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【クイーンステークス2020予想】1番人気は堅いが、2番人気以下が怪しすぎる!穴候補を探し当てろ

クイーンステークス2020予想
今年はこんなレースに

  • ・1番人気は安定も、実は2番人気以下が怪しい
  • ・好成績を残すのは前走○○組
  • ・ベストポジションは★番手!

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北野シズカ

皆さん、こんにちは。 夏も馬券大好き♪ 北野シズカと申します。

ダービージョッキー・大西直宏さんも所属するWORLD競馬WEBで、私は社台グループの情報を専門にしています。

今週末は、札幌で行われる牝馬限定重賞・クイーンステークス(GⅢ)。女の子同士の争いはワクワクしますし、馬券もキッチリ仕留めたいもの。

さあ、今週末も1週間かけてしっかり予習していきましょう♪

【最新更新:7月31日(金)】枠準確定!
先週も推奨穴馬が好走『調教ジャッジ』

クイーンステークス2020は、重賞連勝中と勢いのある馬あり、実績十分でも近走大敗という馬あり、条件戦を勝ち上がったばかりの馬ありとバラエティ豊か。まずはどんな馬が名を連ねているのか、有力馬を中心に見ていきましょう。

【NEW】クイーンステークスのマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒

【NEW】先週も9人気3着ビリーバー抜擢!
調教マル特ホース2頭はコチラ⇒




クイーンステークス2020予想
出走馬&枠順確定!
<7月31日(金)更新>


クイーンステークス(GⅢ)
2020年8月2日(日) 札幌芝1800m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1 レッドアネモス 牝4 55 吉田隼
2 スカーレットカラー 牝5 56 岩田康
3 ナルハヤ 牝6 55 藤田菜
4 タガノアスワド 牝6 55 西村淳
5 アロハリリー 牝5 55 池添
6 カリビアンゴールド 牝6 55 藤岡康
7 コントラチェック 牝4 55 ルメール
8 フェアリーポルカ 牝4 56 和田竜
9 ビーチサンバ 牝4 55 福永
10 リープフラウミルヒ 牝5 55 丹内
11 モルフェオルフェ 牝5 55 柴田善
12 オールフォーラヴ 牝5 55 横山武
13 サムシングジャスト 牝4 55 武豊
14 シャドウディーヴァ 牝4 55 内田博

過去10年のクイーンS
【枠順別成績】


枠番 着度数(1着-2着-3着-4着以下) 勝率 連対率 複勝率
1枠(0-1-2-7)0.0%10.0%30.0%
2枠(3-2-1-4)30.0%50.0%60.0%
3枠(0-0-1-14)0.0%0.0%6.7%
4枠(0-1-2-14)0.0%5.9%17.6%
5枠(2-2-1-12)11.8%23.5%29.4%
6枠(1-1-2-14)5.6%11.1%22.2%
7枠(2-1-0-16)10.5%15.8%15.8%
8枠(2-2-1-14)10.5%21.1%26.3%

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北野シズカ

開催前半の重賞ですから、もっと内枠が有利なのかと思いましたけど、勝ち馬は5枠から外の方が多いんですね。


分析班
水谷

直線が短い分、勝負どころで外から一気に加速を付けて、スピードに乗って直線を迎えられる……そんなイメージの馬を探すのが良いのかもしれませんね。




クイーンステークス2020予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<7月26日(日)更新>

まず最初に、クイーンステークス2020に出走する予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

過去の成績や大まかな特徴はもちろん、前走時に入っていた情報も見ておきたいですね。


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北野シズカ

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:福島牝馬S1着
フェアリーポルカ

西村厩舎(栗東)
和田竜騎手予定
戦績:4-1-1-4

今年に入って中山牝馬S、福島牝馬Sと小回り1800mの牝馬限定GⅢを連勝中。そして、マイルGⅠのヴィクトリアマイルや2000mのマーメイドSはパスして再び芝1800mの牝馬限定GⅢであるクイーンSを目標にしてきた。明らかに勝ちやすいレースを選んで使ってきている。勢いで言えばメンバー中、一番の存在だ。

【WORLD分析班チェック】
重賞連勝の中身はホンモノ?

気になる要素とすれば斤量で、中山牝馬Sでは52キロ、福島牝馬Sでは54キロで勝利したが、クイーンSは他馬より重い56キロで走ることになります。秋の大舞台を見据えて試金石ともいえる一戦となりそうです。




前走:ヴィクトリアM14着
コントラチェック

藤沢和厩舎(美浦)
ルメール騎手予定
戦績:4-1-1-4

バウンスシャッセ、ムーンクエイクを筆頭に活躍馬多数のリッチダンサーの産駒で、コントラチェックはフラワーCとターコイズSでここまで重賞2勝。この2つはどちらも逃げて直線後続を突き放す楽勝だった。

コーナー4回の芝1800m戦は望むところで、先行力を活かせる開催序盤の馬場もプラスに働きそうだ。

【WORLD分析班チェック】
勝つ時は鮮やか、敗戦は大敗

馬場が渋って自慢のスピードが活きなくなったり、ハナを切れなかったりすると脆い面があって、今年の2戦はどちらも2桁着順の大敗。ルメール騎手とのコンビに戻り、まずは自分のペースで逃げられるかどうかがカギになるでしょう。




前走:ヴィクトリアM15着
スカーレットカラー

高橋亮厩舎(栗東)
岩田康騎手予定
戦績:3-5-1-10

昨年のクイーンSの2着馬で、その後に府中牝馬Sで重賞初制覇。前走のヴィクトリアマイルは前半のポジション争いでゴチャ付いて馬の気持ちが切れてしまったというのが敗因のようだが、レース前には「アーモンドアイ以外となら差はない」と厩舎サイドが自信を見せていた。牝馬同士のGⅢなら格上の存在であることは間違いないだろう。

【WORLD分析班チェック】
馬体重にはご用心!

「最近は調教で負荷をかけないと馬体が増えてしまう」という面を見せており、レースごとの馬体重の増減がかなり大きくなっています。札幌滞在の今回、入厩前の調整は足りているか、現地で運動量は稼げているか。その部分もポイントとなります。


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北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!





クイーンステークス2020予想
昨年&過去10年のレース結果
<7月28日(火)更新>


昨年のレース写真
【クイーンS2019の結果】
1着ミッキーチャーム(1人気)
2着スカーレットカラー(5人気)
3着カリビアンゴールド(9人気)

1000m通過が60.6秒のスローペースを、好スタートから好位で追走したミッキーチャームが勝負所で進出して、直線では早め先頭から押し切った。終始後方のラチ沿いで進めたスカーレットカラーから馬群を縫うように末脚を伸ばし2着、格上挑戦のカリビアンゴールドが3着に健闘した。

勝ったミッキーチャームはレース前の時点で赤『北海道シリーズ(函館・札幌)で3戦3勝』、穴の立役者となったカリビアンゴールドも赤『3歳・4歳時に北海道で好走、前走も函館で3勝クラス戦2着』と洋芝・滞在競馬に実績があった。


クイーンステークス
過去10年の勝ち馬一覧


勝ち馬 性齢 斤量 騎手 人気
2019ミッキーチャーム牝456川田1人
2018ディアドラ牝455ルメール1人
2017アエロリット牝352横山典2人
2016マコトブリジャール牝655四位9人
2015メイショウスザンナ牝655松田7人
2014キャトルフィーユ牝555福永2人
2013アイムユアーズ牝455戸崎圭1人
2012アイムユアーズ牝352池添1人
2011アヴェンチュラ牝352池添1人
2010アプリコットフィズ牝352武豊2人

【クイーンステークス2020の傾向と対策】
『1番人気馬は安定』
『2番人気以下は大混戦』

過去10年のクイーンステークスで1番人気馬が5勝、3着以内は8回。基本的に好走率は高く、連系馬券の軸としては信頼が置きやすいレースとなっている。

その一方で、2番人気以下については年によってバラバラで、伏兵陣の台頭も多い。3連単配当は『過去10年のうち、7度が300倍以上。万馬券にならなかったのは2018年のみ』。高配当が狙える重賞だ。


クイーンステークス
過去10年の人気別成績


人気 着度数(1着-2着-3着-4着以下) 勝率 連対率 複勝率
1番人気(5-2-1-2)50.0%70.0%80.0%
2番人気(3-0-1-6)30.0%30.0%40.0%
3番人気(0-1-2-7)0.0%10.0%30.0%
4番人気(0-1-2-7)0.0%10.0%30.0%
5番人気(0-1-0-9)0.0%10.0%10.0%
6~10番人気(2-5-3-38)4.2%14.6%20.8%
11番人気~(0-0-1-26)0.0%0.0%3.7%

分析班
水谷

穴候補をどのように見つけていくかが、クイーンステークスの大きなポイント。水曜日以降にしっかりと分析していこう!





クイーンステークス2020予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<7月29日(水)更新>


分析班
水谷

皆さん、こんにちは。今日は分析部門の水谷がお送りします。本日は過去の傾向から、クイーンステークス2020の『軸馬・穴馬候補』をピックアップ!

枠による成績の話は各馬の枠順が出てからにするとして、今回はクイーンステークスの過去の傾向を紐解いていこう。


クイーンステークス
攻略に向けた3大ポイント

  • ・斤量56キロ以上は人気に比べて若干不安

  • ・前走GI組がきわめて優秀

  • ・4角5番手以内が黄金ポジション

今年の上半期も愛知杯、中山牝馬S、福島牝馬Sで立て続けに超大波乱の結果となったように、牝馬限定の芝中距離GⅢというのは“基本的には荒れる”と考えて臨む方が多いことでしょう。

しかし、クイーンSだけは他の牝馬重賞と同じような舞台設定にも関わらず“波乱の度合いが小さい”レース。


過去10年、全ての年で1番人気か2番人気の馬が連対を果たしています。


そして、連対を果たした過去10年の1~2番人気馬を振り返ってみると、10頭中9頭が前走でGⅠを使っていた(例外は準OPを勝ち上がっての参戦だった当時3歳のアヴェンチュラ)。

つまり、格上の実力馬がキッチリ結果を出しやすいレースということ。これは牝馬GⅢとしては珍しい傾向です。

ただし、賞金を数多く持っていて『斤量が他馬より重い馬』は若干不利というところです。上位人気候補ですと、56キロを背負うフェアリーポルカが今年は該当します。


【前走G1組が強い!】
クイーンステークス
過去10年の前走クラス別成績


前走クラス別 着度数 勝率 連対率 複勝率
2勝クラス(0-0-0-13)0.0%0.0%0.0%
3勝クラス(1-2-2-15)5.0%15.0%25.0%
OP特別(0-1-1-8)0.0%11.1%22.2%
G3(2-3-3-33)4.9%12.2%19.5%
G1(7-4-4-24)15.8%26.3%36.8%

【ミッキーチャーム以外は“人気<成績”】
クイーンステークス
過去10年の『斤量56キロ以上』の馬


馬名 斤量 人気 着順
2019ミッキーチャーム561人気1着
2019フロンテアクイーン562人気7着
2018ソウルスターリング562人気3着
2015フーラブライド562人気8着
2013マルセリーナ562人気4着
2012フミノイマージン575人気8着
2010ブラボーデイジー564人気7着


【軸候補オススメ】

スカーレットカラー

高橋亮厩舎(栗東)
岩田康騎手予定
戦績:3-5-1-10

【推し材料】好条件データ
・昨年2着の実績を信頼
・『前走GI組』が優勢。大敗でも気にせずOK


分析班
水谷

今年のメンバーで言うと、昨年のクイーンS2着、府中牝馬S勝ちの実績があり、前走がヴィクトリアマイルというスカーレットカラーがこのパターンに合致する。


ヴィクトリアマイルは15着に大敗しているが、昨年の勝ち馬ミッキーチャームもヴィクトリアマイル8着からの巻き返しで、2016年の2着馬シャルールに至ってはヴィクトリアマイルで最下位18着だったにも関わらずクイーンSでは1番人気に推されて期待通り巻き返している。

昨年同様のパフォーマンスさえ見せられれば順当に上位争いが期待できるだろう。



その一方で、クイーンSは1・2番人気のワンツーというのも10年間で一度もなく、人気が無かった方の連対馬の人気は⑤④⑥⑨⑦⑥⑧⑩⑩③と幅広い。 そう、馬券の肝となる人気薄をどのようにチョイスするかがポイントです。 ここで気にしておきたいのは、コーナー4回の芝1800mという条件ゆえに『道中のポジションが極めて重要』ということ!


【4角5番手以内が8勝】
クイーンステークス
過去10年の4角ポジション別成績


4角の位置 着度数 勝率 連対率 複勝率
先頭(2-0-0-8)20.0%20.0%20.0%
2番手(1-2-1-9)7.7%23.1%30.8%
3番手(1-1-1-8)9.1%18.2%27.3%
4番手(3-0-1-6)30.0%30.0%40.0%
5番手(1-1-0-9)9.1%18.2%18.2%
6番手以下(2-6-7-55)2.9%11.4%21.4%


分析班
水谷

この傾向も踏まえて、積極策を期待して1頭、穴馬を取り上げたい。


【穴で要注目!】

シャドウディーヴァ

斎藤誠厩舎(美浦)
内田博騎手予定
戦績:2-4-1-8

【推し材料】好条件データ
・コーナー4回だと積極的な競馬も可能
・秋華賞4着の実績は軽視禁物

4歳馬シャドウディーヴァは、今年の前半戦ではヴィクトリアマイルを目標にしてマイルにこだわったローテを組んでいたものの、本来は中距離タイプ。それも『ある程度のポジションを取って競馬ができる』キャラクターだ。

前走のエプソムCは不良馬場で全く競馬になっておらず参考外で、小回りの1800m戦という括りでは昨年末に中山の常総Sを勝っている。その時破ったのがプレシャスブルー(後に新潟大賞典3着)だった。


鞍上はテン乗りの内田博幸騎手。札幌競馬場にワールドオールスタージョッキーシリーズ以外の理由で参戦するのは中央入り以来2006年、2010年、2012年、2017年の4度(いずれも1週間だけ)しかない。初めて乗るシャドウディーヴァのために札幌入りするということは、それだけ打算があるということだろう。

福島開催ではラジオNIKKEI賞と七夕賞を勝っていて、コース形態の似た札幌でも気分よく乗れるはず。



クイーンステークス2020予想
『調教マル特ホース』
<7月30日(木)更新>


分析班
水谷

アイビスSDは
9人気3着ビリーバーを推奨!


レース前の調教は、各馬の状態の良し悪しを見極めるバロメーターだ。レースごとに“結果に直結しやすい調教パターン”というものも存在するぞ!

今年のクイーンSの調教において例年と違うのは『裏函』がないこと。

今年は7月23日をもって函館競馬場を閉鎖してしまったため、函館から直前輸送してくるケースはなく、全頭が札幌での最終追い切りを終えている。

重賞に出走できる馬の場合、芝コースでの追い切りが可能なため、そこまで負担にはならないだろうが、微々たる誤差はあることは頭に留めておきたい。


今回、注目したポイントは2つ。

▼ ▼ ▼ ▼ ▼
  1. ラスト1Fの時計が速い馬
  2. 普段のトレセンで『坂路』メインの馬

まず、1つは『上がり重視の調教』であること。

過去5年の3着以内馬の直前の追い切りをみると、札幌芝・函館芝・函館ウッドも含めて、いずれの追い切りにしても5Fからやって、ラスト1Fは速いタイムでまとめているケースが見受けられる。

札幌芝なら『ラスト1F11秒台』(ウッドなら終い12秒台)が及第点か。なおかつ、馬なりまたは強めで無理なく出ていれば良いだろう。(一杯で出された時計だと微妙)


もう1点は、通常の追い切りメニュー。

札幌芝1800m戦はコーナーがゆったりしていて直線が短い形状でもあり、長く脚を使うことが求められやすい。そのためか、坂路調教との相性が良いようで、近年の好走馬をみても、トレセンでは坂路をよく使っている馬が好走しやすいようだ。


【クイーンS2020出走馬】
ラスト1F11秒台を
札幌芝でマークした馬

  • オールフォーラヴ
  • カリビアンゴールド
  • タガノアスワド
  • ビーチサンバ
  • フェアリーポルカ
  • モルフェオルフェ
  • レッドアネモス

【クイーンS2020出走馬】
普段は坂路調教がメインの馬

  • アロハリリー
  • オールフォーラヴ
  • カリビアンゴールド
  • (コントラチェック)
  • サムシングジャスト
  • タガノアスワド
  • ダンサール
  • ナルハヤ
  • (フェアリーポルカ)
  • (ビーチサンバ)
  • ※カッコ付きの馬はコースも併用。


調教マル特ホース①

カリビアンゴールド

鮫島厩舎(栗東)
藤岡康騎手
戦績:4-6-4-16

・臨戦過程、メニューは昨年とほぼ同じ
・ジョッキー騎乗とはいえ追わずしてラスト1Fは11.7秒の伸び

昨年の3着馬。前年は中2週、今年は中3週での臨戦という違いはあるが、昨年同様、最終追い切りは札幌芝での追い切り、終い重点は変わらず。コーナーを向くまではゆったりとしたピッチで進んでいったが、直線を向いて手前をスムーズに換えると、そこから鋭い伸び。ジョッキーが軽く合図を送っただけで好反応をみせている。



調教マル特ホース②

フェアリーポルカ

西村厩舎(栗東)
和田竜騎手
戦績:4-1-1-4

・3ヶ月ぶりでも仕上がり良好
・初の洋芝も適性を感じさせる馬なり11.7秒でフィニッシュ

3頭併せ。1週前に函館でシッカリやってきたことから終始馬なりではあったが、外を回る形でキビキビとした動きが際立つ。3ヶ月ぶりながらも反応の鈍さより、前進気勢を感じさせる程。初めての洋芝でも不安はないだろう。乗り役の和田竜も、この馬の手綱を執るため札幌入りしたというのも頷ける直前リハとなった。




クイーンステークス2020予想
『前走ワケアリ敗戦で妙味倍増!』
ラストワン・注目穴馬

<7月31日(金)更新>


分析班
水谷

穴馬候補に困ったら、この馬をぜひ付け加えてみていただきたい!


【“負け方”に大事なヒントあり】
一般的に、人気になりやすい馬は『直近で勝っている馬』『馬柱で良い着順が並ぶ馬』。裏を返せば、『前走で負けた馬・着順が悪い馬』はそれだけで人気の盲点になりやすいもの。

しかし、「負けに不思議の負け無し」という格言もあるように、全ての敗戦には必ず理由がある。中には、次のレースに繋がるような敗戦も……。ココでは、常日頃からレース映像を何度も見返し、次なるヒントを探し当てることに魂を燃やすレース分析班より“前走で負けた馬”から注目すべき情報馬をピックアップ!


前走敗戦組からの注目馬

リープフラウミルヒ

相沢厩舎(美浦)
丹内騎手
戦績:3-4-3-18

ポジションを取れる洋芝巧者
2走前・福島牝馬S2着の実績を思い出せ

相手なりに走れるのが長所で、人気薄でのレースが多いにもかかわらずキャリア28戦のうち17戦で掲示板に載っている“マイネル牝馬”のリープフラウミルヒ。

2走前の福島牝馬Sはこの馬らしさが最大限出たと言っていい快走で、格上挑戦・13番人気ながら2着に食い込んで大波乱を演出した。

その一方で、前走のマーメイドSはおよそ1年半ぶりに2桁着順に敗れてしまった。


分析班
水谷

乗っていた国分優作騎手は

「上手くハミを取ってくれなかった」
「トモを何度か崩して追走に苦労していた」


と、連続開催の終盤かつ


今回は開催2週目の札幌で、おそらく良馬場。距離も最も実績のある1800mに戻り、鞍上は福島牝馬Sで激走した時のパートナー丹内祐次騎手となる。


マーメイドSと比べるとあらゆる条件が好転し、再びこの馬らしい堅実な走りが戻ってくるはず。そして、昨年も札幌2週目の藻岩山特別を勝っている。初勝利の地も札幌で、洋芝・滞在競馬の適性があるのは頼もしい。




週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは8月1日(土)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『クイーンステークス(GⅢ)』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

サイト内では、メンバー登録をしていただいている方限定で、レース前日夜から、有力馬の今回の裏話・中間の過程を網羅した『重賞有力馬事前情報』を、そして当日には『最終決断(推奨買い目)を、それぞれお送りしております。ぜひとも、馬券の参考になさってください!




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