【札幌記念2021】夏一番の注目重賞!秋に向けて好スタートを切るのは?ソダシ?ラヴズ?注目データ・ヒント多数
札幌記念2021予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!ダービージョッキー・大西直宏さんも所属するWORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
芦毛の牝馬ノームコアを制したこの札幌記念。今年は純白のヒロイン・ソダシが注目を集めていますが、各馬、秋に向けても重要なステップレースとして定着したこの一戦。馬券もキッチリ仕留めたいものです。
さあ、今週末も1週間かけてしっかり予習していきましょう♪
【札幌記念2021予想】
最新更新8/20(金)
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函館記念2021予想
出走馬/枠順確定
<7/16(金)更新>
札幌記念(GⅡ)
8/22(日) 札幌芝2000m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | ステイフーリッシュ | 牡6 | 57 | 坂井瑠星 |
2 | サトノセシル | 牝5 | 55 | ルメール |
3 | マイネルウィルトス | 牡5 | 57 | 団野大成 |
4 | ラヴズオンリーユー | 牝5 | 55 | 川田将雅 |
5 | トーラスジェミニ | 牡5 | 57 | 横山和生 |
6 | バイオスパーク | 牡6 | 57 | 池添謙一 |
7 | ペルシアンナイト | 牡7 | 57 | 横山武史 |
8 | ユーキャンスマイル | 牡6 | 57 | 藤岡佑介 |
9 | アイスバブル | 牡6 | 57 | 水口優也 |
10 | ディアマンミノル | 牡4 | 57 | 泉谷楓真 |
11 | ウインキートス | 牝4 | 55 | 丹内祐次 |
12 | ブラストワンピース | 牡6 | 57 | 岩田康誠 |
13 | ソダシ | 牝3 | 52 | 吉田隼人 |
札幌記念2021予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<8/15(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、札幌記念2021に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:オークス8着
ソダシ

吉田隼騎手予定
戦績:5-0-0-1
白毛の女王が札幌記念に参戦表明。ファンの多い馬であると同時に、かなり前からマスコミも紙面に取り上げていますね。
オークスから札幌記念参戦と言えば2014年のハープスターがゴールドシップを退けて凱旋門賞に向かった事が思い出されますが、その戦績は歴代の3歳牝馬の中でも屈指の存在。斤量面で大きなアドバンテージもあり、古馬GⅡでもチャンスは大きいはずです。
【WORLD分析班チェック】
洋芝は不問で距離もクリア可能!
極限のスピード勝負を制した桜花賞、さらには札幌2歳Sでレコード勝ちがあるこの馬。元より、洋芝は不問。今回の課題は古馬相手というよ2000mとなるが、激しいプレッシャーの中で一旦は先頭を伺ったオークス。その敗因は距離としながらも、スムーズなら結果も違っていただろう。今後の選択肢を広げる意味でも重要な復帰初戦。その課題はクリア可能。
前走:クイーンエリザベスⅡ世C1着
ラヴズオンリーユー

川田騎手予定
戦績:6-1-1-3
2019年のオークス馬。その後勝ち星に見放されていたところ、今年の京都記念で復活。その後ドバイシーマクラシック3着、続くクイーンエリアベスⅡ世Cを制覇。デアリングタクトに先着した事でも話題になりました。札幌記念をステップに秋にはアメリカに遠征予定。あくまでGⅠ制覇は海外でというプランのようで、その意味でも無様な競馬はできないでしょう。
【WORLD分析班チェック】
勝って海外へ!視界は良好!!
牝馬対決に注目が集まっているが、そのうちの1頭。ソダシとは距離適性、実績で大きなアドバンテージがあり、姪のテルツェットが先日のクイーンSを制覇。初の北海道参戦だが、洋芝も苦にならないだろう。秋はブリーダーズカップ・フィリー&メアターフを本線に香港遠征を視野に入れているが、そのBCまでは他を使わずココ1本と意気込みは十分。
前走:鳴尾記念3着
ブラストワンピース

岩田康騎手予定
戦績:7-0-1-9
2018年のグランプリホースにあって、2019年同レースの覇者。昨年の有馬記念では不運にも心房細動で競走中止しましたが、今期復帰初戦の鳴尾記念では、当時まだ7~8分の状態ながら3着。勝ち馬は宝塚記念でも2着となれば、GⅢとはいえ復調を物語る内容でした。以前の戦闘力を望むのは酷かもしれないが、ポテンシャルの高さは言わずもがな。完全復活なるか注目の一戦ではある。
【WORLD分析班チェック】
勝った舞台も今年は高速馬場対応がカギ!
「まずは無事に」が本音でもあった鳴尾記念。心房細動明けとすれば上々の試運転で復活へ一歩前進。一昨年に制した同舞台で注目が集まるのも当然だが、当時との違いは時計の速さ。レコードが続出した今年の札幌開催において今年はさらに変則開催で、中6週(中間は函館開催)開けての開催とあって、高速馬場への対応がカギとなりそうだ。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも、目黒記念勝ちのウインキートス、七夕賞を制したトーラスジェミニなど勢いのある馬もおり、馬券的にも楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!