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【桜花賞】待望のクラシック開幕!《最終更新》大西直宏が注目する穴馬は?



桜花賞2023予想
毎日3分読むだけで分かる!

  • ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
  • ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
  • ・桜花賞の過去データを洗う!
  • ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

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北野シズカ

皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。

今年もクラシックが始まります。まずは牝馬一冠目の桜花賞。今年はなかなかボーダーラインが高くなり、トライアル戦の権利獲りも熾烈な争いになりました。早めに賞金を稼いで充電していた馬との比較がポイントになりそうですね。




桜花賞2023予想
出走馬/枠順確定
<4/6(木)更新>


桜花賞(GⅠ)
4/9(日) 阪神芝1600m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1ブトンドール牝355池添謙一
2ライトクオンタム牝355武豊
3リバティアイランド牝355川田将雅
4ドゥアイズ牝355吉田隼人
5ハーパー牝355ルメール
6モズメイメイ牝355和田竜二
7コンクシェル牝355丸山元気
8キタウイング牝355杉原誠人
9コナコースト牝355鮫島克駿
10エミュー牝355松山弘平
11シンリョクカ牝355吉田豊
12シングザットソング牝355岩田望来
13ドゥーラ牝355戸崎圭太
14ペリファーニア牝355横山武史
15ジューンオレンジ牝355富田暁
16ムーンプローブ牝355北村友一
17ラヴェル牝355坂井瑠星
18トーセンローリエ牝355横山和生





桜花賞2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<4/2(日)更新>


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北野シズカ

まず最初に、桜花賞2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:阪神JF1着

リバティアイランド


中内田厩舎(栗東)
川田騎手予定
戦績:2-1-0-0

阪神JFは「強かった」のひと言。位置取りはちょうど真ん中の外目ポジション。この馬より外から誰も被せてこないので、不利を受けずに一番走りやすいところを走っていたとはいえ、あのハイペースを楽々と突き抜けるのだから搭載エンジンが他と違う。ジョッキーも涼しい顔でインタビューに応えていたが、まさにイージー騎乗での勝利だったのだろう。

あの走りは牝馬路線の『1強』を確定付けるもので、今回と同じ舞台設定で結果を出せた点ことでもう特に課題もなくなった。このまま無事に行けば桜花賞が断然人気になるのは当然で、それどころか3冠を獲って歴史的名馬となる可能性まである。それくらいの期待を持たせてくれる素質馬だ。

【WORLD分析班チェック】
成長もあるし、中間の調整も狂いナシ

3月10日にノーザンしがらきから帰厩。時計的にも十分動けているし、体もフックラ見せていていい充電ができたようだ。馬にも落ち着きがあって、これなら休み明けからエンジン全開が濃厚。極端な道悪にさえならなければまず上位争い。




前走:フィリーズR1着

シングザットソング


高野厩舎(栗東)
岩田望騎手予定
戦績:2-0-1-1

芝1600mの3戦はすべて出遅れ。道中も制御できずに膨らんでしまったりと、とにかくまだ完成度が低い姿を見せていた。しかし、「ゲート練習を積んだ」と臨んだ前走はスタートも決まって折り合いが付いたことでこの馬の持ち味がフルで生かすことができた。最後は後続に詰め寄られてクビ差凌いだところがゴールだったが、レース内容としては完勝。前受けして横綱相撲で押し切ったこの馬の走りは評価すべきだろう。本番でもゲートを決めて同じような競馬が出来るのであれば、上位争いが可能な1頭だ。

【WORLD分析班チェック】
短期間で馬体&気性の成長あれば通用

まだいろいろと不安定なのも確かだが、残りの短期間でどこまで気性が成長するかがポイント。やや線の細さも気になるので、できればもう少し体を増やせれば理想的。昨年1番人気で結果を出せなかったナミュールの無念を晴らせるか。




前走:クイーンC1着

ハーパー


友道厩舎(栗東)
ルメール騎手予定
戦績:2-1-0-0

1600mを使って未勝利→GⅢと連勝。この馬にルメールが騎乗とのことで、注目度が俄然アップした。「新馬も直線入り口で外に膨れた分がなければ勝っていた競馬」とのことで、実質は3戦3勝のようなもの。先行して体力で押し切る競馬をしているので上がり3Fは目立っていないものの、2000mをこなせるスタミナを見せているのは強み。人気馬が差し追い込みタイプが揃っているだけに、先行力のある馬が穴になりやすい。鞍上のエスコートにも期待が持てる。

【WORLD分析班チェック】
友道厩舎の桜花賞は2着が最高

中~長距離で多数の実績を持つ友道厩舎は桜花賞にはあまり出走歴がなく、これまでは4頭の参戦のみ。そのうち最高着順はヴィルシーナの2着で、アドマイヤミヤビやビーチサンバは不発に終わっている。ここで初の牝馬クラシック制覇なるか。


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北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!




桜花賞2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<4/6(木)更新>

今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。

競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?

そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!


信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!

  • 桜花賞絡みのイベントには注目!?

(4月6日)
今年、4月9日に行われる「桜花賞」。過去にも数回同日に行われたことがあるが不思議と個人馬主の馬が勝利していた。近年では、一口馬主や社台系の馬が活躍するだけに今年は果たして…。何でも4月9日の花は『桜』とか。真の桜の女王はどの馬になるのか注目だ。

(4月2日)
それでは簡単に「大阪杯」のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは2番人気武豊騎乗の「⑨ジャックドール」。2着は1番人気ルメール騎乗の「⑪スターズオンアース」。3着は10番人気騎横山和騎乗の「⑬ダノンザキッド」だった。

サイン的にはサイン馬に指名した⑭番の隣が馬券に絡み高配当を演出してくれたのは良しとする。勝てなかったものの2、3着には馬主に「(有)、(株)」が付く馬が絡んだだけにマズマズの結果と言えそう。次週からクラシック戦線がスタートするだけに期待していただければ幸いです。

さて、話は今年で83回目を迎える「桜花賞」に戻そう。今年も3歳の乙女たちが18頭参戦してくる。今年は出走の賞金ボーダーラインが高く例年に比べても厳しい狭き門となってしまった。今年の桜花賞前日のイベントに一人の女性芸能人がトークショーに招かれる。元櫻坂46の菅井友香さん。昨年までグループに所属し活動していたが小学5年生の頃から乗馬を習い始めており、大学に進学後も馬術部に所属して将来は馬関連の仕事をしたいと考えていたほど。

その後、芸能事務所のオーディションを経て欅坂46(現櫻坂46)の1期生に合格し昨年まで活動を続けていた。卒業後は女優を目指すも、今年の2月に関西テレビ放送製作の中央競馬中継『KEIBA BEAT』の総合司会に就任。以降、念願の競馬に関しての仕事をこなしている。それで桜花賞前日のトークショーに出るからには「サイン」として立派に存在感をアピールしてほしい。恐らくポイントは『坂道』だと思っている。ならば桜花賞は『坂』を名前に持つジョッキー坂井瑠星騎乗予定『ラヴェル』をサイン馬に指名。レース当日は両隣にも注意が必要だろう。

【以上から今年の気になる候補】
・恐らくポイントは『坂道』だと思っている。ならば桜花賞は『坂』を名前に持つジョッキー坂井瑠星騎乗予定『ラヴェル』をサイン馬に指名。レース当日は両隣にも注意が必要だろう。
・4月9日に行われる「桜花賞」。過去にも数回同日に行われたことがあるが不思議と個人馬主の馬が勝利していた。





桜花賞2023予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<4/5(水)更新>


分析班
水谷

こんにちは!データ分析担当の水谷です。

本日は過去の傾向から桜花賞のイメージを固めていきましょう。だいたい次の3つのポイントを押さえておけば最近の桜花賞の傾向が掴めるはずです。


桜花賞2023データ
最初に押さえておきたい3つのポイント!

  • ①意外にも勝てていない1番人気馬、2番人気馬が強い

  • ②スピード馬場なら断然ノーザンF、道悪なら非社台系が狙える!

  • ③Bコース替わりで昨年のようは超高速馬場に注意!?

①意外にも勝てていない1番人気馬、2番人気馬が強い



桜花賞の過去傾向を見て真っ先に目に留まるのがこのデータだろう。桜花賞の勝ち馬を並べてみると錚々たる顔ぶれが揃っている。


【桜花賞の勝ち馬】
22年 スターズオンアース
21年 ソダシ
20年 デアリングタクト
19年 グランアレグリア
18年 アーモンドアイ
17年 レーヌミノル
16年 ジュエラー
15年 レッツゴードンキ
14年 ハープスター
13年 アユサン
12年 ジェンティルドンナ


馬名だけ見れば『桜の女王』に輝く馬は未来の活躍が約束されたようなもの。しかし、これだけの名馬が揃っていながら、実は過去10年の桜花賞で1番人気で勝ったのはハープスターのただ1頭だけなのは驚き。

後に三冠馬となるジェンティルドンナ、アーモンドアイ、デアリングタクトも桜花賞は2番人気だった。(ちなみに、ソダシもグランアレグリアも2番人気)

1番人気になる馬はたいていの場合、阪神JFの勝ち馬で一致している。阪神JFは桜花賞と同じ舞台で行われるため、そこで強い勝ち方をした優勝馬はどうしても人気になりがち。競馬ファンの中にもまだイメージが強く残っているので仕方ない。


【桜花賞1人気だった馬】
12年ジョワドヴィーヴル
16年メジャーエンブレム
17年ソウルスターリング
18年ラッキーライラック
19年ダノンファンタジー
20年レシステンシア
22年ナミュール


つまり、近年の桜花賞は、既に結果を出してきた馬(主に阪神JFの勝ち馬)が人気の中心になり、その阪神JFには出走していなかった後のG1級の超素質馬がこの舞台で逆転する、というのが近年は数多く繰り返されているパターンと言える。

今年も阪神JFの勝ち馬リバティアイランドが1番人気になりそうだが、この馬を負かして真の女王となる馬が現れるだろうか。



②スピード馬場なら断然ノーザンF、道悪なら非社台系が狙える!



桜花賞と言えば社台ノーザンFの素質馬が強いというイメージが強いが、実は走破タイムによって「来る・来ない」が大きく分類されている。

ここでは【スピード馬場】(=1分33秒台以下)と【時計の掛かる馬場】(=1分34秒台以上)とで生産馬ごとに分類してみる。



【スピード馬場】
1.31.1 ソダシ(ンーザンF)
1.32.7 グランアレグリア(ノーザンF)
1.32.9 スターズオンアース(社台F)
1.33.1 アーモンドアイ(ノーザンF)
1.33.3 ハープスター(ノーザンF)
1.33.3 アパパネ(ノーザンF)

【時計の掛かる馬場】
1.36.1 デアリングタクト(非社台)
1.34.5 レーヌミノル(非社台)
1.36.0 レッツゴードンキ(非社台)
1.35.0 アユサン(非社台)


これを見ても、ここまでハッキリ分かれるか…という結果。

良馬場で高速決着になった場合はノーザンF・社台F生産馬の素質馬たちが断然強く、道悪か道悪に近いような時計の馬場になると不思議とノーザンFの馬が苦戦して非社台勢が好走している。

「馬場」というのは言い換えれば「血統」にも繋がってくるもので、ノーザンF生産馬はスピードを追求する配合が多いため高速馬場に強いということが説明できるのだろう。

これは桜花賞だけに限らず、過去の道悪競馬で行われたどの重賞を見ても総じて馬場が悪いとノーザンFの馬は苦戦傾向にあるので、覚えておいて損はない。

つまり、【当日の馬場状態は大きく結果に影響を与える】ということ。今週は晴天続きの天気予報となっており、傾向通りなら『ノーザンF生産馬が有利』と見るべきかもしれない。



③Bコース替わりで昨年のようは超高速馬場に注意!?



一昨年の桜花賞では今まで見たこともないような『1分31秒1』というスーパーレコードが飛び出た。一昨年から桜花賞週がBコース替わりとなった背景があって、その影響が大きいと言われる。



■2021年
大阪杯(Aコース)2分01秒6
桜花賞(Bコース)1分31秒1

■2022年
大阪杯(Aコース)1分58秒4
桜花賞(Bコース)1分32秒9

■2023年
大阪杯(Aコース)1分57秒4
桜花賞(Bコース)??????


今年はAコース最終週の大阪杯が近3年で一番速い決着。この流れだと、桜花賞も相当速い決着が予想される。雨さえ降らなければ、少なくとも1分32秒台前半決着は濃厚。展開次第では1分31秒台突入も十分ある。

いずれにしても『高速決着に対応できること』が上位争いする上で必要不可欠な条件になりそうだ。



桜花賞2023予想
『前走時の情報チェック馬』
<4/6(木)更新>



分析班
水谷

GⅠなどの大きなレースでは、前走時に陣営がどんな思惑で使っていたのか、そして今回はどんな話をするのか、一連の流れを「線で見る」ことが非常に大事。いわゆる“縦の比較”ですね。木曜の更新では『前走時に注目すべき話のあった馬』をピックアップしてご紹介します。


前走情報チェック馬①

ドゥアイズ

庄野厩舎(栗東)
吉田隼騎手予定
戦績:1-3-1-0

【前走】 クイーンC2着

【操縦性アップ】
前走時の情報・・・ 「2歳時よりも馬体が大きくなってきたし、肉体的な成長を感じる。折り合いもつくようになっており、精神的に大人になって操縦性も上がっている。1週前追い切りからいい動きをしていたし、ここに向けて仕上がりに関しては何も心配がない。GⅠの前走もあれだけやれたように、世代でも上位の力がある。ここは最低でも賞金加算をして、春に向けてここで弾みをつけたい」

★今回の見所ポイント
→大崩れしない点が売り
→ここ2戦やや不利もあった



前走情報チェック馬②

ドゥーラ
高橋康厩舎(栗東)
戸崎騎手予定
戦績:2-0-0-3

【前走】 チューリップ賞15着

【更に上を目指して鞍上強化】
前走時の情報・・・ 「洋芝の札幌で重賞を勝ったが、阪神の芝でも馬場に関係なく走れることが分かった。前走よりも馬体がしっかりとしており、馬のデキに関しては前回以上にある。体の左右のバランスも良くなって馬体もふっくら。フットワークからくるラストの切れが持ち味で、将来的に更に左右のバランスと筋肉の付き方が伴ってくればもっと走れる馬になる。ここは賞金を持っているので、まずは戸崎クンにコンタクトを掴んでもらうのが目的。距離はもっとあっても良さそうだけどマイルでも十分勝ち負けになっていい」

★今回の見所ポイント
→あくまでも前走は叩き台
→不利受けて勝負にならず度外視



前走情報チェック馬③

ペリファーニア
鹿戸厩舎(美浦)
横山武史騎手予定
戦績:1-0-1-0

【前走】 チューリップ賞3着

【兄に匹敵する素質の持ち主】
前走時の情報・・・ 「相変わらずノドが鳴っている馬ではあるが、走ることには心配ない。この馬のセールスポイントはとにかくケタ違いに稽古で動くこと。追い出すとギアの上がり方が本当に凄い。今週も直前で馬なりで1F11秒2とか出たし、ノーザンサイドもかなり期待してる。大外枠を引いてしまったが、馬群で窮屈になるよりはむしろ良いんじゃないか。エンジン全開するにはこの舞台は最適だし、少なくとも権利を獲れると思って連れて行く」

★今回の見所ポイント
→新馬勝ち直後に権利獲得は並みの馬に非ず
→喉は鳴るがレースに影響ない






桜花賞2023予想
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬

<4/7(金)更新>



当社の専属アドバイザーで元JRAジョッキー・大西直宏氏が「自分で乗ってみたい穴馬」を1頭ピックアップ。その馬をどう乗って一発を狙うか?元乗り役ならではの考えや戦略を披露します。



大西直宏の注目馬

キタウイング

小島茂厩舎(美浦)
杉原騎手
戦績:3-0-0-3

末脚は通用済み、インを突いて一発を狙え!


令和になってからの桜花賞はローテーションや馬場が話題になりました。ローテーションで言えば、2019年のグランアレグリアが代表例で、この頃からトライアルを挟まずに2歳戦から直行する馬が出てきました。牧場で仕上げる技術が格段にアップしたことで、多くのGⅠでもこのローテを採用する馬が増えましたよね。

また、馬場については2020年と2021年が両極端でした。デアリングタクトが勝った時が雨の道悪でズブズブの消耗戦、そして翌年のソダシの時は“コンクリート馬場”の超高速馬場で従来のレコードを大幅に更新する1分31秒1をマーク。この2年のタイム差は実に5秒もありました。

そして、昨年の桜花賞は時計面よりもコース取りによる“馬場バイアス”が目立ちましたよね。枠順は「外より内」、そして位置取りも「後ろより前」が有利に働きました。これらの結果から鑑みても、桜花賞は『場の状況』を把握することがいかに重要であるかが分かります。

先週の大阪杯も逃げたジャックドールがそのまま逃げ切り、2~3番手で運んだ馬たちも上位入線しました。Aコース最終週(=8週目)でも内目を通る先行馬が優勢でしたから、コース替わりだとそれが顕著になる可能性は高そうです。昨年同様に、外枠が不利になることは頭に入れておいたほうがいいかもしれませんね。

人気薄の出番があるとしたら、やはり内目をうまく立ち回れる馬でしょうか。そのパターンで気になっているのが、関東馬のキタウイングです。2走前のGⅢフェアリーSでは思い切ってインを突いたことが勝利に繋がりました。出遅れて後方になったことで腹を括れたのもあるでしょうが、あれで結果を出せたことでこの馬の戦法が決まりましたね。

プロフィールが地味なので人気になりにくい馬ですが、この路線で唯一、重賞2勝をしているように末脚自体は持っており、ハマったら一発というシーンを作るかもしれません。関東馬ながら1ヶ月以上も前から栗東入りして調整しているのも、桜花賞に全力投球するため。陣営の本気度はなかなか高いものを感じます。



週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは4/7(金)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『桜花賞(GⅠ)』
『ニュージーランドトロフィー(GⅡ)』
『阪神牝馬ステークス(GⅡ)』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

サイト内では、メンバー登録をしていただいている方限定で、レース前日夜から、有力馬の今回の裏話・中間の過程を網羅した『重賞有力馬事前情報』を、そして当日には『最終決断(推奨買い目)を、それぞれお送りしております。ぜひとも、馬券の参考になさってください!




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