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【中山金杯2023予想】1年の計は金杯にあり!的中に導く過去の注目データ・傾向&サイン馬券は?



中山金杯2023予想
毎日3分読むだけで分かる!

  • ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
  • ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
  • ・中山金杯の過去データを洗う!
  • ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

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北野シズカ

皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。

競馬の世界では「1年の計は金杯にあり」と言いますね。確かに最初の重賞はキッチリ的中して競馬会よりお年玉をもらいたいものです。ハンデのGⅢは波乱度も高く、的中へのハードルは高いですが、的中に近づけるためジックリ検証していきましょう。

2023年の競馬もWORLD情報をご活用いただき、皆様の馬券にお役立て頂けたらと思っております。新年もどうぞよろしくお願い致します。




中山金杯2023予想
出走馬/枠順確定
<12/30(金)更新>


中山金杯(GⅢ)
1/5(木) 中山芝2000m


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1マテンロウレオ牡457.5横山和生
2クリノプレミアム牝655Mデムーロ
3ラーグルフ牡456戸崎圭太
4レインカルナティオ牡655石川裕紀人
5フェーングロッテン牡456松若風馬
6スカーフェイス牡756石橋脩
7アラタ牡657横山武史
8カレンルシェルブル牡556斎藤新
9ヒュミドールセ756田辺裕信
10コスモカレンドゥラ牡756柴田大知
11ラーゴム牡558バシュロ
12ウインキートス牝655松岡正海
13フォワードアゲンセ654江田照男
14ワンダフルタウン牡558津村明秀
15レッドランメルト牡455北村宏司
16ゴールドスミスセ957大野拓弥
17エヴァーガーデン牝653丹内祐次





中山金杯2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<12/29(水)更新>


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北野シズカ

まず最初に、中山金杯2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:福島記念3着

アラタ


和田勇厩舎(美浦)
横山武騎手予定
戦績:5-1-2-9

昨年一年間は重賞に挑戦し続けて8→6→4→3着と使う毎に着順を上げている。だいぶ経験も積み、そろそろ連対圏突入がありそうだ。「色んな競馬場の色んな馬場をこなしてきた。中山コースは久々だけど2勝している得意の舞台だし楽しみにしている」と厩舎サイド。鞍上は横山武騎手を確保していることから陣営の本気度が窺えるだろう。

【WORLD分析班チェック】
攻めは動かぬタイプも乗り込みOK

12月上旬に山元トレセンから戻って乗り込まれているが、普段からそこまで稽古駆けするタイプではないがこの中間は併せ馬でイイ動きを披露。同厩舎オープンのメイショウムラクモとの併せ馬で先着して仕上がりの良さを窺わせている。




前走:中日新聞杯2着

マテンロウレオ


昆厩舎(栗東)
横山和騎手予定
戦績:3-1-0-4

中日新聞杯は叩き合いのすえ惜しくも2着。「きさらぎ賞を勝った舞台で自信はあったんだけどね」とジョッキーも悔やむ。皐月賞12着、日本ダービー13着だった春まではコントロールが難しくなかなか思うような競馬ができなかったが、秋にシッカリ修正できたのは大きい。前で運んで自分から勝ちに行く競馬ができれば今後重賞路線で安定した走りが見られるだろう。ここは重賞2勝目を狙う一戦。

【WORLD分析班チェック】
鞍上は父から長男へスイッチ

父・典弘は京都金杯で同じ昆厩舎&馬主のマテンロウオリオンに騎乗するため、今回は息子の和生にスイッチ。和生とのコンビはダービーの大舞台で一度経験しているためこれが2度目。癖などについても父から情報伝達が行っているためマイナスではない。




前走:ディセンバーS10着

スカーフェイス


橋田厩舎(栗東)
石橋脩騎手予定
戦績:4-3-1-16

昨年の同レース2着馬。コーナー4つの2000mがベストで適度に時計の掛かる馬場で好走するタイプ。それだけに今年もチャンスは十分だろう。管理する橋田調教師は2月末で定年が決まっており、残り重賞を勝つ機会も限られている。「先生のためになんとか…」とスタッフも一丸となって奮起しており、ここは昨年同様の好走があっても驚けない。

【WORLD分析班チェック】
鞍上は昨年も騎乗した石橋脩の予定

乗り慣れた岩田康は京都金杯で先約があるために昨年も代打で騎乗して結果を出した石橋脩が手綱を取る。昨年は17頭立て17番枠で、「この枠だったので外を回るのは仕方ないと割り切っていました」と話していたが、操縦性が良くてどんな競馬もできるのが強み。


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北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。明日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!




金杯2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<12/28(水)更新>

今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。

競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?

そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!


信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!

  • 2023年の新しい門出は金杯で乾杯!?

2023年の新しい門出は金杯で乾杯!?



(12月28日)
それでは簡単に有馬記念のサイン回顧及びホープフルSをお話しよう。クリスマスの有馬はルメールにお任せあれ!勝ったのは1番人気ルメール騎乗の「イクイノックス」。2着には6番人気福永騎乗の「ボルドグフーシュ」。3着には3番人気Cデムーロ騎乗の「ジェラルディーナ」。最終コーナーではエフフォーリア復活を思わせるシーンも見られたが最後は5着に敗れた。さて、サイン的にはドンピシャで良いのではないか…。結果サイン馬に指名した3頭のうち、2頭がワンスリー。やはり、クリスマス有馬はキリスト様には感謝しないと…(笑)。そして、2着には有馬ラストランとなった2枠の福永騎手。「クロサギ」から2枠警戒としたようにキッチリ役目を果たしたと言える。

一方のホープフルSは勝ったのは14人気ムルザバエフ騎乗の⑪「ドゥラエレーデ」。以下2着⑧「トップナイフ」、3着⑮「キングズレイン」で決まった。サイン的には⑩「三浦」を本星と睨んでいたが結果は隣の大穴を連れてきた。

さて、本年の中央競馬は終了。あとの大一番は大井の『東京大賞典』を残すのみ。有馬記念で笑った人も泣いた人も最後は気持ちよく終えて年越ししたいものだ。ところで来年のプロモーションキャラが既に決まったので恐らくだが、そのへんが絡んできてくれると思う。「長澤まさみ」、「見上愛」、「佐々木蔵之介」の3名。2023年もスケジュールが詰まっており、いろいろな場面でサインを送ってくれることを楽しみに待ちたい。

今回、お伝えしなければならないのは年明け一発目の『東西金杯』。中央競馬会にとって既に決まっているビッグイベントは4月22日から再開する新生『京都競馬場』のお披露目だろう。春まで期間があるので直接は影響しないが中山金杯よりは京都金杯に仕掛けてくる予感はしている。特に佐々木蔵之介は京都出身の俳優。年明け早々から人気シリーズ映画第三弾『嘘八百 なにわ夢の陣』の公開が1月6日と金杯の翌日からスタートする。恐らく何らかのサインがあればコチラの方が臭う(笑)。

内容の一部に「日本を代表する名優二人の三度目の『黄金』タッグ!」のフレーズが…。監督は武正晴というのも意味深だが作品内に登場する太閤秀吉の幻の七つの宝のひとつ『鳳凰ホウオウ』という茶碗を巡ってのドタバタ喜劇だ。既に金杯を匂わす言葉は多く並ぶが昔から言われている馬名、人物に『金・キン・ゴールド・ゴールデン』を持つ馬には東西共に要注意。そして、特に今回は『ホウオウ』絡みの馬が出走した際にはその馬自身と両隣には警戒したい。そして、最後は「秀吉七つの宝」から東西共に正逆⑦番目の馬にも注意したい。果たして結末はどうなるのか?最後は、この言葉で締め括る『グッドラック』!

【以上から今年の気になる候補】
・金杯を匂わす言葉は多く並ぶが昔から馬名、人物に『金・キン・ゴールド・ゴールデン』を持つ馬には東西共に要注意。
そして、 ・特に今回は『ホウオウ』絡みの馬が出走した際にはその馬自身と両隣には警戒
。 ・映画内の「秀吉七つの宝」から東西共に正逆⑦番目の馬にも注意。





中山金杯2023予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<12/29(木)更新>


分析班
水谷

こんにちは!データ分析担当の水谷です。

2023年最初の重賞は、競馬ファンならお馴染みのフレーズですが「金杯で乾杯!」を目指して頑張っていきましょう。今年の金杯はおそらく上位5~6頭で人気が割れる大混戦が予想され、的中すれば確実に万馬券となるでしょう。

傾向分析については、引き続き「誰でも分かるような枠順や斤量、種牡馬や人気のデータ」などを紹介するのではなく、「よりレースの本質に迫る情報やマニアックな傾向」を玄人目線からお伝えしていくつもりです。他とは違う情報はWORLDで入手して下さい!


中山金杯2023データ
最初に押さえておきたい3つのポイント!

  • ①過去10年で『上がり最速馬』が勝ったのはたった1度だけ

  • ②とても貴重な重賞!?社台クラブ馬の活躍がほとんどないレース

  • ③厳寒期の年末年始を挟んだ変則日程だけに馬の仕上げが非常に難しい

①過去10年で『上がり最速馬』が勝ったのはたった1度だけ



一般的に『上がり最速馬』というのはどのレースでも勝利に一番近い存在と言われる。特に直線の長い東京や阪神、新潟などでは上がり最速馬はほとんど馬券に絡む。しかし、この中山金杯においては全くそれが当てはまらない。

過去10年で見ても上がり最速で勝ち切ったのは2017年のツクバアズマオーのみ。それどころか成績は【1.1.1.9】(上がり最速タイも含めて)となっている。

それだけ末脚の優位性がないということだが、裏を返せば先行馬が雪崩れ込めるということを意味している。この時季の中山の馬場は使い込まれてだいぶタフで力の要る馬場状態になりやすく、上がり差が付きにくくなっていることも挙げられる。

中山金杯は「先行有利」ゆえにポジショニングを最優先に考える必要があるだろう。



②とても貴重な重賞!?社台クラブ馬の活躍がほとんどないレース



暮れのGⅠなどではノーザン系クラブのサンデーR、キャロットF、シルクRが大暴れするのが毎年恒例。有馬記念もやはりシルクRのイクイノックスが制した。そんな重賞常連のクラブ馬だが、この中山金杯にはなぜかほとんど縁がない。近10年でみても18年にシルクRのセダブリランテスが勝っただけで、キャロットは【0.1.1.6】、サンデーRは【0.0.0.6】、シルクRは【1.0.0.7】と壊滅的なのだ。

ノーザン関係者は「暮れにはGⅠだけじゃなくてGⅡもGⅢもいっぱいあるからね。だいたいそこに使って放牧に出すケースが多いから馬が残ってないのが大きいかな」と説明する。確かに言う通りなのかもしれない。よって非社台馬を積極的に狙える重賞と言える。



③厳寒期の年末年始を挟んだ変則日程だけに馬の仕上げが非常に難しい



過去10年で見れば勝ち馬の人気は②③①①③④⑤②②④人気と比較的平穏。昨年こそ馬連万馬券が出たが、ハンデ戦の割には全体的に堅く収まっているほうと言えるだろう。

それは早くから「金杯を目指す」という馬が多くなってきて、12月の仕上げをうまくクリアしている厩舎が多いため。ステップレースとしては、1か月前の中日新聞杯チャレンジカップなどが多いが、もっと間隔をあけて臨む馬も多くなってきた。

いずれにしても早い段階から金杯に備えて準備をしている馬は凡走しにくくなっている。各馬の中間の調整過程をよくチェックして、少なくとも1ヶ月くらいは厩舎でジックリ乗り込めている馬は信頼度が高いと思っていいだろう。一番狙いづらいのは前走からの間隔が少なくて、乗り込み本数が少ない馬なので注意したい。



中山金杯2023予想
『前走時の情報チェック馬』
<12/29(木)更新>



分析班
水谷

重賞などの大きなレースでは、前走時に陣営がどんな思惑で使っていたのか、そして今回はどんな話をするのか、一連の流れを「線で見る」ことが非常に大事。いわゆる“縦の比較”ですね。木曜の更新では『前走時に注目すべき話のあった馬』をピックアップしてご紹介します。


前走情報チェック馬①

アドマイヤビルゴ

友道厩舎(栗東)
武豊騎手予定
戦績:5-1-2-6

【前走】カシオペアS1着

・煮詰めすぎないのが吉
前走時の情報・・・「煮詰めて使うとよくないタイプだから、ユタカの進言もあって前走は長く休ませた。その効果があってだいぶ馬の気分が良くなっていたね。今回もソフトな仕上げでテンションを上げないようにしてる。ここを勝てば来年は再び重賞路線に乗せていきたい。距離はマイルから2000mまで大丈夫。金杯あたりがターゲットになるかな」

★今回の見所ポイント
→厩舎も仕上げを掴んだ
→逃げVで脚質の幅広がる


※同馬は追い切り後に爪の不安を発症したため回避となりました。


前走情報チェック馬②

ゴールドスミス

高柳瑞厩舎(美浦)
大野騎手予定
戦績:6-3-1-14

【前走】福島記念7着

・この歳でまだ上がある
前走時の情報・・・「この年齢でまだ良くなるって凄いですよね。去勢してることもあって全く衰えてません。荒れ馬場もこなせるし、逃げても差しても競馬が出来る。脩も『これなら乗りに行く価値があるかな』って福島行きを選んでくれましたよ」

★今回の見所ポイント
→年齢は気にしなくてOK
→自在性の脚質は魅力



前走情報チェック馬③

クリノプレミアム

伊藤伸厩舎(美浦)
Mデムーロ騎手予定
戦績:5-5-2-13

【前走】エリザベス女王杯11着

・今後に繋げるための経験
前走時の情報・・・「松岡がウインの馬に乗るから鞍上が空いたけど、ユタカさんが乗ってくれるのはラッキー。この馬とは手が合いそうな印象ですね。前走で体が増えたから今回は意図的に馬体を絞ってます。その上積み分でどこまでやれますか。馬場が悪い中での1番枠と条件は最悪ですが、ここを使う経験が今後に生きるはず」

★今回の見所ポイント
→距離経験が大きな糧に
→インにこだわる競馬で見せ場




中山金杯2023予想
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬

<12/29(木)更新>



当社の専属アドバイザーで元JRAジョッキー・大西直宏氏が「自分で乗ってみたい穴馬」を1頭ピックアップ。その馬をどう乗って一発を狙うか?元乗り役ならではの考えや戦略を披露します。



大西直宏の注目馬

アドマイヤビルゴ

友道厩舎(栗東)
武豊騎手
戦績:5-1-2-6

逃げ馬に勝機アリ!今年はこの男が逃げる?


※同馬は追い切り後に爪の不安を発症したため回避となりました。

暮れのホープフルSは逃げた馬の行った行ったの決着。冬場特有の馬場の重さもあって、今の中山はなかなか上がり差が付きにくい馬場状況のようです。傾向分析のところにもあったように、中山金杯はもともと上がり最速馬が馬券になりにくいレースでもあり、後ろから運ぶ馬は狙いにくいですね。

今年は全体的に先行馬が手薄なメンバー構成で、より逃げ馬に勝つチャンスがあるのではないでしょうか。前走逃げて勝ったのがアドマイヤビルゴ。この馬はこれまでの戦績から2~3番手から抜けだす競馬が出来たときに良績が集中しています。前走は初めて逃げの手に出て結果を出しましたが、本質的に前で雪崩れ込むタイプの馬ですね。

僕はもしかしたら武豊騎手が逃げるのではないかと見ています。前走後のコメントに「久しぶりにこの馬らしい走りができました。凄く嬉しいです。これを期に、軌道に乗せたいです」とありますが、このコメントを聞いて、サイレンススズカのような逃げてスピードを生かす馬にモデルチェンジさせたいという意識があるんじゃないかなと思いました。

まあ彼がそう思っているかはともかく、このレースに関しては前に行くのが正解。まずそういう競馬をしてくるでしょう。ホープフルSの時みたいに61秒前後の楽なペースに落としてしまえばそのままは十分だと思います。



週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは1/4(水)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『中山金杯(GⅢ)』
『京都金杯(GⅢ)』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

サイト内では、メンバー登録をしていただいている方限定で、レース前日夜から、有力馬の今回の裏話・中間の過程を網羅した『重賞有力馬事前情報』を、そして当日には『最終決断(推奨買い目)を、それぞれお送りしております。ぜひとも、馬券の参考になさってください!




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