【オークス】二冠制覇か?それとも逆転か?《最終更新》ダービーJ大西直宏が逆転を見込むのは!?
オークス2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・オークスの過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
今週は牝馬2冠目オークスですね!下馬評では桜花賞に続いてリバティアイランドの1強状態ですが、そのリバティアイランドは無事に二冠達成となるか、あるいはこの距離で逆転できる馬がいるでしょうか?鞍上の乗り替わりなども注意したいですね。
【オークス2023予想】
最新更新5/19(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【5/14更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
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(5/18最新更新)
【5/17更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
オークス過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【5/18更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【5/19更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
オークス2023予想
出走馬/枠順確定
<5/19(金)更新>
オークス(GⅠ)
5/21(日) 東京芝2400m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | ラヴェル | 牝3 | 55 | 坂井瑠星 |
2 | ライトクオンタム | 牝3 | 55 | 田辺裕信 |
3 | キタウイング | 牝3 | 55 | 杉原誠人 |
4 | キミノナハマリア | 牝3 | 55 | 三浦皇成 |
5 | リバティアイランド | 牝3 | 55 | 川田将雅 |
6 | ゴールデンハインド | 牝3 | 55 | 菅原明良 |
7 | ヒップホップソウル | 牝3 | 55 | 津村明秀 |
8 | レミージュ | 牝3 | 55 | 荻野極 |
9 | コナコースト | 牝3 | 55 | レーン |
10 | ソーダズリング | 牝3 | 55 | 武豊 |
11 | ミッキーゴージャス | 牝3 | 55 | 戸崎圭太 |
12 | ハーパー | 牝3 | 55 | ルメール |
13 | ドゥーラ | 牝3 | 55 | 斎藤新 |
14 | ペリファーニア | 牝3 | 55 | 横山武史 |
15 | エミュー | 牝3 | 55 | Mデムーロ |
16 | ドゥアイズ | 牝3 | 55 | 吉田隼人 |
17 | シンリョクカ | 牝3 | 55 | 吉田豊 |
18 | イングランドアイズ | 牝3 | 55 | 横山和生 |
オークス2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<5/14(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、オークス2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:桜花賞1着
リバティアイランド

川田騎手予定
戦績:3-1-0-0
桜花賞は単勝160円の断然人気に応えて1冠奪取。馬が行く気にならず、ほぼ最後方追走になったのは驚いたが、東京2400mになればあそこまで極端な競馬になることは考えにくい。そもそも位置取りがそこまで気にならない東京の広いコースならば何の心配もなさそうだ。
そういった気性も含め、まだいろいろと課題もあるが、今後もっと完成度がアップしていったら手が付けられないレベルの怪物になる可能性は十分。ブエナビスタ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、グランアレグリア、クロノジェネシスらの年度代表馬級に肩を並べられるほどの逸材。
【WORLD分析班チェック】
スタミナは阪神JFで証明済み
桜花賞から一気に800m伸びることでスタミナを心配する声も多いが、この馬に限ってはそれは既に証明済。というのも阪神JFは「45.2-47.9」という前傾ラップで、スタミナと底力の検定戦となったが、そのペースを楽々と1頭次元が違う脚で突き抜け。2400mはドンと来いだろう。
前走:桜花賞2着
コナコースト

レーン騎手予定
戦績:1-3-0-0
チューリップ賞組はスローを逃げ切った勝ち馬より2~3着馬に本番の可能性があると見られていたが、その通りの好走。このレースでは鮫島克駿騎手の完璧な騎乗も大きな好走要因となった。
具体的に言えば、前が有利な馬場を意識してすぐにポジションを取りに行ったことがファインプレー。ゲート出てすぐに手を動かして主張したのは彼だけだった。逃げ馬の番手を取って折り合いがついていた時には「これは勝てるんじゃないか?」と思ったほど。あの競馬で差されたなら、もう相手を褒めるしかない。キタサンブラック産駒だけに距離伸びて、勝ち馬との差が詰まる可能性は十分ある。
【WORLD分析班チェック】
ノーザンFの希望で鞍上はレーンに強化
桜花賞で見せ場を作った立役者の鮫島駿を交代させるのはあまりにも非情采配だが、それだけノーザンFとしてもこの馬に期待している証拠。同じサンデーRではあるが、リバティアイランドを逆転するシーンも?
前走:桜花賞4着
ハーパー

ルメール騎手予定
戦績:2-1-0-1
桜花賞はルメールに手替わりして4着。内枠からスムーズに好位で運び、騎乗としては100点満点の優等生の競馬。それで4着なら評価は下がらない。前が有利だったことを考えれば“もう1列前”で運んでいればこの馬が2~3着だったかもしれない。もともと「もっと距離があった方がいい」と言われていたので、どちらかと言えばマイルよりは中距離向き。距離延長で良さが出るのは間違いなくこの馬だろう。引き続きルメールの騎乗で更に前進を見込む。
【WORLD分析班チェック】
芝2400mと言えば友道厩舎のオハコ
とにかく長距離に強いのが友道厩舎。芝2400m以上の実績では断然で、長距離重賞で多頭数出しはお手の物。ハーパーは桜花賞前も特にマイル仕様にせずに調整しており、あくまでもこの馬のペースを崩さずにやってきた。この条件なら少なくとも桜花賞の差は詰まるはず。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
オークス2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<5/18(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
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- 果たして無事に2冠馬は誕生するのか?
(5月18日)
果たして2冠馬は誕生するのか?大方の答えは「YES」だろう。これまでのレースぶりを考えれば当然だし逆転するような逸材も見当たらない。要するに自身との闘いと言えそうである。サイン的にもJRAのCMでは2冠馬「ブエナビスタ」の回を使用し、今回電車の中吊り広告も登場して同着だった「アパパネ(後3冠馬)」、「サンテミリオン」のゼッケン写真を京王線では使用している。過去、阪神3歳牝馬Sを除き、阪神JF勝ちから桜花賞を勝ち、オークスを制したのは先述した「ブエナビスタ」と「アパパネ」のみ。もしリバティがオークスを勝てば史上3頭目となる。
JRAサイドがココまで2冠馬誕生をイメージさせるのは逆に怖いぐらいだが一般論からすれば当然か…。近年、2冠馬が誕生したときの2着候補を調べると前走の勝馬か桜花賞2着馬を素直に対象と見なす。今年の該当馬は「クインズカムイ」、「コナコースト」、「ゴールデンハインド」、「ミッキーゴージャス」の4頭のみ。その中でもオークスという格式を考えれば相応しい馬が1頭だけ居る。それが『ミッキーゴージャス』だ。母はオークスを制したミッキークイーン。その仔ならばオークスで好走したとしても驚けない。まして2戦2勝の無敗馬で戦歴の浅さから消しの1頭にも思えるが逆手を取って未知の魅力に賭けてみたい。最終的なサイン馬には『ミッキーゴージャス』を指名しレース当日は両隣にも注意したい。
(5月14日)
それでは簡単にヴィクトリアマイルのサイン回顧をお話しよう。勝ったのは4番人気戸崎騎乗の「⑥ソングライン」。2着は3番人気レーン騎乗の「⑯ソダシ」。3着は1番人気ルメール騎乗の「②スターズオンアース」だった。終わってみれば有力ジョッキーのワンツースリーとも言える結果だった。
サイン的には今週もハマった。勝ち馬ソングラインはサイン馬⑤番スタニングローズの隣で同枠馬。加えて一週遅れの『林』厩舎。そして、ポスターの3枠も見事に再現してくれた。そして、3着に『寸』の文字を持つ高柳瑞樹厩舎。ラスト、本当に熱かったのはブービー人気のサイン馬⑬番ディヴィーナが4着と大健闘したこと。直線、途中で外国人騎手のワンツースリーも見えていただけに正直、驚いた。ただGIサイン傾向は続いているだけに次週のオークスもお楽しみに…。
話は今年で84回目を迎える「優駿牝馬オークス」に切り替える。一冠目の桜花賞は絶対女王リバティアイランドの圧勝にて決着。レース後、二冠目は相手探しが濃厚だろうとは世間の下馬評。普通に考えれば仕方ないが一部に隙きが生まれれば他馬にも勝機が見えてくるかもしれない。
サイン的に考えるのは川田将雅の存在か。現在もルメールが猛追しているがリーディング単独トップを走っている。その中心人物の影に居るのは『横山兄弟』だと思っている。武史はエフフォーリアで、和生はタイトルホルダーで全国区に挙がったとも言えよう。現在ではGIレースでも常連となっており、名前を見ない日はないほど。
特に横山家は今年のGIレース(障害除き)で名前が途切れたことがない。
そして、奇妙なことに兄弟が居る枠や隣枠の多くが馬券に絡んでいる点に注目している。そして、横山兄弟自身が馬券にも絡んで貢献しているのだ。父典弘も昔はよくサインとして使われ彼の横には要注意と言われた時代があった。どうも、そのサイン的な傾向は子供にも引き継がれているのかしれない。ならばオークスも彼らの居る枠と隣枠には注意が必要だろう。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・オークスという格式を考えれば相応しい馬が1頭だけ居る。それが『ミッキーゴージャス』だ。母はオークスを制したミッキークイーン。その仔ならばオークスで好走しても驚けない。
・オークスも『横山兄弟』の居る枠と隣枠には注意が必要だろう。
・【GI限定サイン】JRAのCMとポスター絡みで、CMは最後に出て来るレースシーンの勝ち馬の馬番(今回⑦番)。ポスターの方は前年の勝ち馬が居た枠(今回8枠)が馬券に絡んでいる点だ。そして、明確な理由は不明だが芝のGIレースに置いて馬券に絡んでいるのが騎手、調教師の名前に『寸』の文字を持つ陣営が対象に入っている点に注目。以上の3点には引き続き注意したい。