【札幌記念】豪華メンバー集結の夏の大一番を制すのは?過去の傾向・注目データ&サイン馬券《最終更新》ダービーJ大西直宏の注目穴馬
札幌記念2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・札幌記念の過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
札幌記念は毎年、関係者の間でGⅠ格上げが話題になります。今年もGⅠ馬3頭と、スーパーGⅡと呼ぶにふさわしい好メンバーが揃いました。一昨年はソダシがラヴズオンリーユーを下し、昨年はジャックドールがパンサラッサを破りましたが、今年はいったいどんなレースになるでしょうか。
【札幌記念2023予想】
最新更新8/18(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【8/13更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(8/17最新更新)
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その敗戦は実はワケアリだった?
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【8/18更新】
『僕ならこう乗る!』
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札幌記念2023予想
出走馬/枠順確定
<8/18(金)更新>
札幌記念
(GⅡ)
8/20(日) 札幌芝2000m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | ソーヴァリアント | 牡5 | 58 | ルメール |
2 | ウインマリリン | 牝6 | 56 | 松岡正海 |
3 | ウインマイティー | 牝6 | 56 | 和田竜二 |
4 | シャフリヤール | 牡5 | 58 | 横山武史 |
5 | ジャックドール | 牡5 | 58 | 武豊 |
6 | ダノンベルーガ | 牡4 | 58 | モレイラ |
7 | ヤマニンサルバム | 牡4 | 58 | 吉田隼人 |
8 | マテンロウレオ | 牡4 | 58 | 横山典弘 |
9 | アフリカンゴールド | セ8 | 58 | 国分恭介 |
10 | トップナイフ | 牡3 | 55 | 横山和生 |
11 | ラーグルフ | 牡4 | 58 | 戸崎圭太 |
12 | ヒシイグアス | 牡7 | 58 | 浜中俊 |
13 | プログノーシス | 牡5 | 58 | 川田将雅 |
14 | イズジョーノキセキ | 牝6 | 56 | 岩田康誠 |
15 | ユニコーンライオン | 牡7 | 58 | 国分優作 |
札幌記念2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<8/13(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、札幌記念2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:ドバイSC5着
シャフリヤール

横山武騎手予定
戦績:4-1-2-4
前走後はNF空港から函館競馬場に入って調整。栗東トレセンには戻っていないので直接は見れていないが、現地情報では仕上がりは順調のようだ。今回は横山武と新コンビを組むことが発表され、稽古にも騎乗して上々の感触を掴んでいる様子。この馬は国内での右回りは3歳時の毎日杯以来となり、小回りコースも久々。この鞍上とのコンビでどういう立ち回りができるのか、今後のためにもその走りは要注目。
【WORLD分析班チェック】
洋芝適性は?英国で一度経験済み
450キロ台の小柄なディープ産駒だけに、洋芝の適性がどうか。一度アスコットでかなりタフな馬場を経験したが、当時は「全く馬場に対応できなかった」と5頭立てでブービーに敗れた苦い思い出がある。札幌の洋芝はかなり時計が速い状態が続いているので好天なら対応できそうな印象が強いが、もし馬場悪化なら不安もある。
前走:安田記念5着
ジャックドール

武豊騎手予定
戦績:8-2-0-5
昨年、5連勝で臨んだ大阪杯は一旦壁にぶつかってしまったが、それを糧にして更なる成長を遂げてきた。昨年の札幌記念は同型のパンサラッサと叩き合いに勝ち、今年の大阪杯では昨年のリベンジに成功。初GⅠタイトル奪取となった。
更に驚いたのは、距離の幅を広げるために初めて使ったマイルの安田記念でも見せ場タップリの競馬で5着に好走。関係者も「収穫の大きい安田記念挑戦だった」と前向きの声が多く、ここへきての進化度合いには目を見張るものがある。連覇が懸かるここは当然陣営も力が入る一戦。
【WORLD分析班チェック】
洋芝の適性は昨年証明済み
昨年の札幌記念は良馬場ではあるが、2分1秒2も時計が掛かったように、かなり時計の掛かる馬場状態。洋芝適性が問われる馬場だったが、この馬は勝負所で絶好の手応えだったように、その適性はかなり高いと言える。これなら雨が降っても問題ないだろう。
前走:ドバイDF2着
ダノンベルーガ

モレイラ騎手予定
戦績:2-1-1-3
GⅠタイトルは手にしていないものの、GⅠ勝ちに匹敵するほどの戦績を残している最強世代の1頭。GⅠを勝つのは時間の問題と言われるほどポテンシャルは高い。直線の長い左回りが合う馬だけに、右回りの小回りコースのここに参戦する理由は何か?と言えば、天皇賞秋への丁度いいステップであることと、モレイラが乗れるというのが一番の理由になる。
何が何でも勝たなきゃいけないという理由はないので勝負度合いは高くないが、この馬がどんな走りを見せるかは秋のGⅠ戦線を占う上でも大きなポイントだろう。ある程度の好位ポジションをとって器用な競馬をすることができるか、鞍上の手腕頼みとなりそうだ。
【WORLD分析班チェック】
気になる仕上がりはやや遅れ?
1週前の段階では「コーナーリングや反応自体はもうひとつ。息遣いも整っていなくて七分くらいじゃないか」と厩舎に精通した情報筋の報告。この段階からあと1週でどこまで状態を上げて行けるか要注目。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
札幌記念2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<8/17(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
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- 今年も北の大地では『ゴールド』に注目だ!
(8月17日)
前回、『アフリカンゴールド』をサイン馬に指名したが実はもう一頭『ゴールド』に関するサイン馬が存在する。それが『ジャックドール』だ。馬名の意味が「人名+黄金(仏)」。よって『ジャックドール』をもう一頭のサイン馬に指名しレース当日は両隣にも警戒したい。そして、この『ジャックドール』は次週のレースでも大きな意味を持つ馬でもある。詳しくは次回に続く…。
(8月13日)
それでは簡単に関屋記念のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは5番人気戸崎騎乗の「②アヴェラーレ」。2着は2番人気Mデムーロ騎乗の「①ディヴィーナ」。3着は6番人気石橋脩騎乗の「⑯ラインベック」だった。
サイン的にはやや不完全燃焼もサイン通り、外国人騎手(ミルコ・デムーロ)とその隣に注意でワンツーフィニッシュを決めた。できれば3着にはサイン馬絡みで決まって欲しかったがひとつずれた感じの決着だったがマズマズとしよう。
さて、話を戻して今年で59回目を迎える「札幌記念」。昨年は白毛対決など話題を集めていた当レースだが近年、「新さっぽろ」の再開発が進められ、この夏、狸小路に新スポット「モユクサッポロ」がオープンしたばかり。北海道初上陸の店や人気店が入ることで話題を集めそうだ。この「モユク」とはアイヌ語で『狸』を意味する。昨年もゴールデンカムイでお世話になった北海道シリーズ。どうも北のシリーズは当面「アイヌ」から目が離せないかもしれない。
今年もアイヌ関連から再度『ゴールデンカムイ』をチョイスしたい。実写映画化も確定しており、アニメも新シリーズが終了、最終章も製作が決定したばかり。ならばストレートに『ゴールデン(金)』を持つ『アフリカンゴールド』をサイン馬に指名し、レース出走時には両隣にも注意したい。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・馬名の意味が「人名+黄金(仏)」。よって『ジャックドール』をもう一頭のサイン馬に指名しレース当日は両隣にも警戒したい。
・ならばストレートに『ゴールデン(金)』を持つ『アフリカンゴールド』をサイン馬に指名し、レース出走時には両隣にも注意したい。