【マイルチャンピオンシップ】鞍上の手腕にも注目!秋のマイル王者は?過去の傾向・注目データ&サイン馬券も必見
マイルチャンピオンシップ2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・マイルチャンピオンシップの過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
エリザベス女王杯に続いて世代対決が注目される今年にマイルCS。復活した古豪シュネルマイスター、昨年の覇者セリフォス、そして勢いある3歳勢。これらの力関係をどう読むかが大きなポイントになりそうです。さっそく有力馬をチェック!
【マイルチャンピオンシップ2023予想】
最新更新11/17(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【11/12更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(11/16最新更新)
【11/15更新】
過去の傾向から好走馬をあぶり出す
マイルチャンピオンシップ過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【11/16更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
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【11/17更新】
『僕ならこう乗る!』
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マイルチャンピオンシップ2023予想
出走馬/枠順確定
<11/17(金)更新>
マイルチャンピオンシップ
(GⅠ)
11/19(日) 京都芝1600m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | ソウルラッシュ | 牡5 | 58 | モレイラ |
2 | ビーアストニッシド | 牡4 | 58 | 和田竜二 |
3 | ダノンスコーピオン | 牡4 | 58 | 団野大成 |
4 | エエヤン | 牡3 | 57 | Mデムーロ |
5 | ジャスティンカフェ | 牡5 | 58 | 坂井瑠星 |
6 | ダノンザキッド | 牡5 | 58 | 北村友一 |
7 | エルトンバローズ | 牡3 | 57 | 西村淳也 |
8 | ソーヴァリアント | 牡5 | 58 | 池添謙一 |
9 | シュネルマイスター | 牡5 | 58 | ルメール |
10 | マテンロウオリオン | 牡4 | 58 | 横山典弘 |
11 | セリフォス | 牡4 | 58 | 川田将雅 |
12 | レッドモンレーヴ | 牡4 | 58 | 横山和生 |
13 | セルバーグ | 牡4 | 58 | 松山弘平 |
14 | バスラットレオン | 牡5 | 58 | 鮫島克駿 |
15 | イルーシヴパンサー | 牡5 | 58 | 岩田望来 |
16 | ナミュール | 牝4 | 56 | ムーア |
マイルチャンピオンシップ2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<11/12(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、マイルチャンピオンシップ2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:毎日王冠3着
シュネルマイスター

ルメール騎手予定
戦績:5-3-3-5
昨年は、斤量の問題やレース間隔を考慮して秋緒戦をスプリンターズSから始動したが、今年は3歳時と同じ毎日王冠をステップにここへ出走。「1200m挑戦が結果的にこの馬のリズムを壊すことになってしまった」と振り返り、今年は同じ轍を踏まぬよう計画的にローテを組んできた。
春に新装した京都競馬場でのマイラーズCに出走したのも、「秋のマイルCSを見据えるため」という狙いがあった。そこで適性を掴むことができたのも収穫だったし、あの一戦がこの馬を再上昇するキカッケになった。安田記念、毎日王冠はいずれも進路取りがスムーズに行かずに取りこぼしてしまっただけに、このマイルCSは陣営にとっても譲れない一戦になる。
【WORLD分析班チェック】
種牡馬価値アップのためにも必要なGⅠ勲章
3歳時の輝かしい活躍を考えると、既にGⅠを何勝もしているかの印象があるが、実は3歳限定のNHKマイルCで優勝しただけで、それ以外のGⅠタイトルはない。種牡馬価値を高めるためにもこのレースの制覇は至上命令となっている。
前走:富士S1着
ナミュール

ムーア騎手予定
戦績:4-2-1-5
今年の富士Sはレースラップも濃く、走破タイムも優秀。そのレースを制したのがこの馬だった。春の同馬は不利の連続でまったく力を出し切れず、一時は「ナミュールはもう終わった」などという弱気な声も聞かれていたが、シッカリと立て直しに成功して見事に復活。多分にモレイラの手腕も大きかったと思うが、今回はモレイラと同等の手腕を持つムーアが騎乗なのはこの馬にとって非常に大きい。京都コースは初めてになるが、直線が平坦なのはこの馬の鋭い決め手が確実にマッチするだろう。
【WORLD分析班チェック】
輸送が少ない関西圏は大歓迎
3歳時はなかなか馬体が増えずに手加減して稽古をするしかなかったが、3歳秋に体質が強化してようやく体重が右肩上がりに増えてきた。前走はキャリアハイの454キロで出走。叩き2戦目の今回は輸送の短い関西圏での競馬だけに、ビッシリと仕上げて上積みも見込める。
前走:安田記念2着
セリフォス

川田騎手予定
戦績:5-2-0-3
昨年は3歳でこのレースに勝利し、春の安田記念でも2着。この実績からも日本で最強マイラーの1頭と言える。安田記念以来のぶっつけでの参戦となるが、鉄砲が利くこの馬にとってはむしろ最適なローテだし、休み明けでキッチリ仕上げてくることに定評がある中内田厩舎だけに心配ご無用だろう。
気になる材料として、当たりの柔らかいレーン騎手と相性がピカイチだったことから、そのレーン騎手が乗れないことか。とはいえ、新馬→新潟2歳Sで連勝した時の川田騎手にスイッチするのならば、大幅なマイナスになることはなさそうだ。
【WORLD分析班チェック】
絶対に欲しい古馬マイルGⅠ
この馬もシュネルマイスターと同様に、「古馬のマイルGⅠ」の称号は種牡馬入りの価値アップのためにも絶対に必要と言われている。特にダイワメジャー産駒は早熟傾向が強いため、古馬になってマイルGⅠを制することは重要なポイントと言える。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
マイルCS2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<11/16(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 今週も競馬場で行われるイベント絡みに超違和感が!?
(11月16日)
先週、今週と「違和感」を大きなテーマとしてお伝えしているが先週のエリザベス女王杯では一週早く「フェルマーの料理」を使われた感(黒崎=2枠)も否めないが今週も大いに違和感を感じている。それはマイルCS週のJRAのCMである。これまでも同じような演出を使っていたが今回は昭和の香りが漂う「ダイタクヘリオス」と「サッカーボーイ」を使っている点だ。
これまでは平成競馬からのチョイスが多い中で、使用されたフィルムを見ても解るようにノスタルジーを感じる。今回、当然だが直球的なサイン馬は見当たらないがアノ2頭に共通するワードが浮かび上がった。それは『ヘリオス』だ。ダイタクヘリオスはそのままだが、サッカーボーイのマイルCS2着が「ホクトヘリオス」である。「ヘリオス」の意味はギリシャ神話の太陽神。出走馬の中で1頭ギリシャのイメージを持つ馬がいる。
それはパルテノンを母に持つ『マテンロウオリオン』。この馬を2頭目のサイン馬に指名しレース当日は両隣にも注意したい。
(11月12日)
それでは簡単にエリザベス女王杯のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは1
番人気ルメール騎乗の「①ブレイディヴェーグ」。2着は5番人気松山騎乗の「②ルージュエヴァイユ」。3着は3番人気川田騎乗の「③ハーパー」。内から綺麗に①②③で決まった。
サイン的には完敗。外枠はやはり厳しい結果に終わってしまった。そして、今年は3歳勢が上位に来たようにリバティアイランドの強さが増々強調される形になりそうだ。
話を戻して今年で40回目の区切りを迎える「マイルCS」。今年は16頭が登録しているが先日、NHKマイルカップで3着したオオバンブルマイが豪ゴールデンイーグルを制して5億円を獲得したのがニュースになったばかりだが、おそらくそのレースが無ければマイルCSに登録していただろう。
そして、先週に続いて今週のプレゼンターにも違和感を覚えた。ゲストは『井頭愛海』さん。22歳の若手女優でオスカープロモーション所属。事務所の力もあるかもしれないが凄い抜擢だ。失礼ながらアイドル出身でもあるがまだ名前と顔が一致するような感じもない。何故に…。おそらくサインに使いたいからと深読みした。
タイミングよくこの秋の連ドラに名を連ねている。金曜の『フェルマーの料理』で「黒崎麗子」役。名前から直接、黒=2枠も警戒したいが本質は違うような…。おそらくドラマのメインタイトルにある『フェルマー』ではないか。
「ピエール・ド・フェルマー」はフランスの裁判官であり数学者。フェルマーの定理で知られ、「数論の父」とも呼ばれるほど著名である。数学や料理に直結する点が見当たらないため今回も出身地に着目した。すると1頭フランス絡みの馬が見つかった。それが『レッドモンレーヴ』。「モンレーヴ」はフランス語で「私の夢」。今回は『レッドモンレーヴ』をサイン馬に指名しレース当日は両隣にも注意したい。
【以上から今年の気になる候補】
・それはパルテノンを母に持つ『マテンロウオリオン』。この馬を2頭目のサイン馬に指名しレース当日は両隣にも注意。
・1頭フランス絡みの馬が見つかった。それが『レッドモンレーヴ』。「モンレーヴ」はフランス語で「私の夢」。今回は『レッドモンレーヴ』をサイン馬に指名しレース当日は両隣にも注意したい。