【共同通信杯】今年もダービー馬が潜んでいる!?過去の傾向・注目データ&サイン馬券《大西直宏の注目穴馬》本領発揮ならGⅠ級相手にも…
共同通信杯2024予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・共同通信杯の過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
共同通信杯は皐月賞のトライアルではないものの、意味合いとしては弥生賞やスプリングS以上に重要なレース。昨年も後のダービー馬タスティエーラが出走しており、ノーザンFもこのレースを重視する方向です。今後もダービーとの関連度が大きくなりそうな予感がします。
【共同通信杯2024予想】
最新更新2/9(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【2/4更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(2/8最新更新)
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過去の傾向から好走馬をあぶり出す
共同通信杯過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
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その敗戦は実はワケアリだった?
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【2/9更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
共同通信2024予想
出走馬/枠順確定
<2/9(金)更新>
共同通信
(GⅢ)
2/11(日) 東京芝1800m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | ベラジオボンド | 牡3 | 57 | 岩田望来 |
2 | ディマイザキッド | 牡3 | 57 | キング |
3 | フォスターボンド | 牡3 | 57 | 横山武史 |
4 | ミスタージーティー | 牡3 | 57 | 坂井瑠星 |
5 | ショーマンフリート | 牡3 | 57 | ルメール |
6 | エコロヴァルツ | 牡3 | 57 | 武豊 |
7 | パワーホール | 牡3 | 57 | 田辺裕信 |
8 | ジャスティンミラノ | 牡3 | 57 | 戸崎圭太 |
9 | ジャンタルマンタル | 牡3 | 57 | 川田将雅 |
10 | エンヤラヴフェイス | 牡3 | 57 | キングスコート |
共同通信杯2024予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<2/4(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、共同通信杯2024に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:朝日杯FS1着
ジャンタルマンタル

川田騎手予定
戦績:3-0-0-0
朝日杯FSでデビューから3連勝を達成。イイ枠を引けたことと川田騎手に乗り替わったことで、危なげない勝ち方で2歳王者に輝いた。抜け出してからフラフラと若さを見せていたように、まだ馬は子供の部分があるものの、このあたりがシッカリしてくればもっとレベルの高い馬に成長していきそうだ。今後の課題は、外枠を引いたりこれまと違う競馬になった時にどういう対応が見せるか。ここでの走りが試金石になる。
【WORLD分析班チェック】
川田のパートナーを確定させるか
この時期のトップジョッキーは他でも様々な有力馬を依頼されることが多く、どれでクラシックを歩むかを決めかねている。川田はシンザン記念を勝ったノーブルロジャーもお手馬だが、GⅠ勝ちのあるこの馬が最も有力なパートナー。
前走:朝日杯FS2着
エコロヴァルツ

武豊騎手予定
戦績:2-1-0-0
前走の朝日杯FSは2着。スタートは五分に出たものの、折り合いを付けるために引っ張って呼吸を合わせているうちに自然と後ろのポジションに。武豊騎手の仕草を見ていると、これは先々を考えた乗り方をしているかのよう。そして直線は大外に進路を求めて一気に末脚を爆発させた。一瞬はまとめて差し切ろうかの勢いで、こんなに切れる脚を使えたのが驚き。こういう騎乗ができればもっと距離が伸びて大丈夫だし、収穫の大きな一戦だった。何より賞金加算が出来たのは大きな要素だ。
【WORLD分析班チェック】
ダービーへ向けての脚馴らし
賞金が2400万円あればダービーまでの出走はほぼ確実。広い東京コースを使うのはダービーを意識して馬場を経験させるのが一番だが、ここで期待以上のパフォーマンスが出来れば先の視界が一気に開けてくる。
前走:ホープフルS5着
ミスタージーティー

坂井瑠騎手予定
戦績:1-0-0-1
ホープフルSは直線で馬場中央から馬群を割って抜け出す構えも、前が何度もドン詰まってまともに追えず。まともだった3着くらいはあったか。ここ最近の重賞ではいいところが多かった坂井瑠騎手だが、このレースだけは勿体なかった。ただ、力を出し切っていればGⅠでも上位に来れる力があるのは示し、広い東京コースで改めて真価を問う。脚質と末脚の爆発力を考えたら、東京のワンターンの芝1800mは絶好の舞台だろう。
【WORLD分析班チェック】
素質馬揃う矢作厩舎では一番のジャッジも
矢作厩舎ではすでにシンエンペラーが重賞勝ちを決めているが、厩舎の声としてシンエンペラーよりも「素質が上」と言われていたのがミスタージーティー。ここで強い競馬を見せるようだと一気にダービー候補へ浮上しそうだ。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
共同通信杯2024予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<2/8(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- クラシックへ向けてのステップレースだが?
(2月8日)
今週の共同通信杯の日にオートレーサーの森且行氏が来場するのは前回お知らせしたがココにも注目したい。レース当日はオートレースは山陽にて行われるが広い意味で解釈すれば「モータースポーツ」とも言えるだろう。出走予定馬の中に1頭らしい馬が存在する。それは『ミスタージーティー』だ。馬名の由来は男性敬称+屋号だが、ジーティーをGTに変えれば「グランドツーリング」とモータースポーツに置き換え可能だ。ならば『ミスタージーティー』をサイン馬に指名、レース当日は両隣及び対角位置には注意したい。
(2月4日)
それでは簡単に東京新聞杯のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは7番人気キング騎乗の「①サクラトゥジュール」。2着は4番人気三浦皇騎乗の「⑤ウインカーネリアン」。3着は9番人気岩田康騎乗の「⑧ホウオウビスケッツ」。波乱の幕引きに…。
サイン的に馬番⑤と⑪に注意としたが、1着に来た①番のサクラトゥジュールの調教師は堀宣行氏。佐々木蔵之介の役柄『藤原宣孝』の文字を持つ騎手、調教師、馬主注意として見事に該当している。そして、2着には⑤番のウインカーネリアンを導いた。次週も東京のGIに向けても弾みを着けたいところだ。
話を戻して今年で58回目を迎える「共同通信杯」。特に大きなサインは見当たらないが当日のイベントで(株)共同通信社の招きでオートレーサーの森且行氏が来場するぐらい。やはり、『森厩舎』には注意したいがサイン的には弱いか…。
ちょっと角度を変えてレース名に注目する。「共同」の意味は複数の人で何かをするということ。意味は異なるが字を考えれば共に同じとも…。そこで、注目したのが『フォスターボンド』と『ベラジオボンド』の2頭。この2頭をサイン馬に指名し、騎乗してきた際には人気に関係なく両隣と対角位置には注意が必要だろう。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・ならば『ミスタージーティー』をサイン馬に指名、レース当日は両隣及び対角位置には注意したい。
・そこで、注目したのが『フォスターボンド』と『ベラジオボンド』の2頭。この2頭をサイン馬に指名し、騎乗してきた際には人気に関係なく両隣と対角位置には注意が必要だろう。