【日本ダービー2024予想】ジャスティンミラノの二冠なるか?過去の傾向・注目データ&サイン馬券&《最終更新》ダービージョッキーの注目穴馬
日本ダービー2024予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・日本ダービーの過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
今週は『日本ダービー・GⅠ』『目黒記念・GⅡ』『葵ステークス・GⅢ』の重賞が行われますね。
注目はもちろん日本ダービー。いよいよ今年も競馬の祭典・日本ダービーがやってまいりました。この世代に生まれた7906頭の頂点を勝ち取るのは一体どの馬でしょうか。1週間ジックリと時間をかけて検討していきましょう!
【日本ダービー2024予想】
最新更新5/24(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【5/19更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(5/23最新更新)
【5/22更新】
過去の傾向から好走馬をあぶり出す
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【5/23更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【5/24更新】
『僕ならこう乗る!』
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日本ダービー2024予想
出走馬/枠順確定
<5/23(木)更新>
日本ダービー
(GⅠ)
5/26(日) 東京芝2400m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | サンライズアース | 牡3 | 57 | 池添謙一 |
2 | レガレイラ | 牝3 | 55 | ルメール |
3 | ジューンテイク | 牡3 | 57 | 岩田望来 |
4 | ビザンチンドリーム | 牡3 | 57 | 西村淳也 |
5 | ダノンデサイル | 牡3 | 57 | 横山典弘 |
6 | コスモキュランダ | 牡3 | 57 | Mデムーロ |
7 | ミスタージーティー | 牡3 | 57 | 藤岡佑介 |
8 | アーバンシック | 牡3 | 57 | 横山武史 |
9 | ダノンエアズロック | 牡3 | 57 | モレイラ |
10 | サンライズジパング | 牡3 | 57 | 菅原明良 |
11 | シュガークン | 牡3 | 57 | 武豊 |
12 | シックスペンス | 牡3 | 57 | 川田将雅 |
13 | シンエンペラー | 牡3 | 57 | 坂井瑠星 |
14 | ゴンバデカーブース | 牡3 | 57 | 松山弘平 |
15 | ジャスティンミラノ | 牡3 | 57 | 戸崎圭太 |
16 | メイショウタバル | 牡3 | 57 | 浜中俊 |
17 | ショウナンラプンタ | 牡3 | 57 | 鮫島克駿 |
18 | エコロヴァルツ | 牡3 | 57 | 岩田康誠 |
日本ダービー2024予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<5/19(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、日本ダービー2024に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:皐月賞1着
ジャスティンミラノ

戸崎騎手予定
戦績:3-0-0-0
皐月賞を1分57秒1のレコードVで制し、3戦無敗のまま一冠目奪取に成功。混戦と言われた今年の牡馬クラシックでアタマひとつ抜けだした。
それまでの2戦はスローの展開を好位から抜け出す競馬で連勝。こういう馬は激流になった場合や揉まれる競馬になった際に脆さを見せることも多いが、皐月賞は逃げ馬が1頭大きく飛ばすハイペースで底力が問われる展開になっても対応できた。勝負どころから手が激しく動いてもズブズブ下がらず、そこから最後にもうひと伸び。こういう競馬ができる馬はかなり高いポテンシャルを秘めている。ダービーの最大の前哨戦と言われる皐月賞でこの競馬ができれば、2冠達成の可能性もかなり高い。
【WORLD分析班チェック】
戸崎はダービー制覇の最大の好機
戸崎のダービーと言えば、18年エポカドーロ2着、19年ダノンキングリー2着が最高着順。1番人気馬で臨むのも初めてで、今回は大きな重圧が掛かる。オークスで1番人気を経験したことを糧にしてダービー初Vを掴めるか!?
前走:皐月賞6着
レガレイラ

ルメール騎手予定
戦績:2-0-1-1
皐月賞は6着とはいえ、牝馬で1分57秒6で走っているのだから立派のひとこと。例年ならどの年でも勝っている時計になる。
皐月賞の敗因のひとつは位置取り。あれだけの速い馬場を分かっていれば、もう少しポジションを取るべきだったか。また、道中で位置取りを押し上げるのも遅かったように感じられる。このあたりはテン乗りの影響も大きいだろう。もしルメールが乗っていたらもっと違った競馬になっていた可能性は高い。この一戦だけで評価を下げるにはあまりにも早計と言える。
【WORLD分析班チェック】
オークスではなくダービーへ
皐月賞の結果を受けて2冠目はオークス路線も検討されたが、改めてルメールとのコンビでダービー参戦を決定。それどころか、凱旋門賞にも登録して更に高みも視野に入れている。ウオッカ以来の牝馬によるダービー制覇なるか。
前走:スプリングS1着
シックスペンス

戸崎騎手予定
戦績:3-0-0-0
現役唯一の1000勝トレーナーである国枝師。牝馬三冠を2頭も輩出するなど、数々の功績を残してきた厩舎にとって、残された宿題は牡馬クラシック制覇。特にダービー制覇は師の悲願でもある。来年はアーモンドアイの初仔でダービー制覇へという話題が出ているが、まずは今年3戦無敗のシックスペンスで残された2度のチャレンジに挑む。
この馬はとにかく溢れる“未知の魅力”に尽きるだろう。「負けていない」ことは「まだ底が割れていない」ということでもある。特にスプリングSで見せた上がり2F(ともに10秒台)の瞬発力はGⅠ級のそれで、東京の広い舞台で追い比べになった時に混戦を立つだけのイメージも大いに沸く。この馬の取捨が大きなポイントになるのは間違いない。
【WORLD分析班チェック】
早々に川田を確保した動きに本気度アリ
国枝厩舎と川田のコンビはありそうでそんなに数は多くない。残り2度のダービー挑戦のうち貴重な機会をリーディング首位の川田に託すのだから、陣営の本気度は推して知るべし。なお、ジャンタルマンタルがNHKマイルCに向かったのも、「川田がこの馬に乗るから」という噂も聞かれる。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
日本ダービー2024予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<5/23(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 今年の世代の頂点に立つ馬はどの馬だ?!
(5月23日)
今週は日本ダービーが行われるがイベントの中に少々違和感を覚えるものがひとつあった。それがグルメイベント「佐々木酒造による日本酒の販売」。これは当日プレゼンターを務める佐々木蔵之介さんの実家が関わっていると思われる。130年以上の歴史ある酒蔵で特に問題はないが気になって仕方ない。
ダービーで酒といえば「ウオッカ」を思い出す。ならば勝った時の馬番である2枠③番には注意したい。そして、発売される銘柄もダービーを祝うようなイメージだが中に「平安四神 吟醸 ブルー」という酒がある。4種類あるようだが敢えてブルーを持ってきたことに注目したい。
ウオッカがGI出走時ブルー枠、4枠⑦番で出走した天皇賞(秋)が1度だけある。古馬になって数々のGIを制したのは東京競馬場だけ。東京競馬場の申し子とも言えるだけに今回はダービーの2枠③番と天皇賞(秋)の4枠⑦番に注目する。そしてオマケになるが「ウオッカ」は牝馬でダービーを制したことは忘れてはならないだろう。
(5月19日)
それでは簡単にオークスのサイン回顧をお話しよう。勝ったのは2番人気ルメール騎乗の「⑫チェルヴィニア」。2着は1番人気戸崎騎乗の「⑦ステレンボッシュ」。3着は3番人気坂井瑠星騎乗の「⑭ライトバック」。
まさかの人気サイド決着に…。
サイン的にはサイン馬の隣、ステレンボッシュが2着。あとはノータッチの人気馬が絡んで完敗。今年は荒れることを期待していただけに残念。ダービーで巻き返したい。
話を戻して今年で91回目を迎える「日本ダービー」。今のところ皐月賞馬含め、皐月賞組が人気を集めるだろう。2冠の可能性があるのは「ジャスティンミラノ」のみ。皐月賞がレコード決着だったのを思えば、人気も集中するのではないか…。
今年のGI戦は1番人気が馬券に絡んでも勝てていないレースが多い。皐月賞も混戦ムードの中、制しているだけに絶対視は禁物。皐月賞からの巻き返しや伏兵の一発には注意したい。さて、サイン的には前回も案内したようにレース当日は競馬場に佐々木蔵之介さんと見上愛さんが来場を予定している。過去、プレゼンターが二人訪れたことはあるが基本ビッグレース限定である。
ひとつオカルト的なサインの話をすれば、先日も新潟大賞典の時に佐々木蔵之介さんはプレゼンターとして競馬場に訪れたが彼がプレゼンターを務めたメインレースではよく2番人気が馬券になっている。上位人気馬だけに偶然とも言えるがレース当日は2番人気の馬には注意したい。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・東京競馬場の申し子とも言えるだけに今回はダービーの2枠③番と天皇賞(秋)の4枠⑦番に注目する。
・彼がプレゼンターを務めたメインレースでは2番人気が馬券になっている。上位人気馬だけに偶然とも言えるがレース当日は2番人気の馬には注意したい。