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【ローズS2024予想】レガレイラ筆頭に素質馬が勢揃い!過去の傾向・注目データ&サイン馬券《最終更新》ダービーJの注目馬は?



ローズS2024予想
毎日3分読むだけで分かる!

  • ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
  • ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
  • ・ローズSの過去データを洗う!
  • ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

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北野シズカ

皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。 今週は『ローズS・GⅡ』『セントライト記念・GⅡ』の重賞が行われますね。

注目のローズSですが、3歳牝馬路線ですでに秋華賞への直行を表明しているのは、オークス上位2頭のチェルヴィニアステレンボッシュです。オークス3着のライトバックは先週の新潟記念で競走除外となったため、今回はオークス4着のクイーンズウォークがオークス最先着馬となります。また、ダービーから参戦するレガレイラとの「同門対決」にも注目ですね。




ローズS2024予想
出走馬/枠順確定
<9/13(金)更新>


ローズS (GⅡ)
9/15(日) 中京芝2000m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1カニキュル牝355戸崎圭太
2クイーンズウォーク牝355川田将雅
3オーロラエックス牝355松山弘平
4チェレスタ牝355西村淳也
5タガノエルピーダ牝355幸英明
6レディーヴァリュー牝355永島まなみ
7サンセットビュー牝355鮫島克駿
8ラビットアイ牝355横山典弘
9ラヴァンダ牝355岩田望来
10セキトバイースト牝355藤岡佑介
11フレミングフープ牝355Mデムーロ
12ザブライド牝355和田竜二
13ハワイアンティアレ牝355池添謙一
14サフィラ牝355北村友一
15レガレイラ牝355ルメール





ローズS2024予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<9/8(日)更新>


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北野シズカ

まず最初に、ローズS2024に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:ダービー5着

レガレイラ


木村厩舎(美浦)
ルメール騎手予定
戦績:2-0-1-2

皐月賞に続き、ダービーでも上がり最速を記録。勝ち負けには加われなかったものの、両レースとも「強い競馬をしながら展開が不向きだった」という内容でした。

特にダービーでは、再びルメール騎手に乗り替わったことで期待度が高まりましたが、スローな展開で前が有利となり、直線でインから外に出す間にレースが終わった印象。これは枠順の影響と言わざるを得ません。

これらのメンバーとは手合わせはないものの、牝馬同士の戦いに戻れば、彼女が最上位の能力を持っているのは明らかで、ここでは中心的な存在になります。

【WORLD分析班チェック】
先を見据えて仕上がりで出走

8月15日に天栄から帰厩し、3週間ほど在厩調整。順調にメニューを消化しているものの、息遣いなどはまだ完璧ではなく、良化途上の段階。当週に負荷を強める予定だが、先々を見据えて余裕を持った仕上げで出走する見込み。8分の仕上がりでも十分に好勝負になっていい。




前走:オークス4着

クイーンズウォーク


中内田厩舎(栗東)
川田騎手予定
戦績:2-1-0-2

桜花賞では出して行く競馬を試み、川田騎手はそれが「二冠目に繋がる」という発言をしていましたが、オークスではその言葉通り、強気の競馬で見せ場を作りました。ただ、レースプランとしては鞍上の描いていた通りに運べたと思いますが、気持ち抜け出すのが早かったでしょうか…。

結果的に後続のいい目標になってしまい、最後は坂上あたりで差されて4着。とはいえ、あれ以上待ちすぎても他馬の瞬発力を引き出すだけになってしまうので、その判断は難しいところです。いずれにしても、負けて強しの競馬は間違いなく、この秋は改めてGⅠ獲りに力が入ります。

【WORLD分析班チェック】
川田はローズSとの相性ヨシ

過去5年、ローズSにおける川田の成績は①①6①③着と好成績を収め、中でも中内田厩舎とは3戦3勝とパーフェクト。今年も中内田厩舎とのコンビだけに、勝ち負けの期待が懸かる。




前走:オークス16着

タガノエルピーダ


斉藤崇厩舎(栗東)
団野騎手予定
戦績:2-0-1-2

阪神JFを除外され、牝馬ながら朝日杯FSに挑戦して3着好走。この時点でポテンシャルは重賞級でしたが、その後もチューリップ賞4着、忘れな草賞1着と好走して力のある所を証明しています。さすがにオークスではお釣りが無く16着に大敗するも、この一戦だけで評価は下がりません。立て直して再出発のここは、改めて真価が問われる一戦。なお、鞍上は厩舎所属の団野騎手に手が戻ります。

【WORLD分析班チェック】
賞金的には微妙な立場で権利が欲しい

現在の同馬の収得賞金は1600万円で、例年このくらいの数字だと秋華賞出走はギリギリのライン。春は桜花賞にも賞金不足で出走できなかったことからも、やはりここはキッチリと優先切符を獲得したい。


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北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!


ローズS2024予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<9/12(木)更新>

スタッフ
吉田

今回もサイン派のスタッフ吉田がデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。

競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?

そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!


信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!

  • 元JRA年間キャラクターを務めたこともあるアノ人が!?

(9月12日)
前回は「チェレスタ」をサイン馬に指名した。中京で行われる「ローズS」に深い意味はないと思われる。過去、中京で4回「ローズS」が行われてるがその時の結果として馬番⑧⑩⑬番が馬券に絡んでいた。偶然の一致と言えばそこまでだが…。

そして、レース名に花の名を使用しているだけに馬名の意味に花を用いている場合には気になるところ。該当馬は何頭かいたがドンピシャな馬が『ザブライド』だ。名前の意味が「バラの品種名」とのこと。

ならば『ザブライド』をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、両隣にも注意したい。

(9月8日)
それでは簡単にセントウルSのサイン回顧をお話しよう。勝ったのは2番人気菅原明 騎乗の「⑰トウシンマカオ」。2着は4番人気鮫島駿騎乗の「⑱ママコチャ」。3着は7番人気国分恭騎乗の「①モズメイメイ」との決着に…。

サイン的には、完敗。何故か今回取り上げた馬たちはいい感じに人気を背負ってしまっただけに残念。結果、実力馬がチカラを発揮したレースと言えそうだ。

さて、話を戻して今年で42回目を迎える「ローズS」。今年は改修工事の関係で中京競馬場にて行われるだけに例年の阪神ネタは通用しないと思われる。やはり、気になるのはレース当日プレゼンターを務める『小池徹平』さん。彼は2008年からJRA年間キャラクターを務め、レースプレゼンターの経験もある。

映画、テレビ、舞台など様々な分野で活躍しているが昔はウエンツ瑛士と共に「WaT」を結成し、歌手活動も行っていた。近年はミュージカルの舞台に多く出演しており、注目を浴びている。そこにヒントがありそうだ。

出走予定馬の中で共通項を探すと、直接的なイメージを持つ馬は居ないが1頭だけ怪しい馬が浮かび上がる。それが、『チェレスタ』。意味は映画やバレエ、舞台などで使用されたピアノに似た楽器。ならば『チェレスタ』をサイン馬に指名してレース当日は対角位置、特に両隣には注意したい。(続く)

【以上から今年の気になる候補】
・ならば『ザブライド』をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、両隣にも注意したい。
・ならば『チェレスタ』をサイン馬に指名してレース当日は対角位置、特に両隣には注意したい。




ローズS2024予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<9/11(水)更新>


分析班
水谷

こんにちは!データ分析担当の水谷です。

ローズSは、秋華賞へのトライアルとして、3着以内の馬に優先出走権が与えられます。昨年は、勝者のマスクトディーヴァが秋華賞でリバティアイランドの2着に食い込み、2着のブレイディヴェーグはエリザベス女王杯で古馬を相手に圧勝しました。今年も秋華賞を見据えた好メンバーが揃っており、要注目です。


ローズS2024データ
最初に押さえておきたい3つのポイント!

  • ①秋華賞のボーダーラインを確認しよう

  • ②社台グループ外厩の影響力

  • ③ルメール騎手の秋GⅠでの騎乗馬は?

①秋華賞のボーダーラインを確認しよう



まずは、秋華賞の出走ボーダーラインを把握しておきましょう。


【出走権利確定馬】
①クリスマスパレード 紫苑1
②ミアネーロ     紫苑2
③ボンドガール    紫苑3

【未確定馬】
④???????   ローズ1
⑤???????   ローズ2
⑥???????   ローズ3

【賞金上位馬】
⑦ステレンボッシュ  12200
⑧チェルヴィニア   9500
⑨コガネノソラ    4000
⑩レガレイラ     3900※ローズ出走
⑪アドマイヤベル   3000
⑫クイーンズウォーク 2300※ローズ出走
⑬ライトバック    1600
⑭タガノエルピーダ  1600※ローズ出走
⑮エラトー      1500
⑮チルカーノ     1500
⑮テウメッサ     1500
⑮ワンブランチ    1500



賞金の状況から一応【1500万円以上】がボーダーラインとなっていますが、ローズSでどの馬が優先出走権を獲得するかによって変わってきます。ひとまず言えることは、賞金900万円の馬は「権利獲りが必須」ということ。

ただ、先週の紫苑Sでは「叩き台」「距離お試し」だった賞金上位のミアネーロとボンドガールが2~3着に食い込んだように、なかなか夏の上がり馬が台頭するのは難しくなっています。ましてローズSには春の実績組が多く参戦することもあり、新興勢力にとっては厳しい戦いが予想されます。



②社台グループ外厩の影響力



クラシック戦線では、“社台グループ外厩”を利用しているかどうかが成績に大きく影響しています。過去10年のローズSで、8勝は社台グループ外厩馬が占めています。

【外厩別勝利数】
■しがらき:5勝
タッチングスピーチ、シンハライト、ダノンファンタジー、リアアメリア、アンドヴァラナウト

■山元トレセン:3勝
ヌーヴォレコルト、ラビットラン、マスクトディーヴァ

天栄は関東馬が主に使用するため紫苑Sに多く出走しますが、ローズSでも2年連続で2着に好走しています。今年も社台グループ外厩の利用馬には注目です。



【今年の社台外厩馬】

しがらき:クイーンズウォーク、チェレスタ
天栄:カニキュル、レガレイラ
早来:サフィラ



社台グループ外厩を経由する馬は、上位進出の大きなチャンスを持っていると言えるでしょう。



③ルメール騎手の秋GⅠでの騎乗馬は?



ルメール騎手は、オークス馬チェルヴィニアと、ダービー出走馬レガレイラの2頭が自分のお手馬です。チェルヴィニアは秋華賞直行が決定済みで、レガレイラはローズSから始動します。このことから、本番で「ルメールはどちらに乗るのか?」と疑問が出るかもしれませんが、どうやら両方の馬を手放すつもりはないようです。

社台情報筋によれば、秋華賞では両馬がぶつかることのないよう、既に使い分けが計画されているとのこと。チェルヴィニアは秋華賞を目指し、レガレイラはエリザベス女王杯が最大目標となる見込みです。(この使い分けは、昨年のブレイディヴェーグのローテーションと同様)

両馬ともに、馬主は同じサンデーR、管理する厩舎も木村厩舎、そして主戦もルメールなのだから、一挙両得を狙って使い分けを考えるのは理に適っている選択でしょう。



ローズS2024予想
『前走時の情報チェック馬』
<9/12(木)更新>



分析班
水谷

重賞などの大きなレースでは、前走時に陣営がどんな思惑で使っていたのか、そして今回はどんな話をするのか、一連の流れを「線で見る」ことが非常に大事。いわゆる“縦の比較”ですね。木曜の更新では『前走時に注目すべき話のあった馬』をピックアップしてご紹介します。


前走情報チェック馬①

カニキュル

菊沢厩舎(美浦)
戸崎騎手予定
戦績:2-1-1-1

【前走】 三浦特別1着

【上位とも差はない】
前走時の情報・・・ 「フローラSは3着に敗れたけど、着差はわずかだった。14頭立ての13番枠だったことを考えれば頑張っている。その後は放牧を挟んで自己条件から出直すことに。前走時より落ち着いているのがいい。1800mの方がレースもしやすいし、何より自分の条件では力が違う。勝ってトライアルにいきたい」

★今回の見所ポイント
→好相性の左回りは歓迎
→紫苑S馬には先着実績アリ



前走情報チェック馬②

オーロラエックス
杉山晴厩舎(栗東)
松山騎手予定
戦績:2-0-0-0

【前走】 古馬1勝クラス1着

【ハイレベルV】
前走時の情報・・・ 「深管骨瘤で3月の予定をパスしたけど、その時から1勝クラスもすぐ勝てると思ってた。幸いにも脚元は軽症だったので全くもって問題なかったし、前走ぐらいの脚が使えるならこの条件でも大丈夫だろう。秋には大きなところを狙いたい」

★今回の見所ポイント
→秋華賞から逆算してのローテ
→1週前も絶好の動き披露



前走情報チェック馬③

フレミングフープ
友道厩舎(美浦)
デムーロ騎手予定
戦績:2-1-0-2

【前走】 御在所特別1着

【良血目覚め】
前走時の情報・・・ 「道悪でもこの馬なりに頑張って走っていたが、馬場が悪くて反応しきれなかった。前走の敗因は馬場でハッキリしているし、待望の良馬場なら巻き返せる。勝ってトライアル使いたいし、本番に向けて2000mにこだわっているので、ここは負けられない気持ち」

★今回の見所ポイント
→鞍上にとっても大きなチャンス
→同じ舞台で好タイム勝ち




ローズS2024予想
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬

<9/13(金)更新>



当社の専属アドバイザーで元JRAジョッキー・大西直宏氏が「自分で乗ってみたい穴馬」を1頭ピックアップ。その馬をどう乗って一発を狙うか?元乗り役ならではの考えや戦略を披露します。



大西直宏の注目馬

フレミングフープ

友道厩舎(栗東)
デムーロ騎手
戦績:2-1-0-2

この舞台で一線級相手にどこまで通用するか?


近年の秋華賞では、オークスの上位馬が直行するケースが増えています。今年もオークス1、2着馬であるチェルヴィニアとステレンボッシュが、放牧先のノーザンF天栄でしっかり調整され、本番に備えているようです。万全の仕上がりで挑んでくるでしょう。

一方、ローズSではダービー以来となるレガレイラの参戦が大きな注目を集めています。春のシーズンでは牡馬との対戦に挑むなど、レガレイラは「牝馬相手では一歩抜けた存在」といえます。同門のオークス4着馬クイーンズウォークとの対戦は、両者の実力差を測る上で貴重な一戦となるでしょう。

新興勢力として注目したいのが、フレミングフープ(牝3歳)です。前走の1勝特別は中京2000mで行われ、見事なパフォーマンスを披露しました。

前半1000mを61秒0、後半1000mを57秒9の後傾ラップの中、後方から外を回って楽々と差し切った走りは圧巻の一言。特に、後半4Fが45秒9という速いラップを差し切った点は、並みの馬では成し得ないものです。2歳時には後肢に課題がありましたが、ジワジワと力を着ける友道厩舎らしく、夏を越して確実に本格化の兆しを見せています。

血統的にも、ダービー候補と言われたダノンザタイガーの全妹であり、セレクトセールでは2億円という高額で落札された期待馬です。今後もさらなる素質開花が期待されており、重賞の舞台でどれだけの力を発揮できるか楽しみです。

フレミングフープの主戦騎手は、現状ではデムーロ騎手に決まったようですが、川田騎手がクイーンズウォークに騎乗するための代打という形です。ここでデムーロ騎手が権利を獲得し、本番での騎乗機会を得るか注目です。また、デムーロ騎手は翌日のセントライト記念でもコスモキュランダに騎乗予定(1番人気候補)。彼にとっても重要な1週間となり、気合が入っていることでしょう。



週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは9/14(土)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『ローズS・GⅡ』
『セントライト記念・GⅡ』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

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