WORLD競馬web

メイン画像

【オークス2025予想】エンブロイダリーがルメールとのコンビで二冠制覇に挑む!《最終更新》大西直宏が分析!土曜の傾向と最新の馬場情報は?

エンブロイダリーの二冠か?巻き返しか?それとも新星誕生?今年のオークスの見どころポイント

ハルカ

進行を担当するハルカです。
今週は<オークス(GⅠ)>を徹底分析していきたいと思います。

ダービーJ
大西直宏

大西直宏です。
芝2400mは殆どの馬が初めての距離になるからね。情報面・分析面・データ面あらゆる角度からシッカリとアプローチしていきましょう。

この記事の目次

オークス GⅠ

5/25(日)東京芝2400m

出馬表

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1アルマヴェローチェ牝355岩田望来
2レーヴドロペラ牝355大野拓弥
3パラディレーヌ牝355丹内祐次
4アイサンサン牝355北村宏司
5リンクスティップ牝355Mデムーロ
6ビップデイジー牝355幸英明
7レーゼドラマ牝355坂井瑠星
8サタデーサンライズ牝355田辺裕信
9エンブロイダリー牝355ルメール
10タイセイプランセス牝355石橋脩
11ウィルサヴァイブ牝355団野大成
12ブラウンラチェット牝355レーン
13タガノアビー牝355藤岡佑介
14サヴォンリンナ牝355北村友一
15カムニャック牝355シュタルケ
16ゴーソーファー牝355津村明秀
17ケリフレッドアスク牝355ディー
18エリカエクスプレス牝355戸崎圭太


一歩先行く!有力馬予習

ハルカ

まず最初に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

ダービーJ
大西直宏

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!

ハルカ

情報競馬のプロフェッショナル、『匠』チームから注目ポイントをお伝えする【匠のウマいい話】も必見です!



直宏Eyeピックアップホース1
エンブロイダリー
森一誠厩舎(美浦)
ルメール騎手予定
前走:桜花賞1着

■2冠達成なるか……!?

桜花賞はモレイラ騎手のエスコートもありましたが、実に強い内容だったと思います。ゴール前でアルマヴェローチェに並びかけられた時にもうひと伸びしましたからね。

僕個人としては“着差以上”の力差を感じた一戦でしたし、今回モレイラ騎手は乗れませんが、この馬を知り尽くしたルメール騎手なら、アッサリ2冠達成のシーンがあってもいいいと思います。

ルメールとのコンビに戻り二冠制覇を目指すエンブロイダリー

ルメールとのコンビに戻り二冠制覇を目指すエンブロイダリー

馬券グループ
チーム舟木
匠のウマいい話

桜花賞は道悪でも問題ありませんでしたが、この馬の場合、時計が出やすい良馬場の方が間違いなくいいので、そのあたりは改めて念頭に置いておきたいですね!



直宏Eyeピックアップホース1
アルマヴェローチェ
上村洋行厩舎(栗東)
岩田望騎手予定
前走:桜花賞2着

■左回りがどう出るか……!?

デビューから4戦、前走の桜花賞までパーフェクト連対。それも戦ってきた相手が強力ですからね。素直に実力は評価すべきでしょう。

今回は初の東京コースがひとつのカギ。広いコース自体は合っていそうですが、左回りは得手不得手がハッキリ出てしまうこともありますからね。そのあたりが未知な部分と言えるでしょう。

厩舎サイドは早くから“オークス向き”と評価してきたアルマヴェローチェ

厩舎サイドは早くから“オークス向き”と評価してきたアルマヴェローチェ

関西情報部
チームMK
匠のウマいい話

厩舎サイドは早くから“オークス向き”を公言してきたし、左回りも問題ないと見ているようだ。舞台が替わってパフォーマンスが上がると見ていいんじゃないか



直宏Eyeピックアップホース1
リンクスティップ
西村真幸厩舎(栗東)
Mデムーロ騎手予定
前走:桜花賞3着

■距離延長は間違いなくプラス!?

桜花賞ではゲートがうまくいかず最後方からの競馬になりましたが、直線では見せ場タップリでしたね。もともとはスタートに問題がある馬ではないので、今回はある程度ポジションを取っていきたいところでしょう。

実績面からもこの馬にとって距離延長は間違いなくプラスでしょうし、デムーロ騎手も汚名返上へ燃えているでしょうね。

社台特捜班
マニアックス
匠のウマいい話

この馬も早い段階でクラブ関係者から“オークス向き”と言われていましたからね。桜花賞であれだけやれたのが高い能力の証でしょうし、有力な1頭なのは間違いありません





ハルカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。

水曜日以降は『的中を引き寄せるマル特データ』や『匠』チームの注目情報チェック馬などを紹介しますのでさらに深くレースを分析していきましょう!

ダービーJ
大西直宏

金曜の枠順確定後にはコース徹底解説や、出走メンバーを踏まえた展開予想もお伝えしますよ!





大西直弘の絞りに絞った3頭

厳選に厳選を重ねた3頭で獲りましょう!
今回、初めてご利用の方に限り!レース当日には、ダービージョッキー大西直宏が騎手目線で見抜いた【絞りに絞った厳選3頭】を特別無料でご覧いただけます!



『知ってそうで知らなかったサイン馬券』

スタッフ
吉田

今回もサイン派のスタッフ吉田がデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。

競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?

そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!

今週の注目サイン

JRAのCMは困ったときの頼みの綱!

(5月22日)
前回は「レーゼドラマ」絡みで案内したが、今回は現在流れているCM「ウオッカ」編を深堀りする。東京競馬場に銅像があるように彼女はダービーを筆頭に東京のGIを6勝している。CMでも流れているが先週のヴィクトリアマイルで使うかと思ったら3枠6番は残念ながら取り消しで見送られた。ならば残り「オークス」、「ダービー」、「安田記念」の何処かでウオッカが勝利した馬番を使う気がしている。

普通に考えたら縁がある「ダービー2枠3番」か「安田記念3枠5番&2枠3番」が無難な選択だろう。しかし、あまりにベタすぎるので罠のような気がしてしまう。元々「オークス」には参戦していないのでスルーするのが普通だが、今週ⅩにてJRAサイドから「オークス告知動画」がアップされ、最後にリバティアイランドのシーンで終わる動画が流されている。これが競馬ファンの間でバズっているらしい。

ならば今回はこのリバティとウオッカをミックスさせ、ウオッカと東京のGIで縁のあった『3枠』を強調したい。さらにひとつ、CMの中で違和感があったのが、おそらく金子オーナーの馬でゼッケン5番の馬が映し出されたシーン。毎年のようにGIで活躍馬を送っているが今年はママコチャとヨーホーレイクが共に3着している。

先週も今年のGI『5枠』強調説を唱えた途端にストップしたので、この件は伏せたかったがオークスにも金子オーナーの出走馬がいるので、敢えて公開する。注目馬はシュタルケ騎乗の『カムニャック』だ。

ならば金子オーナーの『カムニャック』をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、両隣にも注意したい。

(5月18日)
それでは簡単にヴィクトリアマイルのサイン回顧をお話しよう。勝ったのは1番人気ルメール騎乗の「⑰アスコリピチェーノ」。2着は4番人気川田騎乗の「⑯クイーンズウォーク」。3着は7番人気デムーロ騎乗の「⑫シランケド」とやや人気サイドの決着に…。

サイン的には、今回もダメだった。一瞬、サイン馬シンリョクカが伸びるかと思ったが後続の餌食に…。先週同様に荒れるように舵を切ったのが裏目だった。次週はクラシック「オークス」だけに何としても巻き返したい。

さて、話を戻して今年で86回目を迎える「オークス(優駿牝馬)」。これまでも多くのドラマを産んできたオークス。牝馬クラシック2冠目だが今回人気を集めるのは桜花賞馬「エンブロイダリー」を筆頭に、桜花賞上位組だろう。

ただし、桜花賞組断然とも思えないだけに穴を演出してくれる馬を導き出したい。ヒントは例年様々だが今年のプレゼンターは意味深に思える。それが、女優の「山口智子」さん。数多くのドラマ、映画、CMに出演も近年は表舞台から遠ざかっているのだ。

完全に芸能活動を止めているわけではない。その彼女がJRAのプレゼンターに選ばれOKしたからだ。やはり、連ドラ女王のイメージは強く「王様のレストラン」や「ロンバケ」など「高視聴率の女王」の異名を持っていた存在。それに相応しい馬が1頭いる。

それが『レーゼドラマ』だ。ストレートすぎる感じだが意外とサインはシンプルだったりする。ならば『レーゼドラマ』をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、特に両隣には注意したい。(続く)

結論
今年の気になるサイン候補

  • 今回のプレゼンターに相応しい馬『レーゼドラマ』をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、特に両隣には注意したい。
  • 今回はこのリバティとウオッカをミックスさせ、ウオッカと東京のGIで縁のあった『3枠』(リンクスティップ&ビップデイジー)を強調したい。
  • 金子オーナーの『カムニャック』をサイン馬に指名し、レース当日は対角位置、両隣にも注意したい。

的中テクニック3(スリー)


ハルカ

「毎年のことですが、オークス『桜花賞上位馬の扱い』が最重要テーマ。そこに別路線組がどう絡んでくるか、を見極めることで的中へ近づくことができるでしょう!」

ダービーJ
大西直宏

「そうだね。桜花賞は道悪だったことあるし、様々なデータの側面でも角度から分析しておく必要がありそう。さっそく傾向をチェックしていこう」

的中テクニック1

位置取り問わず上がり最速馬が馬券になる!

大西直宏

過去に速い上がりを使えている馬は要注意!

2000年までの24年間、オークスで上がり最速(トップタイ含む)を使った馬は30頭いてそれらの成績は以下の通り。

【17-6-5-5】
勝 率 51.5%
連対率 69.6%
複勝率 84.8%

位置取り問わずに直線最速の脚を使える馬が高確率で馬券になっています。近10年に限れば馬券にならなかったのはディアドラ(4着)とタガノパッション(4着)の2頭のみ。「5回に4回」は馬券圏内という確率です。

これらの殆どは直線で10番手以降からでも届いている点に注目。オークスというのはどの馬も距離が初めてのため、ジョッキーも序盤~中盤にかけて慎重な騎乗になりがち。

そして残り3F過ぎからの追い比べ(=いわゆる正味3ハロンの競馬)になる。だからこそ『上がり最速馬が馬券になりやすい』ということに繋がるということです。



馬券グループ
チーム舟木

桜花賞で最速上がりをマークしたアルマヴェローチェ、穴っぽいところで言えば、穴っぽいところでは、過去5戦中4戦で最速上がりをマークしているタガノアビー。もちろん桜花賞馬エンブロイダリーも決め手は秘めているので軽視は禁物でしょう。



的中テクニック2

社台グループ生産馬が圧倒的に強い

大西直宏

今年もその中から勝ち馬が……!?

オークスは【社台グループ生産馬が強い】のは以前から言われていること。昨年もノーザンFのチェルヴィニアが制し、2着ステレンボッシュもノーザンFの生産馬。オークスは過去10年でもグループ生産馬で8勝の実績を上げています。

これは、生産を生業とする社台グループにとって牝馬はその根幹であり、オークスにどれだけ本気度を見せているのかがハッキリと読み取れるデータ。今年も出走予定馬はグループ生産馬が半数以上を占めており、上位独占となる可能性も十分ありますね。



社台特捜班
マニアックス

桜花賞上位組はいずれも社台グループ生産馬なのでもちろん注目ですが、不気味なのは桜花賞大敗『初めからオークスを目標』としていた馬。

ココではブラウンラチェットをピックアップしておきます。東京コースに替わるのもプラスですし、穴っぽい気配が漂っていますね



的中テクニック3

外国人騎手の上位入線が目立つ

大西直宏

アノ馬の逆転があるか……!?

【近年の外国人騎手の好走歴】
24年1着ルメール
23年2着ルメール
22年1着ルメール、2着レーン
21年1着デムーロ、2着ルメール
19年1着デムーロ
18年1着ルメール
17年1着ルメール、3着デムーロ

ここまで連続して傾向が続くGⅠというのも珍しいですね。これも社台グループが“結果を出すべく”鞍上確保にも力を注いでいる表れと言えるでしょう。

もちろんそれだけで安慰にジャッジすることはできませんが“軽視しない材料”として頭に入れておく必要はありそうです



関西情報部
チームMK

今年で言えば、ルメール騎手(エンブロイダリー)、シュタルケ騎手(カムニャック)、デムーロ騎手(リンクスティップ)、レーン騎手(ブラウンラチェット)、ディー騎手(ケリフレッドアスク ※抽選対象)が該当。上位独占もありそうなメンツだな……



『匠』注目の情報チェック馬


ハルカ

木曜は『匠』チームから、前走時に注目すべき情報が入っていた馬を取り上げてもらいます。

ダービーJ
大西直宏

前走時に陣営がどんな思惑で使っていたのか、そして今回はどんな話をするのか、一連の流れを「線で見る」ことは非常に大事ですね。

前走時の情報の中に、ここを使ってきた本当の意味や狙いが隠れている場合もありますよ。

匠の注目馬1

ブラウンラチェット
桜花賞9着
手塚厩舎(美浦)
レーン騎手予定
戦績:2-0-0-2

前走について

元厩務員チーム
マムシ

「阪神JFはアルテミスSの疲れが残ってたけど、今回は大丈夫。能力はある馬だし、やれないことはないと思っている」という一方で「桜花賞よりもオークス向きなのは確か」という声もあった。

今回の見どころポイント

大西直宏

当初から陣営はオークスを最大目標にしてきたとあって状態面は前走以上の様子。レーン騎手を確保していることからも“本気度”は伝わってきます。あとは相手関係ですね



匠の注目馬2

パラディレーヌ
フラワーC2着
千田厩舎(栗東)
丹内騎手予定
戦績:2-1-1-0

前走について

関西情報部
チームMK

「オークスへ向けて少しでも賞金を加算したい。長距離輸送&トリッキーなコースと状況は簡単ではないけど、やれる馬だよ」と関係者は手応え十分だった。

今回の見どころポイント

大西直宏

川田騎手から丹内騎手へ乗り替わるのは、オーナーサイドの“とある思惑”からだそうですね。(ネガティヴな理由ではありません)直線の長いコースは合いそうですし、感触は良さそうですよ



匠の注目馬3

エリカエクスプレス
桜花賞5着
杉山晴厩舎(栗東)
戸崎騎手予定
戦績:2-0-0-1

前走について

馬券グループ
チーム舟木

「スピードがある馬だし、GⅠでやれるだけのポテンシャルを秘めている。道中我慢して自分のリズムで走れればチャンスはある」と関係者は力が入っていた。

今回の見どころポイント

大西直宏

やはり2400mへの距離延長がポイントですね。スピードが勝ったタイプなので、やはり今回も道中どれだけ我慢できるかに尽きると思います。あと前走を見ても道悪よりは良馬場の方が良さそうなので、下り坂になりそうな週末の馬場は気になるところですね



大西直宏が乗りたい穴馬『僕ならこう乗る!』



ハルカ

金曜は大西さんが「自分で乗ってみたい穴馬」を1頭ピックアップします。元乗り役ならではの着眼点はさすがと思わされます。

ダービーJ
大西直宏

注目を集める人気馬を相手に、僕だったらどう乗って一発を狙うか?その考えや戦略をお伝えしたいと思います。


レースの見解

殆どの馬が初めての芝2400mということで、全体的にユッタリしたペースになることが予想されます。桜花賞上位組がどういった位置で運ぶかがポイントになりますが、桜花賞で後手を踏んでしまったリンクスティップはスタートを決めればある程度、前のポジションを取るでしょうね。

ペースとしてはスローの瞬発力勝負が濃厚で、東京の長い直線までにどれほど余力を残しておけるか、乗り役との折り合いも含め、そのあたりが重要になってくるでしょう。



大西直宏が乗りたい穴馬

パラディレーヌ

正直、3冠を目指せる器であるエンブロイダリーを筆頭に、桜花賞上位3頭は全て乗りたいくらいなんですが(笑)、それ以外の穴っぽいところでは別路線組からパラディレーヌで一発を狙ってみたいですね。

速い上がりを使えるだけでなく、長く良い脚を使えるのが魅力ですし、直線の長い東京コースでこの馬の良さはさらに活きると思っています。関東圏への輸送を経験しているのも強みです。

前走はスタートでアオってしまいましたが、スンナリとゲートを出ればどこからでも競馬ができそうですし、僕なら人気馬を見ながら早めに動いちゃうのも手かな~と思ったりもしています。

もしかしたら今回の鞍上<丹内騎手>も同じイメージをしているかも知れませんね!



大西直宏のコース徹底攻略[重賞版]



ハルカ

このコンテンツでは今回の舞台となるコースを騎手目線で大西さんに解説して頂きます。

ダービーJ
大西直宏

土曜の競馬終了後には、その週の傾向と最新の馬場状態分析をお届けします。お楽しみに!



オークスGⅠ

東京芝2400m

レースコース解説

1周約2118mの左回りコース。コーナーは4つで、全体的に緩やかなカーブが特徴で、高低差はゴール前約600m地点で最大2.1mの上り坂があり、本質的にはスタミナが求められるコースと言えるでしょう。

3~4コーナーはスパイラルカーブで、加速しながらコーナーを抜ける技術が必要。乗り役のジャッジも必要ですが、騎乗馬とのコンタクトも大事になってきます。

直線が長いため、差し・追い込み馬が活躍しやすいですが、先行馬も粘り込めるので、純粋な力比べになることが多いですね。


本質的にはスタミナが求められるコース

本質的にはスタミナが求められるコース



■展開と馬場状態
週末の東京は一部雨予報が出ていますが、先週ほどではなさそうなので、最終的には良馬場で行われ、そこそこ時計の出やすい馬場でのレースになると見ています。

レース展開としては、大外枠を引いたエリカエクスプレスのハナが濃厚ですが、2400mという距離を考慮してある程度ペースを落として逃げになると思います。

最内を引いたアルマヴェローチェはスタートの出方次第にはなりますが、中団のインから、エンブロイダリーは好位の内で脚を溜める格好になりそうですが、鞍上のルメール騎手は「直線で外に出すにはどういう動きをすればいいか」を考えていると思いますので、そのあたりの手綱捌きにも注目です。

上位人気の中ではスタートさえ決まればリンクスティップが一番出していく可能性がありそうです。エリカエクスプレスに競りかけるような形にはならないと思いますが。

いずれにしても瞬発力勝負必至の好レースが期待できるでしょう。

■オークスの有利なポジション
ペースがスローになると思いますので、隊列は比較的“団子状態”で、先頭から最後方までそれほど長くはならないと見ています。

瞬発力勝負を見据えて、各馬“不利なく”直線で進路を確保することを意識していると思いますので、それほどポジションは問わない展開にはなりそうですが、ペースを考えたらある程度、好位で脚を溜められれば理想的だとは思います。



今年はこの辺りに位置取る馬が有利になりそう

勝負所の4コーナーで有利なポジションにいるのは?





土曜の傾向と馬場情報

大西直宏

■当日は雨予報でも時計の出る馬場は続く?

馬場状態は、終日『良馬場』で推移。

未勝利戦ながら芝2000mで『1.59.7』が出ていることを考えると“高速馬場”という傾向は続いている印象を受けます。

ただ、今晩から明朝まで雨予報があり、雨量によっては渋った馬場で行われることも視野に入れておかなければならないでしょう。とはいえ、今の東京馬場はそれでも時計がそこそこ出るんですけどね(笑)

決着予想時計は『2:23.5前後』あたりが現実的だと思います。






ハルカ

こうやって見ると魅力的な馬が多くて迷ってしまいますね。


ダービーJ
大西直宏

多くのファンの方はそうだろうね。でも、実は今回はすでに狙いは大体決まってるんだ。それもほぼ3頭に絞り込んでいるよ。


ハルカ

本当ですか?それはぜひ教えていただきたいです!


ダービーJ
大西直宏

OK。今回は特別だよ!
ただ、あまり公にしてしまうと馬券の妙味が薄れてしまうという可能性があるので、その3頭はサイト内で限定公開にしようか。

入手している情報もしっかりとお伝えしますよ!


ハルカ

さすが大西さん!
もちろん無料ですので、まだWORLDの情報をご覧になった事がない方はぜひこの機会をお見逃しなく!

大西直弘の絞りに絞った3頭

厳選に厳選を重ねた3頭で獲りましょう!
今回、初めてご利用の方に限り!レース当日には、ダービージョッキー大西直宏が騎手目線で見抜いた【絞りに絞った厳選3頭】を特別無料でご覧いただけます!

PAGE TOP