【桜花賞2022予想】さあクラシック開幕!馬券的にも今年は絶対に面白い!注目データ・ヒント多数
桜花賞2022予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
主要な前哨戦をすべて勝ち馬に◎指名してきた『牝馬のWORLD』としては今年も期待大の一冠目・桜花賞。今年は馬券妙味もタップリありそうで早くも胸の高鳴りが押さえきれませんが、1週前時点では前哨戦の勝ち馬をチェックしておきましょう。
【桜花賞2022予想】
最新更新4/8(金)
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桜花賞2022予想
出走馬/枠順確定
<4/7(木)更新>
桜花賞(GⅠ)
4/10(日) 阪神芝1600m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | ナムラクレア | 牝3 | 55 | 浜中俊 |
2 | カフジテトラゴン | 牝3 | 55 | 古川吉洋 |
3 | アルーリングウェイ | 牝3 | 55 | 藤岡佑介 |
4 | パーソナルハイ | 牝3 | 55 | 吉田豊 |
5 | ピンハイ | 牝3 | 55 | 高倉稜 |
6 | ウォーターナビレラ | 牝3 | 55 | 武豊 |
7 | サブライムアンセム | 牝3 | 55 | 岩田望来 |
8 | スターズオンアース | 牝3 | 55 | 川田将雅 |
9 | クロスマジェスティ | 牝3 | 55 | 武藤雅 |
10 | ライラック | 牝3 | 55 | 福永祐一 |
11 | ラブリイユアアイズ | 牝3 | 55 | 坂井瑠星 |
12 | ベルクレスタ | 牝3 | 55 | 吉田隼人 |
13 | ラズベリームース | 牝3 | 55 | 池添謙一 |
14 | プレサージュリフト | 牝3 | 55 | 戸崎圭太 |
15 | アネゴハダ | 牝3 | 55 | 幸英明 |
16 | サークルオブライフ | 牝3 | 55 | Mデムーロ |
17 | フォラブリューテ | 牝3 | 55 | ルメール |
18 | ナミュール | 牝3 | 55 | 横山武史 |
桜花賞2022予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<4/3(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、桜花賞2022に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:チューリップ賞1着
ナミュール

横山武騎手予定
戦績:3-0-0-1
ハービンジャ―産駒で阪神外回りを勝ったのはこれまでペルシアンナイト(アーリントンC)とブラストワンピース(毎日杯)だけだったが、ナミュールがチューリップ賞を勝って3頭目となった。デビューからこれで4戦連続で上がり33秒台を駆使。「牝馬でこれだけ鋭い脚を使えるのはノームコア以来かな」とGⅠ2勝馬を引き合いに出すように、ノーザン関係者も素質の高さに太鼓判を押す。
チューリップ賞はゲートを決めることと、初めての鞍上とのコンタクトでうまく乗りこなせるかも課題だったが、どちらも及第点でクリア。今回はローテも含め、初めて何の不安なく本番へ迎えるのが大きい。高野厩舎は5度目の桜花賞挑戦でこれまで6着(リバティハイツ)が最高だが、初の栄冠を掴むことができるか。
【WORLD分析班チェック】
本番に向けてどれだけの上積みを乗せれるかが焦点
権利獲りのチューリップ賞は本気仕上げ。馬体増減ナシがそれを物語っていた。今回の課題は少しでも体重を戻すことだが、調整が手緩くなっては本番への上積みが微妙になる。陣営にとって今回の調整はそう簡単なものではない。100%に持ってこれるかに注目。
前走:フィリーズR1着
サブライムアンセム

池添騎手予定
戦績:2-3-0-2
これまでは勝ち味に遅い馬だったが、ここへきて体質もシッカリして走る度に鋭い脚を使えるようになって一戦ごとの良化が著しい。勝ちタイム1分19秒9というのは3歳牝馬では破格の数字。同開催の阪急杯GⅢと同じタイムで、京都牝馬Sでも3着に相当する。馬場差がほとんどなかったことから、この時計の価値は評価していい。
フィリーズレビュー組は桜花賞で全く走っていないのは事実(連対率1.9%、勝ち馬もアイムユアーズの3着が最高)だが、同馬の成長力を考えたら決して侮れない存在だ。藤原英厩舎は8度目の桜花賞挑戦でこれまで3着(デアリングハート、ジェルミナル)が最高で更に上の着順に食い込めるか。
【WORLD分析班チェック】
折り合いに難の馬で距離延長に対応するための対策は?
前哨戦の好時計勝ちは高く評価できるものだが、これは短距離適性が高いことの証明。引っかかって行きたがる気性だけに、外回りの阪神1600mでは折り合い面の課題が浮き彫りになる。これに対して策士である藤原英厩舎がとってきた対策とは一体何か?
前走:クイーンC1着
プレサージュリフト

戸崎騎手予定
戦績:2-0-0-0
西のナミュールに東のプレサージュリフト。どちらも上がり33秒台の末脚が自慢なノーザンFのハービンジャー産駒だ。昨秋の東京で新馬を勝った後、アクシデントがあったわけじゃないのにクイーンCまで休養。この一戦で決めないと賞金的に桜花賞に出られないわけだから、ノーザンFは、悪くても2着は確保できると自信があったということ。それだけの器という評価をされている。キャリア2戦で伸びしろは他の馬より大きく、まだまだパフォーマンスを上げられそうだ。なお、木村厩舎は2度目の桜花賞挑戦でこれまで3着(ファインルージュ)が最高。これは上の高野厩舎、藤原厩舎と全く同じ。
【WORLD分析班チェック】
輸送、初コース、出遅れ癖…克服すべき課題も多い
抜群の末脚性能からも能力の高さは疑いようがないが、この馬の弱点は体質の弱さにある。前走からソエの症状が出ていて、いまだに強い調教をほとんどしていない。今回は長距離輸送も控えて更にソフト調整になるが、その仕上げで混戦を断ち切れるかどうか。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも阪神JF1・2着のサークルオブライフとラブリイユアアイズ、ここまで崩れ知らずのスターズオンアース、クロスマジェスティなど魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!