【シンザン記念2022予想】好走した牝馬にはG1でも要注意!最初の3歳重賞を徹底分析!
シンザン記念2022予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
金杯が終わればすぐにシンザン記念ですね。正月の変則的なタイトなスケジュールで行われる関係もあるのか、過去10年で二桁万馬券が6度もある波乱度の高いレース。積極的に穴を狙っていけるレースだけに是非とも高配当を仕留めたいところです。まずは今年の上位人気が予想される馬を見ていきましょう。
【シンザン記念2022予想】
最新更新1/7(金)
見た目地味な馬に注目!ラストワン穴馬
【1/6更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す シンザン記念(GⅢ)
まず最初に、シンザン記念2022に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。 前走:新馬1着
「新しいグランアレグリアだね」とルメールが絶賛した好素材。そんなコメントを出す時点で人気沸騰は確実だが、まあそれくらい乗り味が良かったということだろう。確かに見た目はかなり強い内容で新馬Vを飾っている。直線で狭くなるところがあっても全く怯まず、抜け出すと後続を瞬く間に引き離しての快勝。シルクRの勝負服でシンザン記念というと、近年でもアーモンドアイ、ピクシーナイトが勝利していて、このレースと相性のいいイメージがある。
藤沢和厩舎の3歳馬はオープン馬はレッドラディエンスの1頭。このあとは蛯名正義・新調教師が引き継ぐと言われているが、何頭のOP馬を残してバトンタッチできるかにも注目が集まるところ。ラスールは今年の3歳牝馬戦線のなかでも最有望株ともいわれており、ここで2連勝を決めることができればアーモンドアイのような桜花賞直行ローテも可能になる。桜花賞にも繋がるレースになるだけにその走りは必見だ。
前走:東スポ杯2歳S5着
東スポ杯こそ5着に負けたけど、久々の実戦で終始掛かり気味。あれだけ折り合いを欠いたら最後まで脚を伸ばせなくても仕方ない。福永はどうしても若駒に乗る際は折り合いを気にしすぎるため逆に馬との呼吸が悪くなることが多々ある。その意味でこの乗り替わりは強調できる。(同じように引っかかって6着だったアルナシームは朝日杯で4着に好走している)
昨年はシャフリヤールでダービーを制しながら、勝ち星は年間30勝止まりだった藤原英厩舎。やや勝ち星の数は物足りなかったが、「来年は早々に仕掛けるよ」の話通りにこの正月競馬に有力馬を多数送り込んでいる。星勘定馬は挙げればキリがないが、「一番結果が欲しいのはシンザン記念だよね」とやはり重賞は力が入る一戦のようだ。
前走:京都2歳S2着
先行馬が手薄なメンバー構成を考えたらこの馬の先行力に注目すべきだろう。しかも前走は初の2000mの重賞に挑戦して差のない2着に粘り込んだ持久力は侮れない。まだ適性が掴みづらい新種牡馬のアメリカンペイトリオット産駒だけに、そこまで人気にならないのは穴党にとってはありがたかいところだ。2走前はスローな流れとは言え、先行して上がり33秒3で終いをまとめており、一介の逃げ馬でないのは確か。当日の馬場と枠順によっては大穴狙いでこの馬から入る手もある。
飯田雄三厩舎は中央の重賞はこれまで2015年のマーチS(マイネルクロップ)の1勝のみ。地方交流重賞を入れればテイエムサウスダンが4勝を挙げているが、やはりJRA重賞を勝ちたいもの。「先生もあと2年だからね。それまでに芝の重賞を一度でもいいから勝ちたいよね」とスタッフも言う。そんなにチャンスがあるわけでもないので、今回訪れたチャンスは是が非でもモノにしたいものだ。
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも、2勝をあげているソリタリオ、初勝利が特別戦勝ちのマテンロウオリオン、重賞でも差の無い競馬をしているカワキタレブリーなど、波乱含みのメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
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シンザン記念2022予想
出走馬/枠順確定
<1/7(金)更新>
1/9(日) 中京芝1600m
馬番
馬名
性齢
斤量
騎手
1 ビーアストニッシド 牡3 56 岩田康誠 2 ラスール 牝3 54 ルメール 3 ソリタリオ 牡3 56 Cデムーロ 4 ジャカランダ 牡3 56 幸英明 5 アールチャレンジ 牡3 56 団野大成 6 カワキタレブリー 牡3 56 松山弘平 7 シーズザデイ 牡3 56 鮫島克駿 8 ウナギノボリ 牡3 56 吉田隼人 9 レッドベルアーム 牡3 56 川田将雅 10 マテンロウオリオン 牡3 56 横山典弘 11 デルマグレムリン 牡3 56 武豊 12 ジャスティンヴェル 牡3 56 西村淳也 13 ショウナンアメリア 牝3 54 池添謙一 14 モズゴールドバレル 牝3 54 坂井瑠星 15 セルバーグ 牡3 56 和田竜二
シンザン記念2022予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<1/5(水)更新>
北野シズカ
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
ラスール
ルメール騎手予定
戦績:1-0-0-0
また、牝馬にとってもゲンのいいレースと言われ、過去10年の勝ち馬の中には、三冠馬となるアーモンドアイ、ジェンティルドンナがいて、ほかには桜花賞ジュエラーもこのレースの出身馬として知られる。ラスールがここを勝って新たなヒロインに名乗りを上げるか。
【WORLD分析班チェック】
藤沢和厩舎は2月末に解散のためクラシックに向かえないが最後に大物輩出か
レッドベルアーム
川田騎手予定
戦績:1-0-0-1
距離について言えば、兄のレッドベルジュール、レッドベルオーブはマイルの2歳重賞を勝っていることから、おそらくレッドベルアームも距離短縮はプラスに働く公算が高い。年末の調教でも鋭い動きを見せており、「態勢は整ってる。今度は巻き返したい」と陣営も逆襲に自信ありげ。
【WORLD分析班チェック】
1週目に期待馬を集めてきた藤原英厩舎は正月ダッシュを目論んでいる
ビーアストニッシド
岩田康騎手予定
戦績:1-1-1-0
【WORLD分析班チェック】
定年が近い厩舎としても久々の重賞Vのチャンスで力が入る
北野シズカ