WORLD競馬web

メイン画像

1/8(金)更新【シンザン記念2021予想】今週末も、その先もカネになるスターホース候補を先取り!



シンザン記念2021
3年前はアーモンドアイが勝利
カネになる未来の活躍馬を探せ

  • ・今年も未来のスターホース候補が潜む!?
  • ・データから浮かぶ好走馬の傾向は?
  • ・中京開催に替わることへの注意点

WORLD
北野シズカ

皆さん、こんにちは。新春競馬も楽しんでいらっしゃいますか?

ダービージョッキー・大西直宏さんも所属するWORLD競馬WEBで、社台グループの情報を専門にしている北野シズカと申します。

今週末はシンザン記念(GⅢ)に注目。2018年はアーモンドアイが勝利、それ以前にも後のGI馬を多数出している出世レースです。未来の活躍馬を的中馬券と共に先取りしましょう!


【シンザン記念2021予想】
最新更新1/8(金)
最後に入れたい前走敗戦穴馬を更新

キャリアの浅い馬たちの争いで大事なのは「どういう馬が出てくるのか」という事前の分析です。今週も1週間を通して予習していきましょう!

【NEW】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
シンザン記念のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒


【NEW】推奨馬の好走率ハイアベレージ!
調教マル特ホース2頭はコチラ⇒


【NEW】
前走大敗馬に注目!ラストワン穴馬はコチラ⇒



シンザン記念2021予想
出走馬&枠順確定!
<1月8日(金)更新>


シンザン記念(GⅢ)
1月10日(日) 中京芝1600m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1 マリアエレーナ 牝3 54 川島
2 ブルーシンフォニー 牡3 56 田辺
3 ルークズネスト 牡3 56
4 カスティーリャ 牡3 56 松山
5 ダディーズビビッド 牡3 56 浜中
6 セラフィナイト 牡3 56 丸山
7 ファルヴォーレ 牡3 56 吉田隼
8 トーカイキング 牡3 56 和田竜
9 ルース 牝3 54 池添
10 バスラットレオン 牡3 56 坂井瑠 矢作芳
11 レゾンドゥスリール 牡3 56 川田
12 ピクシーナイト 牡3 56 福永
13 ロードマックス 牡3 56 岩田望
14 ワザモノ 牡3 56
15 ククナ 牝3 54 ルメール

【1月8日(金)枠順確定】
武豊騎手が腰痛のため、ダディーズビビッドは浜中騎手に変更。



2016~2020年の5年間
中京芝1600mで行われた
2勝クラス以上のレース
【枠順別成績】


枠番 着度数
(1着-2着-3着-4着以下)
勝率 連対率 複勝率
1枠8-0-2-2423.5%23.5%29.4%
2枠3-3-4-248.8%17.6%29.4%
3枠3-3-3-317.5%15.0%22.5%
4枠1-7-3-292.5%20.0%27.5%
5枠3-2-5-356.7%11.1%22.2%
6枠2-6-1-374.3%17.4%19.6%
7枠6-3-3-3612.5%18.8%25.0%
8枠2-4-7-364.1%12.2%26.5%


WORLD
北野シズカ

今回はシンザン記念が中京開催ということで、過去5年の中京芝1600mのレースを。特に上級クラスに絞ってデータを集計してみました。


分析班
水谷

馬券に絡む確率(3着以内)で言えば大きく数字は変わらないものの、1枠は特に勝ち切っている馬が目立ちます。 中山芝1600mや東京芝2000mほどではありませんが、中京芝1600mもスタート直後がコーナーになっていますから、外枠の馬にとってはロスがあるのは確かです。




シンザン記念2021予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<1月5日(火)更新>


WORLD
北野シズカ

まず最初に、シンザン記念2021に出走する予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:アルテミスS2着

ククナ


栗田徹厩舎(美浦)
ルメール騎手予定
戦績:1-1-1-0

母は桜花賞2着、オークス3着の成績を残して引退したクルミナル。ククナはその2番仔となる。札幌で未勝利戦を勝ち上がり、続くアルテミスSでは道中で不利を受けながら直線で2着まで追い込んできた。デビューから3戦全て上がり最速をマークしており、これは母譲りの切れ味と表現してよさそうだ。

デビューから3戦続けてルメール騎手が騎乗しており、今回もコンビ継続の予定となっている。今回の結果次第ではそのまま桜花賞路線まで進む可能性も十分。

【WORLD分析班チェック】
関東有力牝馬のトレンドローテ?

アルテミスSの後は放牧に出て、阪神JFではなく、月曜日の中山で行われる牝馬限定のフェアリーSでもなく、牡馬相手で遠征競馬のシンザン記念を選択してきました。このローテーションは陣営の自信の表れでしょうか?

なお、2018年のアーモンドアイ、昨年のサンクテュエールと、シンザン記念は関東所属の牝馬が近年勝っているレースでもあります。




前走:新馬戦1着

レゾンドゥスリール


須貝尚厩舎(栗東)
川田騎手予定
戦績:1-0-0-0

ソダシ、ステラヴェローチェと3歳馬の二枚看板を抱える須貝尚介厩舎「この馬も重賞やGⅠを狙っていける」と評価している1戦1勝馬。

新馬戦は出負けして向正面で先頭に並び、3~4コーナーで一旦後退しながら直線で外から突き抜けるという、荒削りゆえにポテンシャルの高さが際立つ内容で勝利。シンザン記念で結果を出せれば須貝厩舎のクラシック路線は一層強固な陣容になる。

【WORLD分析班チェック】
厩舎の期待がとにかく大きい存在

母は須貝厩舎で管理していた2歳女王ローブティサージュで、馬主は母と同じシルクレーシング。ゆかりの血統馬とあって厩舎サイドの期待、そして力の入り方はなかなかのモノだそうです。新馬戦の前には「緩さは残っているけどアッサリ勝ち上がれるレベル」とまで語っていたとか。




前走:朝日杯FS4着

バスラットレオン


矢作厩舎(栗東)
坂井瑠騎手予定
戦績:1-0-1-2

朝日杯FSは見せ場十分の4着。明け3歳の初戦にシンザン記念を選択したことから、おそらく今年はマイル路線で戦っていくことになるのだろう。

前走時の情報にもあったように、京都2歳Sは『最初から距離が長いと分かった上での叩き台』で、矢作厩舎としてはマイルでの変わり身に期待していた。惜しくも馬券圏内には届かなかったものの、1分32秒台で走破とスピード能力も見せている。

【WORLD分析班チェック】
世代上位馬と戦ってきた経験が光る

昨年のシンザン記念は朝日杯FSで5着だったプリンスリターンが出走して2着に好走しました。GⅠでの実績は軽く見ない方が良いかもしれません。

バスラットレオンはその他にも、3走前の札幌2歳Sではソダシユーバーレーベンと後のGI上位組と接戦を演じています。


WORLD
北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。“3強”それぞれに、意外と小さくない懸念材料を秘めているようですね。

水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!






シンザン記念2021予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<1月4日(月)最終更新>


分析班
水谷

まずは過去に学べ。シンザン記念の過去10年データから好走馬を傾向を導く!


シンザン記念2021
攻略に向けたポイント

  • ・近年のトレンドは『関東からの牝馬』

  • ・ノーザンFが圧倒的に強い!

  • ・中京開催で『左回り巧者』に注目

シンザン記念2021
過去10年の人気別成績


人気 着度数
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
1人気3-0-1-630.0%30.0%40.0%
2人気3-2-1-430.0%50.0%60.0%
3人気0-1-2-70.0%10.0%30.0%
4人気1-1-1-710.0%20.0%30.0%
5人気0-1-1-80.0%10.0%20.0%
6~9人3-4-2-317.5%17.5%22.5%
10人気以下0-1-2-450.0%2.1%6.3%

過去10年では意外と1番人気馬の成績が安定しないレース。過去10年で勝利したのはエーシントップ(13年)、ミッキーアイル(14年)、アーモンドアイ(18年)の3頭だ。キャリアの浅い馬同士ということもあり、評判先行で人気するケースも多い。伏兵馬の台頭も目立つ。



シンザン記念2021
過去10年の『脚質別』成績と
『上がり3F』別成績


脚質 着度数
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
逃げ2-0-2-620.0%20.0%40.0%
先行4-4-2-2611.1%22.2%27.8%
中団2-3-5-384.2%10.4%20.8%
後方2-3-1-384.5%11.4%13.6%

上がり順位 着度数
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
上がり1位3-3-2-327.3%54.5%72.7%
2位1-5-1-58.3%50.0%58.3%
3位1-0-2-98.3%8.3%25.0%
4~5位4-1-3-1022.2%27.8%44.4%
6位以下1-1-2-811.2%2.4%4.7%

今年は中京開催のため一概にアテにはならないが、ある程度のポジションと末脚性能は欲しいところ。5日の開催では比較的時計の出やすいコンディションだったこともアタマに入れておきたい。



シンザン記念2021
過去10年の前走クラス別成績


前走クラス 着度数
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
新馬1-2-1-116.7%20.0%26.7%
未勝利2-1-1-276.5%9.7%12.9%
1勝クラス4-3-4-358.7%15.2%23.9%
OP特別0-0-0-50.0%0.0%0.0%
GⅢ2-0-1-720.0%20.0%30.0%
GⅡ0-2-1-40.0%28.6%42.9%
GⅠ1-2-2-174.5%13.6%22.7%

臨戦過程は様々。1勝クラス勝ちからの臨戦が最も多いが、新馬勝ち直後の馬の好走も少なくない。各レースのレベルをしっかりとチェックしておきたい。



シンザン記念2021
過去10年の生産者別成績


生産者 着度数
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
ノーザンF7-1-1-1726.9%30.8%34.6%
ビッグレッドF0-3-0-10.0%75.0%75.0%
社台F 0-2-1-80.0%18.2%27.3%

※複数回馬券になっている生産者のみ抜粋。

シンザン記念はノーザンFの御用達レース。同時期に中山で行われるフェアリーSが(2-2-6-23)であることを考えると差は一目瞭然だ。



【その他のイチオシポイント】

・過去10年で出走した牝馬(3-2-1-13)の好成績。同週にフェアリーSがある中で、わざわざシンザン記念を選んできた牝馬は勝負度合いが比較的高いと言えそうだ。

・シンザン記念と言えば浜中騎手。過去10年で(4-0-1-4)と圧倒的な成績も、今年は騎乗予定馬が現状ナシ。

・代わって注目はルメール騎手。同じく過去10年で騎乗機会は(2-0-0-3)。勝利した2鞍はジェンティルドンナサンクテュエールと、ノーザンF関連のクラブ馬、それも牝馬だ。

・出走馬が多いこともあるが、馬券の大半は『前走も芝1600m』組で(9-8-6-52)。前走から短縮となる馬は(1-1-2-16)、逆に前走から延長となる馬は(0-1-2-40)で、短距離志向の馬は苦戦気味。




【オススメ軸候補】

ククナ

栗田徹厩舎(美浦)
ルメール騎手予定
戦績:1-1-1-0

【推し材料】好条件データ
◯近年恒例の『ノーザンF』関東牝馬の参戦
◯昨秋アルテミスS組の好走が光る


ノーザンF生産、キャロットF、関東馬、牝馬、ルメール騎手、前走アルテミスS2着というプロフィールは全て昨年の勝ち馬サンクテュエールと同じ。

近年はノーザンF(特に天栄)がシンザン記念を牝馬の出世レースとして重視する傾向にあり、2018年のアーモンドアイも同じパターン。2019年も関東馬の牝馬パッシングスルーがシンザン記念に出走していて、シンザン記念では4着だったものの後に紫苑Sを勝っている。

ククナはアルテミスSの勝利後、早いタイミングで「ルメール騎手でシンザン記念に向かう」と発表されていた。

これは近年のクラシック路線ではお馴染みとなっている、ルメール騎手を中心としたお手馬の使い分け。阪神JFで2着となったサトノレイナスを上回るパフォーマンスを見せ、ルメール騎手を本番の桜花賞まで確保できるだろうか。


なお、昨年のアルテミスSを勝ったソダシは無敗のまま阪神JFを勝って2歳女王となり、アルテミスSでは9着に終わったユーバーレーベンも阪神JFで3着に反撃。

今週はアルテミスS2着のククナがシンザン記念で、アルテミスS3着のテンハッピーローズがフェアリーSでそれぞれ有力馬の1頭に数えられている。

今週の2重賞の結果次第では、この世代の牝馬クラシックはアルテミスS組が引っ張っていくという流れになるだろう。




【穴で要注目】

ダディーズビビッド

千田厩舎(栗東)
武豊騎手予定
戦績:2-1-0-1

【推し材料】好条件データ
◯中京開催の恩恵!左回り巧者に注目
◯唯一の大敗は不良馬場。良馬場なら安定

大波乱となった先週の京都金杯は1着ケイデンスコール、2着ピースワンパラディ、3着エントシャイデンと、いずれも左回りを得意としている馬だった。京都ではなく中京で開催が行われる影響は今週も少なくないだろう。

ダディーズビビッドは中京マイルの野路菊Sで2着、こうやまき賞で1着。中京実績、左回り実績は今年のメンバーの中では最上位だ。

2走前のサウジアラビアロイヤルC10着は乗騎乗していた大野騎手が「こんな馬場でバランスを取るのに精一杯でした」とレース後に話していたように、不良馬場に対応できず全くの参考外。良馬場ならば阪神での新馬勝ちも含めて3戦2勝2着1回と全く崩れていない。

左回りかつ良馬場となりそうな今年のシンザン記念で、舞台適性を最も発揮できそうなのはこの馬だろう。




シンザン記念2021予想
『調教マル特ホース』
<1月7日(木)更新>


分析班
水谷

菊花賞では
2着アリストテレスを推奨!

エリザベス女王杯では
5番人気2着サラキアを推奨!

マイルCSでも
2着インディチャンプを推奨!>

ジャパンCでも
デアリングタクトを推奨!

チャンピオンズCでは
ゴールドドリーム&インティを推奨!


有馬記念では
クロノジェネシスを推奨!

レース前の調教は、各馬の状態の良し悪しを見極めるバロメーターだ。レースごとに“結果に直結しやすい調教パターン”というものも存在するぞ!

●中京マイルの直近10戦
 シンザン記念の過去10年から導いた傾向は
 『調教量重視』


今年は中京で行われるシンザン記念。コースも違えばそれに適した調教方法も変わる。

とはいえ、先日の京都金杯を含む『中京マイル』での近10戦の当週・1週前の追い切りを調べると、30頭中15頭が坂路、残り半分がウッドコースと二分。共通項としては2週続けて同じ調教コースを使っていることが目立った。

過去のシンザン記念の傾向から注目すべき点は『調教の量』である。コースで週に1本だけしか乗らないような調教メニューで好走した例は少なく、過去10年で5頭ほどしか見受けられなかった。

むしろ11年1着レッドデイヴィスや12年3着プレミアムブルー、13年2着ヘミングウェイ、16年1着のロジクライなどのように『年末のレースからの中1週の臨戦でも、通常の追い切り&15-15レベルの乗り込み』を活用して年末年始の変則日程に対応している存在も目立った。しっかり乗り込めている馬を狙うべきだろう。




調教マル特ホース①

ククナ

栗田徹厩舎(美浦)
ルメール騎手
戦績:1-1-1-0

◯直近1ヶ月の傾向を見ても『ラスト1F11.6秒』はレア
◯1週前→当週と坂路の自己ベストを更新

誰が見てもその動きには目を奪われるだろう。中9週で挑む中間はノーザンファーム天栄で乗り込みを進めると、12月20日から美浦トレセンで時計を出し始める。

特にピッチが上がってきたのが直近2週だ。1週前に坂路で4F51秒7、今週水曜は4F51秒2で駆け上がってきた。体重の軽い騎手が騎乗していたとはいえ(原田和騎手)鞍上が無理をさせることなくこれだけの動きを披露できるのだから、コンディションの良さと完成度の高さを感じさせるもの。

特に最終追いはラスト1Fも11秒6でまとめており、12月以降の美浦坂路でこの上がり以上のタイムを記録できた馬は片手で数えるほど。調教という観点では文句無しの中心候補だ。



調教マル特ホース②

セラフィナイト

宮田厩舎(美浦)
丸山騎手
戦績:1-0-0-1

◯15-15の乗り込み豊富で仕上がり良好

調教の動きが目立った馬は他にも数頭おり、判断は難しかったがこの馬を取り上げたい。ビシっと追われていない点は気になるものの、12月下旬から乗り込み量はたっぷり。ウッドコースでの本追い切りに加え、坂路で15-15ペースの乗り込みも週に2~3本消化している。

最終追い切りもコースの内側を回っただけに手応えは楽だったが、なめらかな脚捌きが目についた。新馬前にはもっと速い追い切り時計をマークした経緯もあり、やろうと思えばもっと動けただろうが、抑えられる操縦性の良さも評価したい。




シンザン記念2021予想
『前走ワケアリ敗戦で妙味倍増!』
ラストワン・注目穴馬

<1月8日(金)更新>


分析班
水谷

穴馬候補に困ったら、この馬をぜひ付け加えてみていただきたい!


【“負け方”に大事なヒントあり】
一般的に、人気になりやすい馬は『直近で勝っている馬』『馬柱で良い着順が並ぶ馬』。裏を返せば、『前走で負けた馬・着順が悪い馬』はそれだけで人気の盲点になりやすいもの。

しかし、「負けに不思議の負け無し」という格言もあるように、全ての敗戦には必ず理由がある。中には、次のレースに繋がるような敗戦も……。ココでは、常日頃からレース映像を何度も見返し、次なるヒントを探し当てることに魂を燃やすレース分析班より“前走で負けた馬”から注目すべき情報馬をピックアップ!


前走敗戦組からの注目馬

ロードマックス

藤原英厩舎(栗東)
岩田望騎手
戦績:1-1-0-2

【前走成績】
朝日杯FS(6着/11番人気)

◯左回りの中京開催を味方にできそうな一頭

朝日杯フューチュリティSは6着という結果だったロードマックスだが、陣営は「初めての右回り、初めての当日輸送と初物尽くしだった割にはよく頑張った」と内容を評価している。外を回って差してきた馬では1番人気で3着だったレッドベルオーブに続く成績であり、素質の高さは十分に示している。



今年のシンザン記念は中京で行われるので、ロードマックスにとっては走り慣れた左回りに戻る形。それに、GⅡ京王杯2歳S2着、GⅠ朝日杯FS6着という実績は、今回のメンバーならば最上位と言っていい。様々な条件が良くなっている今回は前走以上の結果があって当たり前と言ってしまっていいだろう。

鞍上は昨年76勝を挙げた岩田望来騎手。減量が無くなった後も成績が落ちたり騎乗依頼が減ったりするようなことはなく、今年はさらなる活躍を期待できる。ただ、まだ重賞を勝ったことがなく、一流騎手の仲間入りを果たすためにはまず重賞勝ちという壁を超えなければならない。

ロードマックスやアンドラステといったお手馬で惜しい競馬は続けている中、今回も大きなチャンスとなる一戦だ。






週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは1月8日(金)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『シンザン記念(GⅢ)』
『フェアリーS(GⅢ)』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

サイト内では、メンバー登録をしていただいている方限定で、レース前日夜から、有力馬の今回の裏話・中間の過程を網羅した『重賞有力馬事前情報』を、そして当日には『最終決断(推奨買い目)を、それぞれお送りしております。ぜひとも、馬券の参考になさってください!




PAGE TOP