【京都記念2023予想】ダービー馬&年度代表馬が始動!《最終更新》大西直宏が注目する穴馬は?
京都記念2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・京都記念の過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
時期的にも海外遠征のステップレースとして指定されることが多い京都記念。今年は例年以上に豪華な顔触れが揃い、注目度が高そうです。特に、『昨年のダービー馬』VS『一昨年の年度代表馬』の直接対決は見ものですね!
【京都記念2023予想】
最新更新2/10(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【2/5更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(2/9最新更新)
【2/8更新】過去の傾向から好走馬をあぶり出す
京都記念過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【2/9更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【2/10更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
京都記念2023予想
出走馬/枠順確定
<2/10(金)更新>
京都記念(GⅡ)
2/12(日) 阪神芝2200m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | マテンロウレオ | 牡4 | 56 | 横山典弘 |
2 | ラストドラフト | 牡7 | 57 | 松岡正海 |
3 | ウインマイティー | 牝6 | 55 | 和田竜二 |
4 | アフリカンゴールド | セ8 | 58 | 国分恭介 |
5 | キングオブドラゴン | 牡6 | 57 | 岩田望来 |
6 | ユニコーンライオン | 牡7 | 57 | 坂井瑠星 |
7 | マイネルファンロン | 牡8 | 57 | 川須栄彦 |
8 | プラダリア | 牡4 | 57 | 池添謙一 |
9 | キラーアビリティ | 牡4 | 56 | ムルザバエフ |
10 | エフフォーリア | 牡5 | 58 | 横山武史 |
11 | インプレス | 牡4 | 56 | 鮫島克駿 |
12 | ドウデュース | 牡4 | 58 | 武豊 |
13 | スカーフェイス | 牡7 | 57 | 岩田康誠 |
京都記念2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<2/5(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、京都記念2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:凱旋門賞19着
ドウデュース

武豊騎手予定
戦績:4-1-1-2
昨年のダービー馬が戻ってきた。この馬の走りを心待ちにしていたファンも多いだろう。なにせダービーでねじ伏せたイクイノックスが秋にGⅠを連勝して年度代表馬に輝いたのだから、“それよりも強い”はずのダービー馬がどんな走りを見せるのかは興味津々。もちろん厩舎の人間にとってもイクイノックスの躍進は大きな刺激になっている。「タラレバになるけど、この馬が国内に専念していたら今頃“2強状態”となっていたかもしれないしね」と同期のライバルに対抗心をむき出しにする。
この春はドバイを目標にしているため、またもすぐに海外へ向かうことになるが、国内のステップレースで無様な姿は見せられない。阪神コースは朝日杯FSを勝った舞台で、時計の速い開幕週もこの馬にとって絶好。ドバイターフ制覇を期待させる走りで勝ち上がれるか。
【WORLD分析班チェック】
昨年暮れに帰厩して乗り込み十分
この馬が栗東に戻ったのは12月26日。そこから約1ヶ月以上、ジックリ乗り込まれて順調な仕上がり。海外帰りは疲れが気になるが、「体もシッカリでフランスへ行っていた1ヶ月間は何だったんだろうと思える程」と馬体面に関しては全く問題なさげ。
前走:有馬記念5着
エフフォーリア

横山武騎手予定
戦績:6-1-0-3
有馬記念は「少し太めが残っている」という話も聞かれていたが、パドックではそこまで太目感もなく態勢は整っていた。ただ、返し馬であれだけ気合を入れてガツーンと出して行ったように、あそこまでしなければ馬にスイッチが入らなかったのは確か。やっぱり全盛期と比べればまだまだだろう。それでいて5着ならよく走ったほうか。ここから更に中身が伴ってくれば復活までのシーンはあるかもしれないが、有馬記念からそこまで期間が開いていない。それだけに中間の仕上げ過程には要注目だ。
【WORLD分析班チェック】
鬼門の阪神コースを克服できるか
そもそも阪神コースはこの馬がリズムを崩すことになった相性の悪いコースであり、再びこの条件に遠征する意図はどこにあるのか。実績を積み重ねているので使う条件が限られるのは確かだが、舞台的にドンと来いとは言いづらい。
前走:日経新春杯3着
プラダリア

池添騎手予定
戦績:2-2-1-3
年明けの日経新春杯では、イン前雪崩れ込みが上位を占める中、唯一外から差してきたのがこの馬。ダービー5着馬がようやく“らしさ”を見せた。このレースでは落馬負傷中の池添騎手の代打で松山騎手が騎乗したが、乗り替り効果があったというよりは状態が立ち直っていたからこその好走だろう。距離もこのくらいが合っていそうだ。また、馬場のいいところを選んだように、この馬はディープ産駒らしくキレで勝負する馬。開幕週のスピード馬場でやれるのはこの馬にとって大きなプラス材料と言える。
【WORLD分析班チェック】
池添はこの馬のために復帰
鞍上の池添は早くから京都記念で復帰計画を立てて準備をしてきた。ジョッキーの回復力は早いと言われるが、池添も例外ではない。「復帰するときは重賞に乗りたい」とリハビリ中も元気な姿を見せていて気力は充実している。デビューから共にコンビを組んでダービーに出走した馬だけに、この馬を復活させたい気持ちはだれよりも強い。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
京都記念2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<2/9(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 京都でお披露目中のアノ名画にサインが!?
(2月9日)
『京都』をキーワードにした場合、忘れてならない存在が「佐々木蔵之介」。京都出身の俳優で2月4日に55歳の誕生日を迎えたばかり。先週、らしいサインは発動していないと思われるだけに今週はちょっと怪しい。ちょうど2月12日には自身が出演した映画「峠 最後のサムライ」がWOWOWで公開される日。ただ直接、映画が関連すると言うよりは彼自身がヒントっぽい。直球だがレースに出走する『佐々木晶三』厩舎の「インプレス」をもう一頭のサイン馬に指名する。当然レース当日は両隣の馬にも注意したい。
(2月5日)
それでは簡単に東京新聞杯のサイン回顧をお話しよう。勝ったのは4番人気三浦騎乗の「②ウインカーネリアン」。2着2番人気横山武騎乗の「⑮ナミュール」。3着が6番人気ルメール騎乗の「⑯プレサージュリフト」だった。戦前から牝馬の連対率が高いレースと言われていたが斤量、外枠も克服して2、3着に。サイン的には裏サイン馬の「ナミュール」が2着。途中まで同厩舎の「ファルコニア」も粘ったが直線で力尽きた。ココは悪条件の中2着した「ナミュール」の健闘を称えたい。また勝ち馬は「ナミュール」の対角上に居たことも付け加えておく。
話を戻して今年で116回目を迎える「京都記念」。3年目の阪神での開催も今年で最後。来年はリニューアルされた京都競馬場で行われるだろう。さて、歴史のあるレースだが意外とダービー馬の参戦は多くない。今年は昨年のダービー馬ドウデゥースが参戦しエフフォーリアとの対戦が早くも話題を集めている。京都で話題と言えば、現在コロナで開催が延期されていた「アンディ・ウォーホル・キョウト」の最終日が京都記念施行日の2月12日。門外不出と言われた『三つのマリリン』始め多くの作品が京都でお披露目となっていた。
今、競馬界で「マリリン」と言えば「ウインマリリン」だろう。ドバイへの参戦を表明しているが残念ながら京都記念に名前はない。ただ管理しているのが手塚厩舎。今回、手塚厩舎は管理馬「マイネルファンロン」が出走予定。ならば当レースのサイン馬には「マイネルファンロン」しかいない。レース当日は自身とその両隣にも警戒したい。(続く)
【以上から今年の気になる候補】
・手塚厩舎が管理するだけにサイン馬には「マイネルファンロン」しかいない。レース当日は自身とその両隣にも警戒。
・直球だがレースに出走する『佐々木晶三』厩舎の「インプレス」をもう一頭のサイン馬に指名する。当然レース当日は両隣の馬にも注意したい。