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【マイルチャンピオンシップ2020予想】超豪華メンバー、イル馬・イラナイ馬を仕分けます!



超豪華メンバーを仕分けます
マイルチャンピオンシップ2020予想

  • ・3歳馬vs古馬はどちらが有利?
  • ・グランアレグリアやサリオスの死角
  • ・◯◯馬が実は現在10連敗中!

WORLD
北野シズカ

皆さん、こんにちは。秋のGIシーズンも中盤です♪

ダービージョッキー・大西直宏さんも所属するWORLD競馬WEBで、社台グループの情報を専門にしている北野シズカと申します。

今週末はマイルチャンピオンシップ(GI)に注目。今年は本当に凄いメンバー、グランアレグリア、サリオスを筆頭に良いレースを期待しましょう!


【マイルチャンピオンシップ2020予想】最新更新11/20(金)
枠順確定&最後に加えたい穴馬紹介!

今年は異例の阪神開催になる点もポイントになります。まずはしっかりと週中からレースの予習をしていきましょう!

【NEW】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
マイルチャンピオンシップのマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒


【NEW】先週は5番人気2着サラキアを推奨!
調教マル特ホース2頭はコチラ⇒


【NEW】前走惨敗馬に注目!ラストワン穴馬はコチラ⇒






マイルチャンピオンシップ2020予想
出走馬&枠順確定!
<11月20日(金)更新>


マイルチャンピオンシップ(GI)
11月22日(日) 阪神芝1600m(外)


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1 ベステンダンク 牡8 57 藤岡佑
2 レシステンシア 牝3 54 北村友
3 ケイアイノーテック 牡5 57 津村
4 グランアレグリア 牝4 55 ルメール
5 メイケイダイハード 牡5 57 酒井学
6 ラウダシオン 牡3 56 武豊
7 アドマイヤマーズ 牡4 57 川田
8 インディチャンプ 牡5 57 福永
9 カツジ 牡5 57 池添
10 ブラックムーン 牡8 57
11 スカーレットカラー 牝5 55 岩田康
12 アウィルアウェイ 牝4 55 藤岡康
13 タイセイビジョン 牡3 56 石橋脩
14 サウンドキアラ 牝5 55 松山
15 ペルシアンナイト 牡6 57 大野
16 ヴァンドギャルド 牡4 57 戸崎
17 サリオス 牡3 56 デムーロ

【11月20日(金)枠順確定】フルゲート18頭。




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北野シズカ

今年は阪神開催になるので、過去のマイルチャンピオンシップの枠順データは割愛します。サリオスが大外17番枠を引きましたね。デムーロ騎手がどう乗りこなすか。


分析班
水谷

先週は大外18番を引いたラッキーライラックが勝利。ペースが向いたことにありますが、何よりルメール騎手の騎乗がお見事でした。サリオスも先行できる馬ですから、序盤の立ち回りがポイントとなりますね。




マイルチャンピオンシップ2020予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<11月15日(日)更新>


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北野シズカ

まず最初に、マイルチャンピオンシップ2020に出走する予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。

前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!


前走:スプリンターズS1着

グランアレグリア


藤沢和厩舎(美浦)
ルメール騎手予定
戦績:6-1-1-1

今年はマイル以下のGⅠレースにのみ出走して高松宮記念2着、安田記念1着、スプリンターズS1着と3戦2勝。今回のマイルチャンピオンシップに勝てば、昨年はインディチャンプが達成した春秋マイルGⅠ制覇となり、最優秀短距離馬の受賞はもちろんのこと、今年でなければ年度代表馬に選ばれる可能性もあったかもしれない。

前哨戦は一切使わず、狙い定めたGIのみに出走していくスタイルは、まさしく現在のノーザンFスタイルを象徴するもの。今回も結果を出せるか?

【WORLD分析班チェック】
ルメール騎手はお手馬からこの馬を選択

アーモンドアイに完勝した安田記念、離れた後方から直線だけで2馬身突き抜けたスプリンターズSの内容は文句なし。ルメール騎手はサリオスレシステンシアの前走にも騎乗していましたが、迷わずグランアレグリアを選んでいるようです。




前走:毎日王冠1着

サリオス


堀厩舎(美浦)
デムーロ騎手予定
戦績:4-2-0-0

春二冠は皐月賞→日本ダービーと連続で2着となり、コントレイルの引き立て役に回ったが、秋初戦の毎日王冠を3馬身差で圧勝。コントレイル以外には無敗という成績をキープしたまま、再びGIの舞台に駒を進めてきた。

2歳時はマイルで3戦3勝だったサリオスがこのタイミングでマイル戦という点で、今年一番のパフォーマンスを見せる可能性も十分。なお、鞍上には新たにミルコ・デムーロ騎手が選ばれている。

【WORLD分析班チェック】
実績ある阪神開催はラッキー?

今年のマイルチャンピオンシップは阪神で行われるので、サリオスは朝日杯FSにてコース経験済み。京都外回りの下り坂は初めてだと戸惑う馬もいるだけに、これは安心できる要素の一つでしょう。阪神マイルに実績があるという点では3歳牝馬代表のレシステンシアも同様ですね。




前走:安田記念3着

インディチャンプ


音無厩舎(栗東)
福永騎手予定
戦績:8-1-3-4

昨年は安田記念とマイルチャンピオンシップを制し、最優秀短距離馬となったインディチャンプ。今年は中山記念から始動して香港のチャンピオンズマイルに向かうプランを考えていたが、世界的な情勢を考えて断念。ただ、現地に行ってから開催が中止となったドバイ組と比べて影響は少なく、予定を切り替えたマイラーズCを快勝し、安田記念でもアーモンドアイとは半馬身差の3着に健闘している。

【WORLD分析班チェック】
休み明けはイマイチの馬、今回の仕上がりは?

今回は安田記念以来の復帰戦となります。これはスプリンターズSに向けた調教中に一頓挫あり、回避したため。これまでの成績からも『休み明けは動かない馬』で、昨年の春秋マイルGI制覇も、それぞれ“叩き2走目”でした。今回は頓挫明けの仕上がりがカギになります。


WORLD
北野シズカ

まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!






マイルチャンピオンシップ2020予想
WORLD流!重賞的中テクニック
<11月18日(水)更新>


分析班
水谷

水曜日は過去の傾向から、マイルチャンピオンシップ2020の『軸馬・穴馬候補』をピックアップ!


マイルチャンピオンシップ
攻略に向けたポイント

  • ・4歳優勢も徐々に3歳馬が台頭中

  • ・近年のトレンドは毎日王冠組

  • ・差し馬優勢も阪神でどう変わるか

  • ・超高速馬場の阪神
    速い時計に対応できる馬は?

マイルチャンピオンシップ2020
過去10年の人気別成績


人気 着度数
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
1人気0-3-2-50.0%30.0%50.0%
2人気1-3-0-610.0%40.0%40.0%
3人気2-3-0-520.0%50.0%50.0%
4人気3-0-2-530.0%30.0%50.0%
5人気2-0-1-720.0%20.0%30.0%
6~9人気1-0-5-342.5%2.5%15.0%
10人気以下1-1-0-861.1%2.3%2.3%

マイルCSはただいま1番人気馬が10連敗中。最後に勝利したのは09年カンパニーとなっている。今年の1番人気がグランアレグリアか、はたまたサリオスか。

とはいえ、先週のエリザベス女王杯も『1番人気が勝てない』流れの中で、ラッキーライラックが勝利して連敗ストップ。かつてない記録が続々と誕生している2020年のマイルCSはどうなる?



マイルチャンピオンシップ2020
過去10年の年齢別成績


斤量 年齢
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
3歳2-0-2-325.6%5.6%11.1%
4歳4-6-3-2311.1%27.8%36.1%
5歳3-3-4-505.0%10.0%16.7%
6歳1-1-1-263.4%6.9%10.3%
7歳以上0-0-0-170.0%0.0%0.0%

安定勢力は4歳馬。その一方で、3歳馬については近年になって活躍馬が出るようになり、17年がペルシアンナイト(1着)とサングレーザー(3着)、18年がステルヴィオ(1着)と、好走馬が集中している。かつては8歳馬カンパニーの勝利などもあったが、高齢馬は苦戦傾向。



マイルチャンピオンシップ2020
過去10年の前走別成績


斤量 前走
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
富士S3-4-1-435.9%13.7%15.7%
毎日王冠2-0-2-189.1%9.1%18.2%
スワンS1-4-1-332.6%12.8%15.4%
天皇賞秋1-1-2-126.3%12.5%25.0%
スプリンターズS1-1-0-612.5%25.0%25.0%
京都大賞典1-0-0-150.0%50.0%50.0%
安田記念1-0-0-420.0%20.0%20.0%

マイルCSは各路線から多彩なメンバーが集まりやすい一戦で、直近10年で見ても述べ7つの前走レースから勝ち馬が生まれている。

GI組や富士S組が目立つ一方で、2018年ステルヴィオ、2019年インディチャンプと2年連続で毎日王冠組が連勝中。トレンドになりつつある。

一方で、芝1400mのスワンS組はスプリント気質に寄った馬が多いという側面もあるが、勝ち馬については2010年のエーシンフォワードを最後に出ていない。

基本的には【前走と同距離=距離短縮組>距離延長組】という構図。グランアレグリアは絶対能力で400mの再延長をこなせるか。



マイルチャンピオンシップ2020
過去10年の『脚質別』成績と
『上がり3F』別成績


脚質 着度数
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
逃げ1-0-0-910.0%10.0%10.0%
先行1-3-3-282.9%11.4%20.0%
中団6-6-5-677.1%14.3%20.2%
後方2-1-2-444.1%6.1%10.2%

脚質 上がり順位
1着-2着-3着-4着以下
勝率 連対率 複勝率
上がり1位2-2-1-815.4%30.8%38.5%
2位2-0-2-620.0%20.0%40.0%
3位2-0-2-1113.3%13.3%26.7%
4~5位2-1-0-1312.5%18.8%18.8%
6位以下2-7-5-1101.6%7.3%11.3%

脚質についてはまちまち。4角10番手以下からの追い込みで勝った馬も複数というところ。ただし今年は舞台が阪神開催で、開幕から2週はかなりの高速馬場だっただけに、例年と異なる傾向が出る可能性も十分ある。



マイルチャンピオンシップ2020
今年の出走馬から
【芝1600m】持ち時計上位馬


馬名 持ち時計 条件
インディチャンプ1:30.9東京(良)
サウンドキアラ1:31.2東京(良)
ケイアイノーテック1:31.3東京(良)
グランアレグリア1:31.6東京(稍)
ペルシアンナイト1:31.7東京(良)

現在の阪神は『高速馬場』ということで、馬場をテーマに、今年の出走予定馬から持ち時計の速い馬上位をピックアップしておきたい。

なお、サリオスの持ち時計は昨年サウジアラビアRCでマークした【1:32.7(良)】だが、2歳秋時点でこの時計をマークしていたことを考えると、さらに詰まる余地は大きいだろう。




【オススメ軸候補】

サリオス

堀厩舎(美浦)
デムーロ騎手予定
戦績:4-2-0-0

【推し材料】好条件データ
◯近年トレンドの毎日王冠組
◯過去の3歳勝ち馬たちと同系統の流れ
◯2歳時から高速決着耐性を見せている


上記データでも示されているように、富士S、スワンSという正式な前哨戦よりも毎日王冠組やGI組が近年は目立っている。その流れを汲んで、今年のメンバーで中距離路線から来た馬というと、やはりサリオスになるだろう。

2歳時はマイルで3連勝して朝日杯FSを勝ったので「元々はマイラーだった」と言うべきかもしれないが、今年は皐月賞、ダービー、毎日王冠と王道路線を進み、この流れなら天皇賞(秋)に向かうのかと思いきやマイルCS。キャリアの過程としては、3歳時のステルヴィオやペルシアンナイトに近い。

毎日王冠では相手が若干軽かったとはいえ、3馬身差の楽勝で「今年の3歳世代は弱いのではないか?」という雑音を吹き飛ばした。2歳時から高速決着にも対応、阪神でもGI勝利。死角は少ないように感じられる。




【穴で要注目】

ヴァンドギャルド

藤原英厩舎(栗東)
戸崎騎手予定
戦績:5-0-3-5

【推し材料】好条件データ
◯マイルCSの安定株である4歳勢から
◯好走馬が多い富士Sの勝ち馬
◯この秋から調整方法を変更。GIでも躍進の余地

前哨戦の傾向という点でもう1つ。マイルCSは『前走が東京競馬場でのレースだった馬』が特に目立っている。富士S、毎日王冠、天皇賞(秋)、安田記念からの直行、さらに府中牝馬Sからのローテでも好走歴があり、過去10年だと前走が東京コースだった馬がマイルCSの3着以内馬の6割を占めている。

これはサウジアラビアRC、アルテミスS、京王杯2歳S、東スポ杯2歳Sの出走馬が朝日杯FS、阪神JFで強いという傾向とも重なるかもしれない。秋の東京の重賞は、とにかくレベルが高く、総合力が問われ、そして将来に繋がりやすい。

ヴァンドギャルドは今年の富士Sの勝ち馬。WORLDもプレミアムメンバー内の最終決断で本命公開して的中馬券をお届けしている。春の安田記念は相手が強く、なおかつ不利もあったため10着に終わり、そのため今回も「GⅠだと通用しないのではないか」と思われているかもしれないが……。

実は、富士Sは『中間の調整方法を変えたことで当日のイレ込みが軽くなり、課題のスタートを決めることができた』という裏話がある。今回は輸送の短い阪神なのでさらに調整はしやすくなるだろう。再びのGIでも侮れない。




マイルチャンピオンシップ2020予想
『調教マル特ホース』
<11月19日(木)更新>


分析班
水谷

菊花賞では
2着アリストテレスを推奨!

エリザベス女王杯では
5番人気2着サラキアを推奨!


レース前の調教は、各馬の状態の良し悪しを見極めるバロメーターだ。レースごとに“結果に直結しやすい調教パターン”というものも存在するぞ!

先週と攻略パターンは同じ。
阪神マイルは『坂路組』を狙え!


先週のエリザベス女王杯では同条件の重賞がないため、近10戦の同コースから傾向を探り、『阪神芝2200mは坂路調教馬』という傾向から、5人気2着のサラキアをピックアップ

今回も同様のパターンで、直近10戦の阪神芝1600mで行われた重賞に注目してみた。対象としたのは以下の10競走。

(2020年デイリー杯2歳S/中京記念/アーリントンC/桜花賞/阪神牝馬S/チューリップ賞 2019年朝日杯FS/阪神JF/アーリントンC/桜花賞)


重視したのは、最終追い切り・1週前週末、1週前追い切りと3つのポイント。

そこから近10戦の3着以内馬30頭を見ると、『いずれも坂路追い』だった馬が12頭もいること(うち3頭は1週前の日曜に追い切りを行わず)が際立つ。どちらかといえば短い距離の適性が求められるということか。

他にも、1週前追い切りがCWなどの他を使った場合でも、最終追い切りが坂路だった馬は4頭おり、1週前週末に坂路を挟んでいるCW組は7頭もいる。好走馬の約3分の2以上が坂路にまつわる調教メニューを組んでいるというわけだ。


ちなみに、今回の出走メンバーは何かとコース追いをしている馬が多く、坂路組は少数派。敢えて、それらの中からピックアップしてみよう。




調教マル特ホース①

インディチャンプ

音無厩舎(栗東)
福永騎手
戦績:8-1-3-4

◯実戦は5ヶ月半ぶりも態勢整う
◯音無厩舎ながらコース追いも織り交ぜる

スプリンターズSをパスする誤算があったインディチャンプ。もともとひと叩きして上向くともいわれており、このブランクは気になるところ。

しかし、1週前の坂路ではジョッキー騎乗でサンライズノヴァと併せて速い時計(4F50.8秒)をマークして、最終追い切りは助手騎乗で終い重点のメニュー。ピッチ走法で目立ちやすいということを差し引いても坂路を登ってくる脚捌きは力強い。

ちなみに、再入厩後は音無厩舎らしからぬCWでの追い切りも課していた。インディチャンプがトレセンのコースで追われたのは初めてのこと。息の保ちという面ではプラスに出る可能性は考えられる。



調教マル特ホース②

ケイアイノーテック

平田厩舎(栗東)
津村騎手
戦績:3-2-2-15

◯2週連続で坂路追い 見た目以上の時計で上昇アピール

こちらもインディチャンプ同様、1週前の坂路で速いタイム(4F50.7秒)を出して、今週の坂路は馬なりというパターン。いずれも乗り手のアクション、馬のフットワークの手応えのゆとりに対して、動いてきている印象だ。

最終追い切りも全体時計は控え目とはいえ、ラストは11.9秒を計時しているのだが、鞍上の拳が軽く何度か動いただけで伸びてきている。キロ先週のエリザベス女王杯で3着だったラヴズオンリーユーの最終追いとダブらせる雰囲気。




エリザベス女王杯2020予想
『前走ワケアリ敗戦で妙味倍増!』
ラストワン・注目穴馬

<11月13日(金)更新>


分析班
水谷

先週AR共和国杯では6番人気2着ラストドラフトを推奨

穴馬候補に困ったら、この馬をぜひ付け加えてみていただきたい!


【“負け方”に大事なヒントあり】
一般的に、人気になりやすい馬は『直近で勝っている馬』『馬柱で良い着順が並ぶ馬』。裏を返せば、『前走で負けた馬・着順が悪い馬』はそれだけで人気の盲点になりやすいもの。

しかし、「負けに不思議の負け無し」という格言もあるように、全ての敗戦には必ず理由がある。中には、次のレースに繋がるような敗戦も……。ココでは、常日頃からレース映像を何度も見返し、次なるヒントを探し当てることに魂を燃やすレース分析班より“前走で負けた馬”から注目すべき情報馬をピックアップ!


前走敗戦組からの注目馬

サウンドキアラ

安達厩舎(栗東)
松山騎手騎乗
戦績:7-4-4-4

【前走成績】
スワンS(10着/1番人気)

◯“京都巧者”のイメージ先行が盲点
◯前走は明確な敗因あり。アーモンドアイの2着を見直す!

単勝万馬券のカツジが勝利して大波乱となり、WORLDも◎ステルヴィオ・△カツジの馬連3万4820円を的中させたスワンS。そこで1番人気に推されながら10着に大敗し、大波乱の片棒を担いでしまったのがサウンドキアラだった。

京都コースで6勝を挙げている圧倒的京都巧者ではあるものの、当の厩舎サイドは周囲の関係者や競馬ファンほど“阪神開催”という点を強くは意識していない。

厩舎スタッフや松山騎手はスワンSの敗因に「馬場の悪い内を通らされて集中力が切れてしまい、走り切っていない」
ということを挙げている。今回は中間の調整を工夫して、前走のようなことがないように気を付けているそうだ。

昨年までならまだしも、今年は今回と同舞台の阪神牝馬Sを快勝しており、ヴィクトリアマイルでもアーモンドアイには及ばずとも、ノームコアに競り勝って2着。鞍上は来週に大チャレンジを控える今年絶好調の松山弘平騎手。思い切った騎乗を期待したい。






週末は、
コレさえ読めば新聞要らず!

WORLDでは11月21日(土)夜から
『重賞出走馬・直前情報』をサイト内で公開!

今週末は
『マイルチャンピオンシップ(GI)』
『東スポ杯2歳S(GⅢ)』


過去の傾向や好走データを分析した後は、今年の出走馬が『どのような過程で出走して』『関係者がどのような感触・本音を抱いているのか』が大事。スポーツ紙・専門紙とは一線を画する情報力を有するWORLDの真骨頂はココからです!

サイト内では、メンバー登録をしていただいている方限定で、レース前日夜から、有力馬の今回の裏話・中間の過程を網羅した『重賞有力馬事前情報』を、そして当日には『最終決断(推奨買い目)を、それぞれお送りしております。ぜひとも、馬券の参考になさってください!




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