【レパードS】新ダート王候補に名乗りをあげるのは?過去の傾向・注目データ&サイン馬券《最終更新》ダービーJの注目穴馬
レパードステークス2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・レパードステークスの過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
3歳限定のダート重賞レパードSが行われます。ユニコーンS、ジャパンダートダービーと並んで3歳ダート路線の重要なレースですね。今年のダート路線はなかなかレベルが高いと言われますが、ここでどの馬が頭角を現してくるでしょうか。今年のレパードSはOP馬は4頭で、それ以外はすべて条件馬による戦いになります。
【レパードステークス2023予想】
最新更新8/4(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【7/30更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
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(8/3最新更新)
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過去の傾向から好走馬をあぶり出す
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その敗戦は実はワケアリだった?
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【8/4更新】
『僕ならこう乗る!』
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レパードステークス2023予想
出走馬/枠順確定
<8/4(金)更新>
レパードステークス
(GⅢ)
8/6(日) 新潟ダ1800m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | リバートゥルー | 牝3 | 54 | 吉田豊 |
2 | ソッコータルマカ | 牡3 | 56 | 坂井瑠星 |
3 | クレメダンジュ | 牝3 | 54 | 和田竜二 |
4 | マオノアラシ | 牡3 | 56 | 菱田裕二 |
5 | ライオットガール | 牝3 | 54 | 岩田望来 |
6 | オメガギネス | 牡3 | 56 | 戸崎圭太 |
7 | ツウカイリアル | 牡3 | 56 | 幸英明 |
8 | ベンダバリラビア | 牡3 | 56 | 石橋脩 |
9 | ミスティックロア | 牡3 | 56 | 川田将雅 |
10 | パクスオトマニカ | 牡3 | 56 | 田辺裕信 |
11 | ルクスフロンティア | 牡3 | 56 | 秋山真一郎 |
12 | マテンロウガイ | 牡3 | 56 | 角田大和 |
13 | エクロジャイト | 牡3 | 56 | 北村友一 |
14 | クールミラボー | 牡3 | 56 | 松山弘平 |
15 | ハッスルダンク | 牡3 | 56 | 杉原誠人 |
レパードステークス2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<7/30(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、レパードステークス2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:鳳雛S1着
エクロジャイト

北村友騎手予定
戦績:3-0-2-1
鳳雛Sを勝って堂々のオープン馬として出走。その鳳雛Sは最後の3Fが[12.6-12.3-12.2]という加速ラップを先頭のまま逃げ切り。厩舎は「キツそうに見えて、もう一度脚を使える渋太さが売り」と評価する。「1200mから使い続けて1400→1600→1800mと徐々に距離を延ばしてもパフォーマンスを落ちないのは立派。まだまだ上積みが見込める」と底知れぬ成長に期待を寄せる。逃げ有利な新潟コースだけに、この馬にとってもコースは向きそうだ。
【WORLD分析班チェック】
安田隆厩舎が2月末定年解散
この夏は中京記念、アイビスSDに続いて3週連続で重賞に出走。毎度のことだが、来年2月に解散する厩舎だけに、安田隆師にとっては出走するすべてのレースが最後の重賞ということになる。当然ヤリなのは言うまでもない。
前走:1勝クラス1着
ミスティックロア

川田騎手予定
戦績:2-1-0-0
矢作厩舎の3歳ダート馬には、ユニコーンS2着サンライズジーク、UAEダービー3着のコンティノアールが、この馬もOP入りを目指して東上。川田騎手を背に未勝利→1勝クラスを連勝して、勢いのまま重賞突破を狙っている。「コントレイルのおじという良血馬なので当然先々も期待している。現状は心身ともに幼くて、まだこれからって段階だけど、それでも3戦すべて上がり最速と素質の片鱗を見せてるからね。まだまだ良くなるよ」と厩舎サイド。
【WORLD分析班チェック】
川田が素質を大きく買っている
鞍上サイドはジャパンダートダービーに出走したユティタムと同等の素質を感じているようで、前走時も「1勝クラスは通過点」と自信満々だった。ここまで3戦ともに道悪馬場だが、500キロを超えるパワータイプだけに「良馬場のほうがむしろ良い」とのこと。
前走:加古川特別2着
クールミラボー

松山騎手予定
戦績:2-2-1-1
寺島良厩舎はクールミラボーとベンダバリラビアを2頭出し。この厩舎には3戦3勝のセラフィックコールも在籍しており、3歳ダート中距離路線の層がかなり厚い。元からレパードSは目標にしていたレースだけに陣営の勝負度合いは強調できる。
そのクールミラボーとベンダバリラビアが1週前に併せ馬を消化。両馬ともスムーズに折り合い、追い比べとなったラストもしっかりと脚を伸ばして同入。指揮官は「2頭ともに状態は良さそう。クールミラボーは暑さにも負けておらず馬体も維持できてる。左回りでは確実にいい脚を使うので新潟はいいはず」とのこと。
【WORLD分析班チェック】
色んな条件を使って経験豊富
芝の重賞でも3着したこともあれば、関東遠征も経験済。距離も2100mもこなして、鞍上もこれまで5人の騎手が騎乗している。「色んな経験を積んでいて環境の変化に動じないのが強み」というように、この手のタイプはもつれた展開になった時に勝負根性を発揮しそうだ。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
レパードS2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<8/3(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- この日は、日本人ならば忘れられない日!
(8月03日)
前回ご紹介した映画『オッペンハイマー』。ここを深掘りすると意外な着地点にたどり着いた。映画を監督しているのは今、世界中で注目を集める「クリストファー・ノーラン」だが過去作にはバットマンダークナイトシリーズやテネットなど世界中でヒットした作品がある。中に第二次世界大戦のダンケルクの戦いを描いた『ダンケルク』も作品のひとつだ。
すでにピン!と来た方もいるかもしれないが「ダンケルク」はフランス語であり、英訳すると「ダンカーク」。ご存知のように競馬に関すれば種牡馬に『ダンカーク』が存在し、このレパードSにも出走予定馬がいる。それが『ハッスルダンク』だ。他にダンカーク産駒は出走していないので当コラムでは『ハッスルダンク』をサイン馬に指名しレース当日は両隣にも警戒したい。
(7月30日)
それでは簡単にアイビスSDのサイン回顧をお話しよう。勝ったのは前日落馬したホー騎手から乗り替わった9番人気石川裕騎乗の「③オールアットワンス」。2着は6番人気松岡騎乗の「⑩トキメキ」。3着は12番人気西村淳騎乗の「②ロードベイリーフ」で決着した。
サイン的には全てがドンピシャと言って良いかもしれない。まず勝った馬は本来外国人騎手のホー騎手が騎乗予定だった。しかし、乗り替わりが良かったのか見事に勝利を収める結果に。そして、2着が先週サイン馬に指名した『トキメキ』が3度目にして馬券に絡んだ。最後は大穴の1頭②ロードベイリーフだが外国人騎手の隣には要注意ということで見事、1~3着を仕留めた形になった。内枠不利説を覆すような決着だけにサイン恐るべしだ。
さて、話を戻して今年で15回目を迎える「レパードS」。3歳馬限定のダート戦だが来年からダート競走の体系整備に伴い、秋季に移設される「ジャパンダートクラシック」のトライアル競走として施行されるとともに、本競走の1着馬にはジャパンダートクラシックへの優先出走権が付与される予定だ。今年の施行日は8月6日。あの忌まわしい広島に原爆が投下された日。この原爆の開発に携わっていたのはアメリカの物理化学者『ロバート・オッペンハイマー』だ。奇しくもこの夏、全米で映画「オッペンハイマー」が公開中。日本でも公開されるとは思うが現状は未定。
このタイミングを使うならばキーワードは『オッペンハイマー』だと思える。単純に⑥や⑧を使うとは思えないので当コラムでは二匹目のドジョウを狙って『オッペンハイマー』の誕生日が4月22日。よって人気に関係なく②と④番&2枠のゾロ目には注意が必要だろう。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・他にダンカーク産駒は出走していないので当コラムでは『ハッスルダンク』をサイン馬に指名しレース当日は両隣にも警戒したい。
・当コラムでは二匹目のドジョウを狙って『オッペンハイマー』の誕生日は4月22日。よって人気に関係なく②と④番&2枠のゾロ目には注意が必要だろう。