【大阪杯】主役候補は片手では収まらず馬券的にも間違いなく面白い!《最終更新》ダービーJ大西直宏の注目穴馬は?
大阪杯2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・大阪杯の過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
毎年のことながら、ドバイにも多くの有力馬が遠征するため中距離の戦力は分散。それらが一堂に会さないのは競馬ファンとしては少し残念ですが、遠征しなかった馬はここが勝負所になります。月末には天皇賞春や香港にもGⅠがあり、それぞれの陣営にとってどのレースが勝負なのかというところもチェックしておきたいですね。
【大阪杯2023予想】
最新更新3/31(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【3/26更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(3/30最新更新)
【3/29更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
大阪杯過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【3/30更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【3/31更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
大阪杯2023予想
出走馬/枠順確定
<3/31(金)更新>
大阪杯(GⅠ)
4/2(日) 阪神芝2000m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | ジェラルディーナ | 牝5 | 56 | 岩田望来 |
2 | マリアエレーナ | 牝5 | 56 | 浜中俊 |
3 | モズベッロ | 牡7 | 58 | 西村淳也 |
4 | ノースブリッジ | 牡5 | 58 | 岩田康誠 |
5 | ワンダフルタウン | 牡5 | 58 | 和田竜二 |
6 | ヴェルトライゼンデ | 牡6 | 58 | 川田将雅 |
7 | マテンロウレオ | 牡4 | 58 | 横山典弘 |
8 | ラーグルフ | 牡4 | 58 | 戸崎圭太 |
9 | ジャックドール | 牡5 | 58 | 武豊 |
10 | ポタジェ | 牡6 | 58 | 坂井瑠星 |
11 | スターズオンアース | 牝4 | 56 | ルメール |
12 | キラーアビリティ | 牡4 | 58 | 団野大成 |
13 | ダノンザキッド | 牡5 | 58 | 横山和生 |
14 | ヒシイグアス | 牡7 | 58 | 松山弘平 |
15 | ヒンドゥタイムズ | セ7 | 58 | 池添謙一 |
16 | ノースザワールド | 牡5 | 58 | 北村友一 |
大阪杯2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<3/26(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、大阪杯2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:日経新春杯1着
ヴェルトライゼンデ

川田騎手予定
戦績:4-4-2-3
不治の病とされた屈腱炎から立ち直り、今年も年明けに重賞2勝目をゲット。ジャパンCで3着に入ったのは本物であることを証明した。この中間もやたらイイ動きが目立っており、今まさに競走馬としてのピークを迎えている様子。池江厩舎としても「今年はこの馬がどこまで高みを目指せるか」と大きな期待を寄せている。
この馬は関西馬ながら阪神コースが初めてなのはとても意外だが、似たコースの中山で実績を出していることから特に不安はない。1週前は雨の中で競馬が行われたことで、適度に時計が掛かるようになってきているのもこの馬には追い風だろう。ドリームジャーニー産駒に悲願のGⅠ制覇をもたらすことができるか。
【WORLD分析班チェック】
鞍上川田J起用は強力すぎる援軍に!
今回は川田とのコンビ。川田はドバイワールドカップでも勝負強さを見せ、『世界のKAWADA』となったばかり。これまでの同騎手の成績を見ても分かるように、4回に3回は馬券圏内という驚異的な勝負強さを誇る。この馬のVイメージは容易に湧く。
前走:香港カップ7着
ジャックドール

武豊騎手予定
戦績:7-2-0-4
快速馬サイレンススズカを彷彿させる逃げっぷりで破竹の5連勝後に臨んだ昨年のこのレースは5着。前半3F34秒6と速めのペースで逃げたことや、右後脚を落鉄していたこともあって最後は失速。もう少しテンの入りが遅かったら違っていたかもしれないが、それでもGⅠでも通用することは証明した。
その後も札幌記念では洋芝の道悪をこなしてタフ馬場への適性を示しし、天皇賞秋では控える競馬で戦えたように走る毎に進化も見せている。キャリアを考えてもまだまだ成長余地はあるはずで、1年の経験を経た今年はリベンジのシーンも十分ある。逃げ馬が不在の組み合わせを考えたら、ここは主導権をとってマイペースで運ぶのが望ましい。
【WORLD分析班チェック】
今年も同型のパンサラッサがドバイ遠征で不在
札幌記念と天皇賞秋、香港カップで一緒に走った同型のパンサラッサがドバイに遠征したため、ここは競馬がしやすくなる。武豊も今回が2度目の騎乗。前走の香港カップは逃げれず不完全燃焼に終わったこともあり、今回は気風のいい逃げを打ってもらいたいところ。レンジェンドの腕前に期待が懸かる。
前走:中山記念1着
ヒシイグアス

松山騎手予定
戦績:7-5-0-4
一昨年からGⅠに挑戦するようになり、すべて掲示板確保。2着も2度あって、もうすぐそこまでGⅠに手が届くところまで来ている。今年は宝塚記念後の熱中症の影響もあって復帰が長引いたが、中山記念を快勝して能力に陰りがないことを証明した。
この馬の特徴として、レース後も楽させると体が緩んでしまうので、強い負荷をかけないといけないという調整の難しさがある。とは言え、暑い時期は宝塚記念の後みたいに熱中症になってしまった過去もあるので、その加減が難しい。そのあたりは厩舎がノウハウを掴んでいるので状態面は信頼して良さそうだ。1週前の追い切りでも好タイムをマークし、トモの左右差もずっとあるものの手前替えを見る限りはスムーズだった。このひと追いで態勢は整ったとみていい。
【WORLD分析班チェック】
国内GⅠの中では大阪杯がベスト条件
小回りの中距離がベストというタイプだけに、国内GⅠの中ではこのレースがベストの条件と言える。ハイペースで持続力が求められる展開に強いため、ジャックドールのペースにはこの馬はピッタリ。松山はこの馬の重賞3勝すべての手綱を取っており、引き続きこのコンビのまま臨めるのもイイ。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
大阪杯2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<3/30(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 大阪杯には名前に意味がありそう!?
(3月30日)
先週の高松宮記念でも使わせてもらったが大河ドラマ「どうする家康」。今週は「大阪杯」、大阪と言えばシンボルは『大阪城』とは言えないか?ならば今週も家康様に力を借りたい。先週同様に、「松平」の名前繋がりから「松山弘平」が騎乗する『ヒシイグアス』をサイン馬に指名する。レース当日は自身と両隣の馬にも警戒したい。今回も偶然だが「松山弘平」騎手をピックアップすることになったが、もしかすると春のGIシリーズのキーパーソンの可能性もあるだけに引き続き注意したいジョッキーである。
(3月26日)
話を戻して今年で67回目となる「大阪杯」。過去に幾度か名称は替わっているが産経の冠がとれてGIに昇格して7年目となる。ここをステップに名馬になって行った馬も数多く居るがGI昇格後もキタサンブラックを筆頭に活躍馬が多いGIでもある。近7年を振り返るとひとつ面白い傾向を見つけた。
GⅡの頃は割りと個人馬主が結果を残していたがGI昇格後の優勝馬主は全て『(有)、(株)』が付く会社絡みの馬主が馬券に絡んでいる点。大阪は元々「商人の街」とも言われるだけに何となく頷ける。ならば当レースでは『(有)、(株)』が馬主名に付く馬から馬券を検討したい。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・大阪は元々「商人の街」とも言われるだけに何となく頷ける。ならば当レースでは『(有)、(株)』が馬主名に付く馬から馬券を検討したい。
・名前繋がりから「松山弘平」が騎乗する『ヒシイグアス』をサイン馬に指名する。レース当日は自身と両隣の馬にも警戒したい。