらいの脚を使えるなら今回も楽しみ。ウチはそんなにクラシックに出走させられていないけど、今年が最後だし出れるなら出したいね。ここでいい成績を出して賞金を加算できればそのチャンスが巡ってくる」

★今回の見所ポイント
→賞金微妙で権利が必要
→重賞にメド立った



前走情報チェック馬③

ルカランフィースト
鹿戸厩舎(美浦)
横山武騎手予定
戦績:2-0-0-1

【前走】 若竹賞1着

【荒れ馬場も克服】
前走時の情報・・・ 「ゴージャスランチもこの厩舎のオープン馬。あの馬は気性が悪かったが、息子は大人しくて操縦性がいいので1800mくらいが合ってる。イスラの仔だから道悪はどうかっていう気もするけど、先々のためにもいい経験になれば」

★今回の見所ポイント
→追い込んで上がり最速
→荒れ馬場適性示す






スプリングステークス2024予想
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬

<3/15(金)更新>



当社の専属アドバイザーで元JRAジョッキー・大西直宏氏が「自分で乗ってみたい穴馬」を1頭ピックアップ。その馬をどう乗って一発を狙うか?元乗り役ならではの考えや戦略を披露します。



大西直宏の注目馬

スティンガーグラス

木村厩舎(美浦)
戸崎騎手
戦績:1-0-0-0

どんな展開、どんな馬場でも安定しそうな走り


今年のスプリングSは各馬の臨戦過程がバラバラで横の比較が非常に難しい一戦です。出走馬全頭が権利獲りが懸かっているので、勝負度合いはほぼ同列でしょう。よって、何を決め手に狙いを立てたらいいか、多くの競馬ファンも悩みどころでしょうね。

こういうレースは「自分が乗るならこの馬」という視線でアプローチしてみます。僕が乗ってみたいのは、当初は関西馬のメイショウタバル(牡3・石橋守)が乗りやすそうな馬ということで注目していたのですが、直前になってフレグモーネ発症とのことで回避になってしまいました。

代わりにキャリア1戦のスティンガーグラス(牡3・木村)に注目します。

今年の3歳はキズナ産駒の活躍が目立っていますが、この馬もキズナの上級馬の1頭。牡馬にしては460キロ台とコンパクトな馬ですが、その走りを見ていて「まとまりがあってとても堅実なタイプ」に感じます。

一歩一歩が安定したリズムで走るのが得意そうで、こういうタイプはどういうレースでも大崩れしません。どんな展開、どんな馬場でも常安定してに上位で走ってきそうな印象です。血統的に半姉にダノンファンタジー(重賞6勝馬)がいるので、いきなりのGⅡ挑戦でも底力不足ということもないでしょう。



週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは3/15(金)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『スプリングステークスGⅡ』
『阪神大賞典GⅡ』
『フラワーカップGⅢ』
『ファルコンステークスGⅢ』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

サイト内では、メンバー登録をしていただいている方限定で、レース前日夜から、有力馬の今回の裏話・中間の過程を網羅した『重賞有力馬事前情報』を、そして当日には『最終決断(推奨買い目)を、それぞれお送りしております。ぜひとも、馬券の参考になさってください!




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