【皐月賞】牡馬三冠開幕!今年はどんなドラマが待っているのか!?大西直宏はあのベテラン騎手の手綱に注目する!
皐月賞2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・皐月賞の過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
今年の皐月賞は、とにかく未対戦馬が多くて横の比較が非常に難しいレースですね。各馬のポテンシャルの上限をシッカリと見定めねば的中には辿り着けません。各レースの価値を正確に分析することはもちろん、放牧先や厩舎での成長度などを有力な人物からの情報も欠かせないでしょう。
【皐月賞2023予想】
最新更新4/14(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【4/9更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(4/13最新更新)
【4/12更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
皐月賞過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
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その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【4/14更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
皐月賞2023予想
出走馬/枠順確定
<4/13(木)更新>
皐月賞(GⅠ)
4/16(日) 中山芝2000m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | ソールオリエンス | 牡3 | 57 | 横山武史 |
2 | ワンダイレクト | 牡3 | 57 | 藤岡佑介 |
3 | グリューネグリーン | 牡3 | 57 | 石川裕紀人 |
4 | ショウナンバシット | 牡3 | 57 | Mデムーロ |
5 | フリームファクシ | 牡3 | 57 | レーン |
6 | ウインオーディン | 牡3 | 57 | 三浦皇成 |
7 | ファントムシーフ | 牡3 | 57 | ルメール |
8 | トップナイフ | 牡3 | 57 | 横山典弘 |
9 | ホウオウビスケッツ | 牡3 | 57 | 横山和生 |
10 | ラスハンメル | 牡3 | 57 | 石橋脩 |
11 | シャザーン | 牡3 | 57 | 岩田望来 |
12 | ダノンタッチダウン | 牡3 | 57 | 川田将雅 |
13 | グラニット | 牡3 | 57 | 嶋田純次 |
14 | タスティエーラ | 牡3 | 57 | 松山弘平 |
15 | ベラジオオペラ | 牡3 | 57 | 田辺裕信 |
16 | タッチウッド | 牡3 | 57 | 武豊 |
17 | メタルスピード | 牡3 | 57 | 津村明秀 |
18 | マイネルラウレア | 牡3 | 57 | 戸崎圭太 |
皐月賞2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<4/9(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、皐月賞2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:京成杯1着
ソールオリエンス

横山武騎手予定
戦績:2-0-0-0
何頭かいる無敗馬の1頭。前走の京成杯は3~4コーナーの途中で手前を替えたことで勢いがついてしまって遠心力で外に膨れてしまう形。乗り方としては決して褒められたものではなかったが、あれだけロスがあってもラストは突き離して勝つのだから相当な能力を秘めているのが分かる。かつてのドゥラメンテの皐月賞を思い出すレースだった。陣営が「ホープフルS3着のキングズレインより素質はこっちのほうが上」と評価していただけのことはある。
キャリアも浅く、まだ競走馬としてはだいぶ未完成ではあるが、レース本番までに時間もタップリあり、放牧先でシッカリと教育が施せるのは大きい。横山武もこの馬の騎乗することからも、短期間で大幅な成長があればV候補の1頭になるだろう。
【WORLD分析班チェック】
手塚厩舎は春のクラシックが視野
手塚厩舎はフィエールマンで菊花賞を勝っているが、春の牡馬クラシック(皐月賞・ダービー)はまだ未勝利。陣営が目論んでいたキングズレインとの2頭出しは叶わなかったが、今年はこの馬で十分にチャンスがある。
前走:弥生賞1着
タスティエーラ

松山騎手予定
戦績:2-0-0-1
主要トライアルの弥生賞を1着通過。相手関係から枠順、仕上がりや鞍上の人選など、すべてがうまく行ったのは確かだが、勝ち方はとても良かった。もともと新馬のV内容からして重賞級と評価されており、力通りの結果だったと言える。
その時からコンビを組んだ松山はレース後のコメントで「ズブさがあるのを分かっていたから勝負所で意識して気を抜かせずに早めに踏んだ」というコメントをしており、研究熱心のジョッキーらしく事前の準備も万端だった。弥生賞は数字自体は取り立てて強調できるものではなくレースレベルとしては平凡の部類だが、弥生賞自体は例年そこまでハイレベルになることは少ない。名門・堀厩舎なら本番へ向けて更に一段上の上積みを乗せてくるだろう。
【WORLD分析班チェック】
父とほぼ同じ使い方で皐月獲りに挑む
新馬→東スポ杯→弥生賞を3連勝で臨んだのが父サトノクラウン。タスティエーラは新馬→共同通信杯→弥生賞だが、2戦目は同じ舞台だったことを考えたらパターンは酷似している。父は皐月賞1人気で6着だったが、同馬はそれ以上の結果を残すことができるかどうか。中山向きと言われるコース適性を武器に上位争いに食い込みたい。
前走:スプリングS1着
ベラジオオペラ

田辺騎手予定
戦績:3-0-0-0
スプリングSを完勝。それまで先行して2連勝をしていたが、「走りや折り合いからも控えても競馬が出来る」と言われていて、実際その通りの内容で勝ち切った。追い出してからもとてもバランスが良いフォームで走れ、渋った馬場も苦にしなかった。自在性があって総合力の高さを感じさせる。これで1800mでの3連勝だが、あれだけセンスが良ければあと1Fくらいの延長は全く問題ないだろう。上村厩舎にとっても初のクラシックVが懸かる。
【WORLD分析班チェック】
田辺に皐月賞Vチャンスが到来か
勝利に導いた横山武はソールオリエンスで皐月賞が決まっているので、この馬は田辺とのコンビで臨むことになった。田辺は昨年の菊花賞をアスクビクターモアで制していてイイ流れが来ている。馬もあまり癖もなさそうなので、乗り替りによってパフォーマンスに影響はなさそうだ。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
皐月賞2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<4/13(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 皐月賞当日のファンファーレ演奏にヒントが!?
(4月13日)
競馬のサイン派には様々な形式が存在する。恐らくサインをやっている方々は多くの角度から競馬を検討しているはず。もちろん、通常の予想スタイルを否定しているのではなく時に摩訶不思議な結果に終わった時に限り、サイン党が歓喜しているケースを過去、幾度も見てきたからだ。
昨年もサインを駆使して何度も的中に結び付けてきた。特にネタが多いGIシリーズ。競馬ファンの多くも的中させたいと願うレースでもある。昨年の上半期GIでは名前に「木」偏を持つ調教師を取り上げ、下半期も途中まで傾向は続いていた。そこで今年、2匹目のドジョウを探していたら、それらしいのが見えた。
それは騎手または調教師の名前に『寸』の文字があること。例を挙げれば「博」、「団」、「村」、「将」など。今後、別の漢字も出て来る可能性はある。それも結果的に勝つまたは2着と連対しているのだ。昨年は3着というケースも多かっただけに今のところは連を外していない。理由は掴めていないが今年の上半期GIは『寸』の文字に注意したい。あとサポート的にもうひとつ条件があるのだが、コチラは皐月賞の結果と共にお伝えしよう。
(4月9日)
それでは簡単に桜花賞のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは1番人気川田騎乗の「③リバティアイランド」。2着は6番人気鮫島駿騎乗の「⑨コナコースト」。3着は5番人気横山武騎乗の「⑭ペリファーニア」でした。
サイン的には、今年はお手上げ。ある程度、人気サイドも考えられたが穴の出番はなかった。人気馬が掲示板を独占し無難な結果と言える。
話を戻して今年で83回目の区切りを迎える「皐月賞」。正直、今年の牡馬クラシック戦線は混迷を極めている感じがしている。どの馬にもチャンスはありそうで、軸選びにも頭を抱える。しかし、サイン的にはそんな時ほど妙味ある馬を導き出してくれることが多々ある。ようやくコロナの影響も薄れ競馬場に多くのファンが戻っている。毎週のように競馬場では様々なイベントも行われている。
皐月賞前日には「なかやまきんに君」を迎えてスペシャルトークショーも行われるとか。ただヒントは当日のファンファーレの演奏にあると睨んでいる。演奏するのは『光ウィンドオーケストラ』が担当する。地元千葉のアマチュア吹奏楽団だが、過去様々な演奏を依頼しているJRAだけに今年も意味がある依頼と推理する。特に馬名に絡むような由来は見当たらないが馬主にお一人「斎藤光政」という方が居る。「グリューネグリーン」の馬主だけにまずは最初のサイン馬に指名し当日は両隣にも注意。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・馬主にお一人「斎藤光政」という方が居る。「グリューネグリーン」の馬主だけにまずは最初のサイン馬に指名し当日は両隣にも注意。
・理由は掴めていないが今年の上半期GIは『寸』の文字に注意したい。