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【皐月賞】牡馬三冠開幕!今年はどんなドラマが待っているのか!?大西直宏はあのベテラン騎手の手綱に注目する!



皐月賞2023予想
毎日3分読むだけで分かる!

  • ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
  • ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
  • ・皐月賞の過去データを洗う!
  • ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

WORLD
北野シズカ

皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。

今年の皐月賞は、とにかく未対戦馬が多くて横の比較が非常に難しいレースですね。各馬のポテンシャルの上限をシッカリと見定めねば的中には辿り着けません。各レースの価値を正確に分析することはもちろん、放牧先や厩舎での成長度などを有力な人物からの情報も欠かせないでしょう。




皐月賞2023予想
出走馬/枠順確定
<4/13(木)更新>


皐月賞(GⅠ)
4/16(日) 中山芝2000m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1ソールオリエンス牡357横山武史
2ワンダイレクト牡357藤岡佑介
3グリューネグリーン牡357石川裕紀人
4ショウナンバシット牡357Mデムーロ
5フリームファクシ牡357レーン
6ウインオーディン牡357三浦皇成
7ファントムシーフ牡357ルメール
8トップナイフ牡357横山典弘
9ホウオウビスケッツ牡357横山和生
10ラスハンメル牡357石橋脩
11シャザーン牡357岩田望来
12ダノンタッチダウン牡357川田将雅
13グラニット牡357嶋田純次
14タスティエーラ牡357松山弘平
15ベラジオオペラ牡357田辺裕信
16タッチウッド牡357武豊
17メタルスピード牡357津村明秀
18マイネルラウレア牡357戸崎圭太





皐月賞2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<4/9(日)更新>


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北野シズカ

まず最初に、皐月賞2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:京成杯1着

ソールオリエンス


手塚厩舎(美浦)
横山武騎手予定
戦績:2-0-0-0

何頭かいる無敗馬の1頭。前走の京成杯は3~4コーナーの途中で手前を替えたことで勢いがついてしまって遠心力で外に膨れてしまう形。乗り方としては決して褒められたものではなかったが、あれだけロスがあってもラストは突き離して勝つのだから相当な能力を秘めているのが分かる。かつてのドゥラメンテの皐月賞を思い出すレースだった。陣営が「ホープフルS3着のキングズレインより素質はこっちのほうが上」と評価していただけのことはある。

キャリアも浅く、まだ競走馬としてはだいぶ未完成ではあるが、レース本番までに時間もタップリあり、放牧先でシッカリと教育が施せるのは大きい。横山武もこの馬の騎乗することからも、短期間で大幅な成長があればV候補の1頭になるだろう。

【WORLD分析班チェック】
手塚厩舎は春のクラシックが視野

手塚厩舎はフィエールマンで菊花賞を勝っているが、春の牡馬クラシック(皐月賞・ダービー)はまだ未勝利。陣営が目論んでいたキングズレインとの2頭出しは叶わなかったが、今年はこの馬で十分にチャンスがある。




前走:弥生賞1着

タスティエーラ


堀厩舎(美浦)
松山騎手予定
戦績:2-0-0-1

主要トライアルの弥生賞を1着通過。相手関係から枠順、仕上がりや鞍上の人選など、すべてがうまく行ったのは確かだが、勝ち方はとても良かった。もともと新馬のV内容からして重賞級と評価されており、力通りの結果だったと言える。

その時からコンビを組んだ松山はレース後のコメントで「ズブさがあるのを分かっていたから勝負所で意識して気を抜かせずに早めに踏んだ」というコメントをしており、研究熱心のジョッキーらしく事前の準備も万端だった。弥生賞は数字自体は取り立てて強調できるものではなくレースレベルとしては平凡の部類だが、弥生賞自体は例年そこまでハイレベルになることは少ない。名門・堀厩舎なら本番へ向けて更に一段上の上積みを乗せてくるだろう。

【WORLD分析班チェック】
父とほぼ同じ使い方で皐月獲りに挑む

新馬→東スポ杯→弥生賞を3連勝で臨んだのが父サトノクラウン。タスティエーラは新馬→共同通信杯→弥生賞だが、2戦目は同じ舞台だったことを考えたらパターンは酷似している。父は皐月賞1人気で6着だったが、同馬はそれ以上の結果を残すことができるかどうか。中山向きと言われるコース適性を武器に上位争いに食い込みたい。




前走:スプリングS1着

ベラジオオペラ


上村厩舎(栗東)
田辺騎手予定
戦績:3-0-0-0

スプリングSを完勝。それまで先行して2連勝をしていたが、「走りや折り合いからも控えても競馬が出来る」と言われていて、実際その通りの内容で勝ち切った。追い出してからもとてもバランスが良いフォームで走れ、渋った馬場も苦にしなかった。自在性があって総合力の高さを感じさせる。これで1800mでの3連勝だが、あれだけセンスが良ければあと1Fくらいの延長は全く問題ないだろう。上村厩舎にとっても初のクラシックVが懸かる。

【WORLD分析班チェック】
田辺に皐月賞Vチャンスが到来か

勝利に導いた横山武はソールオリエンスで皐月賞が決まっているので、この馬は田辺とのコンビで臨むことになった。田辺は昨年の菊花賞をアスクビクターモアで制していてイイ流れが来ている。馬もあまり癖もなさそうなので、乗り替りによってパフォーマンスに影響はなさそうだ。


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北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!




皐月賞2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<4/13(木)更新>

今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。

競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?

そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!


信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!

  • 皐月賞当日のファンファーレ演奏にヒントが!?

(4月13日)
競馬のサイン派には様々な形式が存在する。恐らくサインをやっている方々は多くの角度から競馬を検討しているはず。もちろん、通常の予想スタイルを否定しているのではなく時に摩訶不思議な結果に終わった時に限り、サイン党が歓喜しているケースを過去、幾度も見てきたからだ。

昨年もサインを駆使して何度も的中に結び付けてきた。特にネタが多いGIシリーズ。競馬ファンの多くも的中させたいと願うレースでもある。昨年の上半期GIでは名前に「木」偏を持つ調教師を取り上げ、下半期も途中まで傾向は続いていた。そこで今年、2匹目のドジョウを探していたら、それらしいのが見えた。

それは騎手または調教師の名前に『寸』の文字があること。例を挙げれば「博」、「団」、「村」、「将」など。今後、別の漢字も出て来る可能性はある。それも結果的に勝つまたは2着と連対しているのだ。昨年は3着というケースも多かっただけに今のところは連を外していない。理由は掴めていないが今年の上半期GIは『寸』の文字に注意したい。あとサポート的にもうひとつ条件があるのだが、コチラは皐月賞の結果と共にお伝えしよう。

(4月9日)
それでは簡単に桜花賞のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは1番人気川田騎乗の「③リバティアイランド」。2着は6番人気鮫島駿騎乗の「⑨コナコースト」。3着は5番人気横山武騎乗の「⑭ペリファーニア」でした。

サイン的には、今年はお手上げ。ある程度、人気サイドも考えられたが穴の出番はなかった。人気馬が掲示板を独占し無難な結果と言える。

話を戻して今年で83回目の区切りを迎える「皐月賞」。正直、今年の牡馬クラシック戦線は混迷を極めている感じがしている。どの馬にもチャンスはありそうで、軸選びにも頭を抱える。しかし、サイン的にはそんな時ほど妙味ある馬を導き出してくれることが多々ある。ようやくコロナの影響も薄れ競馬場に多くのファンが戻っている。毎週のように競馬場では様々なイベントも行われている。

皐月賞前日には「なかやまきんに君」を迎えてスペシャルトークショーも行われるとか。ただヒントは当日のファンファーレの演奏にあると睨んでいる。演奏するのは『光ウィンドオーケストラ』が担当する。地元千葉のアマチュア吹奏楽団だが、過去様々な演奏を依頼しているJRAだけに今年も意味がある依頼と推理する。特に馬名に絡むような由来は見当たらないが馬主にお一人「斎藤光政」という方が居る。「グリューネグリーン」の馬主だけにまずは最初のサイン馬に指名し当日は両隣にも注意。(続く)

【以上から今年の気になる候補】
・馬主にお一人「斎藤光政」という方が居る。「グリューネグリーン」の馬主だけにまずは最初のサイン馬に指名し当日は両隣にも注意。
・理由は掴めていないが今年の上半期GIは『寸』の文字に注意したい。





皐月賞2023予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<4/12(水)更新>


分析班
水谷

こんにちは!データ分析担当の水谷です。

有力馬は五指に余り、どの馬から狙っても安い配当で決まりそうもありません。馬券的にはこれほど面白いGⅠもないでしょう。自分の好みの馬でズバっと高配当を仕留めることができれば何事にも代え難い喜びが得られるはずです。水曜では近年の皐月賞の大きな傾向を掴みましょう。


皐月賞2023データ
最初に押さえておきたい4つのポイント!

  • ①トライアルを挟まず直行するのが近年の主流パターン

  • ②昨今のクラシックは最少キャリアがトレンドに?

  • ③スローの流れになることは稀で、平均ペースが基本

  • ④2000mが初経験でも勝利実績は意外と多い

①トライアルを挟まず直行するのが近年の主流パターン



先週の桜花賞もそうだが、近年のクラシックはトライアルを使わずに間隔を開けて直行する馬が結果を残しやすくなっている。前走が2月より前のレースを使った馬の好走例は過去5年でもこれだけある。



【2022年】
1着ジオグリフ(2月共同通信杯)
2着イクイノックス(11月東スポ杯)

【2021年】
1着エフフォーリア(2月共同通信杯)
3着ステラヴェローチェ(2月共同通信杯)

【2020年】
1着コントレイル(12月ホープフルS)
2着サリオス(12月朝日杯FS)

【2019年】
1着サートゥルナーリア(12月ホープフルS)
3着ダノンキングリー(2月共同通信杯)

【2018年】
3着ジェネラーレウーノ(1月京成杯)



今年も半数近くの8頭が2月以前のレースをステップに臨む馬となっている。走れる態勢さえ整っていれば十分に勝ち負けできるので、休み明けだからと言って軽視する必要は全くない。



②昨今のクラシックは最少キャリアがトレンドに?



4~5年前から社台軍団(主にノーザンF)は、早い時期に賞金加算に成功した素質馬については、これまでの王道ローテに固執しない柔軟な路線選択をとる方向へ舵を切った。

牝馬路線ではアーモンドアイがシンザン記念から桜花賞へ直行という使い方で結果を残し、その後もグランアレグリアは2歳戦以来の直行でさらにレース間隔を伸ばすことに成功。牡馬でもサートゥルナーリアがホープフルSからのブッツケで挑んで初めて皐月賞を制することが出来た。昨年のイクイノックスは異例の東スポ杯からの直行ローテを採用して話題になった。

今年もこのレースが3戦目(キャリア2戦)となる馬が3頭も出走する。ソールオリエンス、マイネルラウレア、タッチウッドで、勝てば3戦目で皐月賞Vの初の快挙となる。

昨年はキャリア2戦のイクイノックスが2着、ダノンベルーガが4着と好走しているように、今の時代はキャリアの浅さが不利にならないことは覚えておきたい。



③スローの流れになることは稀で、平均ペースが基本



2010年以降の皐月賞、前半1000m通過タイムを見てみると

60秒3、59秒1、58秒0、60秒2、59秒2、58秒4
59秒0、59秒2、59秒1、59秒8、60秒3、60秒2


となっており、一番遅くても60秒3、一番速くて58秒0で、平均値はざっと59秒前半といったところ。60秒台後半のようなスローになることはまずない。

そして、連続開催の最終週の馬場を59秒で流れれば、かなり底力が求められるレースになる。それゆえ皐月賞は力のある馬しか上位争いに加わることはできない。

皐月賞がダービーに直結するのは、このレースが“底力検定”の役割を果たしているためであり、ハイレベルになればなるほどダービーとも連動しやすいのはよく覚えておこう。
今年も逃げ・先行馬が多く揃っており、締まった展開になる可能性が高そうだ。これまでの走りや血統面など、底力の裏付けが欲しいところ。


なお、皐月賞の逃げ切り勝ちは次の例があるが、近年では逃げ切りは見られていない。



【皐月賞を逃げ切った馬】
1992年 ミホノブルボン
1997年 サニーブライアン
2007年 ヴィクトリー
2008年 キャプテントゥーレ
(※1986年以降)



④2000mが初経験でも勝利実績は意外と多い



底力とスタミナを求められるGⅠでは、当該距離よりも長めの距離経験があったほうが望ましいとされるが、皐月賞は意外にもその逆パターンのケースでよく結果が出ている。

つまり、このレースが初めて2000mとなり、それより短い距離でしか走っていなかった馬の好走が多いという事。

2000m未満の経験しかなかった馬の皐月賞Vには2010年以降だけでみても以下のようなものがある。



【皐月賞までに2000m未満の距離経験しかなかった勝ち馬】
2011年オルフェーヴル
2013年ロゴタイプ
2014年イスラボニータ
2015年ドゥラメンテ
2017年アルアイン
2022年ジオグリフ
(※2010年以降)



今年はウインオーディン、ダノンタッチダウン、ベラジオオペラ、メタルスピードの4頭が初の2000m戦となるが、データからは距離で割り引く必要はなさそうだ。



皐月賞2023予想
『前走時の情報チェック馬』
<4/13(木)更新>



分析班
水谷

GⅠなどの大きなレースでは、前走時に陣営がどんな思惑で使っていたのか、そして今回はどんな話をするのか、一連の流れを「線で見る」ことが非常に大事。いわゆる“縦の比較”ですね。木曜の更新では『前走時に注目すべき話のあった馬』をピックアップしてご紹介します。


前走情報チェック馬①

トップナイフ

昆厩舎(栗東)
横山典騎手予定
戦績:2-3-1-2

【前走】 弥生賞2着

【試走に徹した前哨戦】
前走時の情報・・・ 「ウチのは賞金面は菊花賞まで不安ないからね。だから前哨戦は何がなんでもっていう焦りはない。完成はまだまだこの先だと思うが、調教で教えるよりも色んな競馬を経験して、馬が進化している。先を見据えた競馬も考えてるから、今回は好位からの競馬を試みるかも」

★今回の見所ポイント
→中山2000mは3戦連続
→前走はあくまで試走



前走情報チェック馬②

ホウオウビスケッツ
奥村武厩舎(美浦)
横山和騎手予定
戦績:2-1-0-0

【前走】 スプリングS2着

【控えても大丈夫】
前走時の情報・・・ 「グラニットが飛ばすだろうから、サウジアラビアRCの時のドルチェモアみたいなレースをすれば何とかなるかも。僕は控える競馬の方が真面目に走れるんじゃないかって気もしてるですよ。追い切りもうまく行ったしいい状態で臨めそうです。精神的に敏感過ぎるところがあるので、そのあたりを克服してくれれば楽しみ」

★今回の見所ポイント
→2~3番手もOK
→血統的に荒れ馬場向き



前走情報チェック馬③

シャザーン
友道厩舎(栗東)
岩田望騎手予定
戦績:2-1-0-0

【前走】 すみれS1着

【厩舎の一番馬】
前走時の情報・・・ 「少頭数のOP特別で勝つことしか考えないし、普通に回ってくれば負けないと思う。うちの厩舎のなかで世代一番馬だし、ここを勝てばクラシックも見えてくる。距離も2400mまでは走れるはず。」

★今回の見所ポイント
→素質はGⅠ勝ちの母譲り
→2億4千万の高額取引馬






皐月賞2023予想
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬

<4/14(金)更新>



当社の専属アドバイザーで元JRAジョッキー・大西直宏氏が「自分で乗ってみたい穴馬」を1頭ピックアップ。その馬をどう乗って一発を狙うか?元乗り役ならではの考えや戦略を披露します。



大西直宏の注目馬

トップナイフ

昆厩舎(栗東)
横山典騎手
戦績:2-3-1-2

誰よりも皐月賞を知り尽くしたジョッキーの腕に期待


ただでさえトライアルを挟まずの直行ローテが増えていますが、それに加え、今年は2歳GⅠウィナーも不出走、重賞2勝馬もナシですから、見た目は非常に難解な一戦ですね。

キャリアが浅い馬も多いですが、僕の現役の頃は、数を使って経験値を積んで臨む馬が多かったです。というか、それが通常でした。僕が乗ってこのレースを勝ったサニーブライアン(1997年優勝)も年明けから4戦、中山芝2000mを使ってから皐月賞に臨みました。今の時代、こんな使い方をする馬はまずいませんね。

キャリアが少ないというのは、それだけ消耗もなく、フレッシュな状態で走れます。しっかりと牧場でケアをしながら充電できるので、走る度にキャリアハイのパフォーマンスを出せるメリットもあります。

その反面、レースでの経験が少ないため、思わぬ脆さを見せてしまうこともあります。たとえば馬群に揉まれて精神的に苦しくなったり、自分の型に持ち込めなかった時に本来の能力を発揮できなかったり…。

これは競馬に限らずどのスポーツにも言えることだと思いますが、『負けを経験することで強くなる』ことは良くありますね。クラシックというのは多頭数で行われるため、とにかくタフさが重要な要素ですから、僕は野武士のような逞しさを持った馬に魅力を感じます。

僕はメンバー中の最長キャリアを持つトップナイフがとても気になっています。多くの馬が前走で賞金加算、あるいは権利獲得をして臨みますが、この馬は2歳の時点で賞金面をクリアしている数少ない馬です。

よって、弥生賞は「試走」に徹することができました。GⅠホープフルSの時と違って、逃げなくても好走できることを改めて確認できたのは、本番へ向けての騎乗プランの選択肢が広がります。皐月賞と同じ舞台を連続で走って2、2着に好走できたのは大きな強みでしょう。

この馬には、ここまでの使い方もそうですが、逃げても番手でもOKという脚質面からも、どうしてもサニーブライアンとイメージが重なります。そのため、心情的にも少し思い入れがあります。

横山典騎手、今年がなんと31回目の皐月賞挑戦(歴代最多)とのこと。誰よりも皐月賞を知り尽くしていますし、トリッキーな中山ではもっとも頼りになるベテランですね。先のGⅠ大阪杯で樹立した武豊騎手の最年長GⅠ勝利も十分更新する可能性があるとみています。



週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは4/14(金)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『皐月賞(GⅠ)』
『アーリントンカップ(GⅢ)』
『アンタレスステークス(GⅢ)』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

サイト内では、メンバー登録をしていただいている方限定で、レース前日夜から、有力馬の今回の裏話・中間の過程を網羅した『重賞有力馬事前情報』を、そして当日には『最終決断(推奨買い目)を、それぞれお送りしております。ぜひとも、馬券の参考になさってください!




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