【ジャパンカップ】イクイノックス対リバティアイランドの対決が実現!過去の傾向データ&サイン馬券は?《最終更新》ダービーJ大西直宏の注目馬
ジャパンカップ2023予想
毎日3分読むだけで分かる!
- ・週の始めは有力馬の特徴や戦績をチェック
- ・意外なデータ満載の"サイン馬券"で浮かび上がる馬は?
- ・ジャパンカップの過去データを洗う!
- ・中盤~週末は具体的な推奨馬を公開!

北野シズカ
皆さん、こんにちは!WORLD競馬WEBで社台グループの情報を専門にしている北野シズカです。
競馬ファン誰も望んだ『イクイノックスVSリバティアイランド』の世紀のマッチアップ。今の日本の競馬でもっとも強い2頭が激突するのだから、話題性と注目度はものすごいことになりそうです。どんな走破タイムが出るのかも大注目ですね!
【ジャパンカップ2023予想】
最新更新11/24(金)
『僕ならこう乗る!』大西直宏の注目馬
【11/19更新】
知ってそうで知らなかったサイン馬券
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック⇒
(11/23最新更新)
【11/22更新】
過去の傾向から好走馬をあぶり出す
ジャパンカップ過去のマル特データ&オススメ馬!詳細はコチラ⇒
【11/23更新】
その敗戦は実はワケアリだった?
前走時注目すべき情報があった馬をピックアップ!⇒
【11/24更新】
『僕ならこう乗る!』
大西直宏の注目馬はコチラ⇒
ジャパンカップ2023予想
出走馬/枠順確定
<11/23(木)更新>
ジャパンカップ
(GⅠ)
11/26(日) 東京芝2400m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | リバティアイランド | 牝3 | 54 | 川田将雅 |
2 | イクイノックス | 牡4 | 58 | ルメール |
3 | タイトルホルダー | 牡5 | 58 | 横山和生 |
4 | スタッドリー | 牡5 | 58 | マーカンド |
5 | ドウデュース | 牡4 | 58 | 戸崎圭太 |
6 | フォワードアゲン | セ6 | 58 | 黛弘人 |
7 | イレジン | セ6 | 58 | ヴェロン |
8 | パンサラッサ | 牡6 | 58 | 吉田豊 |
9 | ヴェラアズール | 牡6 | 58 | ドイル |
10 | ダノンベルーガ | 牡4 | 58 | モレイラ |
11 | トラストケンシン | 牡8 | 58 | 荻野極 |
12 | チェスナットコート | 牡9 | 58 | 田中学 |
13 | クリノメガミエース | 牝4 | 56 | 吉村智洋 |
14 | ディープボンド | 牡6 | 58 | 和田竜二 |
15 | ショウナンバシット | 牡3 | 56 | Mデムーロ |
16 | インプレス | 牡4 | 58 | 三浦皇成 |
17 | スターズオンアース | 牝4 | 56 | ビュイック |
18 | ウインエアフォルク | 牡6 | 58 | 藤田菜七子 |
ジャパンカップ2023予想
有力馬紹介&WORLD事前チェック
<11/19(日)更新>

北野シズカ
まず最初に、ジャパンカップ2023に出走予定の馬の中から、上位人気に支持されそうな馬について詳しく見ていきましょう。
前走時に「イイ状態で出走して勝ったのか」「実は、良くない状態だったのか」「関係者は自信があったのか・なかったのか」など。スポーツ紙・専門紙ではあまり取り上げられませんが、大事なポイントになりますよ!
前走:天皇賞秋1着
イクイノックス

ルメール騎手予定
戦績:7-2-0-0
今までの東京芝2000mのレコードが、2011年の天皇賞秋で記録した1分56秒1だったが、そこから約1秒も短縮。この走破タイムには驚きを隠せない。すでに『世界ランク1位』の称号を得ているが、この走りによって本当の世界一になったと断言できる。数字面で見ても、「日本史上でも屈指のサラブレッド」と言っても過言ではない。
1000mは57秒7で通過するハイペースだったが、その展開を好位でピッタリとマーク。その強気の騎乗に持ち込んだことで、イクイノックス自身も能力のすべてを出し切る形となった。2~3着馬が最後方から伸びてきたように、展開は後方馬に向いている中、3番手から早めに先頭で突き放して勝つのだから、これは文句のつけようがない。過去のどんな馬よりも高いパフォーマンスで、記録にも記憶にも残る走りだった。
【WORLD分析班チェック】
莫大な報奨金付きでVなら8億円獲得
ドバイシーマクラシックの覇者ということで褒賞金支給の該当馬になる。勝てば優勝賞金5億円に加え、褒賞金で3億円が入る。8億円は、生涯でこの額を叩き出すことすら一握りしかいないのに、同馬はこのレースだけで同額を得るBIGチャンスなのだから、メイチの勝負を懸けないはずがない。
前走:秋華賞1着
リバティアイランド

川田騎手予定
戦績:5-1-0-0
アクシデントさえなければ負けようがない―─。GⅠの舞台で単勝1.1倍の支持を集め、かつてのアーモンドアイ、デアリングタクトと同様の安心感があった秋華賞。川田はいつものいつものクールな騎乗で楽々とエスコートして無事に牝馬三冠を達成。
秋華賞は勝ち方が焦点だったが、ペースはまさかの超スローとなり、波乱度がアップするかと思いきや、4コーナーでスムーズに外に進路と取ったところでリバティアイランドが勝つのを確信。他の騎手の圧もなく、周囲がマークして包囲網がキツくなることもなくて、考え得るパターンの中でもっともイージーな勝ち方だった。
これまでの走りからも、同世代の牝馬にもう敵はおらず、あとは古馬のチャピオンとの力関係がどうかだけ。イクイノックスは偉大な王者ではあるが、斤量4キロ差を生かせば逆転も十分可能だ。
【WORLD分析班チェック】
ノーザンFのしがらきVS天栄の対決?
世界ランク1位に牝馬三冠馬、これだけ偉大な肩書を持つ馬同士ならば同じレースで潰し合うのは得策ではないが、このジャパンカップは賞金も国内最大のスケール。2着でも2億円、3着でも1億2500万円となっていて、それでも普通のGⅠ勝ちに相当する。栄誉を考えたら勝つに越したことはないが、2着でも十分な実入りという判断もあるようだ。
前走:天皇賞秋7着
ドウデュース

戸崎騎手予定
戦績:5-1-1-3
久々の国内戦だった天皇賞秋。『2強対決』という触れ込みで盛り上がったが、レース直前に武豊が負傷して乗り替わりになってしまったことは本当に残念だった。この馬が負けるにしても、彼が実戦で騎乗できなかったことは今後のレース(ジャパンCや有馬記念)の対策を考える上でも大きな痛手と言える。
さて、天皇賞秋であれだけの差をつけられて、今度はどんな対策を練ってくるだろうか。「長期休養明けの馬にとって、あの時計で走られてはキツかった」と陣営はサバサバしているが、ひと叩きしてダービーと同じ舞台となる今回はもう言い訳ができない。友道厩舎ならこのまま終わるはずはないだろう。ガラリ一変があるか、直前の陣営情報には大いに注目したい。
【WORLD分析班チェック】
馬体面からは距離延長に疑問も?
胴が詰まったシルエットからして、関係者の間ではこの馬を「マイラーじゃないか」と見る向きも多い。サラブレッドは古馬になると本来の適性が色濃くなると言われるが、もしベスト距離はマイル志向だとすると、この距離がマイナスに働く可能性も…。

北野シズカ
まずは1週前段階での注目馬3頭を紹介しました。ココで紹介した以外にも 魅力的な馬も多く、楽しみなメンバー構成になりそうです。水曜日以降は過去のデータや、週中の情報に基づいた注目馬をピックアップしていきましょう!
ジャパンカップ2023予想
知ってそうで知らなかったサイン馬券
<11/23(木)更新>
今回もデータや時事ネタにまつわるサイン馬券をご紹介します。
競馬ファンなら、これまでにもレースが終わってみたら『実はそうだったのか!』と隠れたサインやジンクスに気付いた経験はあるのでは?
そのままマル乗りするかどうかは別にしても、こんなデータやジンクスも知っておいて損はないハズです。
ぜひ最後までご覧下さい!
信じるか信じないかはアナタ次第?
意外なデータ満載の"サイン馬券"をチェック!
- 3週連続の「違和感」がJRAのCMにあり!
(11月23日)
ジャパンカップ週にもJRA主催のイベントは行われる。昨年同様にスイスの時計「ロンジン」のアンバサダーとしてモデルのUTA氏が来場。極めつけは当日、先日顕彰馬に選定された「アーモンドアイ」関係者トークショーが最終レース終了後に行われる。
ご存知のように「アーモンドアイ」は当日、1番人気が想定される「イクイノックス」と同じクラブ馬主「シルクレーシング」。今、東京開催はゲストを招いて大々的なトークショーを行わなかっただけに締めにこの企画は少しだけ違和感を覚えた。ただ有馬記念後だと、別の企画が有りそうなだけにタイミング的にはココかもしれないが…。
こうなると単純に「イクイノックス」を無視できない感じだがそれでは安易すぎて少々拍子抜けだ。ただ関係者インタビューの顔ぶれを見ると主戦ジョッキーのルメールは当然としてシンザン記念に1度だけ騎乗した戸崎騎手と何故か「三浦皇成」騎手も…。おそらく調教に騎乗したエピソードだと思うが…。何となくココに最大のサインが隠れている気がしている。
彼自身、残念ながら中央のGIには縁がない。それだけに今回の出演が異例に思えるからだ。レース当日は「インプレス」に騎乗予定。コチラをサイン馬に指名し、当日は両隣にも最大の注意を払いたい。
(11月19日)
それでは簡単にマイルCSのサイン回顧をお話しよう。勝ったのは5番人気藤岡康に乗り替わった「⑯ナミュール」。2着は3番人気モレイラ騎乗の「①ソウルラッシュ」。3着は7番人気坂井瑠騎乗の「⑤ジャスティンカフェ」だった。1週遅れの「石川達絵」氏…。そして、1週早い感じの「ソウル」…。完全に裏目に出た感じ。
サイン的には完敗と言うしかないが最近サイン馬が有力どころに位置すると弾かれてる感じがしてならない。競馬なので何が起きても不思議ではないのだが…。そしてJRAのヒントやサインの材料が週関係なく前後で発動している気もしている。来週は「ジャパンカップ」と開催最終週だけにスンナリと決まるのか推移を見守りたい。
さて、話を戻して今年で43回目を迎える「ジャパンカップ」。今年は外国馬が参戦して来るものの既に国内最強決定戦のような図式に…。ズバリ、サインで決めたいところだが秋のGI開催は本命サイドの決着が多いだけに今ひとつ決め手に欠ける感じもする。さて、この1強ムードの戦いをどう攻めるか?
戦前から色々なサイン的な要素は出ているが、やはり違和感を覚えたのはJRAのCMではないか?テイストの違ったCMが流れている。それが「THE SOUL OF RACING」だ。剣道のオープニング、武士道から始まりモノクロ調で進んでいく。ジャパンを強調したいのはアリアリだがコレまでにない違和感を感じた。
そして、習字で書かれていく文字群。しかし、一番強調したいのは『道』ではないだろうか?あれだけ掛け軸になっていたからだ。度々、サインで顔を出しているが、ココから浮かび上がるのは「友道厩舎」では…。ならばサイン馬には『ドウデュース』を指名しレース当日は両隣にも注意したい。
【以上から今年の気になる候補】
・レース当日は「インプレス」に騎乗予定。コチラをサイン馬に指名し、当日は両隣にも最大の注意を払いたい。
・ココから浮かび上がるのは「友道厩舎」では…。ならばサイン馬には『ドウデュース』を指名しレース当日は両隣にも注意したい。