【NHKマイルカップ】過去の傾向・注目データ&サイン馬券は?《最終更新》ダービーJ大西直宏の『僕ならこう乗る!』
NHKマイルカップ2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・NHKマイルカップの過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
さあ、今週から待望の東京の春のGⅠシリーズが開幕します!東京でのGⅠは『1600m』が3戦に『2400m』が2戦と、走るコースが固定されているので馬場傾向などはそのまま使えます。特にマイル戦は来週もヴィクトリアマイルが続くので、シッカリと傾向はチェックしておきたいですね。
【NHKマイルカップ2023予想】
最新更新5/5(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【4/30更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
【5/3更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
NHKマイルカップ過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【5/4更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【5/5更新】
『僕ならこう乗る!』
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NHKマイルカップ2023予想
出走馬/枠順確定
<5/5(金)更新>
NHKマイルカップ(GⅠ)
5/7(日) 東京芝1600m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | フロムダスク | 牡3 | 57 | 横山和生 |
2 | モリアーナ | 牝3 | 55 | 横山典弘 |
3 | ウンブライル | 牝3 | 55 | 横山武史 |
4 | ショーモン | 牡3 | 57 | 鮫島克駿 |
5 | シングザットソング | 牝3 | 55 | 吉田隼人 |
6 | エエヤン | 牡3 | 57 | 戸崎圭太 |
7 | オールパルフェ | 牡3 | 57 | 大野拓弥 |
8 | セッション | 牡3 | 57 | 団野大成 |
9 | ナヴォーナ | 牡3 | 57 | 田辺裕信 |
10 | オオバンブルマイ | 牡3 | 57 | 武豊 |
11 | シャンパンカラー | 牡3 | 57 | 内田博幸 |
12 | クルゼイロドスル | 牡3 | 57 | Mデムーロ |
13 | ドルチェモア | 牡3 | 57 | 三浦皇成 |
14 | ユリーシャ | 牝3 | 55 | 松山弘平 |
15 | カルロヴェローチェ | 牡3 | 57 | レーン |
16 | タマモブラックタイ | 牡3 | 57 | 幸英明 |
17 | ミシシッピテソーロ | 牝3 | 55 | 柴田大知 |
18 | ダノンタッチダウン | 牡3 | 57 | 川田将雅 |
NHKマイルカップ2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<4/30(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、NHKマイルカップ2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:NZT7着
ドルチェモア

三浦騎手予定
戦績:3-0-0-1
2歳王者がまさかの敗戦。NZTでは1.7倍の指示を集めながら圏外に消えてしまった。「一体何があった?」と困惑したファンも多かっただろう。横山和の話では「休み明けのせいなのか、ゲート裏の雰囲気や気持ちの面でちょっとおかしいなと感じる部分があった」と話している。馬体は成長が見られ、稽古でもいい動きを連発していたことから、メンタルの問題だったと思われるが、ひと叩きでその点が改善しているのかどうか。
【WORLD分析班チェック】
鞍上は一転二転して三浦へ…
これだけ結果を出している馬なのに鞍上が固定されないのも問題。コロコロ変わるのはオーナーサイドの希望によるものだが、この中間も岩田望で騎乗が決まっていたところ、デリケートな問題が発生したため急遽、三浦へスイッチすることに…。GⅠの臨戦としてこういう動きはあまり歓迎すべきではない。
前走:桜花賞7着
シングザットソング

吉田隼騎手予定
戦績:2-0-1-2
NHKマイルCはクラシックを経由して参戦する馬は多くの実績アリ。桜花賞から参戦するのがこの馬。桜花賞7着と言っても、今年の桜花賞は歴代の中でも屈指のハイレベルであり、当7着でもここへ回れば上位候補に扱える。GⅠ舞台を経験した強みもあるし、なによりここ2戦スタートが改善しているのが大きい。GⅠを使った疲労は癒え、ここへ向けて仕上がりもかなり順調。
【WORLD分析班チェック】
メンバー中、唯一の1分32秒台ホルダー
この時期のNHKマイルCは雨が降らなければ時計はかなり速くなる傾向。その意味で、すでに1分32秒台で走破している同馬には状況が向きそうだ。下馬評はそんなでもないが、人気以上に好走する可能性は高い。
前走:皐月賞18着
ダノンタッチダウン

川田騎手予定
戦績:1-2-0-1
この馬もクラシック組。皐月賞ではシンガリ負けを喫したが、初の2000m、初の道悪、前崩れの展開と、ぶっつけ参戦のこの馬にとってはかなり苦しい一戦になった。ただ2歳のレースを考えたらあの一戦だけで評価を下げるのは早計だろう。来年春に定年の安田隆師にとって、「最後のクラシックだから皐月賞を使った」という理由もある。あの一戦は度外視したい。「大敗はショックではあるけど、厳しい経験をしたことが今後の糧になるはず。イイ叩き台になったと前向きに解釈したい」と厩舎は2戦目でのガラリ一変に前を向く。
【WORLD分析班チェック】
昨年のダノンスコーピオンの再現へ
昨年もダノンスコーピオンが朝日杯FSのあと、共同通信杯でデキ落ちで7着大敗。しかし、その後アーリントンCで復活し、その勢いのままNHKマイルCを制覇。やはり厩舎は「叩いて変わる」というノウハウを持っている。このレースの連覇へ向けてシッカリ修正してくるはず。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
NHKマイルカップ2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<5/4(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 今年のNHKマイルカップは超難解!?
(5月4日)
既にGI限定サインを掲げているが新たに「ウマ娘」のCMにも動きがあった。何故かウマ娘のギャルCM。ちょっとコレまでと路線が異なるだけに判断に迷うところがある。次週のヴィクトリアマイルの可能性も残しつつ、今回関連するのは藤田普オーナーが所有する『フロムダスク』を第三のサイン馬に指名し当日は両隣にも注意したい。
(4月30日)
それでは簡単に天皇賞(春)のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは2番人気ルメール騎乗の「①ジャスティンパレス」。2着は5番人気和田竜騎乗の「⑦ディープボンド」。3着は6番人気レーン騎乗の「⑯シルヴァーソニック」で決着。圧倒的な人気を集めたタイトルホルダーは最終コーナー前に手応えが怪しくなり競走中止に…。
サイン的にはJRA様々の結果となった。勝ったのはJRAとウマ娘の関連から①番が勝利し2着にはテイエムオペラオーのウマ娘CMから主戦和田竜二騎手。3着もJRAのポスターから8枠シルヴァーソニックを使った。加えて奇数番にはならないかったが3着の調教師は池江泰寿。『寿』に「寸』が入ってGI戦は継続中だ。次回もこの3点には要注意だ!
話を戻して今年で28回目を迎える「NHKマイルカップ」。春のGIシリーズも盛り上がりを見せているが今のところサイン系の傾向をおさらいしよう。まずはJRAのCMとポスター絡みで、CMは最後に出て来るレースシーンの勝ち馬の馬番。ポスターの方は前年の勝ち馬が居た枠が馬券に絡んでいる点だ。そして、明確な理由は不明だが芝のGIレースに置いて馬券に絡んでいるのが騎手、調教師の名前に『寸』の文字を持つ陣営が対象に入っている点に注目。以上の3点には引き続き注意したい。
毎年、NHK絡みと言うと「朝ドラ」と「大河ドラマ」をサインのヒントとして古くから使われているが今年は捻りが必要かもしれない。今、NHKの顔とも言える人物が一人思いつく。それは『大泉洋』。一見、全く関係ないように思えるが彼は昨年、大河『鎌倉殿の13人』で頼朝を演じたばかりだが、ご存知のように今では紅白の司会を務め、またNHKの番組「SONGS」の名MCでもある。最近では実の兄が函館市長に当選したばかり。そして、他局だがドラマ「ラストマン」も好発進したと聞く。
コレだけの活躍ぶりからNHKのキーパーソンとも言えるのでは?そして、肝心の大河だが現在、家康は甲斐の虎「武田信玄」とやりあっている最中。武田信玄と言えば『風林火山』だろう。ココにヒントを見出したい。これに関連する馬主が二人存在する。『林』を持つ「林正道」氏と「林瑛子」氏。二人が所有する馬は「セッション」と「ショーモン」の2頭だ。
何故に林かと言えばTBSとのコラボになるがドラマ「ラストマン」に一人ドラマ初出演のタレントがいる。それが『王林』。津軽弁のまま出演しちょっとした話題になっている。名前の由来はりんごの品種からだが、王の林とは実に面白い…。今回は林氏の2頭の馬をサイン馬に指名し、当日は両隣にも注意する。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・『ウマ娘』関連から藤田普オーナーが所有する『フロムダスク』を第三のサイン馬に指名し当日は両隣にも注意したい。
・『林』を持つ「林正道」氏と「林瑛子」氏。二人が所有する馬は「セッション」と「ショーモン」の2頭。林氏の2頭の馬をサイン馬に指名し、当日は両隣にも注意する。
・【GI限定サイン】JRAのCMとポスター絡みで、CMは最後に出て来るレースシーンの勝ち馬の馬番(今回⑨番)。ポスターの方は前年の勝ち馬が居た枠(今回8枠)が馬券に絡んでいる点だ。そして、明確な理由は不明だが芝のGIレースに置いて馬券に絡んでいるのが騎手、調教師の名前に『寸』の文字を持つ陣営が対象に入っている点に注目。以上の3点には引き続き注意したい。